4.15.2 実行までの流れ

サンプルアプリケーションを実行するまでの流れについて説明します。

  1. クラスパスの設定
    uCosminexus Business Reporting Processorなどが提供するクラスライブラリを使用するための設定です。「4.2.1 クラスパスの設定」を参照してください。
  2. スキーマ定義のダウンロード
    XBRL文書の検証などに使用するスキーマ定義をダウンロードします。
    スキーマ定義の詳細については,「4.15.3 必要なスキーマ定義」を参照してください。
  3. コンパイル用バッチファイルの変更
    コンパイル用バッチファイルを,アプリケーションの実行環境に合わせて変更します。コンパイル用バッチファイル(setEnv.bat)は,次のフォルダに格納されています。XBRLのバージョンに合ったファイルを変更してください。
    <uCosminexus Business Reporting Processorのインストールフォルダ>¥samples¥2_0
    <uCosminexus Business Reporting Processorのインストールフォルダ>¥samples¥2_1
    <uCosminexus Business Reporting Processorのインストールフォルダ>¥samples¥dim
  4. コンパイル
    コンパイル用バッチファイルを実行します。
    コンパイル用バッチファイル(build.bat)は,サンプルソースが格納されているフォルダ下にあります。
  5. 実行
    実行用バッチファイルを実行します。コンパイルされたバイトコードは,サンプルソースが格納されているフォルダ下のoutputフォルダに格納されます。
    実行用バッチファイル(run.bat)は,サンプルソースが格納されているフォルダ下にあります。