HITACHI Inspire The Next

uCosminexus Business Reporting Processor 開発者ガイド

解説・文法書

3020-3-N39-20


目  次

前書き
変更内容
はじめに
1. uCosminexus Business Reporting Processorの概要
1.1 XBRLの概要
1.1.1 XBRL文書
1.1.2 タクソノミー文書とは
1.1.3 インスタンス文書とは
1.1.4 タクソノミー文書の拡張
1.2 uCosminexus Business Reporting Processorの特長
1.2.1 uCosminexus Business Reporting Processorでできること
1.2.2 XBRL DOMとは
1.2.3 準拠する規格
1.3 uCosminexus Business Reporting Processorの位置づけ
2. XBRL文書の参照と検証
2.1 タクソノミー文書の参照
2.1.1 タクソノミー文書のXBRL DOMツリーへの展開
2.1.2 拡張されたタクソノミー文書の参照
2.1.3 タクソノミー文書の定義情報の参照
2.2 インスタンス文書の参照
2.3 タクソノミー文書の検証
2.3.1 XMLスキーマ検証
2.3.2 リンクの検証
2.3.3 タクソノミー文書の形式の検証
2.4 インスタンス文書の検証
2.4.1 XMLスキーマ検証
2.4.2 リンクの検証
2.4.3 インスタンス文書の形式の検証
2.5 DTSの読み込み
2.5.1 DTSの読み込み範囲と指定方法(XBRL2.0の場合)
2.5.2 DTSの読み込み範囲と指定方法(XBRL2.1の場合)
2.5.3 DTSのメモリキャッシュ
2.5.4 リンクベースの遅延読み込み
2.5.5 DTSの拡張読み込み(XBRL2.1の場合)
2.6 リンクの上書き(XBRL2.0の場合)
2.6.1 関係リンクの上書き
2.6.2 ラベルリンクの上書き
2.6.3 リファレンスリンクの上書き
2.6.4 脚注リンクの上書き
2.7 リンクの上書き(XBRL2.1の場合)
2.7.1 リンクが上書きされる条件
2.7.2 priority属性値が同じ場合のリンクの上書き
2.8 リンク構造の参照(XBRL2.1の場合)
2.9 PTVLIの生成(XBRL2.1の場合)
2.9.1 PTVLIの構造
2.9.2 PTVLIの生成例
2.10 PTVIの生成(XBRL2.1の場合)
2.10.1 PTVIの構造
2.10.2 PTVIのアイテムの作成方法
2.10.3 PTVIの生成例
2.11 XBRL同等性の判定
2.11.1 コンテキストのs-equal判定
2.11.2 タプルのduplicate判定
2.11.3 アイテムのs-equal判定
3. XBRL文書の作成と編集
3.1 タクソノミー文書の新規作成
3.1.1 タクソノミー文書の出力フォーマット
3.1.2 タクソノミー文書を作成する際の注意事項
3.2 インスタンス文書の新規作成と編集
3.2.1 インスタンス文書の出力フォーマット
3.3 ID管理と採番
3.3.1 IDの管理とAPIを使用した要素同士の関係づけ
3.3.2 IDの採番方法
3.4 名前空間の正規化
3.4.1 名前空間一覧および接頭辞の自動生成
3.4.2 名前空間の正規化の例
3.4.3 正規化されない要素
4. アプリケーションの開発
4.1 この章の読み方
4.2 アプリケーションの開発環境の設定
4.2.1 クラスパスの設定
4.3 タクソノミー文書の参照と検証(XBRL2.0の場合)
4.3.1 タクソノミー文書の読み込み
4.3.2 タクソノミー本体とリンクベースの参照
4.4 インスタンス文書の新規作成と保存(XBRL2.0の場合)
4.4.1 インスタンス文書の新規作成
4.4.2 非数値コンテキスト要素の追加
4.4.3 数値コンテキスト要素の追加
4.4.4 非数値コンテキストに対応したアイテムの追加
4.4.5 数値コンテキストに対応したアイテムの追加
4.4.6 インスタンス文書の保存
4.5 既存のインスタンス文書の編集(XBRL2.0の場合)
4.5.1 インスタンス文書の読み込み
4.5.2 脚注リンクの追加
4.5.3 インスタンス文書の再保存
4.6 タクソノミー文書の参照と検証(XBRL2.1の場合)
4.6.1 タクソノミー文書の読み込み
4.6.2 タクソノミー本体とリンクベースの参照(アイテム名またはタプル名を参照する場合)
4.6.3 タクソノミー本体とリンクベースの参照(タクソノミー文書の要素の階層を参照する場合)
4.7 インスタンス文書の新規作成と保存(XBRL2.1の場合)
4.7.1 インスタンス文書の新規作成
4.7.2 コンテキスト要素の追加
4.7.3 単位要素の追加
4.7.4 非数値アイテムの追加
4.7.5 数値アイテムの追加
4.7.6 インスタンス文書の保存
4.7.7 IDの採番をするインスタンス文書の作成
4.8 既存のインスタンス文書の編集(XBRL2.1の場合)
4.8.1 インスタンス文書の読み込み
4.8.2 脚注リンクの追加
4.8.3 インスタンス文書の再保存
4.9 タクソノミー文書の拡張(XBRL2.1の場合)
4.9.1 タクソノミー文書の拡張
4.9.2 アイテム定義の追加
4.9.3 ラベルの追加
4.9.4 関係の禁止
4.9.5 タクソノミー文書の保存
4.10 タクソノミー文書の参照と検証(XBRL Dimensions1.0の場合)
4.10.1 タクソノミー文書の読み込み
4.10.2 タクソノミー本体とリンクベースの参照(DRSの情報を参照する場合)
4.11 インスタンス文書の新規作成と保存(XBRL Dimensions1.0の場合)
4.11.1 多次元データを含んだコンテキスト要素の追加
4.11.2 プライマリー・アイテムの追加
4.12 既存のインスタンス文書の参照と検証(XBRL Dimensions1.0の場合)
4.12.1 インスタンス文書の読み込み
4.12.2 インスタンス文書とリンクベースの参照(プライマリー・アイテムのディメンジョンとアイテムの値を参照する場合)
4.13 エラーハンドラ
4.14 エンティティリゾルバ
4.14.1 サンプルコード
4.15 サンプルアプリケーションの実行
4.15.1 サンプルファイルの格納場所
4.15.2 実行までの流れ
4.15.3 必要なスキーマ定義
4.16 アプリケーションの実行環境の設定
4.16.1 プロパティの指定方法と優先順位
4.16.2 プロパティ一覧
4.16.3 プロパティファイルの記載形式
4.16.4 文字コードの設定
4.16.5 JavaVMのカスタマイズ
4.17 トレースログ
5. 取り扱えるXBRL文書とデータ型
5.1 取り扱えるタクソノミー文書(XBRL2.0の場合)
5.1.1 タクソノミー文書の基本構造
5.1.2 エレメント要素(element)
5.1.3 リンクベースへの参照定義
5.1.4 リンクベース要素(linkbase)
5.2 取り扱えるインスタンス文書(XBRL2.0の場合)
5.2.1 インスタンス文書の基本構造
5.2.2 ルート要素(group)
5.2.3 アイテム型要素(item)
5.2.4 コンテキスト要素(context)
5.2.5 脚注リンク要素(footnoteLink)
5.3 取り扱えるタクソノミー文書(XBRL2.1の場合)
5.3.1 タクソノミー文書の基本構造
5.3.2 エレメント要素(element)
5.3.3 カスタムロール,カスタムアークロール
5.3.4 リンクベースへの参照定義
5.3.5 リンクベース要素(linkbase)
5.4 取り扱えるインスタンス文書(XBRL2.1の場合)
5.4.1 インスタンス文書の基本構造
5.4.2 ルート要素(xbrl)
5.4.3 タクソノミー文書への参照定義
5.4.4 カスタムロール,カスタムアークロールへの参照定義
5.4.5 コンテキスト要素(context)と単位要素(unit)
5.4.6 アイテム型要素(item)
5.4.7 脚注リンク要素(footnoteLink)
5.4.8 タプル型要素(tuple)
5.4.9 ディメンジョンの指定(XBRL Dimensions1.0の場合)
5.5 取り扱えるデータ型
5.5.1 XBRLデータ型
5.5.2 ユーザーデータ型(XBRL2.0の場合)
5.5.3 ユーザーデータ型(XBRL2.1の場合)
6. APIリファレンス
6.1 パッケージの概要
6.1.1 名前空間接頭辞
6.1.2 オブジェクトモデル(XBRL2.0の場合)
6.1.3 オブジェクトモデル(XBRL2.1の場合)
6.1.4 ノード
6.2 API一覧(パッケージ順)
6.2.1 com.hitachi.xbrlパッケージ一覧
6.2.2 com.hitachi.xbrl.instanceパッケージ一覧
6.2.3 com.hitachi.xbrl.linkパッケージ一覧
6.2.4 com.hitachi.xbrl.taxonomyパッケージ一覧
6.2.5 com.hitachi.xbrl.typesパッケージ一覧
6.2.6 com.hitachi.xbrl.utilパッケージ一覧
6.2.7 com.hitachi.xbrl.simple.taxonomyパッケージ一覧
6.3 メソッド一覧(アルファベット順)
6.4 APIリファレンスの形式
6.4.1 パッケージの形式
6.4.2 インターフェースおよびクラスの形式
6.4.3 メソッドの形式
6.5 com.hitachi.xbrlパッケージ
6.5.1 XBRLParseErrorHandlerインターフェース
6.5.2 XBRLDocumentManagerクラス
6.5.3 XBRLDOMExceptionクラス
6.5.4 XBRLDOMRuntimeExceptionクラス
6.5.5 XBRLDOMUserExceptionクラス
6.5.6 XBRLDimensionExceptionクラス
6.5.7 XBRLDimensionUserExceptionクラス
6.6 com.hitachi.xbrl.instanceパッケージ
6.6.1 XBRLArcroleRefインターフェース
6.6.2 XBRLContextインターフェース
6.6.3 XBRLContext2インターフェース
6.6.4 XBRLEntityインターフェース
6.6.5 XBRLFootnoteインターフェース
6.6.6 XBRLIdentifierインターフェース
6.6.7 XBRLInstanceDocumentインターフェース
6.6.8 XBRLInstanceDocumentBuilderインターフェース
6.6.9 XBRLInstanceDocumentBuilderFactoryインターフェース
6.6.10 XBRLInstanceDocumentWriterインターフェース
6.6.11 XBRLInstanceDocumentWriterFactoryインターフェース
6.6.12 XBRLInstanceElementインターフェース
6.6.13 XBRLInstanceItemインターフェース
6.6.14 XBRLInstanceNodeインターフェース
6.6.15 XBRLInstanceTupleインターフェース
6.6.16 XBRLLinkbaseRefインターフェース
6.6.17 XBRLMeasureインターフェース
6.6.18 XBRLMeasureOrOperatorインターフェース
6.6.19 XBRLNonNumericContextインターフェース
6.6.20 XBRLNumericContextインターフェース
6.6.21 XBRLOperatorインターフェース
6.6.22 XBRLPeriodインターフェース
6.6.23 XBRLRoleRefインターフェース
6.6.24 XBRLScenarioインターフェース
6.6.25 XBRLSchemaRefインターフェース
6.6.26 XBRLSegmentインターフェース
6.6.27 XBRLUnitインターフェース
6.6.28 XBRLUnit2インターフェース
6.6.29 XBRLDimensionMemberインターフェース
6.6.30 XBRLExplicitMemberインターフェース
6.6.31 XBRLTypedMemberインターフェース
6.7 com.hitachi.xbrl.linkパッケージ
6.7.1 XBRLCalculationRelationshipインターフェース
6.7.2 XBRLDefinitionRelationshipインターフェース
6.7.3 XBRLFootnoteRelationshipインターフェース
6.7.4 XBRLLabelRelationshipインターフェース
6.7.5 XBRLPresentationRelationshipインターフェース
6.7.6 XBRLReferenceRelationshipインターフェース
6.7.7 XBRLRelationshipインターフェース
6.7.8 XBRLDimensionalRelationshipインターフェース
6.7.9 XBRLDimensionalRelationshipSetインターフェース
6.7.10 XBRLDimensionDefaultRelationshipインターフェース
6.7.11 XBRLDimensionDomainRelationshipインターフェース
6.7.12 XBRLDomainMemberRelationshipインターフェース
6.7.13 XBRLDRSDimensionインターフェース
6.7.14 XBRLDRSMemberインターフェース
6.7.15 XBRLHasHypercubeRelationshipインターフェース
6.7.16 XBRLHypercubeDimensionRelationshipインターフェース
6.7.17 XBRLIllegalCycleExceptionクラス
6.7.18 XBRLDimensionIllegalCycleExceptionクラス
6.8 com.hitachi.xbrl.taxonomyパッケージ
6.8.1 XBRLArcroleTypeインターフェース
6.8.2 XBRLLabelインターフェース
6.8.3 XBRLLinkbaseインターフェース
6.8.4 XBRLTaxonomyLinkbaseRefインターフェース
6.8.5 XBRLPartインターフェース
6.8.6 XBRLReferenceインターフェース
6.8.7 XBRLTaxonomyRoleRefインターフェース
6.8.8 XBRLRoleTypeインターフェース
6.8.9 XBRLTaxonomyAttributeDeclarationインターフェース
6.8.10 XBRLTaxonomyBodyインターフェース
6.8.11 XBRLTaxonomyComplexTypeDefinitionインターフェース
6.8.12 XBRLTaxonomyComponentインターフェース
6.8.13 XBRLTaxonomyDocumentインターフェース
6.8.14 XBRLTaxonomyDocumentBuilderインターフェース
6.8.15 XBRLTaxonomyDocumentBuilderFactoryインターフェース
6.8.16 XBRLTaxonomyElementインターフェース
6.8.17 XBRLTaxonomyItemインターフェース
6.8.18 XBRLTaxonomyNodeインターフェース
6.8.19 XBRLTaxonomyOtherElementインターフェース
6.8.20 XBRLTaxonomySimpleTypeDefinitionインターフェース
6.8.21 XBRLTaxonomyTupleインターフェース
6.8.22 XBRLTaxonomyTypeDefinitionインターフェース
6.8.23 XBRLTaxonomyDimensionItemインターフェース
6.8.24 XBRLTaxonomyHypercubeItemインターフェース
6.9 com.hitachi.xbrl.typesパッケージ
6.9.1 XBRLAbstractBinaryクラス
6.9.2 XBRLAbstractPrecisionクラス
6.9.3 XBRLBase64Binaryクラス
6.9.4 XBRLDateクラス
6.9.5 XBRLDateTimeクラス
6.9.6 XBRLDateUnionクラス
6.9.7 XBRLDecimalsクラス
6.9.8 XBRLDurationクラス
6.9.9 XBRLFractionクラス
6.9.10 XBRLGDayクラス
6.9.11 XBRLGMonthクラス
6.9.12 XBRLGMonthDayクラス
6.9.13 XBRLGYearクラス
6.9.14 XBRLGYearMonthクラス
6.9.15 XBRLHexBinaryクラス
6.9.16 XBRLPrecisionクラス
6.9.17 XBRLQNameクラス
6.9.18 XBRLTimeクラス
6.10 com.hitachi.xbrl.utilパッケージ
6.10.1 XBRLIdCreatorインターフェース
6.10.2 XBRLDocumentWriterインターフェース
6.10.3 XBRLDocumentWriterFactoryインターフェース
6.10.4 XBRLConstantsクラス
6.10.5 XBRLIdManagerクラス
6.10.6 XBRLNamespaceDeclarationクラス
6.10.7 XBRLSchemaLocationクラス
6.10.8 PTVInstanceクラス
6.10.9 PTVLinkbaseクラス
6.10.10 XBRLEqualUtilクラス
6.11 com.hitachi.xbrl.simple.taxonomyパッケージ
6.11.1 SimpleConceptDefinitionインターフェース
6.11.2 SimpleEdgeインターフェース
6.11.3 SimpleElementDefinitionインターフェース
6.11.4 SimpleItemDefinitionインターフェース
6.11.5 SimpleLabelインターフェース
6.11.6 SimpleLabelEdgeインターフェース
6.11.7 SimpleNodeインターフェース
6.11.8 SimpleTaxonomyインターフェース
6.11.9 SimpleTaxonomyBuilderインターフェース
6.11.10 SimpleTaxonomyBuilderFactoryインターフェース
7. メッセージ
7.1 メッセージの形式
7.2 メッセージ一覧
7.3 メッセージKEBR10000-KEBR19999
7.4 メッセージKEBR20000-KEBR29999
7.5 メッセージKEBR30000-KEBR39999
7.6 メッセージKEXL00000-KEXL09999
7.7 メッセージKEXL10000-KEXL19999
付録
付録A XBRL文書の検証内容と対応するメッセージID
付録A.1 XBRL文書共通の検証
付録A.2 インスタンス文書の検証
付録A.3 タクソノミー文書の検証
付録A.4 リンクベースおよびリンクの検証
付録B 脚注リンクの再作成
付録B.1 再作成される脚注リンク(XBRL2.0の場合)
付録B.2 再作成される脚注リンク(XBRL2.1の場合)
付録C バージョン間の差異
付録D 用語解説
索引