4.15 サンプルアプリケーションの実行

ここでは,サンプルアプリケーションの実行方法について説明します。

ここで使用するサンプルは,コマンドラインのJavaアプリケーションです。このサンプルアプリケーションでは,事前に定義されたタクソノミー文書を使用して,インスタンス文書を作成します。

サンプルファイルが格納されているフォルダ名,対応するXBRLのバージョン,サンプルソースが実行する内容,および参照先を次の表に示します。

表4-51 サンプルアプリケーションの詳細

項番フォルダ名XBRLのバージョンXBRL Dimensionsのバージョン実行する内容参照先
1ProcessTaxonomy2.0該当しないタクソノミー文書を読み込みます。4.3
2ProcessInstance1インスタンス文書を新規に作成して,要素を追加します。4.4
3ProcessInstance2既存のインスタンス文書に脚注リンクを追加します。4.5
4ProcessTaxonomy2.1該当しないタクソノミー文書を読み込みます。4.6.1および4.6.2
5ProcessInstance1インスタンス文書を新規に作成して,要素を追加します。4.7.14.7.6
6ProcessInstance1WithMyIdインスタンス文書を新規に作成して,要素を追加します。
ユーザーが指定したID採番方法を使用します。
4.7.14.7.7
7ProcessInstance2既存のインスタンス文書に脚注リンクを追加します。4.8
8ProcessDimTaxonomy2.11.0タクソノミー文書を読み込みます。4.10
9ProcessDimTaxonomy1インスタンス文書を新規に作成して,要素を追加します。4.11
10ProcessDimTaxonomy2既存のインスタンス文書を読み込みます。4.12
<この節の構成>
4.15.1 サンプルファイルの格納場所
4.15.2 実行までの流れ
4.15.3 必要なスキーマ定義