データベース接続に使用するドライバの種類によって,設定方法が異なります。それぞれの設定方法について説明します。
(a) データベース接続にCosminexus DABroker Libraryを使用する場合
HiRDBクライアント環境変数登録ツールを起動して,次に示す項目を設定してください。
- 注意
- HiRDBクライアント環境変数登録ツールでシステムグループを選択してから設定してください。
- グループ名称
- HSRSDBを指定します。
- PDHOST
- HiRDBがインストールされているマシンのホスト名を指定します。
- PDUSER設定
- ユーザID
データベースに接続するユーザーのユーザーIDを指定します。
- パスワード
データベースに接続するユーザーのパスワードを指定します。
- PDNAMEPORT
- HiRDBのポート番号を指定します。
- PDSWAITTIME
- J2EEサーバのトランザクションタイムアウトの値よりも大きな値を指定します。
- トランザクションタイムアウトの設定については,マニュアル「Cosminexus システム設計ガイド」を参照してください。
- PDCWAITTIME
- J2EEサーバのトランザクションタイムアウトの値よりも大きな値を指定します。
- トランザクションタイムアウトの設定については,マニュアル「Cosminexus システム設計ガイド」を参照してください。
- PDSWATCHTIME
- 0を指定します。
(b) データベース接続にHiRDB Type4 JDBC Driverを使用する場合
HiRDB.iniファイルを編集して,HiRDBのクライアント環境変数を設定します。CMS Lightサーバは,HiRDB.iniファイルのサンプルを提供しています。次のサンプルを任意のディレクトリにコピーして編集してください。
- 格納場所
- <CMS Lightサーバのインストールディレクトリ>¥sample¥conf
- 設定項目
- PDHOST
- HiRDBがインストールされているマシンのホスト名を指定します。
- PDUSER
- データベースに接続するユーザーのユーザーID,パスワードを指定します。
- PDNAMEPORT
- HiRDBのポート番号を指定します。
- PDSWAITTIME
- J2EEサーバのトランザクションタイムアウトの値よりも大きな値を指定します。
- トランザクションタイムアウトの設定については,マニュアル「Cosminexus システム設計ガイド」を参照してください。
- PDCWAITTIME
- J2EEサーバのトランザクションタイムアウトの値よりも大きな値を指定します。
- トランザクションタイムアウトの設定については,マニュアル「Cosminexus システム設計ガイド」を参照してください。
- PDSWATCHTIME
- 0を指定します。