ここでは,uCosminexus Business Reporting ProcessorのAPIを利用して,XBRL Dimensions1.0に準拠したインスタンス文書を新規に作成して保存します。
ここで示すサンプルは,次の流れでコーディングしています。
ここでは,XBRL Dimensions1.0の固有の操作である「4.11.1 多次元データを含んだコンテキスト要素の追加」および「4.11.2 プライマリー・アイテムの追加」について説明しています。XBRL2.1と共通の操作については,「4.7 インスタンス文書の新規作成と保存(XBRL2.1の場合)」を参照してください。
XBRL Dimensions1.0の場合,インスタンス文書のid属性を任意の形式で指定することもできます。インスタンス文書のid属性を任意の形式で指定しない場合,通常はid属性が自動生成されます。しかし,このサンプルではコーディングをわかりやすくするために,id属性などの値を仮定しています。