XBRL2.1に準拠したインスタンス文書のXBRL DOMを,XML形式のファイルに書き出して保存するサンプルコードについて説明します。
インスタンス文書の保存で使用するインターフェースを次の表に示します。
表4-32 インスタンス文書の保存で使用するインターフェース
項番 | 使用するインターフェース | 説明 |
---|---|---|
1 | com.hitachi.xbrl.instance.XBRLInstanceDocumentWriterFactory | XBRLInstanceDocumentWriterオブジェクトを生成するためのAPIを定義します。 |
2 | com.hitachi.xbrl.instance.XBRLInstanceDocumentWriter | インスタンス文書をストリームに書き出します。 |
3 | com.hitachi.xbrl.instance.XBRLInstanceDocument | インスタンス文書全体を表します。 |
XML形式のファイルに書き出し,保存するコードは次のとおりです。XBRL DOMの内容をファイル「sample_instance1_xbrl_2_1.xml」に出力します。
// XBRLInstanceDocumentWriterFactoryの作成 |