サンプルユーザの登録方法は,ログイン時のパスワードの形式によって異なります。ここでは,パスワードの形式ごとにサンプルユーザの登録方法を説明します。
パスワードの形式に平文(デフォルト値)を設定した場合は,「付録A.1(7) サンプルデータを登録するSQL文の例」を参考にして,「付録A.1(2) 組織およびユーザのサンプルデータ」および「付録A.1(3) 役職のサンプルデータ」を登録してください。サンプルユーザを使用しない場合でも,システム管理者の権限を持つユーザを必ず一人以上登録してください。
パスワード形式をMD5またはSHA-1に変更した場合は,次に示すサンプルデータを使用します。
次の手順でサンプルデータを登録してください。なお,次の手順では,データベースに接続するための認可識別子を「BLC」としています。
操作手順
表3-4 指定するdatファイル
暗号化のタイプ | 文字コード | 指定するdatファイル |
---|---|---|
MD5 | Shift-JIS | <BLC2のインストールディレクトリ>¥tools¥sample¥sampleuser¥sql¥hirdb¥sample_MD5_SJIS.dat |
UTF-8 | <BLC2のインストールディレクトリ>¥tools¥sample¥sampleuser¥sql¥hirdb¥sample_MD5_UTF8.dat | |
SHA-1 | Shift-JIS | <BLC2のインストールディレクトリ>¥tools¥sample¥sampleuser¥sql¥hirdb¥sample_SHA-1_SJIS.dat |
UTF-8 | <BLC2のインストールディレクトリ>¥tools¥sample¥sampleuser¥sql¥hirdb¥sample_SHA-1_UTF8.dat |
source "C:¥Program Files¥HITACHI¥HBPM2¥tools¥sample¥sampleuser¥sql¥hirdb¥sample_MD5_SJIS.dat" |
pdload -b -u BLC BLC_USER_INFO_T "C:¥Program Files¥HITACHI¥HBPM2¥tools¥sample¥sampleuser¥sql¥hirdb¥sample_Control.txt" |