uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引(Windows(R)用)
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
bjexec(バッチジョブの実行(一般ユーザ用))
形式
bjexec { [-h [-n 論理ホスト名] ] [-c]ジョブ定義XMLファイルのパス名 | -v }
機能
ジョブコントローラを起動して,引数に指定したジョブ定義XMLファイルのバッチジョブを実行する。
オプション
- -h
- バッチジョブ実行システムの論理ホストで運用している場合に指定する。
- JP1/AJSから起動する場合
- JP1/AJSの論理ホストから実行すること。JP1/AJSの論理ホストから実行すると,環境変数JP1_HOSTNAMEにJP1/AJSの論理ホスト名が設定される。bjexecコマンドは環境変数JP1_HOSTNAMEから論理ホスト名を取得し,設定ファイル(bjex_論理ホスト.conf)を読み込み実行する。
- コマンドラインから起動する場合
- -nオプションで指定したバッチジョブ実行システムの論理ホスト環境で設定ファイル(bjex_論理ホスト.conf)を読み込み実行する。JP1_HOSTNAMEが設定されている場合,無視する。
- -n 論理ホスト名
- コマンドラインからバッチジョブ実行システムの論理ホスト環境でバッチジョブを起動する場合にJP1の論理ホスト名を指定する。
- このオプションを指定した場合,-hオプションを指定しなければならない。
- このオプションを指定した場合,指定した論理ホスト名のバッチジョブ実行システムの論理ホスト環境で設定ファイル(bjex_論理ホスト.conf)を読み込み実行する。
- -c
- ジョブ定義XMLファイルの文法チェックをする。
- このオプションを指定した場合,ジョブ定義XMLファイルの文法チェックだけを行い,バッチジョブの実行はしない。
- ジョブ定義XMLファイルのパス名〜<パス名>
- ジョブ定義XMLファイルのパス名を指定する。
- -v
- このオプションを指定した場合,バージョン情報を表示する。バッチジョブの実行はしない。
注意事項
- 論理ホストのJP1/AJSからコマンドを実行して-hオプションを省略した場合,設定ファイル(bjex.conf)を読み込み実行する。なお,この場合,BjexSvc_論理ホスト名サービスではなく,BjexSvcサービスが作成した排他/共用制御の情報および実行中のジョブ情報を参照する。
- 論理ホストのJP1/AJSからコマンドを実行した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに論理ホスト名が設定される。このとき,-nオプションを指定しても-nオプションに指定した論理ホスト名を無視して環境変数JP1_HOSTNAMEに設定されたバッチジョブ実行システムの論理ホストの設定ファイル(bjex_論理ホスト.conf)を読み込み実行する。
使用例
ジョブ定義XMLファイルの文法チェックをする。
bjexec -c C:\xml\sample.bjx
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2016, Hitachi, Ltd.