XBRL DOMは,XBRL文書を操作するために使用する,多数のインターフェースを提供しています。XBRL文書は,それらのインターフェースを実装したクラスのインスタンス,すなわちオブジェクトによって構築されるオブジェクトモデルとして表現されます。
ここでは,XBRL DOMが提供するインターフェースを,UMLで記述したクラス図を示します。
インスタンス文書のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図を次の図に示します。
図6-4 インスタンス文書のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図(全体)
上記クラス図のうち,コンテキスト要素部分の詳細を次の図に示します。
図6-5 インスタンス文書のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図(コンテキスト要素部分)
通常のタクソノミー文書のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図を次の図に示します。
図6-6 タクソノミー文書のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図
タクソノミー文書のXBRL文書管理機能のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図を次の図に示します。
図6-7 タクソノミー文書のXBRL文書管理機能のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図
単純なタクソノミー文書のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図を次の図に示します。
図6-8 単純なタクソノミー文書のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図
単純なタクソノミー文書のXBRL文書管理機能のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図を次の図に示します。
図6-9 単純なタクソノミー文書のXBRL文書管理機能のオブジェクトモデルを表現したUMLのクラス図