XBRL2.0とXBRL2.1のアイテム型要素の変更点を次に示します。
XBRL2.0とXBRL2.1のアイテム型要素の変更点を次の表に示します。
表5-46 XBRL2.0とXBRL2.1のアイテム型要素の変更点
項番 | 属性 | 変更点 | XBRLバージョン |
---|---|---|---|
1 | id | XBRL2.0では,スキーマ定義では定義されていませんでした。XBRL2.1では,定義されています。 | 2.0または2.1 |
2 | nonNumericContext | contextRef属性に変更されました。 | 2.0 |
3 | numericContext | contextRef属性に変更されました。 | 2.0 |
4 | contextRef | XBRL2.1で追加された,<xbrli:context>要素を参照するための属性です。数値または非数値アイテム型要素に関係なく必須です。値には,<xbrli:context>要素のid属性値を指定します。 | 2.1 |
5 | unitRef | XBRL2.1で追加された,<xbrli:unit>要素を参照するための属性です。数値アイテム型要素では必須です。値には,<xbrli:unit>要素のid属性値を指定します。 | 2.1 |
6 | precision | XBRL2.1で追加された属性です。数値アイテム型要素の場合に,この要素が持つ値の有効桁数を示します。decimals属性と排他関係にあります。 | 2.1 |
7 | decimals | XBRL2.1で追加された属性です。数値アイテム型要素の場合,この要素が持つ値の小数桁数を示します。precision属性と排他関係にあります。 | 2.1 |
8 | xsi:nil | この属性の値が"true"の場合,要素は空である必要があります。 | 2.1 |
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