4.4 インスタンス文書の新規作成と保存(XBRL2.0の場合)

ここでは,uCosminexus Business Reporting ProcessorのAPIを利用して,XBRL2.0に準拠したインスタンス文書を新規に作成して保存します。

ここで示すサンプルは,次の流れでコーディングしています。

  1. インスタンス文書の新規作成
  2. 非数値コンテキスト要素(nonNumericContext)の追加
  3. 数値コンテキスト要素(NumericContext)の追加
  4. 非数値コンテキストに対応したアイテム(Item)の追加
  5. 数値コンテキストに対応したアイテム(Item)の追加
  6. インスタンス文書の保存

なお,このサンプルではコーディングをわかりやすくするために,通常は自動生成されるid属性などの値を仮定しています。

<この節の構成>
4.4.1 インスタンス文書の新規作成
4.4.2 非数値コンテキスト要素の追加
4.4.3 数値コンテキスト要素の追加
4.4.4 非数値コンテキストに対応したアイテムの追加
4.4.5 数値コンテキストに対応したアイテムの追加
4.4.6 インスタンス文書の保存