6.6.21 XBRLOperatorインターフェース

public interface XBRLOperator
extends XBRLMeasureOrOperator

XBRLのバージョン:
2.0
説明:
演算子要素を表します。
フィールドの概要:
XBRLOperatorインターフェースのフィールドの概要を次の表に示します。

表6-51 XBRLOperatorインターフェースのフィールドの概要

項番説明
1static java.lang.StringMULTIPLY
  演算子の種別は乗算です。
2static java.lang.StringDIVIDE
  演算子の種別は除算です。
メソッドの概要:
XBRLOperatorインターフェースのメソッドの概要を次の表に示します。

表6-52 XBRLOperatorインターフェースのメソッドの概要

項番説明XBRLのバージョン
1java.lang.StringgetKind()
  演算子の種別を取得します。
2.0
2voidsetKind(java.lang.String kind)
  演算子の種別を設定します。
2.0
3XBRLMeasureOrOperatorgetLhs()
  演算子の左辺を取得します。
2.0
4voidsetLhs(XBRLMeasureOrOperator lhs)
  演算子の左辺を設定します。
2.0
5XBRLMeasureOrOperatorgetRhs()
  演算子の右辺を取得します。
2.0
6voidsetRhs(XBRLMeasureOrOperator rhs)
  演算子の右辺を設定します。
2.0
<この項の構成>
(1) getKind
(2) setKind
(3) getLhs
(4) setLhs
(5) getRhs
(6) setRhs

(1) getKind

public java.lang.String getKind()

XBRLのバージョン:
2.0
説明:
演算子の種別を取得します。
戻り値:
乗算の場合はXBRLOperator.MULTIPLY,除算の場合はXBRLOperator.DIVIDEを返します。

(2) setKind

public void setKind(java.lang.String kind)

XBRLのバージョン:
2.0
説明:
演算子の種別を設定します。
引数:
kind -乗算の場合はXBRLOperator.MULTIPLY,除算の場合はXBRLOperator.DIVIDEを指定します。
例外:
XBRLDOMRuntimeException -
  • 引数kindにnullを指定した場合にスローされます。[エラーコード:20002]
  • 引数kindに指定した値がXBRLOperator.MULTIPLYかXBRLOperator.DIVIDE以外の場合にスローされます。[エラーコード:20014]

(3) getLhs

public XBRLMeasureOrOperator getLhs()

XBRLのバージョン:
2.0
説明:
演算子の左辺を取得します。
戻り値:
演算子の左辺を返します。

(4) setLhs

public void setLhs(XBRLMeasureOrOperator lhs)

XBRLのバージョン:
2.0
説明:
演算子の左辺を設定します。
このXBRLOperatorオブジェクトに左辺としてすでに設定されているXBRLMeasureOrOperatorオブジェクトは,親がいない状態となり,getParentNode()メソッドがnullを返します。
引数:
lhs - 演算子の左辺を指定します。
例外:
XBRLDOMRuntimeException -
  • 引数lhsにnullを指定した場合にスローされます。[エラーコード:20002]
  • 引数lhsに指定したXBRLMeasureOrOperatorオブジェクトを所有しているXBRLInstanceDocumentオブジェクトが,このXBRLOperatorオブジェクトを所有しているXBRLInstanceDocumentオブジェクトと異なる場合にスローされます。[エラーコード:20004]
  • 引数lhsに指定したXBRLMeasureOrOperatorオブジェクトが,すでにほかのオブジェクトの子として設定されている場合にスローされます。[エラーコード:20005]
  • 引数lhsに指定したXBRLMeasureOrOperatorオブジェクトが,このXBRLOperatorオブジェクトの祖先か,またはこのXBRLOperatorオブジェクト自身である場合にスローされます。[エラーコード:20054]

(5) getRhs

public XBRLMeasureOrOperator getRhs()

XBRLのバージョン:
2.0
説明:
演算子の右辺を取得します。
戻り値:
演算子の右辺を返します。

(6) setRhs

public void setRhs(XBRLMeasureOrOperator rhs)

XBRLのバージョン:
2.0
説明:
演算子の右辺を設定します。
このXBRLOperatorオブジェクトに右辺としてすでに設定されているXBRLMeasureOrOperatorオブジェクトは,親がいない状態となり,getParentNode()メソッドがnullを返します。
引数:
rhs - 演算子の右辺を指定します。
例外:
XBRLDOMRuntimeException -
  • 引数rhsにnullを指定した場合にスローされます。[エラーコード:20002]
  • 引数rhsに指定したXBRLMeasureOrOperatorオブジェクトを所有しているXBRLInstanceDocumentオブジェクトが,このXBRLOperatorオブジェクトを所有しているXBRLInstanceDocumentオブジェクトと異なる場合にスローされます。[エラーコード:20004]
  • 引数rhsに指定したXBRLMeasureOrOperatorオブジェクトが,すでにほかのオブジェクトの子として設定されている場合にスローされます。[エラーコード:20005]
  • 引数rhsに指定したXBRLMeasureOrOperatorオブジェクトが,このXBRLOperatorオブジェクトの祖先か,またはこのXBRLOperatorオブジェクト自身である場合にスローされます。[エラーコード:20054]