3.4 HiRDBの設定

HiRDBを使用する場合のデータベースの設定について説明します。

組み込みデータベースを使用する場合の注意
組み込みデータベースを使用する場合の注意事項を示します。
  • 組み込みデータベースの構築方法と操作方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーション開発ガイド」に記載されています。このマニュアルと合わせて参照してください。ただし,マニュアル「Cosminexus アプリケーション開発ガイド」にあるインスタントセットアップは使用しないでください。
  • 構築時に組み込みデータベース用の設定ファイルでデータベースの領域サイズを"L"に指定すると,領域サイズは約660MBになります。「3.4.1 HiRDBの簡易セットアップ」で指定する"大規模"とは対応しません。
  • 作成するワークフローの内容によっては,RDエリアの空き領域が足りなくなる場合があります。必要に応じて,RDエリアを追加してください。RDエリアの追加については,マニュアル「Cosminexus アプリケーション開発ガイド」を参照してください。
  • データベースの文字コードとしてUTF-8を使用する場合は,マニュアル「スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」を参考に設定してください。
<この節の構成>
3.4.1 HiRDBの簡易セットアップ
3.4.2 ユーザの登録(HiRDB)
3.4.3 スキーマの作成(HiRDB)
3.4.4 ワーク管理テーブルの作成(HiRDB)
3.4.5 BLCテーブルの作成(HiRDB)
3.4.6 サンプルユーザの登録(HiRDB)