このマニュアルでは,メッセージを次の形式で記載しています。
メッセージID (メッセージの出力先)
メッセージテキスト
- 要因:
- メッセージの内容を説明します。
- 対策:
- メッセージ確認時,ユーザーがする必要のある処置を示します。
メッセージIDおよびメッセージの出力先の詳細について説明します。
- メッセージID
- 各メッセージには,次の規則に従った形式のメッセージIDが付いています。
- 記述形式:KEBRnnnnn-Z
- KEBR
- uCosminexus Business Reporting Processorに割り振られたプリフィックスです。
- nnnnn
- メッセージごとのメッセージ番号です。5桁の数字です。
- メッセージ番号と,対応する機能を次に示します。
- 10000-19999:XBRLのパース機能
- 20000-29999:XBRL DOMのAPI
- 30000-39999:XBRL DOMの初期化機能
- -Z
- E:(Error) エラーメッセージ
- W:(Warning) 警告メッセージ
- I:(Information)通常のメッセージ
- 記述形式:KEXLnnnnn-E
- KEXL
- XLink プロセッサに割り振られたプリフィックスです。
- nnnnn
- メッセージごとのメッセージ番号です。5桁の数字です。
- メッセージ番号と,対応する機能を次に示します。
- 00000-09999:XLinkのエラーメッセージ
- 10000-19999:XPointerのエラーメッセージ
- 「E」はエラーメッセージであることを表します。
- メッセージの出力先
- メッセージが出力される場所です。
- F:ログファイル
- V:例外に含めるメッセージ
KEXLで始まるメッセージは,KEBRで始まるメッセージの詳細メッセージとして含まれるメッセージのため,メッセージの出力先は記述していません。