5.4 取り扱えるインスタンス文書(XBRL2.1の場合)

uCosminexus Business Reporting Processorで取り扱えるインスタンス文書の形式について説明します。ここでは,文書の基本構造,および定義できる要素やその属性値などについて説明します。

インスタンス文書は,次のスキーマに従って記述されている必要があります。

XBRLのスキーマ定義およびXML Schemaのスキーマ定義の詳細については,「5.3 取り扱えるタクソノミー文書(XBRL2.1の場合)」を参照してください。

<この節の構成>
5.4.1 インスタンス文書の基本構造
5.4.2 ルート要素(xbrl)
5.4.3 タクソノミー文書への参照定義
5.4.4 カスタムロール,カスタムアークロールへの参照定義
5.4.5 コンテキスト要素(context)と単位要素(unit)
5.4.6 アイテム型要素(item)
5.4.7 脚注リンク要素(footnoteLink)
5.4.8 タプル型要素(tuple)
5.4.9 ディメンジョンの指定(XBRL Dimensions1.0の場合)