6.9.13 XBRLGYearクラス

public final class XBRLGYear
extends java.lang.Object

XBRLのバージョン:
2.0および2.1
説明:
XML Schemaのデータ型gYearを表します。
コンストラクタの概要:
XBRLGYearクラスのコンストラクタの概要を次の表に示します。

表6-146 XBRLGYearクラスのコンストラクタの概要

説明XBRLのバージョン
XBRLGYear(java.lang.String gyear)
  指定したgYear型データの文字列表現から,XBRLGYearオブジェクトを構築します。
2.0および2.1
メソッドの概要:
XBRLGYearクラスのメソッドの概要を次の表に示します。

表6-147 XBRLGYearクラスのメソッドの概要

項番説明XBRLのバージョン
1java.lang.StringtoString()
  gYear型データの文字列表現を取得します。
2.0および2.1
2booleanequals(java.lang.Object obj)
  XBRLGYearオブジェクトとほかのオブジェクトが等しいかどうかを調べます。
2.0および2.1
3inthashCode()
  XBRLGYearオブジェクトのハッシュコードを取得します。
2.0および2.1
<この項の構成>
(1) XBRLGYear
(2) toString
(3) equals
(4) hashCode

(1) XBRLGYear

public XBRLGYear(java.lang.String gyear)

XBRLのバージョン:
2.0および2.1
説明:
指定したgYear型データの文字列表現から,XBRLGYearオブジェクトを構築します。
次の文字列表現だけ指定できます。文字列表現が不正な場合は例外がスローされます。
指定できる文字列表現:BNF表記

gYearFormat ::= ('-')?(year | year timezone)
year ::= ([0-9])*[0-9][0-9][0-9][0-9]
timezone ::= 'Z' | ('+'|'-') hour ':' minute
hour ::= [0-1][0-9] | [2][0-3]
minute ::= [0-5][0-9]

yearには「0」を指定できません。
引数:
gyear - gYear型データの文字列表現を指定します。
例外:
XBRLDOMRuntimeException -
  • 引数gyearにnullを指定した場合にスローされます。[エラーコード:20002]
  • 引数gyearに指定したgYear型データの文字列表現が不正な場合にスローされます。[エラーコード:25000]

(2) toString

public java.lang.String toString()

XBRLのバージョン:
2.0および2.1
説明:
gYear型データの文字列表現を取得します。
オーバーライド:
クラスjava.lang.Object内のtoString()
戻り値:
gYear型データの文字列表現を返します。

(3) equals

public boolean equals(java.lang.Object obj)

XBRLのバージョン:
2.0および2.1
説明:
XBRLGYearオブジェクトとほかのオブジェクトが等しいかどうかを調べます。
タイムゾーンを含み同じ文字列表現となる場合だけ,等しいものとみなします。
オーバーライド:
クラスjava.lang.Object内のequals()
引数:
obj - このXBRLGYearオブジェクトと比較するオブジェクトを指定します。
戻り値:
このXBRLGYearオブジェクトが,引数objで指定したオブジェクトと等しい場合はtrue,等しくない場合はfalseを返します。

(4) hashCode

public int hashCode()

XBRLのバージョン:
2.0および2.1
説明:
XBRLGYearオブジェクトのハッシュコードを取得します。
オーバーライド:
クラスjava.lang.Object内のhashCode()
戻り値:
XBRLGYearオブジェクトのハッシュコードを返します。