タクソノミー文書に記述された定義情報を参照できます。これは,タクソノミー文書のガイドラインとして2005年4月25日版のFRTA 1.0 (Financial Reporting Taxonomy Architecture)が勧告案として公開されており,このFRTAに準拠しているかどうかの検証を行うために必要な情報です(また,インスタンス文書のガイドラインについても,同様に仕様策定が進められており,2004年11月14日版のFRIS 1.0 (Financial Reporting Instance Standards)が公開作業ドラフトとして公開されています)。
このタクソノミー文書の定義情報を参照する場合,cbrp.parse.validate.frtafrisのプロパティにtrueを指定してからタクソノミー文書を読み込ませて,FRTA/FRIS用の解析をuCosminexus Business Reporting Processorにさせる必要があります。
指定方法の詳細については,「4.16.1 プロパティの指定方法と優先順位」を参照してください。
この指定により利用できるタクソノミー文書の定義情報とメソッドを下記に示します。メソッドの明記がないものは,そのインターフェースの全メソッドが対象となります。
getExtendedLinksW3CDOMNode(int extendedLinkType)
●XBRLTaxonomyLinkbaseRefインターフェース
●XBRLTaxonomyAttributeDeclarationインターフェース
●XBRLTaxonomyComplexTypeDefinitionインターフェース
getNamespaceDeclarationsByPrefix(java.lang.String prefix)
getNamespaceDeclarationsByURI(java.lang.String uri)
getTaxonomyTypeDefinition(java.lang.String namespaceURI, java.lang.String name)