4.4 環境変数の設定

マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」を参照して,環境変数を設定してください。ここでは,マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」で説明している以外に必要な環境変数について説明します。

Windowsの場合

Windowsの場合に設定が必要な環境変数を次に示します。

PATH
"<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥DAB¥lib"を指定します。
この環境変数は,データベース接続にCosminexus DABroker Libraryを使用する場合だけ指定してください。
【例】
設定例を次に示します。

C:¥Program Files¥Hitachi¥Cosminexus¥DAB¥lib

CLASSPATH
アプリケーションサーバで使用するHiRDB製品ごとに異なります。
HiRDB/Single ServerまたはHiRDB/Parallel Serverの場合
"<HiRDBのインストールディレクトリ>¥client¥utl¥pdjdbc2.jar"を指定します。
HiRDB/Run Timeの場合
"<HiRDBのインストールディレクトリ>¥utl¥pdjdbc2.jar"を指定します。
この環境変数は,データベース接続にHiRDB Type4 JDBC Driverを使用する場合だけ指定してください。
【例】
設定例を次に示します。

C:¥Program Files¥Hitachi¥HiRDB¥utl¥pdjdbc2.jar

EBXML_MSSL_CMD_ENV
"-Xrs"を指定します。
この環境変数は,JP1/AJS2を使ってCMS Lightサーバのコマンド実行を自動化する場合だけ指定してください。

UNIXの場合

UNIXの場合に設定が必要な環境変数を次に示します。

PATH
"/opt/jp1base/bin"を指定します。
この環境変数は,JP1イベント連携を適用する場合だけ指定してください。
LD_LIBRARY_PATH
アプリケーションサーバで使用するHiRDB製品ごとに異なります。
HiRDB/Single Serverの場合
"/opt/HiRDB_S/client/lib"を指定します。
HiRDB/Parallel Serverの場合
"/opt/HiRDB_P/client/lib"を指定します。
HiRDB/Run Timeの場合
"/opt/HiRDB/client/lib"を指定します。
LANG
"ja_JP.UTF-8"を指定します。
umask
"000"を指定します。