8.2.8 状況照会GUI定義

ここでは,状況照会GUI定義で定義できるプロパティと定義例について説明します。状況照会GUI定義では,状況照会GUIを使用するために必要な情報を定義します。

<この項の構成>
(1) 定義できるプロパティ
(2) 定義例

(1) 定義できるプロパティ

表8-8 状況照会GUI定義に指定するプロパティ

項番プロパティ内容デフォルト値必須/任意
1ebxml.mssl.gui.admin.loginid状況照会GUIのログインIDを指定します。20バイト以内の半角英数字で指定してください。なし必須
2ebxml.mssl.gui.admin.password状況照会GUIのパスワードを指定します。20バイト以内の半角英数字で指定してください。なし必須
3ebxml.mssl.gui.view.linenumビジネスメッセージ検索画面およびビジネスメッセージ一覧画面の,[一画面の表示件数]で選択できる整数値を,コンマ区切りで列挙します。1~1000の整数値を最大10個指定できます。
コンマが連続して指定された場合や,半角スペース・タブだけが指定された場合は無視されます。
50任意
4ebxml.mssl.gui.trace.log.levelトレースログの出力レベルを指定します。0,10,20のどれかを指定してください。
  • 0:エラーメッセージが出力されます。
  • 10:レベル0での出力内容に加え,警告メッセージおよびインフォメーションメッセージが出力されます。
  • 20:レベル10での出力内容に加え,内部メソッドの開始・終了を通知するインフォメーションメッセージが出力されます。
10任意
5ebxml.mssl.gui.trace.log.sizeトレースログのファイルサイズ(バイト数)を指定します。4096~16777216の整数値を指定してください。1048576任意
6ebxml.mssl.gui.trace.log.countトレースログの最大ファイル数を指定します。1~64の整数値を指定してください。10任意
7ebxml.mssl.gui.trace.log.pathトレースログの出力先ディレクトリ名を指定します。100バイト以内の文字列をフルパスで指定してください。なし必須
8ebxml.mssl.gui.error.log.sizeエラーログのファイルサイズ(バイト数)を指定します。4096~16777216の整数値を指定してください。1048576任意
9ebxml.mssl.gui.error.log.countエラーログの最大ファイル数を指定します。1~64の整数値を指定してください。10任意
10ebxml.mssl.gui.error.log.pathエラーログの出力先ディレクトリ名を指定します。100バイト以内の文字列をフルパスで指定してください。なし必須

注 ログのファイルサイズ,または最大ファイル数を変更する場合,CMS Lightサーバのシステムを停止し,ログの出力先ディレクトリ下にあるディレクトリおよびファイルを,すべて別のディレクトリへ移動するか,または削除してください。


(2) 定義例