CSCIWのコマンド用環境設定ファイルを編集します。CSCIWのコマンド用環境設定ファイルは,環境に合わせて編集してください。CSCIWのコマンド用環境設定ファイルの格納パスと編集内容は,次のとおりです。
- CSCIWのコマンド用環境設定ファイルの格納パス
<CSCIWのインストールディレクトリ>¥conf¥csciwcmdconf.bat
- 編集内容
使用しているデータベースによって編集内容が異なります。HiRDB,Oracle,またはSQL Serverを使用する場合に分けて,編集内容を示します。
HiRDBの場合
CSCIWCMD_JVM_CLPATHにHiRDB Type4 Driverのパス(太字部分)を指定します。HiRDB Type4 Driverのパスはシステムに合わせて変更してください。
rem All Rights Reserved. Copyright (C) 2007, Hitachi, Ltd.
set CSCIWCMD_JVM_ARGS=
set CSCIWCMD_JVM_CLPATH=<HiRDBのインストールディレクトリ>※¥CLIENT¥UTL¥pdjdbc2.jar
set CSCIWCMD_JVM_LIBPATH= |
- 注※
- <HiRDBのインストールディレクトリ>のデフォルトは,次のとおりとなります。
- HiRDB:C:¥win32app¥hitachi¥hirdb_s
- HiRDB Runtime:C:¥Program Files¥HITACHI¥HiRDB
- 組み込みデータベース:C:¥Program Files¥HITACHI¥Cosminexus¥DB
-
Oracleの場合
CSCIWCMD_JVM_CLPATHにOracle Thin Driverのパス(太字部分)を指定します。Oracle Thin Driverのパスはシステムに合わせて変更してください。
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set CSCIWCMD_JVM_ARGS=
set CSCIWCMD_JVM_CLPATH=<Oracleのインストールディレクトリ>¥jdbc¥lib¥ojdbc14.jar
set CSCIWCMD_JVM_LIBPATH= |
SQL Serverの場合
CSCIWCMD_JVM_CLPATHにMicrosoft SQL Server 2005 JDBC Driverのパス(太字部分)を指定します。Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driverのパスはシステムに合わせて変更してください。
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set CSCIWCMD_JVM_ARGS=
set CSCIWCMD_JVM_CLPATH=<SQL Serverのインストールディレクトリ>¥sqljdbc_1.1¥jpn¥sqljdbc.jar
set CSCIWCMD_JVM_LIBPATH= |
なお,日立ネットワークオブジェクトプラザトレース共通ライブラリのインストール先を変更している場合は,CSCIWCMD_JVM_CLPATHに変更したインストールディレクトリにあるhntrlib2j.jarを追加します。編集内容を次に示します。
set CSCIWCMD_JVM_CLPATH=<JDBCのクラスパス>;C:¥Program Files¥HITACHI¥HNTRLib2¥classes¥hntrlib2j.jar |
CSCIWのコマンド用環境設定ファイルの設定項目については,マニュアル「uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow システム構築・運用ガイド」を参照してください。