uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引(Windows(R)用)
応答要求メッセージへの応答入力は,JP1/IM - Viewから行う。応答手順については,JP1のマニュアルを参照のこと。
JP1/IM - Viewから入力された応答は,KAKC5001-IメッセージでJOBLOGおよび実行ログに出力される。
また,設定ファイルのDISPLAY_REPLY_MESSAGEパラメータにYESを指定することによってJP1イベント(イベントID:00005C25)としてJP1/IM - Viewの画面に出力することができる。
DISPLAY_REPLY_MESSAGEパラメータにYESを指定することによって応答要求メッセージに対する応答メッセージをJP1/IM - Viewの画面に出力する。
また,SETENV要素に環境変数BJEX_DISPLAY_REPLYを指定することで,特定のジョブやジョブステップごとに応答メッセージをJP1/IM-Viewの画面に出力するかどうかを設定することができる。環境変数BJEX_DISPLAY_REPLYの指定値ごとの動作を次に示す。
表3-27 環境変数BJEX_DISPLAY_REPLYの設定ごとのJP1イベント出力
| 環境変数BJEX_DISPLAY_REPLYの設定 | 応答メッセージ出力 |
|---|---|
| YES | JP1/IM - Viewの画面に出力する。 |
| NO | JP1/IM - Viewの画面に出力しない。 |
| YESまたはNO以外 | JP1/IM - Viewの画面に出力しない。 |
| 設定していない | 設定ファイルのDISPLAY_REPLY_MESSAGEパラメータの指定が有効になる。 |
環境変数BJEX_DISPLAY_REPLYは,SETENV要素で指定する。
SETENV要素を用いて環境変数BJEX_DISPLAY_REPLYを指定する例を次に示す。
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" ?>
<HitachiBatchJobExec version="1.2" os="windows">
<JOB NAME="SAMPLE">
<SETENV NAME="BJEX_DISPLAY_REPLY" VALUE="YES"/>・・・(1)
<STEP NAME="STEP1">
<EXEC PGM="MYPROG1" LANG="COBOL"/>
</STEP>
<STEP NAME="STEP2">
<EXEC PGM="MYPROG2" LANG="COBOL"/>
</STEP>
<STEP NAME="STEP3">
<EXEC PGM="MYPROG3" LANG="COBOL"/>
<SETENV NAME="BJEX_DISPLAY_REPLY" VALUE="NO"/>・・・(2)
</STEP>
</JOB>
</HitachiBatchJobExec>
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