6.10 com.hitachi.xbrl.utilパッケージ

com.hitachi.xbrl.utilパッケージは,XBRL DOMで利用できるユーティリティを提供します。

インターフェースの概要:
com.hitachi.xbrl.utilパッケージのインターフェースを次の表に示します。

表6-158 com.hitachi.xbrl.utilパッケージのインターフェース

項番インターフェース説明XBRLのバージョン
1XBRLIdCreatorXBRL文書のIDを生成するためのインターフェースです。2.1
2XBRLDocumentWriterXML文書をストリームへ出力するインターフェースです。2.1
3XBRLDocumentWriterFactoryXBRLDocumentWriterオブジェクトを生成するためのAPIを定義するインターフェースです。2.1
クラスの概要:
com.hitachi.xbrl.utilパッケージのクラス一覧を次の表に示します。

表6-159 com.hitachi.xbrl.utilパッケージのクラス一覧

項番クラス説明XBRLのバージョン
1XBRLConstantsユーザーアプリケーションで利用できる定数を定義します。2.0および2.1
2XBRLIdManagerXBRL文書に記述されたIDを管理します。2.1
3XBRLNamespaceDeclaration名前空間接頭辞と対応する名前空間URIの組を管理します。2.0および2.1
4XBRLSchemaLocationxsi:schemaLocation属性に指定する,名前空間URIとスキーマ文書の位置を示すURIの組を管理します。2.0および2.1
5PTVInstanceクラスPTVIの情報を保持します。2.1
6PTVLinkbaseクラスPTVLIの情報を保持します。2.1
7XBRLEqualUtilクラス項目とタプルの重複検出に関連する同等判定を可能にする機能を提供します。2.1
<この節の構成>
6.10.1 XBRLIdCreatorインターフェース
6.10.2 XBRLDocumentWriterインターフェース
6.10.3 XBRLDocumentWriterFactoryインターフェース
6.10.4 XBRLConstantsクラス
6.10.5 XBRLIdManagerクラス
6.10.6 XBRLNamespaceDeclarationクラス
6.10.7 XBRLSchemaLocationクラス
6.10.8 PTVInstanceクラス
6.10.9 PTVLinkbaseクラス
6.10.10 XBRLEqualUtilクラス