4.17 トレースログ

uCosminexus Business Reporting Processorでは,トレースログを出力できます。ここでは,トレースログ出力の設定,およびトレース出力レベルについて説明します。

トレースログ出力の設定
uCosminexus Business Reporting Processorのトレースログを出力するための設定には,次のプロパティがあります。
  • トレースログファイル名
  • トレース出力レベル
  • トレースログ1ファイル当たりの最大ファイルサイズ
  • トレースログファイルの最大面数
これらのプロパティの詳細,および指定方法については,「4.16 アプリケーションの実行環境の設定」を参照してください。
トレース出力レベル
トレースログを出力する場合,トレース出力レベルを指定します。出力レベルには,レベル0,レベル10,レベル20,レベル30,レベル40と,5段階のレベルがあります。レベルの数字が大きくなると,より詳細なメッセージが表示されます。
レベル20以上を指定した場合,各APIの引数および戻り値の値が,トレースログに出力されます。