Web帳票アプリケーション(BLC2Sample)の設定をして,開始します。Web帳票アプリケーションの作成方法については,「5.4 Web帳票アプリケーションの作成」を参照してください。
コマンドを実行して,Web帳票アプリケーションをインポートします。次の手順でインポートしてください。
"%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥admin¥bin¥cjimportapp" J2EE_SERV -a "C:¥Program Files¥HITACHI¥HBPM2¥blc¥simpleform¥deploy¥BLC2Sample" |
KDJE37048-I Connecting to J2EE_SERV... |
インポートしたWeb帳票アプリケーションを削除して,リデプロイしたあとに再度インポートする場合にも,上記の手順1.にあるapplication.xmlの編集を実施してから,インポートを実行してください。
Web帳票アプリケーションの属性ファイルを「MyAppAttr.xml」という名前でカレントディレクトリに取得します。次のコマンド(cjgetappprop)を実行します。
"%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥admin¥bin¥cjgetappprop" J2EE_SERV -name BLC2Sample -type all -c MyAppAttr.xml |
コマンドを実行すると,次の実行結果が表示され,Web帳票アプリケーションの属性ファイルの取得が完了します。
KDJE37400-I Connecting to J2EE_SERV... |
取得したWeb帳票アプリケーションの属性ファイルを次のとおり編集します。
表4-16 Web帳票アプリケーションの属性ファイルの設定値
設定項目 | 設定値 |
---|---|
コンテキストルート | /blc |
リソース参照のリンク先 | DB_Connector_for_Executer (リソースアダプタの表示名) |
リモートEJBへの参照 | CSCIWへ接続するための設定をします。必要に応じて,太字部分を変更します。 ネーミングサービスのアドレスに「localhost:900」を,J2EEサーバ名を「J2EE_SERV」を指定してください。
|
Web帳票アプリケーションの属性ファイルの編集例については,「付録D.4 Web帳票アプリケーションの属性ファイル」を参照してください。
次のコマンド(cjsetappprop)を実行して,編集したWeb帳票アプリケーションの属性ファイルの内容を反映します。
"%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥admin¥bin¥cjsetappprop" J2EE_SERV -name BLC2Sample -type all -c MyAppAttr.xml |
コマンドを実行すると,次の実行結果が表示され,反映が完了します。
KDJE37400-I Connecting to J2EE_SERV... |
次のコマンド(cjstartapp)を実行して,Web帳票アプリケーションを開始します。
"%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥admin¥bin¥cjstartapp" J2EE_SERV -name BLC2Sample |
コマンドを実行すると,次の実行結果が表示され,Web帳票アプリケーションが開始されます。
KDJE37048-I Connecting to J2EE_SERV... |