5.5.3 クライアント企業の取引先状態を変更する

ここでは,クライアント企業の取引先状態を変更する方法について説明します。

クライアント企業の状態を変更した場合,マスターファイルも編集しておいてください。マスターファイルの詳細については,「5.5.4 マスターファイルを作成,更新する」を参照してください。

<この項の構成>
(1) 取引の開始
(2) 取引の停止

(1) 取引の開始

"取引停止"状態のクライアント企業を,"取引中"状態に変更します。変更手順を次に示します。

  1. 取引を開始したいクライアント企業の取引先識別子を記述した取引先識別子ファイルを用意します。
  2. HSRSStartBusinessコマンドを実行してファイルをデータベースに登録します。
    HSRSStartBusinessコマンドの詳細については,「9.3 コマンドの詳細」のHSRSStartBusiness(取引先状態変更(取引開始))を参照してください。

(2) 取引の停止

"取引中"状態のクライアント企業を,"取引停止"状態に変更します。変更手順を次に示します。

  1. 取引を停止したいクライアント企業の取引先識別子を記述した取引先識別子ファイルを用意します。
  2. HSRSStopBusinessコマンドを実行してファイルをデータベースに登録します。
    HSRSStopBusinessコマンドの詳細については,「9.3 コマンドの詳細」のHSRSStopBusiness(取引先状態変更(取引停止))を参照してください。