5.2.2 ルート要素(group)

XBRL2.0の仕様では,<xbrli:group>要素はインスタンス文書のルート要素,または任意の位置に出現できるコンテナ要素として定義されています。

uCosminexus Business Reporting Processorでは,ルート要素以外の<xbrli:group>要素は処理対象としません。インスタンス文書中の任意の場所に出現した場合は,無視して下位要素(次の子孫要素)を処理します。ただし,W3C DOMからは削除しないため,出力時には処理したインスタンス文書の構造は変わりません。