5.4.2 ルート要素(xbrl)

XBRL2.0の仕様では,ルート要素は<xbrli:group>要素でしたが,XBRL2.1の仕様では,ルート要素は<xbrli:xbrl>要素に変更されました。XBRL2.1の場合,<xbrli:group>要素は使用できません。

<xbrli:xbrl>要素をXML文書の任意の位置に記述したり,複数のインスタンス文書を一つのXML文書に記述したりできます。uCosminexus Business Reporting Processorでは,このようなXML文書を使用できます。