マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」を参照して,環境変数を設定してください。ここでは,マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」で説明している以外に必要な環境変数について説明します。
Windowsの場合
Windowsの場合に設定が必要な環境変数を次に示します。
- PATH
- "<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥DAB¥lib"を指定します。
- この環境変数は,データベース接続にCosminexus DABroker Libraryを使用する場合だけ指定してください。
- 【例】
- 設定例を次に示します。
C:¥Program Files¥Hitachi¥Cosminexus¥DAB¥lib |
- CLASSPATH
- アプリケーションサーバで使用するHiRDB製品ごとに異なります。
- HiRDB/Single ServerまたはHiRDB/Parallel Serverの場合
- "<HiRDBのインストールディレクトリ>¥client¥utl¥pdjdbc2.jar"を指定します。
- HiRDB/Run Timeの場合
- "<HiRDBのインストールディレクトリ>¥utl¥pdjdbc2.jar"を指定します。
- この環境変数は,データベース接続にHiRDB Type4 JDBC Driverを使用する場合だけ指定してください。
- 【例】
- 設定例を次に示します。
C:¥Program Files¥Hitachi¥HiRDB¥utl¥pdjdbc2.jar |
- EBXML_MSSL_CMD_ENV
- "-Xrs"を指定します。
- この環境変数は,JP1/AJS2を使ってCMS Lightサーバのコマンド実行を自動化する場合だけ指定してください。
UNIXの場合
UNIXの場合に設定が必要な環境変数を次に示します。
- PATH
- "/opt/jp1base/bin"を指定します。
- この環境変数は,JP1イベント連携を適用する場合だけ指定してください。
- LD_LIBRARY_PATH
- アプリケーションサーバで使用するHiRDB製品ごとに異なります。
- HiRDB/Single Serverの場合
- "/opt/HiRDB_S/client/lib"を指定します。
- HiRDB/Parallel Serverの場合
- "/opt/HiRDB_P/client/lib"を指定します。
- HiRDB/Run Timeの場合
- "/opt/HiRDB/client/lib"を指定します。
- LANG
- "ja_JP.UTF-8"を指定します。
- umask
- "000"を指定します。