bjexlsmsg [-h 論理ホスト名] [-n メッセージ番号]

応答待ちメッセージおよび受信待ちメッセージの一覧を表示する。

-h 論理ホスト名　〜＜英字と数字と-（ハイフン）＞((1〜196))

バッチジョブ実行システムの論理ホストで運用している場合に指定する。設定ファイルとしてbjex_論理ホスト名.confを読み込み実行する。

-n メッセージ番号　〜＜数字＞((1〜2147483647))

指定したメッセージ番号の応答待ちイベントを表示する。

• 応答待ちメッセージおよび受信待ちメッセージの一覧ならびにメッセージ番号を詳細表示する。
  

  bjexlsmsg

• メッセージ番号「2000000000」の応答待ちメッセージおよび受信待ちメッセージの一覧を表示する。
  

  bjexlsmsg -n 2000000000

応答待ちメッセージおよび受信待ちメッセージの一覧ならびにメッセージ番号を詳細表示する場合の出力例を次に示す。

 
>bjexlsmsg
 MESSAGE-NO  STATUS JOBID  STEP DATE/TIME         MESSAGE or RESPONSE
[0000005680] [Wait] 024368 001  15/11/30 18:30:40 msg=KCCC2003R-I STOP (001673, 001, host1, 1198043673, 0)
[0000001928] [Set ] 024369 001  15/11/30 18:30:40 msg=KCCC2000R-I FROM CONSOLE指定のACCEPT文を実行しました。応答してください。プログラム名=CONS (024369, 001, host1, 1198044152, 0)
[0000001928] [Set ] 024369 001  15/11/30 18:30:40 res=Y
 

出力項目の説明

• MESSAGE-NO
  10けたの10進数値のメッセージ番号。bjexlsmsgコマンドの-nオプションおよびbjexchmsgコマンドで指定する値である。
  
• STATUS
  メッセージの状態。
  Wait：応答待ちメッセージ
  Set：受信待ちメッセージ
  
• JOBID
  6けたのジョブ識別子。
  
• STEP
  3けたのステップ番号。
  
• DATE/TIME
  応答要求メッセージを出力した時刻（ローカルタイム）。
  
• MESSAGE or RESPONSE
  メッセージ本体または応答されたレスポンス。
  msg=：メッセージ本体
  res=：応答されたレスポンス（受信待ちメッセージの場合だけこの行が表示される）