2.3 タクソノミー文書検証

uCosminexus Business Reporting Processorでは,タクソノミー文書の読み込み時に,その内容が正しいかどうかを検証できます。

タクソノミー文書の検証では,次の内容を検証します。

指定方法
タクソノミー文書を検証するかどうかは,プロパティまたはAPIで指定します。指定するプロパティを次に示します。
  • 通常の検証
    cbrp.parse.validate
  • 完全な妥当性検証
    cbrp.parse.validate.full-checking
指定方法の詳細については,「4.16.1 プロパティの指定方法と優先順位」を参照してください。
また,これらのプロパティで検証しない設定にした場合でも,XBRL DOMを作成できないエラーについては必ず検証します。検証内容については,「付録A XBRL文書の検証内容と対応するメッセージID」を参照してください。
<この節の構成>
2.3.1 XMLスキーマ検証
2.3.2 リンクの検証
2.3.3 タクソノミー文書の形式の検証