7.4 メッセージKEBR20000-KEBR29999

KEBR20000-KEBR29999のメッセージの詳細について番号順に説明します。


KEBR20000-E (F,V)

XBRL DOMはすでに初期化されています。

要因:
XBRLDocumentManagerクラスのinit()メソッドが複数回呼び出されました。XBRLDocumentManagerクラスのinit()メソッドによる初期化処理はアプリケーションで一度しか実行できません。
対策:
XBRLDocumentManagerクラスのinit()メソッドを一度だけ呼び出すようにアプリケーションを修正してください。

KEBR20001-E (F,V)

XBRL DOMは初期化されていません。

要因:
XBRLDocumentManagerクラスのinit()メソッドによる初期化処理が実行されていません。
対策:
XBRLDocumentManagerクラスのinit()メソッドを呼び出してXBRL DOMを初期化して,再度実行してください。

KEBR20002-E (F,V)

引数{0}にnullは指定できません。

{0}:nullが指定された引数の名前
要因:
nullを指定してはいけない引数にnullが指定されました。
対策:
引数にnull以外の値を指定して再度実行してください。

KEBR20004-E (F,V)

引数{0}に指定された{1}オブジェクトを所有しているXBRLInstanceDocumentオブジェクトが,この{2}オブジェクトを所有しているXBRLInstanceDocumentオブジェクトと異なります。

{0}:不正なオブジェクトが指定された引数の名前
{1}:不正なオブジェクトの型
{2}:メソッドを呼び出したオブジェクトの型
要因:
メソッド呼び出しの対象となったオブジェクトを所有しているXBRLInstanceDocumentオブジェクトと,メソッド呼び出しの引数に指定したオブジェクトを所有しているXBRLInstanceDocumentオブジェクトは同じでなければなりません。
対策:
所有者が同じオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR20005-E (F,V)

引数{0}に指定された{1}オブジェクトは,すでに他の{2}オブジェクトに設定されています。

{0}:不正なオブジェクトが指定された引数の名前
{1}:不正なオブジェクトの型
{2}:不正なオブジェクトの親オブジェクトの型
要因:
引数に指定されたオブジェクトにはすでに親オブジェクトがあります。
対策:
親を持たないオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR20008-E (F,V)

このラベルはラベルリンクの外で定義されています。よって,このメソッドは使用できません。

要因:
XBRLLabelインターフェースのisRemote()メソッドがtrueを返す場合は,次のメソッドは呼び出せません。
  • getLang()
  • getRole()
  • getTitle()
  • getValue()
  • getContainerNode()
対策:
XBRLLabelインターフェースのisRemote()メソッドがtrueを返す場合は,次のメソッドを呼び出さないようにアプリケーションを修正してください。
  • getLang()
  • getRole()
  • getTitle()
  • getValue()
  • getContainerNode()

KEBR20009-E (F,V)

このラベルはラベルリンク内の link:label 要素で定義されています。よって,このメソッドは使用できません。

要因:
XBRLLabelインターフェースのisRemote()メソッドがfalseを返す場合は,getHref()メソッドは呼び出せません。
対策:
XBRLLabelインターフェースのisRemote()メソッドがfalseを返す場合は,getHref()メソッドを呼び出さないようにアプリケーションを修正してください。

KEBR20010-E (F,V)

この文献への参照はリファレンスリンクの外で定義されています。よって,このメソッドは使用できません。

要因:
XBRLReferenceインターフェースのisRemote()メソッドがtrueを返す場合は,getRole(),getTitle(),getParts()の各メソッドは呼び出せません。
対策:
XBRLReferenceインターフェースのisRemote()メソッドがtrueを返す場合は,getRole(),getTitle(),getParts()の各メソッドを呼び出さないようにアプリケーションを修正してください。

KEBR20011-E (F,V)

この文献への参照はリファレンスリンク内の link:reference 要素で定義されています。よって,このメソッドは使用できません。

要因:
XBRLReferenceインターフェースのisRemote()メソッドがfalseを返す場合は,getHref()メソッドは呼び出せません。
対策:
XBRLReferenceインターフェースのisRemote()メソッドがfalseを返す場合は,getHref()メソッドを呼び出さないようにアプリケーションを修正してください。

KEBR20012-E (F,V)

引数{0}に指定された配列のインデックス{1}の要素にnullが指定されました。nullは指定できません。

{0}:nullを含んだ配列の引数の名前
{1}:配列の引数でnullが指定された要素のインデックス
要因:
引数に指定する配列の要素にnullが含まれています。
対策:
配列の要素にnull以外の値を設定して再度実行してください。

KEBR20013-E (F,V)

引数{0}に指定された配列は,長さが 0 の配列で要素を含みません。

{0}:長さ0の配列の名前
要因:
配列の長さは1以上でなければなりません。
対策:
引数に長さが1以上の配列を指定して再度実行してください。

KEBR20014-E (F,V)

引数{0}に不正な値が指定されました。 (指定された値={1}, 指定できる値={2})

{0}:指定された引数の名前
{1}:指定された値
{2}:指定できる値
要因:
指定できる値以外の値が引数に指定されました。
対策:
引数に指定できる値を指定して再度実行してください。

KEBR20016-E (F,V)

引数{0}に指定された配列のインデックス{1}の要素にシステム識別子が設定されていないorg.xml.sax.InputSourceオブジェクトが設定されています。

{0}:配列の引数の名前
{1}:配列の引数でシステム識別子が設定されていない要素のインデックス
要因:
org.xml.sax.InputSourceオブジェクトには必ずシステム識別子を指定する必要があります。
対策:
org.xml.sax.InputSourceオブジェクトに適切なシステム識別子を指定して再度実行してください。

KEBR20017-E (F,V)

XBRL文書の読み込みに失敗しました。{0}

{0}:XBRL文書の読み込み処理でスローされたjava.io.IOExceptionの詳細メッセージ
要因:
XBRL文書の読み込み中にエラーが発生したため処理を中断しました。
対策:
エラーの原因を取り除いてから再度実行してください。

KEBR20018-E (F,V)

XBRL文書の解析に失敗しました。{0}

{0}:XBRL文書の解析処理でスローされたorg.xml.sax.SAXExceptionの詳細メッセージ
要因:
XBRL文書の解析中にエラーが発生したため処理を中断しました。
対策:
エラーの原因を取り除いてから再度実行してください。

KEBR20019-E (F,V)

XBRL DOM内部で予期しないエラーが検出されました。 (場所={0}, 詳細情報1={1}, 詳細情報2={2}, 詳細情報3={3}, 詳細情報4={4}, 詳細情報5={5}, 詳細情報6={6}, 詳細情報7={7})

{0}:エラーを検出した場所
{1}:詳細情報1。ない場合はnoneが出力されます。
{2}:詳細情報2。ない場合はnoneが出力されます。
{3}:詳細情報3。ない場合はnoneが出力されます。
{4}:詳細情報4。ない場合はnoneが出力されます。
{5}:詳細情報5。ない場合はnoneが出力されます。
{6}:詳細情報6。ない場合はnoneが出力されます。
{7}:詳細情報7。ない場合はnoneが出力されます。
要因:
XBRL DOM内部で予期しないエラーが検出されました。
対策:
システム管理者に連絡してください。

KEBR20020-E (F,V)

このメソッドは{0}ノード型以外では使用できません。

{0}:このメソッドが使用できるノード型
要因:
使用できないメソッドで使用されました。
対策:
適切なメソッドを呼び出すようにアプリケーションを修正してください。

KEBR20021-E (F,V)

引数{0}に指定された{1}オブジェクトを所有しているXBRLInstanceDocumentオブジェクトが,このXBRLInstanceDocumentオブジェクトではありません。

{0}:不正なオブジェクトが指定された引数の名前
{1}:不正なオブジェクトの型
要因:
メソッド呼び出しの対象となったXBRLInstanceDocumentオブジェクトと,メソッド呼び出しの引数に指定したオブジェクトを所有しているXBRLInstanceDocumentオブジェクトは同じでなければなりません。
対策:
メソッド呼び出しの対象となったXBRLInstanceDocumentオブジェクトが所有するオブジェクトを指定して,再度実行してください。

KEBR20022-E (F,V)

名前空間接頭辞が宣言されていません。 (名前空間接頭辞={0})

{0}:名前空間接頭辞
要因:
名前空間接頭辞が宣言されていないので,名前空間接頭辞に対応する名前空間URIを取得できません。
対策:
適切な名前空間宣言を追加して再度実行してください。

KEBR20023-E (F,V)

名前空間URIが宣言されていません。 (名前空間URI={0})

{0}:名前空間URI
要因:
名前空間URIが宣言されていないので,名前空間URIに対応する名前空間接頭辞を取得できません。
対策:
適切な名前空間宣言を追加して再度実行してください。

KEBR20026-E (F,V)

XBRLInstanceItemオブジェクトに値が設定されていません。

要因:
XBRLInstanceItemオブジェクトに値が設定されていないため,値を取得できません。
対策:
XBRLInstanceItemオブジェクトに値を設定して,再度実行してください。

KEBR20027-E (F,V)

修飾名の形式が不正です。 (修飾名={0})

{0}:不正な修飾名
要因:
修飾名の形式が不正です。ローカルパートにコロンが含まれているか,名前空間接頭辞またはローカルパートの長さが0文字になっています。
対策:
修飾名を正しい形式に修正して,再度実行してください。

KEBR20028-E (F,V)

IDが重複しています。 (ID={0})

{0}:重複しているID
要因:
IDが重複しています。
対策:
IDが重複しないように,アプリケーションを修正してください。

KEBR20029-E (F,V)

{0}型のアイテムの文字列表現が不正です。 (文字列表現={1})

{0}:データ型の名前
{1}:不正な文字列表現
要因:
XBRLInstanceItemオブジェクトに設定した値の文字列表現が不正です。
対策:
正しい文字列表現を設定して再度実行してください。

KEBR20030-E (F,V)

XBRLPeriodオブジェクトの内容が{0}の場合は,{1}メソッドを呼び出せません。

{0}:xbrli:period要素の内容
{1}:呼び出せないメソッド
要因:
不正なメソッドが呼び出されました。XBRLPeriodオブジェクトに対して呼び出せるメソッドは,その内容によって異なります。
対策:
XBRLPeriodオブジェクトの内容に応じて正しいメソッドを呼び出すようにアプリケーションを修正してください。

KEBR20031-E (F,V)

リンクの遅延解析処理でエラーが発生しました。{0}

{0}:リンクの遅延解析処理でスローされたjava.io.IOExceptionまたはorg.xml.sax.SAXExceptionの詳細メッセージ
要因:
リンクの遅延解析処理でエラーが発生しました。
対策:
エラーの原因を取り除いてから再度実行してください。

KEBR20032-E (F,V)

コンテキスト要素がアイテムの型に適合していません。 (コンテキスト要素={0}, アイテム={1}, 名前空間URI={2}, 要素名={3})

{0}:numeric または non numeric
{1}:numeric または non numeric
{2}:アイテムの名前空間URI
{3}:アイテムの要素名
要因:
数値コンテキストを参照する必要があるアイテムに対して非数値コンテキストを設定したり,非数値コンテキストを参照する必要があるアイテムに対して数値コンテキストを設定してはいけません。
対策:
適切なコンテキスト要素を指定して再度実行してください。

KEBR20033-E (F,V)

アイテムの値として指定されたオブジェクトが,アイテムのデータ型に適合していません。 (アイテムのデータ型={0}, 適合しないオブジェクト={1})

{0}:データ型の名前
{1}:合わないオブジェクトの完全修飾名
要因:
アイテムの値として指定されたオブジェクトが,アイテムのデータ型に合いません。XBRLInstanceItemオブジェクトのsetValue()メソッドに指定できるオブジェクトの型は,そのXBRLInstanceItemのデータ型によって異なります。
対策:
データ型に応じた適切なオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR20034-E (F,V)

引数{0}に指定された{1}オブジェクトを所有しているXBRLTaxonomyDocumentオブジェクトが,この{2}オブジェクトを所有しているXBRLTaxonomyDocumentオブジェクトと異なります。

{0}:不正なオブジェクトが指定された引数の名前
{1}:不正なオブジェクトの型
{2}:メソッドを呼び出したオブジェクトの型
要因:
メソッド呼び出しの対象となったオブジェクトを所有しているXBRLTaxonomyDocumentオブジェクトと,メソッド呼び出しの引数に指定したオブジェクトを所有しているXBRLTaxonomyDocumentオブジェクトは同じでなければなりません。
対策:
所有者が同じオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR20035-E (F,V)

引数{0}に指定された要素は,このインスタンス文書のルート要素の子要素ではありません。

{0}:引数の名前
要因:
指定された要素はインスタンス文書のルート要素の子要素でなければなりません。
対策:
インスタンス文書のルート要素の子要素を指定して再度実行してください。

KEBR20036-E (F,V)

グローバル属性の接頭辞にはnullを設定できません。 (名前空間URI={0})

{0}:接頭辞にnullを設定した名前空間URI
要因:
グローバル属性の接頭辞にはnullを設定できません。
対策:
グローバル属性が属する名前空間をデフォルトの名前空間として宣言しないように,アプリケーションを修正してください。

KEBR20037-E (F,V)

名前空間接頭辞はすでに他の名前空間URIで使用されています。 (名前空間接頭辞={0}, 名前空間URI={1})

{0}:名前空間接頭辞
{1}:名前空間接頭辞をすでに使用している名前空間URI
要因:
すでに名前空間URIに関連づけられている名前空間接頭辞を,別の名前空間URIに対応づけることはできません。
対策:
一つの名前空間接頭辞を複数の名前空間URIに対応づけることがないように,名前空間接頭辞を変更し,再度実行してください。

KEBR20038-E (F,V)

"xml"で始まる名前空間接頭辞は登録できません。

要因:
xmlで始まる名前空間接頭辞は登録できません。
対策:
名前空間接頭辞をxmlで始まるもの以外に変更して再度実行してください。

KEBR20039-E (F,V)

名前空間URI"http://www.w3.org/XML/1998/namespace"および"http://www.w3.org/2000/xmlns/"の名前空間宣言は登録できません。

要因:
名前空間URI「http://www.w3.org/XML/1998/namespace」および「http://www.w3.org/2000/xmlns/」の名前空間宣言は登録できません。
対策:
名前空間URI「http://www.w3.org/XML/1998/namespace」および「http://www.w3.org/2000/xmlns/」の名前空間宣言を登録しないようにアプリケーションを修正してください。

KEBR20040-E (F,V)

指定されたXBRLNamespaceDeclarationオブジェクトは登録されていません。

要因:
指定されたXBRLNamespaceDeclarationオブジェクトが登録されていません。
対策:
登録されているXBRLNamespaceDeclarationオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR20041-E (F,V)

名前空間URI"{0}"はXBRL文書中で使用されているため,名前空間宣言を削除できません。

{0}:名前空間URI
要因:
使用中の名前空間URIを宣言している名前空間宣言を削除できません。
対策:
使用中の名前空間URIを宣言している名前空間宣言を削除しないように,アプリケーションを修正してください。または,削除したい名前空間宣言で宣言している名前空間URIに属する要素・属性を,XBRL文書中から削除して,再度名前空間宣言の削除を実行してください。

KEBR20042-E (F,V)

指定されたXBRLSchemaLocationオブジェクトは登録されていません。

要因:
指定されたXBRLSchemaLocationオブジェクトが登録されていません。
対策:
登録されているXBRLSchemaLocationオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR20043-E (F,V)

指定されたコンテキスト要素はインスタンス文書中に存在しません。

要因:
指定されたコンテキスト要素がインスタンス文書中にありません。
対策:
インスタンス文書中にあるコンテキスト要素を指定して再度実行してください。

KEBR20044-E (F,V)

指定されたアイテムは,タクソノミー文書で定義されていません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1})

{0}:定義されていないアイテムの名前空間URI
{1}:定義されていないアイテムの要素名
要因:
指定されたアイテムがタクソノミー文書で定義されていません。
対策:
タクソノミー文書で定義されているアイテムを指定して再度実行してください。

KEBR20045-E (F,V)

指定されたタプルは,タクソノミー文書で定義されていません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1})

{0}:定義されていないタプルの名前空間URI
{1}:定義されていないタプルの要素名
要因:
指定されたタプルがタクソノミー文書で定義されていません。
対策:
タクソノミー文書で定義されているタプルを指定して再度実行してください。

KEBR20046-E (F,V)

指定された脚注はインスタンス文書中に存在しません。

要因:
指定された脚注がインスタンス文書中にありません。
対策:
インスタンス文書中にある脚注を指定して再度実行してください。

KEBR20047-E (F,V)

指定されたlinkbaseRef要素はインスタンス文書中に存在しません。

要因:
指定されたlinkbaseRef要素がインスタンス文書中にありません。
対策:
インスタンス文書中にあるlinkbaseRef要素を指定して再度実行してください。

KEBR20048-E (F,V)

このノードはインポートできません。 (ノードの型={0})

{0}:ノードの型
要因:
インポートできない型のノードをインポートしようとしました。
対策:
インポートできないノードをインポートしないように,アプリケーションを修正してください。または,インポートできるノードを指定して再度実行してください。

KEBR20050-E (F,V)

グローバル属性の名前空間接頭辞が指定されていません。 (名前空間URI={0}, 属性名={1})

{0}:接頭辞が指定されていない名前空間URI
{1}:属性のローカル名
要因:
グローバル属性が属する名前空間が,デフォルトの名前空間として宣言されています。グローバル属性には名前空間接頭辞が必須です。
対策:
グローバル属性が属する名前空間の名前空間接頭辞を宣言する名前空間宣言を追加し,再度実行してください。

KEBR20051-E (F,V)

引数{0}に指定された{1}オブジェクトを所有しているXBRLDocumentManagerオブジェクトが,この{2}オブジェクトを所有しているXBRLDocumentManagerオブジェクトと異なります。

{0}:不正なオブジェクトが指定された引数の名前
{1}:不正なオブジェクトの型
{2}:メソッドを呼び出したオブジェクトの型
要因:
メソッド呼び出しの対象となったオブジェクトを所有しているXBRLDocumentManagerオブジェクトと,メソッド呼び出しの引数に指定したオブジェクトを所有しているXBRLDocumentManagerオブジェクトは同じでなければなりません。
対策:
所有者が同じオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR20052-E (F,V)

XBRL文書の出力に失敗しました。{0}

{0}:XBRL文書の出力処理でスローされたjavax.xml.transform.TransformerExceptionの詳細メッセージ
要因:
XBRL文書の出力処理でエラーが発生しました。
対策:
エラーの原因を取り除いてから再度実行してください。

KEBR20053-E (F,V)

指定された脚注はこの要素と関連づけられていません。

要因:
指定された脚注がこの要素と関連づけられていません。
対策:
この要素と関連づけられている脚注を指定して再度実行してください。

KEBR20054-E (F,V)

引数{0}に指定されたノードは,このノードの先祖かこのノード自身です。

{0}:引数の名前
要因:
あるノードの先祖またはそのノード自身を,そのノードの子として設定できません。
対策:
あるノードの先祖またはそのノード自身を,そのノードの子として設定しないように,アプリケーションを修正してください。

KEBR20055-E (F,V)

引数{0}に指定された要素は,このタプルの子要素ではありません。

{0}:引数の名前
要因:
指定された要素はこのタプルの子要素でなければなりません。
対策:
このタプルの子要素を指定して再度実行してください。

KEBR20056-E (F,V)

period要素の子要素の組み合わせが不正です。 (type={0}, instant={1}, startDate={2}, endDate={3}, duration={4})

{0}:種類
{1}:instant要素
{2}:startDate要素
{3}:endDate要素
{4}:duration要素
要因:
period要素の子要素の組み合わせが不正です。
対策:
period要素の子要素の正しい組み合わせを指定して再度実行してください。

KEBR20057-E (F,V)

終了日は開始日よりもあとの日付でなければなりません。 (startDate={0}, endDate={1})

{0}:startDate要素
{1}:endDate要素
要因:
終了日は開始日よりもあとの日付でなければなりません。
対策:
終了日が開始日よりもあとの日付となるように,開始日と終了日の値を修正してください。

KEBR20058-E (F,V)

属性値が不正です。 (属性名={0}, 属性値={1})

{0}:属性名
{1}:属性値
要因:
属性値が不正です。
対策:
正しい属性値を指定して再度実行してください。

KEBR20061-E (F,V)

アイテムの内容に子要素が含まれているため値を取得できません。

要因:
アイテムの内容に子要素が含まれているため値を取得できません。
対策:
子要素が含まれないようにアイテムの内容を修正して,再度実行してください。

KEBR20062-E (F,V)

引数prefixがnull以外の場合,引数uriに空文字列は指定できません。

要因:
引数prefixがnull以外の場合に,引数uriに空文字列が指定されました。
対策:
引数prefixがnull以外の場合は,引数uriに空でない文字列を指定して,再度実行してください。

KEBR20063-E (F,V)

{0}.{1}は未サポートです。

{0}:クラス名またはインターフェース名
{1}:コンストラクタ名またはメソッド名
要因:
サポートしていないコンストラクタまたはメソッドを呼び出しました。
対策:
サポートしていないコンストラクタまたはメソッドを使用しないように,アプリケーションを修正してください。

KEBR20064-E (F,V)

引数{0}と{1}に同じオブジェクトを指定できません。

{0}:引数の名前
{1}:引数の名前
要因:
複数の引数に同じオブジェクトを指定していますが,これらの引数に同じオブジェクトを指定できません。
対策:
複数の引数に同じオブジェクトを指定しないようにアプリケーションを修正してください。または,それぞれの引数に異なるオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR20065-E (F,V)

指定された要素はタクソノミー文書で抽象的な要素として定義されているため,インスタンスを生成できません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1})

{0}:抽象的な要素の名前空間URI
{1}:抽象的な要素の要素名
要因:
引数に指定された要素はタクソノミー文書で抽象的な要素として定義されているため,インスタンスを生成できません。抽象的な要素とは,要素宣言(xsd:element要素)でabstract属性にtrueが指定されている要素のことです。
対策:
抽象的な要素のインスタンスを生成しないようにアプリケーションを修正してください。または,抽象的でない要素を指定して再度実行してください。

KEBR20067-E (F,V)

通し番号が最大値(2147483647)に達したため,名前空間接頭辞を生成できません。

要因:
インスタンス文書に記述されている名前空間宣言を読み込む処理で,自動生成された名前空間接頭辞の通し番号が最大値(2,147,483,647)に達しました。
対策:
インスタンス文書中に記述された名前空間宣言で,名前空間接頭辞が必要以上に重複していないかどうかを見直してください。

KEBR20068-W (F)

XBRL文書の出力で警告が発生しました。 詳細情報={0}

{0}:XSLTプロセッサが生成したjavax.xml.transform.TransformerExceptionの詳細メッセージ
要因:
XSLTプロセッサの処理で警告が発生し,エラーイベントリスナのwarning()メソッドが呼び出されました。
対策:
警告の原因を調査し,必要に応じて原因を取り除いてから再度実行してください。

KEBR20069-E (F,V)

デフォルトの名前空間が宣言されているため,名前空間に属さないXBRLQNameオブジェクトの修飾名を生成できません。 (ローカルパート={0}, デフォルトの名前空間={1})

{0}:XBRLQNameオブジェクトのローカルパート
{1}:デフォルトの名前空間
要因:
デフォルトの名前空間が宣言されている場合は,名前空間に属さないXBRLQNameオブジェクトを次に示す場所に設定できません。
  • xsd:QName型のアイテム
  • xsd:NOTATION型のアイテム
  • xbrli:measure要素
  • xbrldi:explicitMember要素のdimension属性
  • xbrldi:explicitMember要素の内容
  • xbrldi:typedMember要素のdimension属性
名前空間に属さないXBRLQNameオブジェクトのgetNamespaceURI()メソッドはnullを返します。
対策:
デフォルトの名前空間が宣言されている場合に,名前空間に属さないXBRLQNameオブジェクトを次に示す場所に設定しないようにアプリケーションを見直してください。
  • xsd:QName型のアイテム
  • xsd:NOTATION型のアイテム
  • xbrli:measure要素
  • xbrldi:explicitMember要素のdimension属性
  • xbrldi:explicitMember要素の内容
  • xbrldi:typedMember要素のdimension属性

KEBR20070-E (F,V)

名前空間に属さない要素または修飾名が存在するため,デフォルトの名前空間を宣言できません。

要因:
名前空間に属さない要素または修飾名があるため,デフォルトの名前空間を宣言できません。
対策:
名前空間に属さない要素や修飾名がある場合は,デフォルトの名前空間を宣言しないようにアプリケーションを修正してください。

KEBR20071-E (F,V)

継続期間は正の値でなければなりません。 (指定された値={0})

{0}:指定された不正な継続期間
要因:
xbrli:duration要素に指定する継続期間は正の値でなければなりません。
対策:
xbrli:duration要素に設定する継続期間として負の値(例:-P1Y2M)やゼロ(例:P0Y)を指定しないように,アプリケーションを修正してください。

KEBR20072-E (F)

XBRL文書の出力でエラーが発生しました。 詳細情報={0}

{0}:XSLTプロセッサが生成したjavax.xml.transform.TransformerExceptionの詳細メッセージ
要因:
XSLTプロセッサの処理でエラーが発生し,エラーイベントリスナのerror()メソッドが呼び出されました。
対策:
エラーの原因を調査し,必要に応じて原因を取り除いてから再度実行してください。

KEBR20073-E (F)

XBRL文書の出力で致命的なエラーが発生しました。 詳細情報={0}

{0}:XSLTプロセッサが生成したjavax.xml.transform.TransformerExceptionの詳細メッセージ
要因:
XSLTプロセッサの処理で致命的なエラーが発生し,エラーイベントリスナのfatalError()メソッドが呼び出されました。
対策:
エラーの原因を取り除いてから再度実行してください。

KEBR20100-E (F,V)

操作対象の文書が準拠しているXBRLのバージョンが{0}の場合は,{1}.{2}メソッドは利用できません。

{0}:XBRLのバージョン
{1}:クラス名またはインターフェース名
{2}:コンストラクタ名またはメソッド名
要因:
XBRLの特定のバージョンでだけ利用できるメソッドを呼び出しました。しかし,操作対象のXBRL文書が準拠しているXBRLのバージョンでは,そのメソッドは利用できません。
対策:
XBRLの特定のバージョンでだけ利用できるメソッドを使用する場合は,操作対象のXBRL文書が準拠しているXBRLのバージョンを確認してから呼び出すように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20101-E (F,V)

バージョン{0}のXBRL仕様に準拠した文書を処理対象とするように設定されている場合は,{1}.{2}メソッドは利用できません。

{0}:XBRLのバージョン
{1}:クラス名またはインターフェース名
{2}:コンストラクタ名またはメソッド名
要因:
XBRLの特定のバージョンを処理対象とするように設定されいる場合にだけ利用できるメソッドを呼び出しました。しかし,処理対象として設定されているバージョンでは,そのメソッドは利用できません。
対策:
XBRLの特定のバージョンを処理対象とするように設定されいる場合にだけ利用できるメソッドを使用する場合は,処理対象として設定されているXBRLのバージョンを確認してから呼び出すように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20102-E (F,V)

指定されたXBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョンと,このXBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョンが異なります。 (XBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョン={0}, XBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョン={1})

{0}:XBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョン
{1}:XBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョン
要因:
XBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトと,XBRLInstanceDocumentBuilder.setTaxonomyDocumentBuilder()メソッドに指定するXBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトは,処理対象とするXBRLのバージョンが同じでなければなりません。
対策:
XBRLInstanceDocumentBuilder.setTaxonomyDocumentBuilder()メソッドには,処理対象のXBRLのバージョンが同じであるXBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトを指定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20103-E (F,V)

指定された{0}オブジェクトが準拠するXBRLのバージョンと,この{2}オブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョンが異なります。 ({2}オブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョン={3}, {0}オブジェクトが準拠するXBRLのバージョン={1})

{0}:XBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョン
{1}:XBRLTaxonomyDocumentオブジェクトが準拠するXBRLのバージョン
要因:
XBRLInstanceDocumentBuilder.newInstanceDocument()メソッドに指定するXBRLTaxonomyDocumentオブジェクトが準拠するXBRLのバージョンと,XBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョンは同じでなければなりません。
対策:
XBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRLのバージョンに準拠するXBRLTaxonomyDocumentオブジェクトを指定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20104-E (F,V)

準拠しているXBRLのバージョンが異なるため,ノードをインポートできません。 (インポート元のバージョン={0}, インポート先のバージョン={1})

{0}:インポート元が準拠しているXBRLのバージョン
{1}:インポート先が準拠しているXBRLのバージョン
要因:
準拠しているXBRLのバージョンが異なる文書間ではノードをインポートできません。
対策:
準拠しているXBRLのバージョンが異なる文書間でノードをインポートしないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20105-E (F,V)

属性を認識できません。 (属性名={0})

{0}:属性名
要因:
指定した属性の名前に誤りがあります。
対策:
属性の名前に誤りがないかどうか確認し,正しい属性名を指定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20106-E (F,V)

インスタンス文書のルート要素がDOMツリーにつながっていないため出力できません。

要因:
XBRLInstanceDocumentWriterを使用してインスタンス文書をストリームへ出力する場合は,インスタンス文書のルート要素がDOMツリーにつながっている必要があります。
対策:
インスタンス文書のルート要素をDOMツリーにつなげてから出力するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20107-E (F,V)

名前空間に属さない要素または修飾名が存在するため,デフォルトの名前空間をリセットする宣言(xmlns="")を削除できません。

要因:
名前空間に属さない要素または修飾名が存在するため,デフォルトの名前空間をリセットする宣言(xmlns="")を削除できません。
対策:
名前空間に属さない要素や修飾名が存在する場合には,デフォルトの名前空間をリセットする宣言(xmlns="")を削除しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20108-E (F,V)

引数{0}に指定された文字列が{1}型ではありません。 (指定された文字列={2})

{0}:引数の名前
{1}:データ型の名前
{2}:指定された文字列
要因:
メソッドの引数に不正な文字列を設定しました。
対策:
正しい文字列を指定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20109-E (F,V)

引数{0}に指定されたURIが絶対URIではありません。 (指定されたURI={1})

{0}:引数の名前
{1}:指定されたURI
要因:
絶対URIを指定しなければならない引数に対して,絶対URIではないURIを指定しました。
対策:
絶対URIを指定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20110-E (F,V)

引数{0}には空のURI参照は指定できません。

{0}:引数の名前
要因:
空のURI参照を指定できない引数に対して,空文字列を指定しました。
対策:
空文字列を指定しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20111-E (F,V)

カスタムロール{0}の定義を参照するlink:roleRef要素がすでに存在します。

{0}:カスタムロール
要因:
インスタンス文書中では,roleURI属性の値が同じであるlink:roleRef要素が複数存在できません。このため,すでにインスタンス文書中に存在するlink:roleRef要素のroleURI属性と同じ値のroleURI属性を持つ別のlink:roleRef要素をインスタンス文書に追加できません。
対策:
roleURI属性の値が重複するlink:roleRef要素を追加しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20112-E (F,V)

カスタムアークロール{0}の定義を参照するlink:arcroleRef要素がすでに存在します。

{0}:カスタムアークロール
要因:
インスタンス文書中では,arcroleURI属性の値が同じであるlink:arcroleRef要素が複数存在できません。このため,すでにインスタンス文書中に存在するlink:arcroleRef要素のarcroleURI属性と同じ値のarcroleURI属性を持つ別のlink:arcroleRef要素をインスタンス文書に追加できません。
処理を中止します。
対策:
arcroleURI属性の値が重複するlink:arcroleRef要素を追加しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20113-E (F,V)

link:roleRef要素のroleURI属性にはXBRL仕様で規定された標準のロールを指定できません。 (指定された標準のロール={0})

{0}:標準のロール
要因:
XBRL仕様で規定された標準のロールをlink:roleType要素で再定義できません。このため,link:roleType要素を参照するlink:roleRef要素のroleURI属性には標準のロールを設定できません。
対策:
link:roleRef要素のroleURI属性に標準のロールを指定しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20114-E (F,V)

link:arcroleRef要素のarcroleURI属性にはXBRL仕様で規定された標準のアークロールを指定できません。 (指定された標準のアークロール={0})

{0}:標準のアークロール
要因:
XBRL仕様で規定された標準のアークロールをlink:arcroleType要素で再定義できません。このため,link:arcroleType要素を参照するlink:arcroleRef要素のarcroleURI属性には標準のアークロールを設定できません。
対策:
link:arcroleRef要素のarcroleURI属性に標準のアークロールを指定しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20115-E (F,V)

XBRL仕様で規定された標準のロール{0}は{1}要素で使用できません。

{0}:標準のロール
{1}:標準のロールを使用しようとした要素
要因:
XBRL仕様で規定されている標準のロールを,そのロールを使用できない要素で使用しようとしました。
対策:
この要素で使用できる標準のロールまたはカスタムロールに修正してください。

KEBR20116-E (F,V)

XBRL仕様で規定された標準のアークロール{0}は{1}要素で使用できません。

{0}:標準のアークロール
{1}:標準のアークロールを使用しようとした要素
要因:
XBRL仕様で規定されている標準のアークロールを,そのアークロールを使用できない要素で使用しようとしました。
対策:
この要素で使用できる標準のアークロールまたはカスタムアークロールに修正してください。

KEBR20117-E (F,V)

カスタムロール{0}の定義を参照するlink:roleRef要素が見つかりません。

{0}:カスタムロール
要因:
インスタンス文書でカスタムロールを使用する場合には,カスタムロールの定義を参照するlink:roleRef要素がインスタンス文書中に存在しなければなりません。
対策:
次のどちらかの観点で,アプリケーションを見直してください。
  • カスタムロールを使用する前に,カスタムロールの定義を参照するlink:roleRef要素をインスタンス文書に追加する。
  • インスタンス文書で使用するカスタムロールを,標準値を用いて指定するか,または定義済みのカスタムロールを用いて指定する。

KEBR20118-E (F,V)

カスタムアークロール{0}の定義を参照するlink:arcroleRef要素が見つかりません。

{0}:カスタムアークロール
要因:
インスタンス文書でカスタムアークロールを使用する場合には,カスタムアークロールの定義を参照するlink:arcroleRef要素がインスタンス文書中に存在しなければなりません。
対策:
次のどちらかの観点で,アプリケーションを見直してください。
  • カスタムアークロールを使用する前に,カスタムアークロールの定義を参照するlink:arcroleRef要素を,インスタンス文書に追加する。
  • インスタンス文書で使用するカスタムアークロールを,標準値を用いて指定するか,または定義済みのカスタムアークロールを用いて指定する。

KEBR20119-E (F,V)

カスタムロール{0}は{1}要素で使用できるように定義されていません。

{0}:カスタムロール
{1}:カスタムロールを使用しようとした要素
要因:
カスタムロールを,そのカスタムロールを使用できるように定義されていない要素で使用しようとしました。
対策:
次のどちらかの観点で,アプリケーションを見直してください。
  • カスタムロールを使用する前に,カスタムロールの定義を参照するlink:roleRef要素を,インスタンス文書に追加する。
  • インスタンス文書で使用するカスタムロールを,標準値を用いて指定するか,または定義済みのカスタムロールを用いて指定する。

KEBR20120-E (F,V)

カスタムアークロール{0}は{1}要素で使用できるように定義されていません。

{0}:カスタムアークロール
{1}:カスタムアークロールを使用しようとした要素
要因:
カスタムアークロールを,そのアークカスタムロールを使用できるように定義されていない要素で使用しようとしました。
対策:
次のどちらかの観点で,アプリケーションを見直してください。
  • カスタムアークロールを使用する前に,カスタムアークロールの定義を参照するlink:arcroleRef要素を,インスタンス文書に追加する。
  • インスタンス文書で使用するカスタムアークロールを,標準値を用いて指定するか,または定義済みのカスタムアークロールを用いて指定する。

KEBR20121-E (F,V)

XBRLRoleRefオブジェクトはアクティブではないため,XBRLRoleTypeオブジェクトを取得できません。

要因:
XBRLRoleRef.getRoleType()メソッドを使用してlink:roleRef要素が指すlink:roleType要素を取得できるのは,そのlink:roleRef要素を表すXBRLRoleRefオブジェクトがアクティブである場合だけです。XBRLRoleRefオブジェクトがアクティブでない場合は,getRoleType()メソッドを呼び出してはいけません。
対策:
非アクティブなXBRLRoleRefオブジェクトに対してgetRoleType()メソッドを呼び出さないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20122-E (F,V)

XBRLArcroleRefオブジェクトはアクティブではないため,XBRLArcroleTypeオブジェクトを取得できません。

要因:
XBRLArcroleRef.getArcroleType()メソッドを使用してlink:arcroleRef要素が指すlink:arcroleType要素を取得できるのは,そのlink:arcroleRef要素を表すXBRLArcroleRefオブジェクトがアクティブである場合だけです。XBRLArcroleRefオブジェクトがアクティブでない場合は,getArcroleType()メソッドを呼び出してはいけません。
対策:
非アクティブなXBRLArcroleRefオブジェクトに対してgetArcroleType()メソッドを呼び出さないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20123-E (F,V)

指定された脚注は,指定されたlink:footnoteArc要素によってこの要素と関連づけられていません。 (脚注リンクのロール={0}, アークロール={1}, order属性={2})

{0}:脚注リンクのロール
{1}:アークロール
{2}:order属性の値
要因:
指定された脚注が,指定されたlink:footnoteArc要素によってこの要素に関連づけられていないため,処理を続行できません。
対策:
この要素と関連づけられている脚注,および,この要素と脚注を関連づけるために使用されているlink:footnoteArc要素のアークロールとorder属性の値を指定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20124-E (F,V)

指定された単位要素はインスタンス文書中に存在しません。

要因:
指定された単位要素がインスタンス文書中に存在しないため,処理を続行できません。
対策:
インスタンス文書中に存在する単位要素を指定して再度実行してください。

KEBR20125-E (F,V)

基本単位のローカルパートが不正です。 (名前空間URI={0}, ローカルパート={1})

{0}:基本単位の名前空間URI
{1}:基本単位のローカルパート
要因:
単位要素を構成する基本単位として指定されたXBRLQNameオブジェクトの名前空間URIが"http://www.xbrl.org/2003/instance"である場合は,ローカルパートは"pure"または"shares"である必要があります。
対策:
単位要素の名前空間URIが"http://www.xbrl.org/2003/instance"である場合は,ローカルパートには"pure"または"shares"を設定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20126-E (F,V)

単位要素の分子と分母に同じ内容の基本単位が存在します。 (名前空間URI={0}, ローカルパート={1})

{0}:基本単位の名前空間URI
{1}:基本単位のローカルパート
要因:
単位要素の内容が分数である場合は,分子と分母を構成する基本単位に内容が同じである基本単位を含めることはできません。
対策:
分子と分母に同じ内容の基本単位を含めないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20127-E (F,V)

単位要素の内容が,アイテムのベースデータ型と矛盾しています。 (名前空間URI={0}, 要素名={1}, ベースデータ型={2})

{0}:アイテムの名前空間URI
{1}:アイテムの要素名
{2}:アイテムのベースデータ型
要因:
アイテムが参照する単位要素の内容には,アイテムのベースデータ型によって幾つかの制約があります。詳細については,XBRLInstanceItemインターフェースの「6.6.13(8) setUnit」を参照してください。
対策:
アイテムが参照する単位要素の内容がアイテムのベースデータ型と矛盾しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20128-E (F,V)

XBRLUnit2オブジェクトの内容が{0}の場合は,{1}メソッドを呼び出せません。

{0}:単位要素の内容
{1}:呼び出せないメソッド
要因:
XBRLUnit2オブジェクトに対して呼び出せるメソッドは,その内容によって異なります。
対策:
XBRLUnit2オブジェクトの内容に応じて正しいメソッドを呼び出すように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20129-E (F,V)

要素宣言においてnillable属性にtrueが指定されていない要素にはxsi:nil属性を設定できません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1})

{0}:xsi:nil属性を設定しようとした要素の名前空間URI
{1}:xsi:nil属性を設定しようとした要素の要素名
要因:
要素にxsi:nil属性を付けるためには,その要素の要素宣言でnillable属性にtrueが指定されている必要があります。
対策:
要素宣言でnillable属性にtrueが指定されていない要素にxsi:nil属性を設定しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20130-E (F,V)

xsi:nil属性にtrueが設定されている要素に対して{0}.{1}メソッドを呼び出せません。 (名前空間URI={2}, 要素名={3})

{0}:インターフェース名
{1}:メソッド名
{2}:要素の名前空間URI
{3}:要素の要素名
要因:
xsi:nil属性にtrueが指定されている要素の内容は空でなければなりません。このため,その要素がアイテムである場合は値を設定できません。また,その要素がタプルである場合は子要素を追加できません。さらに,xsi:nil属性にtrueが指定されている要素がアイテムである場合は,そのアイテムに対してprecision属性およびdecimals属性を設定できません。
対策:
xsi:nil属性にtrueが設定されている要素の内容を設定しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20131-E (F,V)

XBRLInstanceDocument.createNumericItemメソッドでは非数値アイテムを生成できません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1})

{0}:アイテムの名前空間URI
{1}:アイテムの要素名
要因:
XBRLInstanceDocument.createNumericItem()メソッドでは非数値アイテムを生成できません。非数値アイテムを生成する場合は,XBRLInstanceDocument.createNonNumericItem()メソッドを使用してください。
対策:
非数値アイテムを生成する場合はXBRLInstanceDocument.createNonNumericContext()メソッドを使用するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20132-E (F,V)

XBRLInstanceDocument.createNonNumericItemメソッドでは数値アイテムを生成できません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1})

{0}:アイテムの名前空間URI
{1}:アイテムの要素名
要因:
XBRLInstanceDocument.createNonNumericItem()メソッドでは数値アイテムを生成できません。数値アイテムを生成する場合は,XBRLInstanceDocument.createNumericItem()メソッドを使用してください。
対策:
数値アイテムを生成する場合はXBRLInstanceDocument.createNumericContext()メソッドを使用するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20133-E (F,V)

ベースデータ型がFRACTION_ITEMであるアイテムには,precision属性およびdecimals属性は指定できません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1}, precision={2}, decimals={3})

{0}:アイテムの名前空間URI
{1}:アイテムの要素名
{2}:指定されたprecision属性の値
{3}:指定されたdecimals属性の値
要因:
数値アイテムにはprecision属性とdecimals属性のどちらか一方を指定できますが,ベースデータ型がFRACTION_ITEMである場合は,precision属性およびdecimals属性のどちらも指定できません。
対策:
ベースデータ型がFRACTION_ITEMであるアイテムにprecision属性やdecimals属性を指定しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20134-E (F,V)

precision属性とdecimals属性の両方を省略できません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1})

{0}:アイテムの名前空間URI
{1}:アイテムの要素名
要因:
数値アイテム(ベースデータ型がFRACTION_ITEMのものは除く)には,precision属性とdecimals属性のどちらか一方を指定する必要があります。両方を省略できません。
対策:
precision属性とdecimals属性のどちらか一方を指定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20135-E (F,V)

precision属性とdecimals属性の両方を同時に指定できません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1}, precision={2}, decimals={3})

{0}:アイテムの名前空間URI
{1}:アイテムの要素名
{2}:指定されたprecision属性の値
{3}:指定されたdecimals属性の値
要因:
数値アイテム(ベースデータ型がFRACTION_ITEMのものは除く)には,precision属性とdecimals属性のどちらか一方だけを指定できます。両方を同時に指定できません。
対策:
precision属性とdecimals属性の両方を同時に指定しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20136-E (F,V)

このアイテムに対して{0}属性を設定・取得できません。 (名前空間URI={1}, 要素名={2}, ベースデータ型={3}, 数値={4})

{0}:"precision"または"decimals"
{1}:アイテムの名前空間URI
{2}:アイテムの要素名
{3}:アイテムのベースデータ型
{4}:数値かどうか"Yes" or "No"
要因:
アイテムがprecision属性またはdecimals属性を持てるのは,アイテムが数値であり,かつ,ベースデータ型がFRACTION_ITEM以外の場合だけです。アイテムが非数値か,または,ベースデータ型がFRACTION_ITEMである場合は,precision属性およびdecimals属性を持つことはできません。
対策:
非数値か,または,ベースデータ型がFRACTION_ITEMであるアイテムに対してprecision属性やdecimals属性の操作を行わないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20137-E (F,V)

非数値アイテムに対する単位要素の設定・取得はできません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1})

{0}:アイテムの名前空間URI
{1}:アイテムの要素名
要因:
XBRLInstanceItemインターフェースのsetUnit()/getUnit()メソッドを使用して単位要素の設定・取得ができるのは,数値アイテムに対してだけです。非数値アイテムに対する単位要素の設定・取得はできません。
対策:
非数値アイテムに対して単位要素の設定・取得をしないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20138-E (F,V)

指定された文字列からXBRLFractionオブジェクトを生成できませんでした。 (名前空間URI={0}, 要素名={1}, 指定された文字列={2})

{0}:アイテムの名前空間URI
{1}:アイテムの要素名
{2}:指定された文字列
要因:
XBRLInstanceItem.setValue()メソッドの引数に指定された文字列からXBRLFractionオブジェクトを生成できませんでした。ユーザーデータ型で,かつ,ベースデータ型がFRACTION_ITEMであるアイテムに対して値を設定する場合は,XBRLInstanceItem.setValue()メソッドの引数には,XBRLFractionクラスのコンストラクタに指定するのと同じ形式の文字列を指定しなければなりません。
対策:
正しい文字列を指定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20139-E (F,V)

ベースデータ型が{0}であるアイテムに対して,文字列表現による値の設定・取得はできません。 (名前空間URI={1}, 要素名={2})

{0}:アイテムのベースデータ型
{1}:アイテムの名前空間URI
{2}:アイテムの要素名
要因:
ベースデータ型がFRACTION_ITEMであるアイテムに対しては,XBRLInstanceItemインターフェースのsetString()メソッドおよびgetString()メソッドによる値の設定・取得はできません。setValue()メソッドおよびgetValue()メソッドを使用してください。
対策:
ベースデータ型がFRACTION_ITEMであるアイテムに対して,XBRLInstanceItemインターフェースのsetString()メソッドおよびgetString()メソッドを使用しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20140-E (F,V)

時期要素の内容が,アイテムの要素宣言のxbrli:periodType属性における指定と矛盾しています。 (名前空間URI={0}, 要素名={1}, xbrli:periodType属性={2}, 時期要素の内容={3})

{0}:アイテムの名前空間URI
{1}:アイテムの要素名
{2}:xbrli:periodType属性の値
{3}:時期要素の内容
要因:
要素宣言のxbrli:periodType属性に"instant"が指定された場合は,そのアイテムが参照するコンテキスト要素内の時期要素の内容は,XBRLPeriod.INSTANTでなければなりません。また,xbrli:periodType属性の値が"duration"である場合は,XBRLPeriod.FOREVERまたはXBRLPeriod.STARTDATE_ENDDATEでなければなりません。
対策:
要素宣言のxbrli:periodType属性での指定と時期要素の内容が正しい組み合わせとなるように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20141-E (F,V)

時期要素の内容の意味は変更できません。 (既存の時期要素の内容={0}, 新たに設定しようとした時期要素の内容={1})

{0}:既存の時期要素の内容
{1}:新たに設定しようとした時期要素の内容
要因:
XBRLContext.setPeriod()メソッドでコンテキスト要素に時期要素を設定する場合に,新たに設定する時期要素の内容に制約があります。詳細については,XBRLContextインターフェースの「6.6.2(7) setPeriod」を参照してください。
対策:
制約に従った時期要素を設定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20142-E (F,V)

操作対象の文書が準拠しているXBRLのバージョンが{0}の場合は,XBRLPeriod.STARTDATE_DURATIONおよびXBRLPeriod.DURATION_ENDDATEは使用できません。

{0}:XBRLのバージョン
要因:
XBRLPeriod.STARTDATE_DURATIONおよびXBRLPeriod.DURATION_ENDDATEはXBRLのバージョンが2.0の場合にだけ使用でき,そのほかのバージョンでは使用できません。
対策:
XBRLのバージョンが2.0以外の場合には,XBRLPeriod.STARTDATE_DURATIONおよびXBRLPeriod.DURATION_ENDDATEを使用しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20143-E (F,V)

XBRLIdManagerオブジェクトに登録しようとしたインスタンス文書は,すでに管理対象となっているインスタンス文書とは異なるXML文書に記述されています。

要因:
XBRLIdManagerオブジェクトでは複数のインスタンス文書のIDをまとめて管理できますが,一つのXBRLIdManagerオブジェクトが管理するインスタンス文書はすべて同じXML文書に記述されたものでなければなりません。つまり,XBRLIdManagerオブジェクトで管理するすべてインスタンス文書について,XBRLInstanceDocument.getW3CDOMNode()メソッドが返すorg.w3c.dom.Documentオブジェクトは同じでなければなりません。
対策:
異なるXML文書に記述されたインスタンス文書をそれぞれ別々のXBRLIdManagerオブジェクトで管理するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20144-E (F,V)

バージョン{0}のXBRL仕様に準拠した文書をXBRLIdManagerオブジェクトへ登録できません。

{0}:XBRLのバージョン
要因:
XBRLIdManagerオブジェクトでは,XBRL2.0に準拠したインスタンス文書を管理できません。
対策:
XBRL2.0に準拠したインスタンス文書をXBRLIdManagerオブジェクトへ登録しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20145-E (F,V)

要素宣言における定義内容が異なるアイテムはインポートできません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1}, ベースデータ型={2}/{3}, xbrli:periodType属性={4}/{5})

{0}:アイテムの名前空間URI
{1}:アイテムの要素名
{2}:インポート元でのベースデータ型
{3}:インポート先でのベースデータ型
{4}:インポート元でのxbrli:periodType属性の値
{5}:インポート先でのxbrli:periodType属性の値
要因:
インポート元でのアイテムの要素宣言とインポート先でのアイテムの要素宣言で,ベースデータ型またはxbrli:periodType属性の値が異なっているため,アイテムをインポートできません。
対策:
インポート元での要素宣言とインポート先での要素宣言とで定義内容が異なるアイテムをインポートしないように,アプリケーションを見直してください。要素宣言での定義内容に誤りがある場合は,タクソノミー文書を修正してください。

KEBR20146-E (F,V)

この要素に脚注が関連づけられているため,id属性を削除できません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1}, id={2})

{0}:要素の名前空間URI
{1}:要素の要素名
{2}:id属性の値
要因:
要素がアクティブで,かつ,脚注と関連づけられている場合は,その要素のid属性を削除できません。
対策:
脚注と関連づけられている要素のid属性を削除しないように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20147-E (F,V)

引数{0}に指定されたシステム識別子の形式が不正です。 (指定されたシステム識別子={1})

{0}:引数の名前
{1}:不正なシステム識別子
要因:
指定したシステム識別子の形式が不正です。
対策:
正しいシステム識別子を指定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20148-E (F,V)

引数{0}に指定された配列のインデックス{1}の要素に設定されているシステム識別子の形式が不正です。 (指定されたシステム識別子={2})

{0}:配列の引数の名前
{1}:配列の引数で不正なシステム識別子が設定されている要素のインデックス
{2}:不正なシステム識別子
要因:
指定したシステム識別子の形式が不正です。
対策:
正しいシステム識別子を指定するように,アプリケーションを見直してください。

KEBR20149-E (F,V)

指定されたXBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトがタクソノミー文書の解析時に完全な妥当性検証を行うように設定されていません。

要因:
インスタンス文書の解析時に完全な妥当性検証を実行するようXBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトに設定されていますが,そのオブジェクトに設定するXBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトに対して,タクソノミー文書の解析時に完全な妥当性検証を実行するよう設定されていません。
処理を中止します。
対策:
XBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトが完全な妥当性検証を実行されるよう,設定を見直してください。

KEBR20150-E (F,V)

指定されたプロパティを認識できません。 (プロパティ名={0})

{0}:プロパティ名
要因:
指定したプロパティ名に誤りがあります。
処理を中止します。
対策:
正しいプロパティ名を指定してください。

KEBR20151-E (F,V)

{0}プロパティの値としてnullは指定できません。

{0}:プロパティ名
要因:
nullを指定できないプロパティに対してnullが指定されました。プロパティ値としてnullを指定できるかどうかは,プロパティごとに決まっています。
処理を中止します。
対策:
null以外の正しい値を指定するようにアプリケーションを修正してください。

KEBR20152-E (F,V)

{0}プロパティの値として指定されたオブジェクトの型が不正です。 (不正な型={1}, 正しい型={2})

{0}:プロパティ名
{1}:プロパティ値として指定されたオブジェクトの完全修飾名
{2}:プロパティ値として指定できるオブジェクトの完全修飾名
要因:
プロパティ値として指定されたオブジェクトの型が不正です。指定できるオブジェクトの型は,プロパティごとに決まっています。
処理を中止します。
対策:
正しい型のオブジェクトを指定してください。

KEBR20153-E (F,V)

{0}プロパティに不正な値が指定されました。 (指定された値={1}, 指定できる値={2})

{0}:プロパティ名
{1}:指定された値
{2}:指定できる値
要因:
プロパティ値として不正な値が指定されました。指定できる値は,プロパティごとに決まっています。
処理を中止します。
対策:
正しい値を指定してください。

KEBR20154-E (F,V)

{0}プロパティの値として指定された配列の要素数が0です。要素数は1以上でなければなりません。

{0}:プロパティ名
要因:
プロパティの値として指定する配列の要素数は,1以上にする必要があります。
処理を中止します。
対策:
要素数が1以上の配列を指定してください。

KEBR20155-E (F,V)

{0}プロパティの値として指定された配列のインデックス{1}の要素がnullです。配列の要素にnullは指定できません。

{0}:プロパティ名
{1}:nullが指定された要素のインデックス
要因:
値がnullである要素は,プロパティの値として指定する配列に含めることはできません。
処理を中止します。
対策:
nullを含まない配列を指定してください。

KEBR20156-E (F,V)

引数{0}に不正な値が指定されました。 (指定された値={1})

{0}:指定された引数の名前
{1}:指定された値
要因:
引数{0}に対し,指定できない値{1}が指定されました。
処理を中止します。
対策:
引数の値を指定し直してください。指定できる値については,例外が発生したメソッドの説明を参照してください。

KEBR22001-E (F,V)

引数{0}に{1}オブジェクトは指定できません。

{0}:引数の名前
{1}:不正なオブジェクトの型または完全修飾名
要因:
引数{0}に対し,指定できないオブジェクト{1}が指定されました。
処理を中止します。
対策:
正しいオブジェクトを指定してください。
指定できるオブジェクトは,各メソッドの内容を確認してください。

KEBR22002-E (F,V)

{0}オブジェクトの名前はすでに使用されています。 (名前={1})

{0}:不正なオブジェクトの型
{1}:使用されている名前
要因:
SimpleTaxonomyオブジェクトの中に,オブジェクト{0}が保持する名前(getName()メソッドで取得される値)と同じ名前のアクティブなオブジェクトが存在するため,メソッドの操作に失敗しました。
名前はアクティブなSimpleElementDefinitionオブジェクト(派生したインターフェースを含む)で一意でなければなりません。
処理を中止します。
対策:
オブジェクトの保持する名前が一意になるようにsetName()メソッドで変更し,再度実行してください。

KEBR22003-E (F,V)

{0}オブジェクトのIDはすでに使用されています。 (ID={1})

{0}:不正なオブジェクトの型
{1}:使用されているID
要因:
SimpleTaxonomyオブジェクトの中に,オブジェクト{0}が保持するID(getId()メソッドで取得される値)と同じIDを持つアクティブなオブジェクトが存在するため,メソッドの操作に失敗しました。
次の原因が考えられます。
  • アクティブなSimpleElementDefinitionオブジェクト(派生したインターフェースを含む)で,IDが一意でない。
  • 不正なオブジェクトの型がSimpleLabelの場合,アクティブなSimpleLabelオブジェクトで,IDが一意でない。
  • 不正なオブジェクトの型がSimpleReferenceの場合,アクティブなSimpleReferenceオブジェクトで,IDが一意でない。
処理を中止します。
対策:
オブジェクトが保持するIDが一意になるようにsetId()メソッドで変更し,再度実行してください。

KEBR22004-E (F,V)

この{0}オブジェクトは関係を否定するオブジェクトです。よって,このメソッドは使用できません。

{0}:このメソッドのオブジェクトの型
要因:
オブジェクト{0}は関係を否定するオブジェクトのため,このメソッドは使用できません。
処理を中止します。
対策:
アプリケーションの処理を見直し,関係を否定するオブジェクトに対して,このメソッドを使用しないようにしてください。

KEBR22006-E (F,V)

引数{0}に指定された{1}オブジェクトを所有しているSimpleTaxonomyオブジェクトが,この{2}オブジェクトを所有しているSimpleTaxonomyオブジェクトと異なります。

{0}:不正なオブジェクトが指定された引数の名前
{1}:不正なオブジェクトの型
{2}:このメソッドのオブジェクトの型
要因:
メソッド呼び出しの対象となったオブジェクトを所有しているSimpleTaxonomyオブジェクトと,メソッド呼び出しの引数に指定したオブジェクトを所有しているSimpleTaxonomyオブジェクトは,同じでなければなりません。
処理を中止します。
対策:
アプリケーションの処理を見直し,所有者が同じであるオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR22007-E (F,V)

引数{0}に指定された{1}オブジェクトを所有しているXBRLTaxonomyDocumentオブジェクトが,このSimpleTaxonomyオブジェクトを生成したときに指定されたXBRLTaxonomyDocumentオブジェクトと異なります。

{0}:不正なオブジェクトが指定された引数の名前
{1}:不正なオブジェクトの型
要因:
メソッド呼び出しの対象となったオブジェクトを所有しているSimpleTaxonomyオブジェクトの生成時に指定されたXBRLTaxonomyDocumentオブジェクトと,メソッド呼び出しの引数に指定したオブジェクトを所有しているXBRLTaxonomyDocumentオブジェクトは,同じでなければなりません。
処理を中止します。
対策:
アプリケーションの処理を見直し,所有者が同じであるオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR22008-E (F,V)

引数{0}に指定された{1}オブジェクトを所有しているSimpleTaxonomyオブジェクトが,このSimpleTaxonomyオブジェクトと異なります。

{0}:不正なオブジェクトが指定された引数の名前
{1}:不正なオブジェクトの型
要因:
メソッド呼び出しの対象となったオブジェクトを所有しているSimpleTaxonomyオブジェクトと,メソッド呼び出しの引数に指定したオブジェクトを所有しているSimpleTaxonomyオブジェクトは,同じでなければなりません。
処理を中止します。
対策:
アプリケーションの処理を見直し,所有者が同じであるオブジェクトを指定して再度実行してください。

KEBR22009-E (F,V)

このSimpleItemDefinitionオブジェクトのtype属性が{0}です。よって,このメソッドは使用できません。

{0}:このオブジェクトの現在のtype属性値
要因:
SimpleItemDefinitionオブジェクトのsetBalance()メソッドは,SimpleElementDefinition.getType()メソッドで取得される値が"xbrli:monetaryItemType"(SimpleItemDefinition.getItemType()メソッドで取得される値がSimpleItemDefinition.MONETARY_ITEM)以外の場合には使用できません。
処理を中止します。
対策:
アプリケーションの処理を見直し,アイテム要素宣言を表すオブジェクトのtype属性値(getType()/getItemType()で取得される値)を見直すか,または,このメソッドを使用しないようにしてください。

KEBR22010-E (F,V)

拡張元として指定されたタクソノミー文書の基点となるタクソノミースキーマに,他のXML文書の一部となっているタクソノミースキーマが存在します。 (絶対URI={0})

{0}:不正なタクソノミー本体の絶対URI
要因:
SimpleTaxonomyBuilderオブジェクトでは,ほかのXML文書の一部であるタクソノミー本体を基点としたタクソノミー文書については,拡張元として指定できません。
処理を中止します。
対策:
基点となるタクソノミー本体に,ほかのXML文書の一部になっているタクソノミー本体を含まないタクソノミー文書を指定して,再実行してください。

KEBR22011-E (F,V)

cbrp.parse.validate.frtafrisオプションがfalseの場合は,{0}.{1}メソッドは利用できません。

{0}:クラス名またはインターフェース名
{1}:コンストラクタ名またはメソッド名
要因:
cbrp.parse.validate.frtafrisオプションがtrueの場合だけ利用可能なメソッドを呼び出しました。しかし,現在のcbrp.parse.validate.frtafrisオプションの設定では,そのメソッドは利用可能ではありません。
対策:
cbrp.parse.validate.frtafrisオプションがtrueの場合だけ利用可能なメソッドを使用するときは,cbrp.parse.validate.frtafrisオプションをtrueに指定してから呼び出すようにしてください。

KEBR22100-E (F,V)

操作対象の文書が準拠しているXBRL Dimensionsのバージョンが{0}の場合は,{1}.{2}メソッドは利用できません。

{0}:XBRL Dimensionsのバージョン
{1}:クラス名またはインターフェース名
{2}:コンストラクタ名またはメソッド名
要因:
XBRL Dimensionsの特定のバージョンだけで利用できるメソッドを呼び出しました。しかし,操作対象のXBRL文書が準拠しているXBRL Dimensionsのバージョンでは,そのメソッドは利用できません。
対策:
XBRL Dimensionsの特定のバージョンだけで利用できるメソッドを使用する場合は,操作対象のXBRL文書が準拠しているXBRL Dimensionsのバージョンを確認してから呼び出すように,アプリケーションを修正してください。

KEBR22101-E (F,V)

指定されたXBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョンと,このXBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョンが異なります。 (XBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョン={0}, XBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョン={1})

{0}:XBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョン
{1}:XBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョン
要因:
XBRLInstanceDocumentBuilderオブジェクトと,XBRLInstanceDocumentBuilder.setTaxonomyDocumentBuilder()メソッドに指定するXBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトは,処理対象のXBRL Dimensionsのバージョンが同じでなければなりません。
対策:
XBRLInstanceDocumentBuilder.setTaxonomyDocumentBuilder()メソッドに,処理対象のXBRL Dimensionsのバージョンが同じであるXBRLTaxonomyDocumentBuilderオブジェクトを指定するようにアプリケーションを修正してください。

KEBR22102-E (F,V)

引数{0}に指定されたロールはDRSにありません。 (ロール={1})

{0}:引数の名前
{1}:DRSにないロール
要因:
指定されたロールがDRSにないため,処理を続行できません。
対策:
DRSにあるロールを指定して再度実行してください。

KEBR22103-E (F,V)

指定された{0}オブジェクトが準拠するXBRL Dimensionsのバージョンと,この{2}オブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョンが異なります。 ({2}オブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョン={3}, {0}オブジェクトが準拠するXBRL Dimensionsのバージョン={1})

{0}:指定されたオブジェクトの型
{1}:指定されたオブジェクトが準拠するXBRL Dimensionsのバージョン
{2}:このオブジェクトの型
{3}:このオブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョン
要因:
メソッドの引数に指定したオブジェクトが準拠するXBRL Dimensionsのバージョンと,このオブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョンは同じでなければなりません。
対策:
このオブジェクトが処理対象とするXBRL Dimensionsのバージョンに準拠するオブジェクトを指定するように,アプリケーションを修正してください。

KEBR22104-E (F,V)

引数{0}に指定された要素は,このシナリオ要素の子要素ではありません。

{0}:引数の名前
要因:
指定された要素はこのシナリオ要素の子要素でなければなりません。
対策:
このシナリオ要素の子要素を指定して再度実行してください。

KEBR22105-E (F,V)

引数{0}に指定された要素は,このセグメント要素の子要素ではありません。

{0}:引数の名前
要因:
指定された要素はこのセグメント要素の子要素でなければなりません。
対策:
このセグメント要素の子要素を指定して再度実行してください。

KEBR22106-E (F,V)

指定されたディメンジョンは,タクソノミー文書で定義されていません。 (名前空間URI={0}, 要素名={1})

{0}:定義されていないディメンジョンの名前空間URI
{1}:定義されていないディメンジョンの要素名
要因:
指定されたディメンジョンがタクソノミー文書で定義されていないため,処理を続行できません。
対策:
タクソノミー文書で定義されているディメンジョンを指定して再度実行してください。

KEBR25000-E (F)

指定された {0} 型データの文字列表現が不正です。

{0}:不正値の型の名前
要因:
不正な文字列表現が指定されました。
対策:
正しい文字列表現を指定して再度実行してください。

KEBR25001-E (F)

引数{0}に負数は指定できません。指定できる値=負数以外

{0}:負数が指定された引数の名前
要因:
負数を指定してはいけない引数に負数が指定されました。
対策:
引数に負数以外の値を指定して再度実行してください。

KEBR25002-E (F)

保持しているバイト配列の長さ以上の引数{0}は指定できません。指定できる値=保持しているバイト配列の長さ未満

{0}:指定された引数の名前
要因:
保持しているバイト配列の長さ以上の開始位置のoffset(引数{0})が指定されました。
対策:
引数{0}に保持しているバイト配列の長さ未満の値を指定して再度実行してください。

KEBR25003-E (F)

配列{0}の長さを超える引数{1}+{2}は指定できません。指定できる値=配列{0}の長さ以下

{0}:引数で指定した配列の名前
{1}:引数で指定した開始位置(offset)
{2}:引数で指定した長さ(length)
要因:
引数{0}に指定した配列の長さを超える開始位置のoffset(引数{1})+取得する長さlength(引数{2})が指定されました。
対策:
引数{1}+引数{2}が配列{0}の長さ以下になるように修正して,再度実行してください。

KEBR25004-E (F)

引数{0}に{1}の倍数の長さ以外の文字列は指定できません。指定できる値={1}の倍数の長さの文字列{0}

{0}:指定された引数の名前
{1}:整数値(XBRLHexBinaryでは2,XBRLBase64Binaryでは4)
要因:
引数{0}に指定した文字列の長さが{1}の倍数ではありません。
対策:
引数{0}に,XBRLHexBinaryでは2の倍数,XBRLBase64Binaryでは4の倍数の長さの文字列を指定して再度実行してください。

KEBR25005-E (F)

ISO8859-1の文字セットがサポートされていません。

要因:
標準文字セットであるISO8859-1の文字セットがJavaVMでサポートされていません。
対策:
ISO8859-1を含む標準文字セットをサポートしたJavaVMを使用して,再度実行してください。

KEBR25006-E (F)

フォーマットが不正です。

要因:
XBRLBase64Binaryクラスで,バイト配列を符号化したときに,最後から4バイト目または3バイト目に埋め文字である「=」が指定されました。または,XBRLHexBinaryクラスで,バイト配列を符号化したときに,1~9およびA~F以外が指定されました。
対策:
XBRLBase64Binaryクラスで,バイト配列を符号化した場合,最後から4バイト目または3バイト目に埋め文字である「=」がない文字列を指定して再度実行してください。
XBRLHexBinaryクラスで,バイト配列を符号化した場合,1~9およびA~Fを指定して再度実行してください。

KEBR25007-E (F)

引数{0}に長さ0の引数は指定できません。指定できる値=長さ0以外の引数{0}

{0}:指定された引数の名前
要因:
引数{0}に長さ0の引数が指定されました。
対策:
引数{0}に,長さ0以外の引数を指定して実行してください。

KEBR25008-E (F)

指定された名前空間URIに不正な文字列が含まれています。名前空間URI={0}

{0}:指定された名前空間
要因:
指定された名前空間URIに不正な文字列が含まれています。
対策:
正しい名前空間URIを指定して再度実行してください。

KEBR25009-E (F)

指定されたローカルパートに不正な文字列が含まれています。ローカルパート={0}

{0}:指定されたローカルパート
要因:
指定されたローカルパートに不正な文字列が含まれています。
対策:
正しいローカルパートを指定して再度実行してください。

KEBR25010-E (F)

引数{0}に0または,負数は指定できません。指定できる値=0より大きい値

{0}:指定された引数の名前
要因:
指定された引数に0または負数が指定されました。
対策:
引数{0}に,0より大きい値を指定して再度実行してください。

KEBR25011-E (F)

引数{0}に0は指定できません。指定できる値=0以外の値

{0}:指定された引数の名前
要因:
指定された引数に0が指定されました。
対策:
引数{0}に,0以外の値を指定して実行してください。

KEBR25013-E (F)

指定された名前空間接頭辞に不正な文字列が含まれています。名前空間接頭辞={0}

{0}:指定された名前空間接頭辞
要因:
指定された名前空間接頭辞に不正な文字列が含まれています。
対策:
正しい名前空間接頭辞を指定して再度実行してください。

KEBR25014-E (F)

指定されたスキーマ文書の位置を示すURIに不正な文字列が含まれています。スキーマ文書の位置を示すURI={0}

{0}:指定されたスキーマ文書の位置を示すURI
要因:
指定されたスキーマ文書の位置を示すURIに不正な文字列が含まれています。
対策:
スキーマ文書の位置を示すURIを正しく指定して再度実行してください。