タクソノミー文書は,インスタンス文書に記載する項目を定義するためのタクソノミー本体と,定義した項目間の関係などを記述したリンクベースとで構成されています。
ここでは,タクソノミー文書の参照について,説明します。
タクソノミー文書を参照する場合,タクソノミー文書が対応するXBRLのバージョンを指定する必要があります。デフォルトでは2.0になるため,XBRL2.1に対応する文書を操作する場合は,XBRLのバージョンを変更します。
また,タクソノミー文書がXBRL Dimensionsに対応している場合,XBRL Dimensionsのバージョンを指定する必要があります。その場合は,必ずXBRLのバージョンに2.1を指定してください。2.0を指定したときは,タクソノミー文書はXBRL2.0として処理されます。