ここでは,トレースログ出力定義で定義できるプロパティと定義例について説明します。トレースログ出力定義では,ビジネスメッセージの送受信時に出力されるトレースログに関する情報を定義します。
表8-5 トレースログ出力定義に指定するプロパティ
項番 | プロパティ | 内容 | デフォルト値 | 必須/任意 |
---|---|---|---|---|
1 | ebxml.mssl.app.trace.log.level | トレースログの出力レベルを指定します。0,10,20のどれかを指定してください。
| 10 | 任意 |
2 | ebxml.mssl.app.trace.log.size | トレースログのファイルサイズ(バイト数)を指定します。4096~16777216の整数値を指定してください。 | 1048576 | 任意 |
3 | ebxml.mssl.app.trace.log.count | トレースログの最大ファイル数を指定します。1~64の整数値を指定してください。 | 10 | 任意 |
4 | ebxml.mssl.app.trace.log.path | トレースログの出力先ディレクトリ名を指定します。100バイト以内の文字列をフルパスで指定してください。 | なし | 必須 |
注 ログのファイルサイズ,または最大ファイル数を変更する場合,CMS Lightサーバのシステムを停止し,ログの出力先ディレクトリ下にあるディレクトリおよびファイルを,すべて別のディレクトリへ移動するか,または削除してください。
ebxml.mssl.app.trace.log.level = 10 |
ebxml.mssl.app.trace.log.level = 10 |