CMS Lightサーバが出力するログの出力形式について説明します。ここで説明するログの出力形式に対応するのは,次に示すログです。
図6-1 CMS Lightサーバが出力するログの出力形式
図中の番号は,次に示す表の項番と一致しています。ログには番号は出力されません。
表6-2 ログの出力項目
項番 | 項目 | 内容 | 表示形式 |
---|---|---|---|
1 | 通番 | ログの通番です。 | 4桁の整数値 |
2 | 日付 | ログの出力日付です。 | yyyy/mm/dd |
3 | 時刻 | ログの出力時刻です。 | hh:mm:ss.sss 日本標準時をミリ秒単位まで出力します。 |
4 | AP名 | ログの出力元となるアプリケーション名です。 | 英字※ |
5 | PID | ログの出力元となるプロセスのIDです。 | 8桁の16進数値 |
6 | TID | ログの出力元となるスレッドのIDです。 | 8桁の16進数値 |
7 | メッセージID | メッセージIDです。 | KDSRnnnnn-X 表示形式の詳細については,「10.1.2 メッセージの説明で使用する見出し」を参照してください。 |
8 | 種別 | メッセージの種別です。 |
|
9 | メッセージ | 各メソッドが出力するメッセージです。 | メッセージの詳細については,「10. メッセージ」を参照してください。 |
注※ この項目にはログの出力元となるCMS Lightサーバの内部アプリケーション名が表示されます。表示される値と意味は次のとおりです。