7.3 メッセージKEBR10000-KEBR19999

KEBR10000-KEBR19999のメッセージの詳細について番号順に説明します。


KEBR10000-E (F,V)

{0}要素の{1}属性に指定できない値が指定されました。 {2} 個所={3} 指定できる値={4} 指定された値={5}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{4}:指定できる値
{5}:指定されていた値
要因:
指定できない値が指定されました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
指定できる値に変更して,再度実行してください。

KEBR10001-E (F,V)

{0}要素の{1}属性に推奨値以外の値が指定されました。 {2} 個所={3} 指定された値={4}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{4}:指定されていた値
要因:
推奨値以外の値が指定されました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
推奨値を指定して,再度実行してください。

KEBR10002-E (F,V)

{0}要素に{1}要素が存在しません。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:必須要素。要素が複数ある場合は,コンマでセパレートされます。
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
必須要素がありません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
必須要素を追加して再度実行してください。

KEBR10003-E (F,V)

{0}要素に{1}属性が存在しません。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:必須属性
{2}:エラーが起きたXML文書のURI
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
必須属性がありません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,fatalError()メソッドまたは,error()メソッドを呼び出します。fatalError()メソッドが呼ばれた場合は,処理を中止します。error()メソッドが呼ばれた場合,このメソッドで例外が上がったときは,そこで処理を中止します。例外が上がらないときは,その要素を無視して処理を続行します。
対策:
必須属性を追加して再度実行してください。

KEBR10004-W (F,V)

{0}要素に不要な{1}要素が指定されています。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:不要な要素
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
不要な要素が指定されています。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合,あとから編集などで利用する可能性のある要素(コンテキスト,ユニット,リソース型要素など)については,XBRL DOMを生成します。それ以外の要素については無視します。
対策:
不要な要素を削除してください。
XBRL2.1の場合
エラーが起きた要素がコンテキスト要素やユニット要素の場合,アイテムと関連づけられていません。必要に応じて関連づけてから,再度実行してください。

KEBR10005-W (F,V)

{0}要素に不要な{1}属性が指定されています。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:不要な属性
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
不要な属性が指定されています。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,不要な属性を無視して処理を続行します。
対策:
不要な属性を削除してください。

KEBR10006-E (F,V)

{0}要素の{1}属性の参照先が存在しません。 {2} 個所={3} 参照先={4}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{4}:指定されていた値
要因:
指定された参照先がありません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
必要に応じて参照先を正しく修正して,再度実行してください。
XBRL2.1の場合
参照先の要素が,同じ<xbrli:xbrl>要素の下位要素であるかどうかを確認し,必要に応じて参照先を追加するか,修正してください。

KEBR10007-E (F,V)

{0}要素の{1}属性の値が重複しています。 {2} 個所={3} 指定された値={4}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{4}:指定されていた値
要因:
一意でなければならない値が重複しています。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
重複がないように値を指定し直して,再度実行してください。

KEBR10009-E (F,V)

{0}要素に使用できない値が指定されました。 {1} 個所={2} 指定された値={3}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{3}:指定されていた値
要因:
使用できない値が指定されました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
duration要素に0未満の値が指定されています。0以上の値を指定して,再度実行してください。

KEBR10010-E (F,V)

period要素の期間が範囲で指定されていません。 {0} 個所={1} startDate={2} endDate={3}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:startDateの値
{3}:endDateの値
要因:
startDate要素(開始日付)の値とendDate要素(終了日付)の値の関係が不正です。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
開始日時と終了日時を指定し直して,再度実行してください。

KEBR10012-W (F,V)

リンクが双方向で記述されていません。 {0} 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
リンクが双方向で記述されていません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,指定されたリンクを使用してツリーノードを作成します。
対策:
双方向となるようにリンクの記述を修正して,再度実行してください。

KEBR10013-E (F,V)

双方向で記述されたリンクの{0}属性の値が異なります。 {1} リンク1:個所={2},指定された値={3} リンク2:個所={4},指定された値={5}

{0}:エラーが起きた属性名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた階層(リンク1)
{3}:指定された値(リンク1)
{4}:エラーが起きた階層(リンク2)
{5}:指定された値(リンク2)
要因:
双方向で記述されたリンクの属性値が異なります。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
双方向で記述しているリンクの属性の値を合わせて,再度実行してください。

KEBR10014-W (F,V)

{0}対象のリンクが存在しません。 {1} 個所={2}

{0}:use属性の値
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
上書きする対象のリンクがありません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,このリンクの記述を無視します。
対策:
上書き対象のリンクがあるかどうかを確認してください。

KEBR10016-E (F,V)

指定したxlink:role属性の値と実際のリンク先の内容が一致していません。 {0} 個所={1} xlink:role属性の値={2} リンク先の内容={3}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:xlink:role属性の値
{3}:リンク先の内容。リンク先の要素名を表示します。例えば,calculationLinkなどのリンクベース内の要素名を表示します。XBRL2.0の場合は,リンク先が解析済みのタクソノミー本体のURIのとき,taxonomyが表示されます。
要因:
指定したxlink:role属性の値と実際のリンク先の内容が一致していません。
XBRL2.0の場合
処理を中止します。もし,XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
XBRL2.1の場合
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,xlink:href属性で示すlink:linkbase要素以下の拡張リンクをDTSに含めます。
対策:
xlink:role属性の値とリンク先の内容を一致させてから,再度実行してください。

KEBR10017-I (F)

group要素の子要素で記述されているgroup要素を無視しました。 {0} 個所={1}

{0}:XML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
group要素の子要素で記述されているgroup要素を無視しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR10018-E (F,V)

{0}要素の{1}属性に指定されたラベル名に対応する要素が見つかりません。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
アーク型要素のxlink:from,xlink:to属性に記述されたラベル名に対応するロケータ型要素またはリソース型要素が見つかりません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
アーク型要素の種類によって,xlink:from属性,xlink:to属性が参照する要素が異なります。そのため,xlink:from,xlink:to属性のラベル名,またはロケータ型要素/リソース型要素で記述しているラベル名を適切に修正したあと,再度実行してください。
XBRL2.0の場合
関係リンクに記述するxlink:from属性,xlink:to属性が参照できる要素は,ロケータ型要素だけです。
ラベルリンクまたはリファレンスリンクに記述する,xlink:from属性およびxlink:to属性が参照できる要素は,ロケータ型要素またはリソース型要素です。
脚注リンクに記述するxlink:from属性はロケータ型要素を,xlink:to属性はリソース型要素を参照できます。
XBRL2.1の場合
関係リンクに記述するxlink:from属性,xlink:to属性が参照できる要素は,ロケータ型要素だけです。
ラベルリンクまたはリファレンスリンクに記述するxlink:from属性はロケータ型要素を,xlink:to属性はロケータ型要素またはリソース型要素を参照できます。
脚注リンクに記述するxlink:from属性はロケータ型要素を,xlink:to属性はリソース型要素を参照できます。

KEBR10019-E (F,V)

{0}要素の{1}属性に指定されたラベル名の要素が{2}ではありません。 {3} 個所={4}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:正しい要素
{3}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{4}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
使用できない要素が指定されました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
xlink:arcrole属性の値とxlink:from,xlink:to属性に指定されたラベル名に対応する要素が合っていません。xlink:arcrole属性とxlink:from,xlink:to属性の関係および,xlink:from,xlink:to属性の先の要素を見直し,正しく修正して,再度実行してください。

KEBR10020-W (F,V)

{0}, id={1}のコンテキスト要素に対応するアイテム要素がありません。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きたコンテキストの要素名
{1}:エラーが起きたコンテキストのid
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
コンテキストに対応するアイテム要素がありません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,指定されたコンテキストのXBRL DOMを作成します。
対策:
必要に応じてコンテキストにアイテムを関連づけてから再度実行してください。

KEBR10021-E (F,V)

{0}要素の{1}属性に{2}型以外の値が指定されました。 {3} 個所={4}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:正しいデータ型
{3}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{4}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
属性に指定された値の型が正しいデータ型ではありません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
指定した属性の値のデータ型を正しいデータ型に修正して,再度実行してください。

KEBR10024-E (F,V)

{0}要素のpriority={1}を持つ同一のリンクが複数存在します。 要素1:{2},個所={3} 要素2:{4},個所={5}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた要素のpriority値。priority属性が省略された場合は,0が仮定されます。
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{4}:エラーが起きたXML文書のURI(比較した要素のURI)。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:エラーが起きた要素(比較した要素)のXML文書内での位置
要因:
アーク型要素に同じpriority値を持つ同じリンクが複数あります。
priority属性を省略した場合,デフォルトとして0が仮定されます。また,XBRL2.1の場合,同じpriority値を持つ同じリンクのアーク型要素のuse属性に"prohibited"が含まれていない場合に出力されます。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合,関係リンクは,要素2で示すリンクを無視します。ラベルリンクは,要素1と要素2のリンク先のリソースで重なっているリソース型要素のうち,要素2で示すリソース型要素を無視します。
対策:
アーク型要素に同じpriority値を持つリンクが重複しないように,個所={3}で示すアーク型要素のpriority属性値の値を適切に修正して,再度実行してください。

KEBR10025-E (F,V)

{0}要素の{1}属性に使用できない値が指定されました。 {2} 個所={3} 指定された値={4}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{4}:指定された値
要因:
使用できない値が指定されました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
  • presentationArc要素のorder属性の場合(XBRL2.0の場合)
    負の数は使用できません。正の数を指定して,再度実行してください。
  • 属性がlabel,from,toのどれかの場合
    属性の値がNCNameで記述されていません。NCNameで記述して,再度実行してください。
  • priority属性の場合
    整数で指定されていません。整数に修正して,再度実行してください。
  • group要素(XBRL2.0の場合)
    schemaLocation属性で指定された名前空間とURIが組で指定されていません。組で指定して,再度実行してください。

KEBR10029-E (F,V)

同じ{0}要素は複数存在できません。 {1} 個所={2}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
同じ言語種別かつ同じロール属性の値を持つリソース型要素が複数あります。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
label要素の場合は,一つのラベル名に対して,同じ言語種別(xml:lang属性値)かつ同じロール(xlink:role属性値)を持つ要素が複数記述されているため,ロールを分けて記述してください。

KEBR10030-E (F,V)

XML文書中で指定されているURIが RFC2396 に違反しています。 {0} 個所={1} 指定されていたURI={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:エラーが起きたURIの値
要因:
RFC2396に違反しているため,符号化,絶対URI化に失敗しました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
URIの形式を正しく修正して,再度実行してください。

KEBR10031-E (F,V)

parse()メソッドに指定されたURIが RFC2396 に違反しています。 指定されていたURI={0}

{0}:エラーが起きたURIの値
要因:
RFC2396に違反しているため,符号化,絶対URI化に失敗しました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
parse()メソッドに指定されているuriを正しく入力してください。

KEBR10032-E (F,V)

同一拡張リンク中に同じ弧を持つアーク型要素が指定されています。 {0} 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
同一拡張リンク内に,同じfromとto属性値を持つアーク型要素があります。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
同一拡張リンク中に同じfromとto属性値を持つアーク型要素を削除,または修正して,再度実行してください。

KEBR10033-E (F,V)

ルート要素に指定できない要素が指定されました。 {0} 指定できる要素={1} 指定された要素={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:指定できる要素
{2}:指定されていた要素
要因:
指定できない要素が指定されました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
XBRL2.0に準拠した文書の場合,次の内容を変更して,再度実行してください。
  • インスタンス文書の場合は,group要素に変更してください。
  • タクソノミー本体の場合は,schema要素に変更してください。
  • リンクベースの場合は,linkbase要素に変更してください。

KEBR10034-E (F,V)

{0}要素の値が存在しません。 {1} 個所={2}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
要素に値が記述されていません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
要素に値を記述して,再度実行してください。

KEBR10035-E (F,V)

period要素の子要素{0}と{1}の関係が正しくありません。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた子要素名1
{1}:エラーが起きた子要素名2
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
period要素の期間の指定方法が正しくありません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
period要素の期間を正しく記述して,再度実行してください。

KEBR10036-E (F,V)

{0}要素の値{1}が{2}型ではありません。 {3} 個所={4}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:指定された値
{2}:正しい型
{3}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{4}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
要素の値に指定できないデータ型が指定されました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
正しいデータ型の値を記述して,再度実行してください。

KEBR10037-E (F,V)

{0}要素の{1}属性の値{2}が{3}型ではありません。 {4} 個所={5}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:指定された値
{3}:正しい型
{4}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
属性の値に指定できないデータ型が指定されました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
正しいデータ型の値を記述して,再度実行してください。

KEBR10038-E (F,V)

{0}要素はタクソノミー文書で定義されていません。 {1} 個所={2}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
指定された要素はタクソノミー文書で定義されていません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,その要素を無視します。
対策:
タクソノミー文書で定義している要素を確認し,要素名が誤りの場合はインスタンス文書を修正してください。要素の定義が必要であれば,タクソノミー文書に追記して,再度実行してください。

KEBR10039-E (F,V)

{0}の名前空間が宣言されていません。 {1}

{0}:名前空間URI
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
要因:
必要な名前空間URIが宣言されていません。必要な名前空間URIについては,
次を参照してください。
  • インスタンス文書に必要な名前空間URI
    http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance
    http://www.xbrl.org/2001/instance
  • タクソノミー文書に必要な名前空間URI
    http://www.w3.org/2001/XMLSchema
  • リンクベースに必要な名前空間URI
    http://www.xbrl.org/2001/XLink/xbrllinkbase
処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
名前空間URIの宣言をルート要素の属性に記述して,再度実行してください。

KEBR10040-E (F,V)

{0}要素がパート要素の代替要素としてタクソノミー本体で定義されていません。 {1} 個所={2}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
reference要素の子要素に指定されたパート要素が,タクソノミー本体で定義されていません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,XBRLPartオブジェクトを作成します。
対策:
パート要素の名前を確認し,誤りの場合は正しい名称にしてください。また,タクソノミー本体で定義する必要がある場合は代替要素をタクソノミー本体で宣言してください。

KEBR10041-E (F,V)

{0}要素の{1}属性が絶対URIで記述されていません。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
要素で示す属性に指定する値は,絶対URIで記述する必要があります。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
要素で示す属性の内容を絶対URIに変更して,再度実行してください。

KEBR10042-W (F,V)

同じ内容の単純リンクが指定されました。 要素1:{0},個所={1} 要素2:{2},個所={3}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:エラーが起きたXML文書のURI(比較した要素のURI)。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素(比較した要素)のXML文書内での位置
要因:
タクソノミー本体のsimple型要素で指定されたリンクベースは解析済みです。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
対策:
同一の単純リンクを指定したsimple型要素を削除して,再度実行してください。

KEBR10043-W (F,V)

タクソノミー本体を拡張する際にimport要素で記述したURIがループしています。 {0} 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きたimport要素のXML文書内での位置
要因:
タクソノミー本体の継承関係がループしています。import要素に自分自身のURIを記述したか,拡張元のタクソノミー本体のURIにimport済みのURI(解析済みのURI)が指定されています。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
対策:
継承関係がループしているタクソノミー本体のimport要素を修正してください。

KEBR10044-E (F,V)

アイテムには子要素を記述できません。 {0} 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
アイテムには子要素を記述できません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
アイテムの子要素を削除して,再度実行してください。

KEBR10045-E (F,V)

{0}要素はインスタンス文書では使用できません。 {1} 個所={2}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
タクソノミー本体で記述した要素のうち,インスタンス文書で使用できない要素を記述しています。
インスタンス文書で使用するには,タクソノミー本体でelement要素を記述する場合にsubstitutionGroup属性がxbrli:itemまたはxbrli:tupleである必要があります。またabstract属性がfalseであるか,またはabstract属性を指定してはいけません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
要素のつづりを確認してください。もし誤りがなければ,次を確認してください。要素をそのままインスタンス文書で使用する場合は,タクソノミー本体を修正して,再度実行してください。
  • element要素のsubstitutionGroup属性がxbrli:itemまたはxbrli:tupleであることを確認してください。
  • element要素のabstract属性がfalseか,またはabstract属性が指定されていないことを確認してください。

KEBR10046-E (F,V)

{0}要素の{1}属性に標準値以外の値が指定されました。{2} 個所={3} 指定された値={4}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{4}:指定されていた値
要因:
標準値以外の値が指定されました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
標準値を記述したあと再度実行してください。

KEBR10047-E (F,V)

{0}要素の{1}属性に標準値またはカスタムされた値以外が指定されました。{2} 個所={3} 指定された値={4}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{4}:指定されていた値
要因:
XBRL文書で使用できないロール値またはアークロール値が指定されました。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,指定された値をそのまま使用します。
対策:
次の内容を確認して正しい値に修正したあと,再度実行してください。
  • 記述している値を確認してください。つづりに誤りがある場合,正しく修正してください。
  • カスタムロールまたはカスタムアークロールを使用する場合は,roleRef要素またはarcroleRef要素が記述されているかどうかを確認し,漏れているときは追加してください。
  • roleRef要素またはarcroleRef要素を記述している場合は,参照先のroleType要素またはarcroleType要素のusedOn要素に該当する要素が記載されていないおそれがあります。使用できるロールまたはアークロールに変更するか,usedOn要素に該当する要素を追加してください。

KEBR10048-E (F,V)

{0}要素に記述された値はすでに記述されているため無視しました。 {1} 個所={2} 指定された値={3}

{0}:エラーが起きた要素名(roleType /arcroleType)
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{3}:指定されていた値
要因:
roleType要素またはarcroleType要素内に記述するusedOn要素には,兄弟要素であるほかのusedOn要素と同じ値を記述できません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,指定された値を無視します。
対策:
usedOn要素に同じ要素を指す指定を複数記述しているため,不要な記述を削除してから再度実行してください。
なお,名前空間接頭辞が異なっても名前空間URIが同じ場合,同じ値と判断されます。

KEBR10049-I (F)

{1}を定義している{0}要素が複数存在しました。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素名(roleType /arcroleType)
{1}:エラーが起きた値(roleURIまたはarcroleURI)
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
同じ内容の定義が複数存在します。処理を続行します。
対策:
同じ内容について不要であれば,削除してください。

KEBR10050-E (F,V)

{0}要素で{1}を再定義しました。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素名(roleRef/ roleType /arcroleRef/ arcroleType/ unitDenominator)
{1}:エラーが起きた値(roleURI,arcroleURI,またはunitDenominatorの値)
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
同じ内容の要素を異なる記述で再定義しました。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
対策:
次の要素を修正したあと,再度実行してください。
  • roleRef要素/arcroleRef要素
    同一xbrl要素またはlinkbase要素内に,同じroleURIを持つroleRef要素,または同じarcroleURIを持つarcroleRef要素を複数記述しないでください。
    または,標準値を再定義しようとしています。標準値は再定義できないため,適切な値を指定してください。
  • roleType要素/arcroleType要素
    XBRL文書全体で同じroleURI属性の値を持つroleType要素,または同じarcroleURI属性の値を持つarcroleType要素があります。しかし,definition要素およびusedOn要素以下の値が異なるため,必要であれば同じ値を指定してください。このroleType要素またはarcroleType要素が不要であれば,削除してください。
    または,標準値を再定義しようとしています。標準値は再定義できないため,適切な値を指定してください。
  • unitDenominator要素
    親要素であるunit要素の子要素unitNumerator要素と同じ値を持つunitDenominator要素があるため,適切に修正してください。

KEBR10051-E (F,V)

{0}要素が参照するcontext要素内のperiod要素の指定が誤っています。 periodType属性の値={1} 指定できる要素={2} {3} 個所={4}

{0}:アイテムの要素名
{1}:エラーが起きたperiodTypeの値
{2}:記述できる要素。複数ある場合は,コンマでセパレートされます。
{3}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{4}:エラーが起きた要素(アイテムの要素)のXML文書内での位置
要因:
periodType属性の値とアイテムが参照するコンテキスト要素のperiod要素の記述に誤りがあります。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
対策:
次の内容を修正したあと,再度実行してください。
  • アイテムが参照するコンテキスト要素が正しいかどうかを確認してください。
periodType属性の値が"instant"の場合
コンテキスト要素のperiod要素の子要素にinstant要素を指定してください。
periodType属性の値が"duration"の場合
コンテキスト要素のperiod要素の子要素に次のどちらかを指定してください。
  • forever要素
  • startDate要素とendDate要素の組

KEBR10052-W (F,V)

タクソノミー本体を拡張する際にimport要素またはinclude要素で記述したURIがループしています。 {0} 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きたimport要素またはinclude要素のXML文書内での位置
要因:
タクソノミー本体の継承関係がループしています。import要素またはinclude要素に自分自身のURIを記述したか,拡張元のタクソノミー本体のURIにimport/include済みのURI(解析済みのURI)が指定されています。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
解析済みのタクソノミー本体を無視し,処理を続行します。
対策:
継承関係がループしているタクソノミー本体のimport要素またはinclude要素を修正してください。

KEBR10053-E (F,V)

{0}属性の範囲に誤りがあります。 xlink:fromが指す要素の{1}属性の値={2} xlink:toが指す要素の{1}属性の値={3} {4} 個所={5}

{0}:エラーが起きた属性(weight)
{1}:エラーの要因となった属性(balance)
{2}:xlink:fromが指す要素宣言の属性の値。属性の値が省略されている場合は,nullが入ります。
{3}:xlink:toが指す要素宣言の属性の値。属性の値が省略されている場合は,nullが入ります。
{4}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:エラーが起きた要素(calculationArc)のXML文書内での位置
要因:
xlink:to属性およびxlink:from属性で示す要素のbalance属性の値の組み合わせとcalculationArc要素のweight属性の値の範囲が誤っています。または,calculationArc要素のweight属性の値に0を指定しています。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
対策:
calculationArc要素のweight属性の値に0を指定できません。
weight属性と,calculationArc要素のロケータ型要素が参照しているbalance属性の関係が次のとおりになるように値を修正したあと,再度実行してください。
balance属性の値weight属性の値
from属性to属性

debit

debit

Positive (> 0)

debit

credit

Negative (< 0)

credit

debit

Negative (< 0)

credit

credit

Positive (> 0)


KEBR10054-E (F,V)

{0}要素のアークロール{1}に対応する要素の組み合わせに誤りがあります。 xlink:fromが指す要素の{2}属性の値={3} xlink:toが指す要素の{2}属性の値={4} {5} 個所={6}

{0}:エラーが起きた要素(definitionArc)
{1}:エラーが起きたxlink:arcrole属性("essence-alias")
{2}:エラーの要因となった属性名(type)
{3}:xlink:fromが指す要素宣言の属性の値
{4}:xlink:toが指す要素宣言の属性の値
{5}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{6}:エラーが起きた要素(calculationArc)のXML文書内での位置
要因:
xlink:to属性およびxlink:from属性で示す要素の組み合わせに誤りがあります。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,この指定をそのまま使用します。
対策:
  • definitionArc要素のアークロール属性が"essence-alias"の場合
    xlink:from側およびxlink:to側の指す要素宣言のtype属性が,同じ型名または同じ型名から派生した型であるように修正してください。

KEBR10056-E (F,V)

{0}要素の参照先が目的の文書を指定していません。{1} 個所={2}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
目的の文書とは異なる文書が指定されています。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
次の事項を対策したあと,再度実行してください。
  • schemaRef要素の場合
    目的の文書としてタクソノミー本体を指定してください。
  • linkbaseRef要素の場合
    目的の文書としてリンクベースを指定してください。

KEBR10057-E (F,V)

{0}要素の子要素に{1}要素の記述はできません。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:記述できない要素名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
要素の子要素に記述してはいけない名前空間を持った要素またはsubstitutionGroupに,xbrli:itemまたはxbrli:tupleから派生されたアイテムまたはタプルが記述されました。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,この指定をそのまま使用します。
対策:
segment要素またはscenario要素の子要素に指定できない要素が指定されています。次の内容を確認して,正しく修正してから再度実行してください。
  • 次の名前空間の要素を含めていないことを確認してください。
    http://www.xbrl.org/2003/instance
  • substitutionGroupにxbrli:item またはxbrli:tupleから派生したアイテムまたはタプルは記述していないことを確認してください。

KEBR10058-E (F,V)

{0}型の{1}要素に対応する{2}要素に誤った値が記述されました。 誤った値={3} {4} 個所={5}

{0}:エラーが起きたアイテム要素の型名
{1}:エラーが起きたアイテム要素名
{2}:エラーが起きた要素名(measure)
{3}:エラーが起きた要素の値。未指定である場合は,空文字列("")が出力されます。
{4}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
要素の型に対応する要素の記述に誤りがあります。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,この指定をそのまま使用します。
対策:
要素の型名に応じてmeasure要素に記述できる値が決まります。そのため,要素が参照するunit要素を正しい値を持つunit要素に変更するか,エラーとなったmeasure要素に指定する値を正しい値に変更してください。
  • monetaryItemType型
    名前空間URIがhttp://www.xbrl.org/2003/iso4217の値を記述します。
  • sharesItemType型
    名前空間URIがhttp://www.xbrl.org/2003/instanceの"shares"を記述します。
  • pureItemType型
    名前空間URIがhttp://www.xbrl.org/2003/instanceの"pure"を記述します。

KEBR10059-E (F,V)

{0}要素に指定できない値が記述されました。 {1} 個所={2} 指定されていた値={3}

{0}:エラーが起きた要素
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{3}:要素に記述されていた値
要因:
要素に指定できない値が記述されました。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,この指定をそのまま使用します。
対策:
unit要素の子要素であるmeasure要素の値の接頭辞が次の名前空間URIを示す場合にローカルパートの値が「pure」か「shares」でなければなりません。値を正しく修正したあと再度実行してください。
  • http://www.xbrl.org/2003/instance

KEBR10061-E (F,V)

{0}属性に使用できない値が記述されています。 {1} 個所={2}

{0}:エラーが起きた属性名(xbrli:periodType またはxbrli:balance またはcyclesAllowed)
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
アイテムの宣言を行った場合にperiodType属性で"instant"および"duration"以外の文字(空文字列含む)が指定されました。
またはbalance属性で"debit"および"credit"以外の文字(空文字列含む)が指定されました。
arcroleType要素のcyclesAllowed属性で,"any","undirected"および"none"以外の値が指定されました。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は,処理を続行します。
処理を続行する場合は,この指定をそのまま使用します。
対策:
次の事項を対策したあと,再度実行してください。
  • periodType属性の場合
    "instant"および"duration"以外の文字(空文字列含む)が記述されているため正しい値に修正してください。
  • balance属性の場合
    "debit"および"credit"以外の文字(空文字列含む)が記述されているため正しい値に修正してください。
  • cyclesAllowed属性の場合
    "any","undirected"および"none"以外の文字(空文字列含む)が記述されているため正しい値に修正してください。

KEBR10062-E (F,V)

{0}要素内には{1}要素の記述ができません。 {2} 個所={3}

{0}:拡張リンクの要素名
{1}:エラーが起きた要素名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
拡張リンク内に使用できないリソース型要素があります。
  • footnoteLink内にはfootnote要素だけ記述できます。
  • labelLink内には,label要素だけ記述できます。
  • referenceLink内には,reference要素だけ記述できます。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,この指定を無視します。
対策:
指定できるリソース型要素に修正してから再度実行してください。

KEBR10064-E (F,V)

要素宣言{0}で記述できない{1}属性を指定しています。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素宣言の種類およびデータ型(xbrli:itemまたはxbrli:tuple)。xbrli:itemの場合は,ベースの型名が","で区切って表示されます。type属性または局所定義で型を示す値が指定されていない場合は,空文字列になります。もし,type属性または局所定義の両方が指定された場合は,局所定義の型を示す値が優先されます。
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
要素宣言で記述できない属性を指定しています。
タプルの宣言の場合,periodType属性またはbalance属性を記述できません。
アイテムの宣言の場合,monetaryItemType型以外のアイテムには,balance属性を記述できません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,この属性を無視します。
対策:
次の事項を対策したあと,再度実行してください。
  • タプルの宣言の場合
    periodType属性またはbalance属性の記述を削除します。
  • アイテムの宣言の場合
    アイテムがmonetaryItemType型以外であれば,balance属性の記述を削除します。

KEBR10065-E (F,V)

要素宣言{0}で{1}属性が記述されていません。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素宣言の種類およびデータ型(xbrli:itemまたはxbrli:tuple)。xbrli:itemの場合は,ベースの型名が","で区切って表示されます。type属性または局所定義で型を示す値が指定されていない場合は,空文字列になります。もし,type属性または局所定義の両方が指定された場合は,局所定義の型を示す値が優先されます。
{1}:必要な属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
要素宣言の宣言に誤りがあります。
アイテムの宣言の場合,periodType属性は省略できません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
対策:
次の事項を対策したあと,再度実行してください。
  • アイテムの宣言の場合
    periodType属性が省略されている場合は,periodType属性を記述します。

KEBR10066-E (F,V)

{0}要素の値と参照先の{1}要素の値が一致しません。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた参照元の要素名(roleRefまたはarcroleRef)
{1}:エラーが起きた参照先の要素名(roleTypeまたはarcroleType)
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた参照元の要素のXML文書内での位置
要因:
指定されたロールまたはアークロールの値が参照先の要素と一致しません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
roleRef要素であれば参照先のroleType要素と同じroleURIに修正してから再度実行してください。
arcroleRef要素であれば参照先のarcroleType要素と同じarcroleURIに修正してから再度実行してください。
また,参照先が誤りの場合,正しい参照先に修正してから再度実行してください。

KEBR10067-E (F,V)

{0}要素の記述個所が誤っています。 {1} 個所={2}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
タクソノミー本体内で記述している要素の記述位置が誤っています。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,この指定を無視します。
対策:
タクソノミー本体に要素を記述する位置は決められています。記述位置と記述できる要素を次に示します。正しい位置に要素を移動したあと,再度実行してください。
  • XPath"schema/annotation/appinfo/*"に記述できる要素
    link:linkbaseRef要素,link:roleType要素,<link:arcroleType>要素,およびlink:linkbase要素
  • XPath"schema/annotation/appinfo/linkbase/*"に記述できる要素
    各種拡張リンク型(presentationLink,definitionLink,calculationLink,labelLinkおよびreferenceLink)要素,link:roleRef要素,link:arcroleRef要素,およびlink:documentation要素

KEBR10068-E (F,V)

{0}要素にはprecision属性とdecimals属性を同時に指定できません。 {2} 個所={3}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:同時に指定された属性名。コンマ区切りで出力します。
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
precision属性とdecimals属性はどちらか一方しか指定できません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
precision属性またはdecimals属性のどちらか一方を削除したあと,再度実行してください。

KEBR10069-E (F,V)

{1}属性の値が同じ{0}要素は複数定義できません。 要素1:{2} 個所={3} 要素2:{4} 個所={5} 指定された値={6}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:すでに定義されていたXML文書のURI.。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:すでに定義されていた要素のXML文書内での位置
{4}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{6}:記述されていた値
要因:
同じroleURIまたはarcroleURIを定義できません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
要素1または要素2を削除してください。削除した要素を参照している場合は,残した方を参照するように修正したあと,再度実行してください。

KEBR10070-E (F,V)

接頭辞{0}に対応する名前空間URIが宣言されていません。 {1} 個所={2}

{0}:指定されていた接頭辞
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
接頭辞に対応する名前空間URIが宣言されていません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
個所に対応する要素または要素の値(QName)に対応する名前空間URIの宣言を確認し,足りなければ追加してから再度実行してください。

KEBR10071-E (F,V)

{0}要素で利用できない要素を関連づけています。 {1} 個所={2} 参照先={3}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{3}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
アーク型要素の参照先が目的のアイテムやタプル要素でありません。または,ロケータ型要素に指定されたXPointer式から複数の要素が求められたか,XPointer式が要素以外の値(要素の値やコメントなど)を指していました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
次の内容を確認し,誤っている場合は正しく修正してから再度実行してください。
個所{2}がアーク型要素を指している場合
このアーク型要素のxlink:arcrole属性の値とxlink:from,xlink:to属性に指定された要素の関係が誤っています。
  • ラベルリンクやリファレンスリンクなどの,リソース型要素を指すことができるリンクの場合は,xlink:to属性側でリソース型要素を直接または間接(ロケータ型要素経由)で参照していることを確認してください。
  • リソース型の種類が誤っていないか確認してください(ラベルリンクの場合,リソース型要素はラベルしか指せません)。
  • アーク型要素のxlink:arcrole属性の値とxlink:from,xlink:to属性で参照できる要素は決まっています。正しい内容を参照しているか確認してください(例えば,計算リンクでxlink:arcrole属性に標準値が指定されている場合,参照できるのはアイテムの要素宣言だけです)。
個所{2}がロケータ型要素を指している場合
単一の要素宣言,アイテム,タプルまたはリソース型要素を指していないため,単一の値を指していることを確認してください。

KEBR10072-E (F,V)

{0}要素に記述された値を無視しました。 {1} 個所={2}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
xsi:nil="true"が指定された要素は,値または子要素を持てません。
また,アイテムの種類が数値型アイテムの場合は,precision属性またはdecimals属性を持てません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,値または子要素,および属性を無視します。
対策:
不要な値を削除してください。

KEBR10074-W (F,V)

{0}要素のpriority={1}を持つ同一のリンクが複数存在します。 要素1:{2},個所={3} 要素2:{4},個所={5}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた要素のpriority値。priority属性が省略された場合は,0が仮定されます。
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{4}:エラーが起きたXML文書のURI(比較した要素のURI)。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:エラーが起きた要素(比較した要素)のXML文書内での位置
要因:
アーク型要素の同じpriority値を持つ同じリンクが複数あります。
priority属性を省略した場合,デフォルトとして0が仮定されます。
このメッセージは,同じpriority値を持つ同じリンクのアーク型要素のuse属性に"prohibited"が含まれていない場合に出力されます。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
処理を続行する場合,関係リンクであれば,要素2で示すリンクを無視します。ラベルリンクであれば,要素1と要素2のリンク先のリソースで重複しているリソース型要素のうち,要素2で示すリソース型要素を無視します。
対策:
アーク型要素に同じpriority値を持つリンクが重複しないように,個所={3}で示すアーク型要素のpriority属性値の値を適切に修正して,再度実行してください。

KEBR10075-E (F,V)

{0}要素はXBRLではサポートされていません。 {1} 個所={2}

{0}:サポートされていない要素名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
指定された要素はXBRLの仕様ではサポートされていません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
指定した要素は,XBRL2.1仕様では使用しないでください。

KEBR10076-E (F,V)

{0}属性に空文字列は指定できません。 {1} 個所={2}

{0}:属性名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
targetNamespace属性が空文字列の場合に発生します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
targetNamespace属性に空文字列は指定できません。属性値を正しく修正するか,不要な場合は属性を記述しないでください。

KEBR10077-E (F,V)

{0}要素の{1}属性の値{2}に対応する要素宣言の候補が複数存在します。 {3} 個所={4} 候補1:{5} 個所={6} 候補2:{7} 個所={8}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:指定された値
{3}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{4}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{5}:候補1の要素宣言があるXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{6}:候補1の要素宣言があるXML文書内での位置
{7}:候補2の要素宣言があるXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{8}:候補2の要素宣言があるXML文書内での位置
要因:
属性名がtype属性の場合は,同じ名前空間URIかつ同じname属性値を持つユーザーデータ型の宣言が,異なる文書中に存在している場合に発生します。
属性名がsubstitutionGroup属性の場合は,同じ名前空間URIかつ同じname属性値を持つ代替グループのヘッド要素が,異なる文書中に存在している場合に発生します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
アイテム,タプルおよびパートの要素宣言のデータ型および代替グループのヘッド要素が一意となるように,include要素で取り込まれる文書の関係を適切に修正してください。

KEBR10101-W (F,V)

ユーザーデータ型の定義が同一タクソノミー本体内で定義されていません。 {0} 個所={1} 使用している型={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:element要素のtype属性に指定している型名
要因:
element要素のtype属性にユーザーデータ型が指定されていますが,この型の定義を,同一タクソノミー本体で定義していません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は,アイテムの型にOTHER_ITEMを仮定して処理を続行します。
対策:
ユーザーデータ型を指定する場合は,使用しているタクソノミー本体と同一文書中で宣言してください。宣言のしかたについては「5.5 取り扱えるデータ型」を参照してください。

KEBR10102-W (F,V)

type属性が省略されているか,サポートされていない形式のユーザーデータ型で定義しています。 {0} 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
type属性が省略されているか,またはサポートされていないユーザーデータ型が定義されています。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は,アイテムの型にOTHER_ITEMを仮定して処理を続行します。
対策:
type属性を追加するか,またはサポートされている形式のユーザーデータ型を指定してください。ユーザーデータ型の形式については,「5.5 取り扱えるデータ型」を参照してください。

KEBR10103-E (F,V)

{0}要素の{1}属性の参照先は利用できません。 {2} 個所={3} 参照先={4}

{0}:エラーが起きた要素名
{1}:エラーが起きた属性名
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{4}:指定されていた値
要因:
指定されている参照先は利用できません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
  • リンク要素の場合
    参照先のURIを確認してください。必要に応じて参照先を正しく修正して,再度実行してください。
    XBRL2.1の場合,参照先が存在していてもスコープが異なる場合には,このメッセージが出力されます。一つのインスタンス文書で複数のxbrl要素があり,片方のxbrl要素から別のxbrl要素のアイテムやタプル,コンテキストなどの参照はできません。そのため,正しい参照先に修正してから再度実行してください。
  • 要素がアイテムの場合
    numericContext属性には数値コンテキスト,nonNumericContext属性には非数値コンテキストのIDを指定して,再度実行してください。XBRL2.1の場合は,context要素またはunit要素の正しいIDを指定して,再度実行してください。

KEBR10105-W (F,V)

指定されたスキーマ文書のうちタクソノミー本体でないものがありました。 {0}

{0}:指定されたXML文書のURI。複数ある場合は,コンマ区切りで出力します。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
要因:
インスタンス文書で記述されたschemaLocation属性,またはXBRLTaxonomyDocumentBuilderで指定された一部のスキーマ文書(URIで示す文書)内にlinkbaseRef要素がありません。linkbaseRef要素,element要素または拡張リンクが,一つも含まれていないため,無視しました。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,タクソノミー文書とみなされない文書を無視します。
対策:
URIで表示されているスキーマ文書が不要であれば記述から削除してください。

KEBR10106-E (F,V)

拡張されたタクソノミー文書が最大階層数を超えました。 {0}

{0}:基底タクソノミー本体のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
要因:
拡張されたタクソノミー文書が最大階層数を超えたため,処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
cbrp.parse.maxTaxonomyExtensionプロパティの最大階層数を増やすか,拡張するタクソノミー文書の階層数を減らして,再度実行してください。

KEBR10107-E (F,V)

{0}属性にタクソノミー文書が指定されていません。 {1} 個所={2}

{0}:エラーが起きた属性名
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
schemaLocation属性にタクソノミー文書が指定されていません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
schemaLocation属性にタクソノミー文書を指定し,再度実行してください。

KEBR10108-W (F,V)

アイテムでもタプルでもない要素を参照しています。 {0} 個所={1} 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:href属性の値
要因:
指定された参照先の要素のsubstitutionGroup属性がxbrli:itemまたはxbrli:tupleでない要素を,拡張リンク内のリンクで参照しています。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,loc要素にそのままXBRL DOMの関連づけをして処理を続行します。
対策:
参照先を確認し,必要に応じてアイテムまたはタプルの要素宣言を参照するように修正してください。

KEBR10109-W (F,V)

インスタンス文書で利用できない要素を参照しています。 {0} 個所={1} 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:href属性の値
要因:
abstract属性がtrueで記述された要素を拡張リンク内のリンクで参照しています。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,loc要素にそのままXBRL DOMの関連づけをして処理を続行します。
対策:
この要素宣言は抽象要素のため,インスタンス文書では利用できません。
この要素をインスタンス文書で利用する場合は,abstract属性をfalseに変更するか,または,abstract属性を削除してください。

KEBR10110-E (F,V)

{0}要素が含まれていないため解析できません。 {1}

{0}:要素名として"xbrl"が表示されます。
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
要因:
指定されたXML文書中にxbrl要素がないため,解析ができませんでした。
またはparse()メソッドに渡された要素がxbrl要素でないため,解析できませんでした。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
xbrl要素を含めたインスタンス文書を指定してください。
parse()メソッドに直接要素を渡している場合は,この要素をxbrl要素に変更してください。

KEBR10111-W (F,V)

{0}要素以下の記述を無視しました。 {1} 個所={2}

{0}:要素名として"xbrl"が表示されます。
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
xbrl要素以下の記述を無視しました。
parse()メソッドでは複数のxbrl要素を解析できないため,複数のxbrl要素を含むXML文書を解析する場合は,parse2()メソッドを使用してください。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は, 指定された要素以下を無視します。
対策:
複数のxbrl要素を参照する場合は,XBRLInstanceDocumentBuilderクラスのparse2()メソッドを使用してください。

KEBR10112-E (F,V)

ユーザーデータ型の定義が見つかりません。 {0} 個所={1} 使用している型={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:element要素のtype属性またはrestriction要素/extension要素のbase属性に指定していた発見できない型名
要因:
解析中の文書内,およびimport要素またはinclude要素で取り込まれた文書内に,ユーザーデータ型の定義が見つかりません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は,項目の型にOTHER_ITEMを仮定して処理を続行します。
対策:
ユーザーデータ型のつづり,およびインポート,インクルード元も含めて定義の有無を確認して,修正したあと再度実行してください。

KEBR10113-E (F,V)

タクソノミー文書に含めることのできるXML文書(タクソノミー本体・リンクベース)が最大ファイル数を超えました。 最大ファイル数={0}

{0}:タクソノミー文書に含めることのできるXML文書(タクソノミー本体・リンクベース)の最大ファイル数
要因:
タクソノミー文書に含めることのできるXML文書(タクソノミー本体・リンクベース)が最大ファイル数を超えました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
cbrp.parse.DTS.maxDocumentsプロパティの最大ファイル数を増やすか,解析するタクソノミー文書のファイル数を減らしてから再度実行してください。
このチェックを行わない場合は,cbrp.parse.DTS.maxDocuments=0を指定してください。

KEBR10115-W (F,V)

サポートされていないロールが記述されたためリンク先の文書を無視しました。 {0} 個所={1} ロール={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:xlink:role属性の値
要因:
サポートされていないロールが指定されたので,このリンク先の文書を無視しました。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,このロールをそのまま使用します。
対策:
xlink:role属性を記述する場合は,サポートされているロールを指定してください。サポートしているロールについては,XBRLの仕様書を参照してください。

KEBR10116-E (F,V)

アーク型要素{0}が参照するロケータ型要素ではリソース型要素を指してはいけません。 {1} 個所={2}

{0}:アーク型要素のXML文書内での位置
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:ロケータ型要素のXML文書内での位置
要因:
アーク型要素が参照しているロケータ型要素では,リソース型要素を参照できません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,リンクをそのまま有効にします。
対策:
ロケータ型要素はリソース型要素を指せません。次の点を見直してください。
  • use属性の値に"prohibited"が指定されていることを確認してください。use属性を省略した場合はuse="optional"が仮定されるため,省略しないでください。
  • 別の拡張リンクで定義されているリソース型要素を参照していないかを確認してください。参照している場合は,エラーが起きたアーク型要素と同じ拡張リンク内で,リソース型要素を再定義してください。

KEBR10117-W (F,V)

ロール{0}はサポートしていません。 {1} 個所={2}

{0}:単純リンクの記述されていたロール値
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
単純リンクに記述されたロールはサポートしていません。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
対策:
単純リンクに記述されたロールはサポートしていません。ロール名が誤っている場合は正しく修正してから再度実行してください。

KEBR11000-I (F)

XBRL文書にアクセスします。 {0} プロセッサ={1}

{0}:XBRL文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:XML ProcessorまたはXLink Processor
要因:
URIで示すXBRL文書(インスタンス文書,タクソノミー本体,リンクベース)にアクセスします。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11001-I (F)

XBRL文書を読み込みました。 {0} プロセッサ={1}

{0}:XBRL文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:XML ProcessorまたはXLink Processor
要因:
URIで示すXBRL文書(インスタンス文書,タクソノミー本体,リンクベース)の読み込みに成功しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11002-E (F,V)

XBRL文書の読み込みに失敗しました。 {0} プロセッサ={1} 詳細情報={2}

{0}:XBRL文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:XML ProcessorまたはXLink Processor。エラーが発生したプロセッサを表示します。
{2}:例外コード(java.io.IOException例外のメッセージ)
要因:
URIで示すXBRL文書(インスタンス文書,タクソノミー本体,リンクベース)の読み込みに失敗しました。処理を中止します。
対策:
詳細情報={2}で示す例外が発生したため,XBRL文書の読み込みに失敗しました。詳細情報={2}の原因を取り除き,再度実行してください。

KEBR11003-E (F,V)

XBRL文書の解析に失敗しました。 {0} プロセッサ={1} 詳細情報={2}

{0}:XBRL文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:XML ProcessorまたはXLink Processor 。エラーが発生したプロセッサを表示します。
{2}:例外コード
要因:
XBRL文書の解析に失敗しました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
XBRL文書の解析で,続行できないエラーが発生しました。XBRL文書の記述に誤りがあるおそれがあります。このメッセージの前に出力されている,KEBR11004,KEBR11005,KEBR11006メッセージを参照して原因を取り除き,再度実行してください。修正完了後もこのメッセージが表示される場合は,詳細情報を参照して原因を取り除き,再度実行してください。

KEBR11004-W (F,V)

XBRL文書の解析で警告が発生しました。 行数={0} カラム位置={1} 公開識別子={2} システム識別子={3} 詳細情報={4}

{0}:発生したSAXParseException例外のgetLineNumber()の値が表示されます。
{1}:発生したSAXParseException例外のgetColumnNumber()の値が表示されます。
{2}:発生したSAXParseException例外のgetPublicId()の値が表示されます。
{3}:発生したSAXParseException例外のgetSystemId()の値が表示されます。
{4}:XMLプロセッサで発生したエラーまたは警告メッセージ
要因:
XMLプロセッサで警告が発生しました。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は,XML文書の解析を続行します。
対策:
詳細情報={4}で示す情報を基に修正し,再度実行してください。

KEBR11005-E (F,V)

XBRL文書の解析でエラーが発生しました。 行数={0} カラム位置={1} 公開識別子={2} システム識別子={3} 詳細情報={4}

{0}:発生したSAXParseException例外のgetLineNumber()の値が表示されます。
{1}:発生したSAXParseException例外のgetColumnNumber()の値が表示されます。
{2}:発生したSAXParseException例外のgetPublicId()の値が表示されます。
{3}:発生したSAXParseException例外のgetSystemId()の値が表示されます。
{4}:XMLプロセッサで発生したエラーまたは警告メッセージ
要因:
XMLプロセッサでエラーが発生しました。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合はXML文書の解析を続行します。
対策:
詳細情報={4}で示す情報を基に修正し,再度実行してください。

KEBR11006-E (F,V)

XBRL文書の解析で致命的エラーが発生しました。 行数={0} カラム位置={1} 公開識別子={2} システム識別子={3} 詳細情報={4}

{0}:発生したSAXParseException例外のgetLineNumber()の値が表示されます。
{1}:発生したSAXParseException例外のgetColumnNumber()の値が表示されます。
{2}:発生したSAXParseException例外のgetPublicId()の値が表示されます。
{3}:発生したSAXParseException例外のgetSystemId()の値が表示されます。
{4}:XMLプロセッサで発生したエラーまたは警告メッセージ
要因:
XMLプロセッサで致命的エラーが発生しました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
詳細情報={4}で示す情報を基に修正し,再度実行してください。

KEBR11007-E (F,V)

XPointerの記述に誤りがあります。 {0} 個所={1} XPointer式の内容={2} 詳細メッセージ={3}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:XPointer式の内容
{3}:誤りの詳細(XLinkプロセッサで発生したメッセージ)
要因:
XPointer式の記述に詳細メッセージに示す誤りがあります。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
詳細メッセージの内容を参照し,正しく修正したあと,再度実行してください。

KEBR11008-W (F,V)

同じロールの同じ言語のlabel要素を一つの要素宣言に複数記述しています。 {0} 個所={1} 要素宣言={2}:{3}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:要素宣言の名前空間URI(タクソノミー本体のtargetNamespace属性の値)
{3}:要素宣言のローカル名(タクソノミー本体のelement要素のname属性の値)
要因:
同じロールかつ同じ言語を持つlabel要素を,同じ要素宣言に複数記述しています。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書の解析を行っていた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書の解析を行っていた場合は処理を続行します。
処理を続行する場合は,この指定をそのまま使用します。
対策:
label要素の記述を確認し,不要なlabel要素があれば,一つのlabel要素に修正してください。

KEBR11009-E (F,V)

XPointerの記述に誤りがあります。 XPointer式の内容={0} 詳細メッセージ={1}

{0}:XPointer式の内容
{1}:誤りの詳細(XLinkプロセッサで発生したメッセージ)
要因:
インスタンス文書中に指定されたschemaRef要素またはXBRLTaxonomyDocumentBuilderクラスのparse()メソッドのURIのフラグメントに指定されたXPointer式の記述に誤りがあります。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
インスタンス文書の解析中に発生した場合は,インスタンス文書中に記述されているschemaRef要素の指定を正しい値に変更してから再度実行してください。
XBRLTaxonomyDocumentBuilderクラスのparse()メソッドの延長で発生した場合は,parse()メソッドに渡したURIの指定を正しい値に変更してから再度実行してください。

KEBR11010-E (F,V)

参照先が存在しません。 参照先={0}

{0}:参照先
要因:
インスタンス文書中に指定されたschemaRef要素またはXBRLTaxonomyDocumentBuilderクラスのparse()メソッドで指定された参照先が存在しません。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
インスタンス文書の解析中に発生した場合は,インスタンス文書中に記述されているschemaRef要素の指定を正しい値に変更してから再度実行してください。
XBRLTaxonomyDocumentBuilderクラスのparse()メソッドの延長で発生した場合は,parse()メソッドに渡したURIの指定を正しい値に変更してから再度実行してください。

KEBR11011-E (F,V)

参照先が目的の文書を指定していません。 参照先={0}

{0}:参照先
要因:
インスタンス文書中に指定されたschemaRef要素またはXBRLTaxonomyDocumentBuilderクラスのparse()メソッドで指定された参照先に,schema要素が指定されていません。または,XBRLの仕様で決まっている既知のスキーマファイルが指定されました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
インスタンス文書の解析中に発生した場合は,インスタンス文書中に記述されているschemaRef要素の指定を正しい値に変更してから再度実行してください。
XBRLTaxonomyDocumentBuilderクラスのparse()メソッドの延長で発生した場合は,parse()メソッドに渡したURIの指定を正しい値に変更してから再度実行してください。

KEBR11100-I (F)

タクソノミー文書のキャッシュを利用可能にしました。 最大キャッシュ数={0} 最小キャッシュ数={1}

{0}:タクソノミー文書をキャッシュする最大数
{1}:タクソノミー文書をキャッシュする最小数
要因:
タクソノミー文書をキャッシュするため設定を初期化しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11101-I (F)

タクソノミー文書のキャッシュは行いません。

要因:
タクソノミー文書をキャッシュしません。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11102-I (F)

キャッシュをクリアしました。

要因:
メモリキャッシュの内容をクリアしました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11103-I (F)

タクソノミー文書をキャッシュに追加しました。 {0}

{0}:キャッシュしたタクソノミー本体のURI。URI=xxの形式で出力されます。複数ある場合は,コンマ「,」で区切られます。
要因:
URIで示すタクソノミー文書をメモリキャッシュに追加しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11104-I (F)

タクソノミー文書をキャッシュから削除しました。 {0}

{0}:キャッシュから削除したタクソノミー本体のURI。URI=xxの形式で出力されます。複数ある場合は,コンマ「,」で区切られます。
要因:
URIで示すタクソノミー文書をメモリキャッシュから削除しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11105-I (F)

キャッシュからタクソノミー文書を取得しました。 {0}

{0}:キャッシュしたタクソノミー本体のURI。URI=xxの形式で出力されます。複数ある場合は,コンマ「,」で区切られます。
要因:
メモリキャッシュからURIで示すタクソノミー文書を取得しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11106-I (F)

キャッシュ内のタクソノミー文書を更新しました。 {0}

{0}:更新したタクソノミー本体のURI。URI=xxの形式で出力されます。複数ある場合は,コンマ「,」で区切られます。
要因:
メモリキャッシュ内に格納されている,URIで示すタクソノミー文書を更新しました。このメッセージは,次のどちらかの条件に該当する場合に出力されます。
  • 妥当性検証をしていないタクソノミー文書がメモリキャッシュ内にあり,そのタクソノミー文書を妥当性検証ありで解析した場合。
  • 完全な妥当性検証をしていないタクソノミー文書がメモリキャッシュ内にあり,そのタクソノミー文書を完全な妥当性検証ありで解析した場合。
対策:
なし

KEBR11107-I (F)

XML文書をキャッシュに追加しました。 {0}

{0}:XML文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。
要因:
URIで示すXML文書をメモリキャッシュに追加しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11108-I (F)

XML文書をキャッシュから削除しました。 {0}

{0}:XML文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。
要因:
URIで示すXML文書をメモリキャッシュから削除しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11109-I (F)

キャッシュのXML文書の参照を開始しました。 {0} 参照回数={1}

{0}:XML文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。
{1}:タクソノミー文書が参照しているXML文書の数
要因:
メモリキャッシュからURIで示すXML文書の参照を開始しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11110-I (F)

キャッシュのXML文書の参照を終了しました。 {0} 参照回数={1}

{0}:XML文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。
{1}:タクソノミー文書が参照しているXML文書の数
要因:
メモリキャッシュからURIで示すXML文書の参照を終了しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11111-I (F)

XLink文書をキャッシュに追加しました。 {0}

{0}:XLink文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。
要因:
URIで示すXLink文書をメモリキャッシュに追加しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11112-I (F)

XLink文書をキャッシュから削除しました。 {0}

{0}:XLink文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。
要因:
URIで示すXLink文書をメモリキャッシュから削除しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11113-I (F)

キャッシュのXLink文書の参照を開始しました。 {0} 参照回数={1}

{0}:XLink文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。
{1}:タクソノミー文書が参照しているXLink文書の数
要因:
メモリキャッシュからURIで示すXLink文書の参照を開始しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11114-I (F)

キャッシュのXLink文書の参照を終了しました。 {0} 参照回数={1}

{0}:XLink文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。
{1}:タクソノミー文書が参照しているXLink文書の数
要因:
メモリキャッシュからURIで示すXLink文書の参照を終了しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11115-I (F)

XML文書をキャッシュから参照しました。 {0}

{0}:XML文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。
要因:
メモリキャッシュからURIで示すXBRL2.1対応のXML文書を参照しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11200-I (F)

{0}処理を開始しました。 {1}

{0}:XMLプロセッサ,XLinkプロセッサ,XML Schema Processorまたはパーサー使用者が指定したクラス名
{1}:処理対象のXML文書またはXLink文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。URIがない場合は,表示されません。
要因:
uCosminexus Business Reporting Processorのパーサーが内部的に使用する機能を開始しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11201-I (F)

{0}処理が終了しました。 {1}

{0}:XMLプロセッサ,XLinkプロセッサ,XML Schema Processorまたはパーサー使用者が指定したクラス名
{1}:処理対象のXML文書またはXLink文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。URIがない場合は,表示されません。
要因:
uCosminexus Business Reporting Processorのパーサーが内部的に使用する機能の処理が終了しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11202-I (F)

{0}処理を開始しました。 {1} {2}

{0}:XMLプロセッサ,XLinkプロセッサまたはパーサー使用者が指定したクラス名
{1}:処理対象のXML文書またはXLink文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。URIがない場合は,表示されません。
{2}:リゾルバの処理が呼び出された場合にresolveEntity()メソッドに渡された「publicId=x systemId=x」の値が表示されます。
ノードを参照している場合は,「HREF=xxx」で参照先が表示されます。
要因:
uCosminexus Business Reporting Processorのパーサーが内部的に使用する機能を開始しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11203-I (F)

{0}処理が終了しました。 {1} 返値={2}

{0}:XMLプロセッサ,XLinkプロセッサまたはパーサー使用者が指定したクラス名
{1}:処理対象のXML文書またはXLink文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。URIがない場合は,表示されません。
{2}:{0}で示す処理から戻ってきた際のオブジェクトの情報が出力されます。nullが出力された場合は,{0}の処理からnullが返ってきたことを示します。それ以外は返されたオブジェクトの情報が出力されます。
要因:
uCosminexus Business Reporting Processorのパーサーが内部的に使用する機能の処理が終了しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11204-I (F)

{0}の解析処理を開始しました。 {1}

{0}:Instance Document またはTaxonomy Document。 解析する文書の種類を示します。
{1}:処理対象のXML文書またはXLink文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。複数ある場合は,コンマ「,」で区切られます。URIがない場合は,表示されません。
要因:
uCosminexus Business Reporting Processorのパーサーが指定された文書の解析を開始しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11205-I (F)

{0}の解析処理が終了しました。 {1}

{0}:Instance Document またはTaxonomy Document。解析する文書の種類を示します。
{1}:処理対象のXML文書またはXLink文書のURI。URI=xxの形式で出力されます。複数ある場合は,コンマ「,」で区切られます。URIがない場合は,表示されません。
要因:
uCosminexus Business Reporting Processorのパーサーが指定された文書の解析を終了しました。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR11301-E (F,V)

XBRL文書の解析で致命的エラーが発生しました。 詳細情報={0}

{0}:XML Schemaプロセッサで発生したエラーまたは警告メッセージ
要因:
XBRL文書の解析に失敗しました。処理を中止します。XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,処理を中止する前にfatalError()メソッドを呼び出します。
対策:
XBRL文書の解析において,続行できないエラーが発生しました。XBRL文書の記述に誤りがある可能性があります。詳細情報を参照して原因を取り除いた後,再度実行してください。

KEBR15001-E (F,V)

{0}の構造がXBRL仕様に定められている形式に違反しています。 {1} 個所={2}

{0}:element要素の名前({名前空間URI}name属性の値)
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
タプルの構造がXBRL仕様に定められている形式に違反しています。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合はerror()メソッドを呼び出し,例外が上がった場合はそこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
XBRL仕様に定められたタプルの構造に合わせてください。

KEBR15002-E (F,V)

ユーザーデータ型は構造を持つことができません。 {0} 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
ユーザーデータ型はfractionItemType型以外の型から派生する場合は,構造を持つことができません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合はerror()メソッドを呼び出し,例外が上がった場合はそこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
ユーザーデータ型はxsd:simpleContent要素で正しく定義してください。

KEBR15101-E (F,V)

カスタムアークロール{0}の定義が見つからないためサイクルの検証ができません。

{0}:参照に失敗したカスタムアークロール
要因:
カスタムアークロールがDTS内にないため,サイクルを検証できませんでした。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合はerror()メソッドを呼び出し,例外が上がった場合はそこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
DTS内にlink:arcroleType要素を追加してください。

KEBR15102-E (F,V)

DTS内にカスタムアークロール{0}の定義が複数あるためサイクルの検証ができません。

{0}:参照に失敗したカスタムアークロール
要因:
cyclesAllowed属性の値が異なるカスタムアークロールを複数のlink:arcroleType要素で実行しているため,サイクルを検証できませんでした。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
DTS内に同一のarcroleURI属性値を持つlink:arcroleType要素はs-equalのものだけにしてください。

KEBR15103-I (F)

経路{0}:{1} {2} 個所={3}

{0}:経路が複数ある場合に識別番号を出力します。経路が一つ(循環)の場合は表示されません。
{1}:経路として,"->"の前後に"{名前空間URI}ローカルパート"の形式で出力します。左側はxlink:fromの値,右側はxlink:toの値が指す要素を示します。
{2}:参照元となったアーク型要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:参照元となったアーク型要素のXML文書内での位置
要因:
経路の確認結果を通知するメッセージです。この経路はメッセージKEBR15104-EまたはKEBR15105-Eに対応して出力されるため,サイクルの種類などの情報についてはこれらのメッセージを参照してください。処理を続行します。
対策:
なし

KEBR15104-E (F,V)

経路が循環しています。 cyclesAllowed={0} アークロール={1} {2}のロール={3} 経路={4}

{0}:アークロールに対応するcyclesAllowedの値
{1}:アーク型要素のアークロール
{2}:拡張リンクの種類(calculationLinkなど)
{3}:拡張リンクのロール
{4}:経路として,"->"の前後に"{名前空間URI}ローカルパート"の形式で出力します。左側はxlink:fromの値,右側はxlink:toの値が指す要素を示します。
要因:
経路が循環しています。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
経路が循環しています。メッセージ中に出力された経路を参照し,循環している個所を取り除いてください。

KEBR15105-E (F,V)

経路が複数あります。 cyclesAllowed={0} アークロール={1} {2}のロール={3} 経路={4}

{0}:アークロールに対応するcyclesAllowedの値
{1}:アーク型要素のアークロール
{2}:拡張リンクの種類(calculationLinkなど)
{3}:拡張リンクのロール
{4}:経路として,"->"の前後に"{名前空間URI}ローカルパート"の形式で出力します。左側はxlink:fromの値,右側はxlink:toの値が指す要素を示します。
要因:
経路が複数あります。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合はerror()メソッドを呼び出し,例外が上がった場合はそこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は,処理を続行します。
対策:
メッセージ中に出力された経路を参照し,複数経路にならないようにしてください。

KEBR15111-E (F,V)

{0}と{1}の型が異なります。 {2}のロール={3} アイテム1:{4},個所={5},型名={6} アイテム2:{7},個所={8},型名={9} リンク:{10},個所={11}

{0}:xlink:from側に対応するelement要素の名前({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:xlink:to側に対応するelement要素の名前({名前空間URI}ローカルパート)
{2}:拡張リンクの種類(definitionLinkなど)
{3}:拡張リンクのロール
{4}:xlink:from側に対応するelement要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:xlink:from側に対応するelement要素のXML文書内での位置
{6}:xlink:from側に対応するelement要素の型名({名前空間URI}ローカルパート)
{7}:xlink:to側に対応するelement要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{8}:xlink:to側に対応するelement要素のXML文書内での位置
{9}:xlink:to側に対応するelement要素の型名({名前空間URI}ローカルパート)
{10}:エラーの元になったアーク型要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{11}:エラーの元になったアーク型要素のXML文書内での位置
要因:
型が一致しないため,このロールに対応するインスタンス文書中の同一定義の検証を実施しません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
この検証では,派生元が等しいかは関係なく,element要素のtype属性で指定された型そのものが一致している必要があります。同じ型名に訂正してください。

KEBR15112-E (F,V)

{0}と{1}の{2}属性の値が異なります。 {3}のロール={4} アイテム1:{5},個所={6},属性値={7} アイテム2:{8},個所={9},属性値={10} リンク:{11},個所={12}

{0}:xlink:from側に対応するelement要素の名前({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:xlink:to側に対応するelement要素の名前({名前空間URI}ローカルパート)
{2}:エラーとなったelement要素の属性名(balanceまたはperiodType)
{3}:拡張リンクの種類(definitionLinkなど)
{4}:拡張リンクのロール
{5}:xlink:from側に対応するelement要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{6}:xlink:from側に対応するelement要素のXML文書内での位置
{7}:xlink:from側に対応するelement要素の属性値
{8}:xlink:to側に対応するelement要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{9}:xlink:to側に対応するelement要素のXML文書内での位置
{10}:xlink:to側に対応するelement要素の属性値
{11}:エラーの元になったアーク型要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{12}:エラーの元になったアーク型要素のXML文書内での位置
要因:
xsd:element要素の属性が一致しないため,このロールに対応するインスタンス文書中の同一定義の検証を実施しません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
タクソノミー文書に記述されている<xsd:element>要素の属性値を同じにしてください。なお,xbrli:balance属性の場合は両方を同じ値にしてください(片方または両方にない場合は,このメッセージは出力されません)。

KEBR15121-E (F,V)

{0}と{1}の型が異なります。 {2}のロール={3} アイテム1:{4},個所={5},型名={6} アイテム2:{7},個所={8},型名={9} リンク:{10},個所={11}

{0}:xlink:from側に対応するelement要素の名前({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:xlink:to側に対応するelement要素の名前({名前空間URI}ローカルパート)
{2}:拡張リンクの種類(calculationLinkなど)
{3}:拡張リンクのロール
{4}:xlink:from側に対応するelement要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:xlink:from側に対応するelement要素のXML文書内での位置
{6}:xlink:from側に対応するelement要素の型名({名前空間URI}ローカルパート)
{7}:xlink:to側に対応するelement要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{8}:xlink:to側に対応するelement要素のXML文書内での位置
{9}:xlink:to側に対応するelement要素の型名({名前空間URI}ローカルパート)
{10}:エラーの元になったアーク型要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{11}:エラーの元になったアーク型要素のXML文書内での位置
要因:
アイテムの型が合わないため,この拡張リンクのロール内の合計値を検証しません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
型が不一致のため,合計値が正しく計算されていない可能性があります。型を同じXBRLアイテム型(派生元含む)にしてから検証してください。

KEBR15122-E (F,V)

{0}の型が数値型でありません。 {1}のロール={2} アイテム:{3},個所={4},型名={5} リンク:{6},個所={7}

{0}:非数値型のelement要素の名前({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:拡張リンクの種類(calculationLinkなど)
{2}:拡張リンクのロール
{3}:非数値型のelement要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{4}:非数値型のelement要素のXML文書内での位置
{5}:非数値型のelement要素の型名({名前空間URI}ローカルパート)
{6}:エラーの元になったアーク型要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{7}:エラーの元になったアーク型要素のXML文書内での位置
要因:
アイテムの型が非数値型であるため,この拡張リンクのロール内の合計値を検証しません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
リンクの関係が誤っている場合は,正しい数値型のアイテムに訂正してください。タクソノミー文書に記述されている<xsd:element>要素の型が誤っている場合は,<xsd:element>要素を数値型に変更してから検証してください。

KEBR15201-E (F,V)

未知の単位{0}を記述しました。 {1} 個所={2}

{0}:未知の単位(measure要素の値のローカルパート部分)
{1}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:未知の単位のあったmeasure要素のインスタンス文書内での位置
要因:
ISO4217に対応する単位で未知の値が記述されています。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
正しい単位に訂正してください。もし,単位の一覧リストに漏れている場合は,単位の一覧リストに追加してから検証してください。

KEBR15211-E (F,V)

インスタンス文書の{0}要素に{1}属性は指定できません。 {2} 個所={3}

{0}:要素名({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:属性名
{2}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:不正な属性を指定した要素のインスタンス文書内での位置
要因:
インスタンス文書の要素に記述できない属性を指定された。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
記述できない属性を削除してください。

KEBR15221-E (F,V)

{0}に対応する{1}が存在しません。 {2}のロール={3} {4} 個所={5} リンク:{6},個所={7}

{0}:xlink:from側のelement要素の名前({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:xlink:to側のelement要素の名前({名前空間URI}ローカルパート)
{2}:拡張リンクの種類(definitionLinkなど)
{3}:拡張リンクのロール
{4}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:アイテム/タプルのインスタンス文書内での位置
{6}:エラーの元になったアーク型要素が格納されているXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{7}:エラーの元になったアーク型要素のXML文書内での位置
要因:
アイテムまたはタプルに対応するアイテムまたはタプルが存在しません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
アイテムまたはタプルに対応するアイテムまたはタプルをインスタンス文書に追加してください。またはこのチェックが不要であれば,リンクの関係を訂正してください。

KEBR15231-E (F,V)

アイテム{0}とアイテム{1}が参照するユニットがs-equalでありません。 {2} {3}のロール={4} {5} アイテム1:個所={6},{7} アイテム2:個所={8},{9}

{0}:xlink:from側のアイテム({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:xlink:to側のアイテム({名前空間URI}ローカルパート)
{2}:xlink:from側のアイテムのcontextRefの値(CONTEXT=値の形式)
{3}:拡張リンクの種類(definitionLinkなど)
{4}:拡張リンクのロール
{5}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{6}:xlink:from側に対応するアイテムのインスタンス文書内での位置
{7}:xlink:from側に対応するアイテムのunitRef属性の値(UNIT=値の形式)
{8}:xlink:to側に対応するアイテムのインスタンス文書内での位置
{9}:xlink:to側に対応するアイテムのunitRef属性の値(UNIT=値の形式)
要因:
アイテムのユニットが一致しません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
アイテムが参照しているユニットがs-equalでありません。s-equalのunitに訂正してください。

KEBR15232-E (F,V)

アイテム{0}とアイテム{1}の値がv-equalでありません。 {2} {3}のロール={4} {5} アイテム1:個所={6},値={7} アイテム2:個所={8},値={9}

{0}:xlink:from側のアイテム({名前空間URI}ローカルパート[(INFERRED)]。(INFERRED)は,アイテムまたはアイテムの値が推測された値の場合に付加されます)
{1}:xlink:to側のアイテム({名前空間URI}ローカルパート[(INFERRED)]。(INFERRED)は,アイテムまたはアイテムの値が推測された値の場合に付加されます)
{2}:xlink:from側のアイテムのcontextRefの値(CONTEXT=値の形式)
{3}:拡張リンクの種類(definitionLinkなど)
{4}:拡張リンクのロール
{5}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{6}:xlink:from側に対応するアイテムのインスタンス文書内での位置
{7}:xlink:from側に対応するアイテムの値を「値(属性情報)」の形式で表示します。ただし,属性情報が数値型(fractionItemType型を除く)でprecision/decimals属性がある場合は,(属性情報)の部分に(PRECISION=値/DECIMALS=値)と表示されます。非数値型・fractionItemType型の場合は属性情報がないため,(属性情報)の部分は表示されません。
{8}:xlink:to側に対応するアイテムのインスタンス文書内での位置
{9}:xlink:to側に対応するアイテムの値を「値(属性情報)」の形式で表示します。ただし,属性情報が数値型(fractionItemType型を除く)でprecision/decimals属性がある場合は,(属性情報)の部分に(PRECISION=値/DECIMALS=値)と表示されます。非数値型・fractionItemType型の場合は属性情報がないため,(属性情報)の部分は表示されません。
要因:
アイテムの値が一致しません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
アイテムの値がv-equalでありません。v-equalになる値に訂正してください。

KEBR15233-W (F,V)

アイテム{0}とp-equal,c-equalのアイテムを無視しました。 {1} {2}のロール={3} {4} 個所={5}

{0}:アイテム({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:アイテムのcontextRef(およびunitRef)の値。形式はCONTEXT=値(および「,UNIT=値」)
{2}:拡張リンクの種類(definitionLinkなど)
{3}:拡張リンクのロール
{4}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:p-equal,c-equalであるアイテムのインスタンス文書内での位置
要因:
同じ名前のアイテムがp-equal,c-equalであるため,このアイテムの指定を無視しました。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
p-equal,c-equalの同じアイテムは同一の検証をしません。このアイテムが不要ならば削除してください。または,アイテムの記述個所を確認し,正しく訂正してください。

KEBR15234-E (F,V)

推測済みのアイテム{0}の内容が別のアークロールおよびロールで再推測されたアイテムの内容と異なります。 {1} 推測したアイテム:{2}のロール={3},アークロール={4},値={5} 再推測したアイテム:{6}のロール={7},アークロール={8},値={9}

{0}:推測済みのアイテム({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:アイテムのcontextRef(およびunitRef)の値。形式はCONTEXT=値(および「,UNIT=値」)
{2}:推測済みのアイテムの元になった拡張リンクの種類1(calulationLinkなど)
{3}:推測済みのアイテムの元になった拡張リンクのロール1
{4}:推測済みのアイテムの元になったアーク型要素のアークロール1
{5}:推測済みのアイテムの値を「値(属性情報)」の形式で表示します。ただし,属性情報が数値型(fractionItemType型を除く)でprecision/decimals属性がある場合は,(属性情報)の部分に(PRECISION=値/DECIMALS=値)と表示されます。非数値型・fractionItemType型の場合は属性情報がないため,(属性情報)の部分は表示されません。
{6}:再推測したアイテムの元になった拡張リンクの種類2(calulationLinkなど)
{7}:再推測したアイテムの元になった拡張リンクのロール2
{8}:再推測したアイテムの元になったアーク型要素のアークロール2
{9}:再推測したアイテムの値を「値(属性情報)」の形式で表示します。ただし,属性情報が数値型(fractionItemType型を除く)でprecision/decimals属性がある場合は,(属性情報)の部分に(PRECISION=値/DECIMALS=値)と表示されます。非数値型・fractionItemType型の場合は属性情報がないため,(属性情報)の部分は表示されません。
要因:
ある関係ネットワークに属するアークから推測されたアイテムの内容と,別の関係ネットワークに属するアークから再推測されたアイテムの内容が異なります。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
拡張リンクの種類およびロールと,アーク型要素のアークロール,推測したアイテムの値を参考に,複数の関係ネットワークから同じアイテムが推測される場合でも,それぞれから推測されるアイテムの内容が同じとなるように訂正してください。

KEBR15241-E (F,V)

アイテム{0}の値が検証値と等しくありません。 値={1} 検証値={2} {3} {4}のロール={5} {6} 個所={7}

{0}:アイテム({名前空間URI}ローカルパート[(INFERRED)]。(INFERRED)は,アイテムまたはアイテムの値が推測された値の場合に付加されます)
{1}:インスタンス文書中に記述されていた値を「値(属性情報)」の形式で表示します。ただし,属性情報が数値型(fractionItemType型を除く)でprecision/decimals属性がある場合は,(属性情報)の部分に(PRECISION=値/DECIMALS=値)と表示されます。非数値型・fractionItemType型の場合は属性情報がないため,(属性情報)の部分は表示されません。
{2}:検証値を表示します。
{3}:アイテムのcontextRef(およびunitRef)の値。形式はCONTEXT=値(および「,UNIT=値」)
{4}:拡張リンクの種類(calulationLinkなど)
{5}:拡張リンクのロール
{6}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{7}:アイテムのインスタンス文書内での位置
要因:
合計値を検証したところ,オリジナルのインスタンス文書中のアイテムの値(合計値)と,計算した結果(検証値)が等しくありません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,error()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
合計値を確認してください。または,加減算でアイテムの過不足がないか確認してください。

KEBR15242-W (F,V)

アイテム{0}とduplicateのアイテムがありました。 {1} {2}のロール={3} {4} 個所={5}

{0}:アイテム({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:アイテムのcontextRef(およびunitRef)の値。形式はCONTEXT=値(および「,UNIT=値」)
{2}:拡張リンクの種類(calulationLinkなど)
{3}:拡張リンクのロール
{4}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:duplicateであるアイテムのインスタンス文書内での位置
要因:
合計値の検証でオリジナルのインスタンス文書中の計算スコープ内に,duplicateのアイテムを検知した場合に発生します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
また,この警告はduplicateのアイテムを検知するごとに発生します。
対策:
p-equal,u-equal,c-equalの同じアイテムが計算スコープにあります。このアイテムが不要ならば削除してください。または,アイテムの記述個所を確認し,正しく訂正してください。

KEBR15243-W (F,V)

アイテム{0}の検証を行いませんでした。 {1} {2}のロール={3} {4} 個所={5}

{0}:アイテム({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:アイテムのcontextRef(およびunitRef)の値。形式はCONTEXT=値(および「,UNIT=値」)
{2}:拡張リンクの種類(calulationLinkなど)
{3}:拡張リンクのロール
{4}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:アイテムのインスタンス文書内での位置
要因:
合計値の検証でオリジナルのインスタンス文書中の計算スコープ内に,duplicateのアイテムを検知した場合に発生します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
また,この警告は検証する合計値の計算スコープ内にduplicateのアイテムが含まれている場合に一度発生します。
対策:
p-equal,u-equal,c-equalの同じアイテムが計算スコープにあります。このアイテムが不要ならば削除してください。または,アイテムの記述個所を確認し,正しく訂正してください。

KEBR15251-W (F,V)

アイテム{0}の精度が0のためアイテム{1}の検証値の計算に入れません。 {2} {3}のロール={4} {5} アイテム:値={6},個所={7} 合計値アイテム:個所={8}

{0}:計算に入れないアイテム({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:合計値を示すアイテム({名前空間URI}ローカルパート)
{2}:アイテムのcontextRef(およびunitRefの値)の値。形式はCONTEXT=値(および「,UNIT=値」)
{3}:拡張リンクの種類(calulationLinkなど)
{4}:拡張リンクのロール
{5}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{6}:計算に入れないアイテムを「値(属性情報)」の形式で表示します。
{7}:計算に入れないアイテムのインスタンス文書内での位置
{8}:合計値を示すアイテムのインスタンス文書内での位置
要因:
アイテムのprecision属性の値に0が記述されたか,decimals属性から推測されたprecision属性の結果値が0以下になりました。そのため,検証時にはこのアイテムを検証値の算出に入れません。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
precision属性の値が0の場合,有効な値がないため正しく検証できません。precision属性(または,decimals属性の値から推測した結果)の値が0にならないように変更してください。

KEBR15252-W (F,V)

アイテム{0}の値は{1}と解釈します。 {2} 個所={3}

{0}:アイテム({名前空間URI}ローカルパート)
{1}:解釈した値
{2}:インスタンス文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:アイテムのインスタンス文書内での位置
要因:
アイテムの値がシステムの制限値を超えた値である場合に符号付無限大,または,0 として解釈されました。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定してXBRL文書を解析していた場合は,warning()メソッドを呼び出します。このメソッドで例外が上がった場合は,そこで処理を中止します。例外が上がらない場合は処理を続行します。
XBRLParseErrorHandlerの実装を指定しないでXBRL文書を解析していた場合は処理を続行します。
対策:
数値アイテムの値が java.lang.Double のisInfinite()メソッドで true が返される正負の値と, 0 の近似値であり小数点以下の桁数が 1024 桁を超える値がないか見直してください。

KEBR16000-E (F,V)

ハイパーキューブ要素宣言が抽象要素ではありません。 {0}, 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
要素宣言で,substitutionGroup属性にxbrldt:hypercubeItemが指定されている場合,abstract属性にtrueを指定しなければなりません。
対策:
要素宣言で,substitutionGroup属性にxbrldt:hypercubeItemが指定されている場合,abstract属性にtrueを指定してください。

KEBR16001-E (F,V)

ディメンジョン要素宣言が抽象要素ではありません。 {0}, 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
要素宣言で,substitutionGroup属性にxbrldt:dimensionItemが指定されている場合,abstract属性にtrueを指定しなければなりません。
対策:
要素宣言で,substitutionGroup属性にxbrldt:dimensionItemが指定されている場合,abstract属性にtrueを指定してください。

KEBR16002-E (F,V)

allアークのソースがアイテムではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
allアークのxlink:from側の要素がアイテムではありません。
対策:
allアークのxlink:from側にはアイテムを定義してください。

KEBR16003-E (F,V)

notAllアークのソースがアイテムではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
notAllアークのxlink:from側の要素がアイテムではありません。
対策:
notAllアークのxlink:from側にはアイテムを定義してください。

KEBR16004-E (F,V)

allアークのターゲットがハイパーキューブではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
allアークのxlink:to側の要素がハイパーキューブではありません。
対策:
allアークのxlink:to側にはハイパーキューブを定義してください。

KEBR16005-E (F,V)

notAllアークのターゲットがハイパーキューブではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
notAllアークのxlink:to側の要素がハイパーキューブではありません。
対策:
notAllアークのxlink:to側にはハイパーキューブを定義してください。

KEBR16006-E (F,V)

hypercube-dimensionアークのソースがハイパーキューブではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
hypercube-dimensionアークのxlink:from側の要素がハイパーキューブではありません。
対策:
hypercube-dimensionアークのxlink:from側にはハイパーキューブを定義してください。

KEBR16007-E (F,V)

hypercube-dimensionアークのターゲットがディメンジョンではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
hypercube-dimensionアークのxlink:to側の要素がディメンジョンではありません。
対策:
hypercube-dimensionアークのxlink:to側にはディメンジョンを定義してください。

KEBR16008-E (F,V)

dimension-domainアークのソースがExplicit Dimensionではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
dimension-domainアークのxlink:from側の要素がExplicit Dimensionではありません。
対策:
dimension-domainアークのxlink:from側のelement要素にExplicit Dimensionを指定してください。また,dimension-domainアークのxlink:from側の要素宣言にxbrldt:typedDomainRef属性が指定されていないかどうか確認してください。

KEBR16009-E (F,V)

dimension-domainアークのターゲットがアイテムではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
dimension-domainアークのxlink:to側の要素がアイテムではありません。
対策:
dimension-domainアークのxlink:to側にはアイテムを定義してください。

KEBR16010-E (F,V)

domain-memberアークのソースがアイテムではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
domain-memberアークのxlink:from側の要素がアイテムではありません。
対策:
domain-memberアークのxlink:from側にはアイテムを定義してください。

KEBR16011-E (F,V)

domain-memberアークのターゲットがアイテムではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
domain-memberアークのxlink:to側の要素がアイテムではありません。
対策:
domain-memberアークのxlink:to側にはアイテムを定義してください。

KEBR16012-E (F,V)

dimension-defaultアークのソースがExplicit Dimensionではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
dimension-defaultアークのxlink:from側の要素がExplicit Dimensionではありません。
対策:
dimension-default アークのxlink:from側にExplicit Dimensionを指定してください。また,dimension-defaultアークのxlink:from側の要素宣言にxbrldt:typedDomainRef 属性が指定されていないかどうか確認してください。

KEBR16013-E (F,V)

dimension-defaultアークのターゲットがアイテムではありません。 {0}, 個所={1}, 参照先={2}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
{2}:アーク型要素が指しているロケータ型要素の参照先(xlink:href属性の値)
要因:
dimension-defaultアークのxlink:to側の要素がアイテムではありません。
対策:
dimension-defaultアークのxlink:to側にはアイテムを定義してください。

KEBR16014-E (F,V)

allアークにxbrldt:contextElement属性がありません。 {0}, 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
allアークにxbrldt:contextElement属性がありません。
対策:
allアークにxbrldt:contextElement属性を定義してください。

KEBR16015-E (F,V)

notAllアークにxbrldt:contextElement属性がありません。 {0}, 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
notAllアークにxbrldt:contextElement属性がありません。
対策:
notAllアークにxbrldt:contextElement属性を定義してください。

KEBR16016-E (F,V)

属性の値が解決できません。 属性 {0}={1}, {2}, 個所={3}

{0}:属性名
{1}:属性値
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
xbrldt:targetRole属性の値であるURIがroleRef要素で解決できません。
対策:
xbrldt:targetRole属性の値に対応するroleRef要素があるかどうか確認してください。

KEBR16017-E (F,V)

属性の値がDTSに含まれていません。 属性 {0}={1}, {2}, 個所={3}

{0}:属性名
{1}:属性値
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
xbrldt:typedDomainRef属性が指定しているスキーマがDTSに含まれていません。
対策:
xbrldt:typedDomainRef属性が指定しているスキーマをDTSに含めてください。

KEBR16018-E (F,V)

xbrldt:typedDomainRef属性がディメンジョン要素宣言以外の場所に指定されています。 {0}, 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
xbrldt:typedDomainRef属性がディメンジョン要素宣言以外の場所に指定されています。xbrldt:typedDomainRef属性を定義できるのは,属性としてsubstitutionGroup="xbrldt:dimensionItem"が定義されているelement要素だけです。
対策:
属性としてsubstitutionGroup="xbrldt:dimensionItem"が定義されていないelement要素には,xbrldt:typedDomainRef属性を定義しないでください。

KEBR16019-E (F,V)

xbrldt:typedDomainRef属性の値が不正です。 値={0}, {1}, 個所={2}

{0}:xbrldt:typedDomainRef属性の値
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
xbrldt:typedDomainRef属性の値が不正です。xbrldt:typedDomainRef属性の値に次のような原因が考えられます。
  • 指定しているスキーマがない。
  • XML Schemaのグローバル要素宣言がない。
  • 抽象要素になっている。
対策:
xbrldt:typedDomainRef属性の値を確認してください。

KEBR16020-E (F,V)

xbrldt:typedDomainRef属性のURIが不正です。 値={0}, {1}, 個所={2}

{0}:xbrldt:typedDomainRef属性の値
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
xbrldt:typedDomainRef 属性のURIが不正です。xbrldt:typedDomainRef 属性のURIに次のような原因が考えられます。
  • 不正なURIである。
  • fragment identifierがない。
対策:
xbrldt:typedDomainRef属性のURIを確認してください。

KEBR16021-E (F,V)

経路が循環しています。 cyclesAllowed={0}, アークロール={1}, {2}のロール={3}, 経路={4}

{0}:アークロールに対応するcyclesAllowedの値
{1}:アーク型要素のアークロール
{2}:拡張リンクの種類(definitionLinkなど)
{3}:拡張リンクのロール
{4}:経路として,"->"の前後に"{名前空間URI}ローカルパート"の形式で出力します。左側はxlink:fromの値,右側はxlink:toの値が指す要素を示します。
要因:
DRSに有向循環があります。
対策:
経路が循環しています。このメッセージの例外には,詳細情報として経路が格納されています。この情報から経路を参照して,循環している個所を取り除いてください。

KEBR16022-E (F,V)

不正な継承関係です。 cyclesAllowed={0}, {1}のロール={2}, 経路={3}

{0}:アークロールに対応するcyclesAllowedの値
{1}:拡張リンクの種類(definitionLinkなど)
{2}:拡張リンクのロール
{3}:経路として,"->"の前後に"{名前空間URI}ローカルパート"の形式で出力します。左側はxlink:fromの値,右側はxlink:toの値が指す要素を示します。
要因:
不正な継承関係です。アイテムが自身のドメイン・メンバにもなっており,循環があります。
対策:
経路が循環しています。このメッセージの例外には,詳細情報として経路が格納されています。この情報から経路を参照し,循環している個所を取り除いてください。

KEBR16023-E (F,V)

デフォルト値が複数あります。 {0}, 個所={1}

{0}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{1}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
デフォルト値が複数あります。デフォルト・メンバが一つのディメンジョンに二つ以上あります。
対策:
一つのディメンジョンに定義しているデフォルト値を一つだけにしてください。

KEBR16200-E (F,V)

デフォルト値がインスタンス文書に指定されています。 デフォルト値={0}, {1}, 個所={2}

{0}:デフォルト値
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{2}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
デフォルト値がインスタンス文書に指定されています。
対策:
デフォルト値をインスタンス文書に指定しないでください。

KEBR16201-E (F,V)

allのハイパーキューブが不正です。 アイテム={0}, ロール={1}, ハイパーキューブ={2}, 不正なディメンジョン={3}, {4}, 個所={5}

{0}:検証対象のアイテム
{1}:アイテムのロール
{2}:ハイパーキューブ
{3}:不正なディメンジョン
{4}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
allのハイパーキューブが不正です。次に示す原因が考えられます。
  • タクソノミー文書でハイパーキューブに定義されているディメンジョンが,インスタンス文書に指定されていない。
  • インスタンス文書に指定されているディメンジョンのメンバの値が不正である。
対策:
タクソノミー文書のハイパーキューブの定義に基づいて,インスタンス文書に指定するディメンジョンもしくはメンバの値を見直してください。

KEBR16202-E (F,V)

notAllのハイパーキューブが妥当です。 アイテム={0}, ロール={1}, ハイパーキューブ={2}, 妥当なディメンジョン={3}, {4}, 個所={5}

{0}:検証対象のアイテム
{1}:アイテムのロール
{2}:ハイパーキューブ
{3}:妥当なディメンジョン
{4}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
notAllのハイパーキューブが妥当です。インスタンス文書に指定されているディメンジョンやメンバが,notAllのハイパーキューブの定義を満たしています。
対策:
タクソノミー文書のハイパーキューブの定義に基づいて,インスタンス文書に指定するディメンジョンもしくはメンバの値を見直してください。

KEBR16203-E (F,V)

{0}要素は,リンクベースの定義とインスタンス文書の指定が一致しません。 アイテム={1}, ロール={2}, {3}, 個所={4}

{0}:リンクベースの定義と一致しない要素名(segment要素またはscenario要素)
{1}:検証対象のアイテム
{2}:アイテムのロール
{3}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{4}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
リンクベースのxbrldt:contextElement属性に定義している値である"segment"または"scenario"と,インスタンス文書のcontext要素の子要素の要素名であるsegment要素またはscenario要素が一致しません。
対策:
リンクベースの定義とインスタンス文書の指定が一致しているかどうか確認してください。

KEBR16204-E (F,V)

使用できないメンバがインスタンス文書に指定されています。 アイテム={0}, ロール={1}, ハイパーキューブ={2}, メンバ={3}, {4}, 個所={5}

{0}:検証対象のアイテム
{1}:アイテムのロール
{2}:ハイパーキューブ
{3}:使用できないメンバ
{4}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{5}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
タクソノミー文書でxbrldt:usable="false"と定義されているアイテムがインスタンス文書に指定されています。
対策:
タクソノミー文書でxbrldt:usable="false"と定義されているアイテムは,インスタンス文書に指定しないでください。

KEBR16205-E (F,V)

ハイパーキューブに定義されていないディメンジョンがインスタンス文書に指定されています。 アイテム={0}, ロール={1}, ハイパーキューブ={2}, {3}, 個所={4}

{0}:検証対象のアイテム
{1}:アイテムのロール
{2}:ハイパーキューブ
{3}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{4}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
ハイパーキューブにxbrldt:closed="true"が定義されているが,ハイパーキューブでは定義されていないディメンジョンがインスタンス文書に指定されています。
対策:
タクソノミー文書のハイパーキューブの定義に基づいて,インスタンス文書に指定するディメンジョンの値を見直してください。

KEBR16206-E (F,V)

DRSに含まれないメンバがインスタンス文書に指定されています。 アイテム={0}, ロール={1}, ハイパーキューブ={2}, ディメンジョン={3}, メンバ={4}, {5}, 個所={6}

{0}:検証対象のアイテム
{1}:アイテムのロール
{2}:ハイパーキューブ
{3}:ディメンジョン
{4}:DRSに含まれないメンバ
{5}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{6}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
DTSには含まれているがDRSには含まれていないメンバがインスタンス文書に指定されています。
対策:
DRSに含まれないメンバをインスタンス文書に指定しないでください。

KEBR16207-E (F,V)

一つのcontext要素内に同じディメンジョンが複数指定されています。 コンテキスト={0}, ディメンジョン={1}, {2}, 個所={3}

{0}:context要素のid属性の値
{1}:dimension属性の値
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
一つのcontext要素内に,同じdimension属性を持つ要素が複数指定されています。
対策:
一つのcontext要素内には,同じdimension属性を持つ要素を複数指定しないでください。

KEBR16208-E (F,V)

xbrldi:typedMember要素のdimension属性の値がTyped Dimensionではありません。 コンテキスト={0}, ディメンジョン={1}, {2}, 個所={3}

{0}:context要素のid属性の値
{1}:dimension属性の値
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
xbrldi:typedMember要素のdimension属性の値がTyped Dimensionではありません。
対策:
xbrldi:typedMember要素のdimension属性の値にTyped Dimensionを指定してください。

KEBR16209-E (F,V)

xbrldi:explicitMember要素のdimension属性がExplicit Dimensionではありません。 コンテキスト={0}, ディメンジョン={1}, {2}, 個所={3}

{0}:context要素のid属性の値
{1}:dimension属性の値
{2}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{3}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
xbrldi:explicitMember要素のdimension属性の値がExplicit Dimensionではありません。
対策:
xbrldi:explicitMember要素のdimension属性の値にExplicit Dimensionを指定してください。

KEBR16210-E (F,V)

xbrldi:explicitMember要素に指定されているQNameがDTSにありません。 コンテキスト={0}, ディメンジョン={1}, メンバ={2}, {3}, 個所={4}

{0}:context要素のid属性の値
{1}:dimension属性の値
{2}:xbrldi:explicitMember要素の要素内容
{3}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{4}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
xbrldi:explicitMember要素の内容に指定されているQNameがDTSにありません。
対策:
xbrldi:explicitMember要素の内容に,DTSにあるQNameを指定してください。

KEBR16211-W (F,V)

指定されたロールが定義されていません。 ロール={0}, {1}

{0}:指定されたロール
{1}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
要因:
cbrp.parse.validate.dimensions.roleプロパティに指定されたロールが定義されていません。
対策:
定義されているロールを指定してください。

KEBR16212-I (F)

アイテムの一つのロールについて妥当性を検証しました。アイテム={0}, ロール={1}, 結果={2}, {3}, 個所={4}

{0}:検証対象のアイテム
{1}:アイテムのロール
{2}:アイテムのロールの妥当性について検証した結果。成功の場合にはtrue,失敗の場合にはfalseを出力する。
{3}:エラーが起きたXML文書のURI。URI=xxの形式で出力します。URIがない場合は,表示されません。
{4}:エラーが起きた要素のXML文書内での位置
要因:
アイテムの一つのロールについて妥当性を検証しました。
対策:
なし

KEBR19999-E (F,V)

内部エラーが発生しました。 詳細情報={0}

{0}:詳細コード
要因:
内部エラーが発生しました。処理を中止します。
対策:
前提プログラムプロダクトが正しいかどうか確認してください。
確認後,再度実行しても障害が取り除かれない場合は,システム管理者に連絡してください。