HSRSRemoveMessage(ビジネスメッセージ削除)
形式
HSRSRemoveMessage [-sid ドキュメント送信者識別子]
[-rid ドキュメント受信者識別子]
[-mid ドキュメント識別子]
[-sd 開始日時]
[-ed 終了日時]
[-force]
機能
"取得済み"状態のビジネスメッセージのうち,ビジネスメッセージ保持期間を過ぎたビジネスメッセージをデータベースから削除します。
オプション
オプションを指定すると,指定した条件で絞り込まれた"取得済み"状態のビジネスメッセージを削除します。すべてのオプションを省略した場合は,削除できるすべてのビジネスメッセージを削除します。
戻り値
戻り値 | 内容 |
---|---|
0 | 正常終了 削除対象のビジネスメッセージを全件データベースから削除しました。または,条件に合うビジネスメッセージがありませんでした。 |
2 | 異常終了(システム定義エラー) |
3 | 異常終了(引数エラー) |
4 | 異常終了(実行時エラー) 削除対象のビジネスメッセージを全件削除する前に,処理が中断されました。要因を次に示します。
|
注 このコマンドでは,戻り値1は出力されません。
実行例
"取得済み"状態のビジネスメッセージのうち,ビジネスメッセージ保持期間を過ぎたすべてのビジネスメッセージを削除する場合の実行例を,次に示します。
HSRSRemoveMessage.bat |
送信元のクライアント企業を特定して,"取得済み"状態でかつビジネスメッセージ保持期間を過ぎたビジネスメッセージを削除する場合の実行例を,次に示します。
HSRSRemoveMessage.bat -sid C000000000000001 |
"取得済み"状態でかつビジネスメッセージ保持期間を過ぎたビジネスメッセージを,ドキュメント送信者識別子およびドキュメント識別子で特定して削除する場合の実行例を,次に示します。
HSRSRemoveMessage.bat -sid C000000000000001 -rid S000000000000000 -mid 20060418063642-4227063e2a664f4299b4440e07833adf@C000000000000001.com |
2006/04/01から2006/04/30までの期間にデータベースに登録されたビジネスメッセージのうち,"取得済み"状態でかつビジネスメッセージ保持期間を過ぎたすべてのビジネスメッセージを削除する場合の実行例を,次に示します。
HSRSRemoveMessage.bat -sd 20060401 -ed 20060430 |