8.2.7 サイズ定義

ここでは,サイズ定義で定義できるプロパティと定義例について説明します。サイズ定義では,CMS Lightサーバのデータベースサーバに格納するドキュメントの最大長を定義します。

<この項の構成>
(1) 定義できるプロパティ
(2) 定義例

(1) 定義できるプロパティ

表8-7 サイズ定義に指定するプロパティ

項番プロパティ内容デフォルト値必須/任意
1ebxml.mssl.size.document.dataビジネスメッセージに添付されるドキュメントの最大長を指定します。
  • Windowsの場合
    1~46976205(バイト)の整数値を指定してください。
  • UNIXの場合
    1~293601280(バイト)の整数値を指定してください。
このプロパティには,ドキュメントの最大ファイルサイズではなく,「4.2.4 テーブルの作成」で,HiRDBのテーブル(HSRSMessageArchive)のDocumentDataカラムに指定した値を指定します。DocumentDataカラムに単位(K,M,G)を含んだ形式で値を指定した場合は,次の計算式を基に計算した結果を指定してください。
  • K:n×1024
  • M:n×1048576
  • G:n×1073741824
なし必須

(2) 定義例

ebxml.mssl.size.document.data = 1468007