6.6.6 XBRLIdentifierインターフェース

public interface XBRLIdentifier
extends XBRLInstanceNode

XBRLのバージョン:
2.0および2.1
説明:
識別子要素を表します。
メソッドの概要:
XBRLIdentifierインターフェースのメソッドの概要を次の表に示します。

表6-21 XBRLIdentifierインターフェースのメソッドの概要

項番説明XBRLのバージョン
1java.lang.StringgetScheme()
  識別子要素のscheme属性の値を取得します。
2.0および2.1
2voidsetScheme(java.lang.String namespaceURI)
  識別子要素のscheme属性の値を設定します。
2.0および2.1
3java.lang.StringgetValue()
  識別子要素の内容を取得します。
2.0および2.1
4voidsetValue(java.lang.String value)
  識別子要素の内容を設定します。
2.0および2.1
<この項の構成>
(1) getScheme
(2) setScheme
(3) getValue
(4) setValue

(1) getScheme

public java.lang.String getScheme()

XBRLのバージョン:
2.0および2.1
説明:
識別子要素のscheme属性の値を取得します。scheme属性は,このXBRLIdentifierオブジェクトによって表現される識別子が属するスキーマの名前空間URIを表します。
戻り値:
スキーマの名前空間URIを表すscheme属性の値を返します。

(2) setScheme

public void setScheme(java.lang.String namespaceURI)

XBRLのバージョン:
2.0および2.1
説明:
識別子要素のscheme属性の値を設定します。scheme属性は,このXBRLIdentifierオブジェクトによって表現される識別子が属するスキーマの名前空間URIを表します。
引数:
namespaceURI - スキーマの名前空間URIを指定します。
例外:
XBRLDOMRuntimeException -
  • 引数namespaceURIにnullを指定した場合にスローされます。[エラーコード:20002]
  • 引数namespaceURIに指定した値がxsd:anyURI型でない場合にスローされます。[エラーコード:20108]
  • XBRL2.1の場合:引数namespaceURIに空文字列("")を指定した場合にスローされます。[エラーコード:20110]

(3) getValue

public java.lang.String getValue()

XBRLのバージョン:
2.0および2.1
説明:
識別子要素の内容を取得します。
戻り値:
識別子を返します。

(4) setValue

public void setValue(java.lang.String value)

XBRLのバージョン:
2.0および2.1
説明:
識別子要素の内容を設定します。
引数:
value - 識別子を指定します。
例外:
XBRLDOMRuntimeException -
  • 引数valueにnullを指定した場合にスローされます。[エラーコード:20002]