6.6.29 XBRLDimensionMemberインターフェース

public interface XBRLDimensionMember
extends XBRLInstanceNode

XBRLのバージョン:
2.1
XBRL Dimensionsのバージョン:
1.0
説明:
<xbrldi:explicitMember>要素および<xbrldi:typedMember>要素を表します。
この要素が<xbrldi:explicitMember>要素または<xbrldi:typedMember>要素のどちらであるかは,getNodeType()メソッドで調べることができます。getNodeType()メソッドがEXPLICIT_MEMBER_NODEフィールドを返した場合は,XBRLExplicitMemberインターフェースにキャストできます。getNodeType()メソッドがTYPED_MEMBER_NODEフィールドを返した場合は,XBRLTypedMemberインターフェースにキャストできます。
メソッドの概要:
XBRLDimensionMemberインターフェースのメソッドの概要を次の表に示します。

表6-63 XBRLDimensionMemberインターフェースのメソッドの概要

項番説明XBRLのバージョンXBRL Dimensionsのバージョン
1XBRLQNamegetDimension()
  <xbrldi:explicitMember>要素または<xbrldi:typedMember>要素のdimension属性の値を取得します。
2.11.0
2voidsetDimension(XBRLQName dimension)
  <xbrldi:explicitMember>要素または<xbrldi:typedMember>要素のdimension属性の値を設定します。
2.11.0
<この項の構成>
(1) getDimension
(2) setDimension

(1) getDimension

public XBRLQName getDimension()

XBRLのバージョン:
2.1
XBRL Dimensionsのバージョン:
1.0
説明:
<xbrldi:explicitMember>要素または<xbrldi:typedMember>要素のdimension属性の値を取得します。
戻り値:
<xbrldi:explicitMember>要素または<xbrldi:typedMember>要素のdimension属性の値を返します。

(2) setDimension

public void setDimension(XBRLQName dimension)

XBRLのバージョン:
2.1
XBRL Dimensionsのバージョン:
1.0
説明:
<xbrldi:explicitMember>要素または<xbrldi:typedMember>要素のdimension属性の値を設定します。
引数:
dimension - <xbrldi:explicitMember>要素または<xbrldi:typedMember>要素のdimension属性の値を指定します。
例外:
XBRLDOMRuntimeException -
  • 引数dimensionにnullを指定した場合にスローされます。[エラーコード:20002]
  • 引数dimensionに指定したXBRLQNameオブジェクトの名前空間URIに対応する名前空間宣言が,このXBRLInstanceDocumentオブジェクトに登録されていない場合にスローされます。[エラーコード:20023]
  • 引数dimensionに指定したXBRLQNameオブジェクトが名前空間に属さないで,かつ,このXBRLInstanceDocumentオブジェクトにデフォルトの名前空間の宣言が登録されている場合にスローされます。[エラーコード:20069]
  • 引数dimensionで指定したディメンジョンがタクソノミー文書で定義されていない場合にスローされます。[エラーコード:22106]