7.1 メッセージの形式

このマニュアルでは,メッセージを次の形式で記載しています。


メッセージID (メッセージの出力先)

メッセージテキスト

要因:
メッセージの内容を説明します。
対策:
メッセージ確認時,ユーザーがする必要のある処置を示します。

メッセージIDおよびメッセージの出力先の詳細について説明します。

メッセージID
各メッセージには,次の規則に従った形式のメッセージIDが付いています。
記述形式:KEBRnnnnn-Z
KEBR
uCosminexus Business Reporting Processorに割り振られたプリフィックスです。
nnnnn
メッセージごとのメッセージ番号です。5桁の数字です。
メッセージ番号と,対応する機能を次に示します。
10000-19999:XBRLのパース機能
20000-29999:XBRL DOMのAPI
30000-39999:XBRL DOMの初期化機能
-Z
E:(Error) エラーメッセージ
W:(Warning) 警告メッセージ
I:(Information)通常のメッセージ
記述形式:KEXLnnnnn-E
KEXL
XLink プロセッサに割り振られたプリフィックスです。
nnnnn
メッセージごとのメッセージ番号です。5桁の数字です。
メッセージ番号と,対応する機能を次に示します。
00000-09999:XLinkのエラーメッセージ
10000-19999:XPointerのエラーメッセージ
「E」はエラーメッセージであることを表します。
メッセージの出力先
メッセージが出力される場所です。
F:ログファイル
V:例外に含めるメッセージ

KEXLで始まるメッセージは,KEBRで始まるメッセージの詳細メッセージとして含まれるメッセージのため,メッセージの出力先は記述していません。