8.2.6 エラーログ出力定義

ここでは,エラーログ出力定義で定義できるプロパティと定義例について説明します。エラーログ出力定義では,ビジネスメッセージの送受信時に出力されるエラーログに関する情報を定義します。

<この項の構成>
(1) 定義できるプロパティ
(2) 定義例

(1) 定義できるプロパティ

表8-6 エラーログ出力定義に指定するプロパティ

項番プロパティ内容デフォルト値必須/任意
1ebxml.mssl.app.error.log.sizeエラーログのファイルサイズ(バイト数)を指定します。4096~16777216の整数値を指定してください。1048576任意
2ebxml.mssl.app.error.log.countエラーログの最大ファイル数を指定します。1~64の整数値を指定してください。10任意
3ebxml.mssl.app.error.log.pathエラーログの出力先ディレクトリ名を指定します。100バイト以内の文字列をフルパスで指定してください。なし必須

注 ログのファイルサイズ,または最大ファイル数を変更する場合,CMS Lightサーバのシステムを停止し,ログの出力先ディレクトリ下にあるディレクトリおよびファイルを,すべて別のディレクトリへ移動するか,または削除してください。


(2) 定義例