8.2.10 JP1イベント連携定義

ここでは,JP1イベント連携定義で定義できるプロパティと定義例について説明します。JP1イベント連携定義では,JP1イベント連携機能を使用するために必要な情報を定義します。

<この項の構成>
(1) 定義できるプロパティ
(2) 定義例

(1) 定義できるプロパティ

表8-10 JP1イベント連携定義に指定するプロパティ

項番プロパティ内容デフォルト値必須/任意
1ebxml.mssl.jp1event.app.PUTDOCUMENTビジネスメッセージ送受信時,ビジネスメッセージ受信イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
2ebxml.mssl.jp1event.app.RECEIVEOUTPUTビジネスメッセージ送受信時,ドキュメントファイル出力イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
3ebxml.mssl.jp1event.app.RECEIVEOUTPUT-ERRORビジネスメッセージ送受信時,ドキュメントファイル出力失敗イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
4ebxml.mssl.jp1event.app.GETDOCUMENTビジネスメッセージ送受信時,ビジネスメッセージ送信要求イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
5ebxml.mssl.jp1event.app.CONFIRMDOCUMENTビジネスメッセージ送受信時,ビジネスメッセージ送信通知イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
6ebxml.mssl.jp1event.gui.COMPLETEMESSAGE状況照会GUI操作時,ドキュメント状態変更(強制完了)イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
7ebxml.mssl.jp1event.gui.UNCOMPLETEMESSAGE状況照会GUI操作時,ドキュメント状態変更(強制引き戻し)イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
8ebxml.mssl.jp1event.cmd.PUTMESSAGEコマンド実行時,ビジネスメッセージ登録イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
9ebxml.mssl.jp1event.cmd.GETMESSAGEコマンド実行時,ビジネスメッセージ取得イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
10ebxml.mssl.jp1event.cmd.COMPLETEMESSAGEコマンド実行時,ドキュメント状態変更(強制完了)イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
11ebxml.mssl.jp1event.cmd.UNCOMPLETEMESSAGEコマンド実行時,ドキュメント状態変更(強制引き戻し)イベントをJP1に通知するかどうかを指定します。
true:イベントを通知します。
false:イベントを通知しません。
false任意
12ebxml.mssl.jp1event.PUTDOCUMENT.idビジネスメッセージ受信イベントのイベントIDを指定します。0~8191または2147450880~2147483647の整数値を指定してください。3825任意
13ebxml.mssl.jp1event.RECEIVEOUTPUT.idドキュメントファイル出力イベントのイベントIDを指定します。0~8191または2147450880~2147483647の整数値を指定してください。3826任意
14ebxml.mssl.jp1event.RECEIVEOUTPUT-ERROR.idドキュメントファイル出力失敗イベントのイベントIDを指定します。0~8191または2147450880~2147483647の整数値を指定してください。3827任意
15ebxml.mssl.jp1event.GETDOCUMENT.idビジネスメッセージ送信要求イベントのイベントIDを指定します。0~8191または2147450880~2147483647の整数値を指定してください。3828任意
16ebxml.mssl.jp1event.CONFIRMDOCUMENT.idビジネスメッセージ送信通知イベントのイベントIDを指定します。0~8191または2147450880~2147483647の整数値を指定してください。3829任意
17ebxml.mssl.jp1event.PUTMESSAGE.idビジネスメッセージ登録イベントのイベントIDを指定します。0~8191または2147450880~2147483647の整数値を指定してください。3830任意
18ebxml.mssl.jp1event.GETMESSAGE.idビジネスメッセージ取得イベントのイベントIDを指定します。0~8191または2147450880~2147483647の整数値を指定してください。3831任意
19ebxml.mssl.jp1event.COMPLETEMESSAGE.idドキュメント状態変更(強制完了)イベントのイベントIDを指定します。0~8191または2147450880~2147483647の整数値を指定してください。3832任意
20ebxml.mssl.jp1event.UNCOMPLETEMESSAGE.idドキュメント状態変更(強制引き戻し)イベントのイベントIDを指定します。0~8191または2147450880~2147483647の整数値を指定してください。3833任意

(2) 定義例

ebxml.mssl.jp1event.app.PUTDOCUMENT = false
ebxml.mssl.jp1event.app.RECEIVEOUTPUT = false
ebxml.mssl.jp1event.app.RECEIVEOUTPUT-ERROR = false
ebxml.mssl.jp1event.app.GETDOCUMENT = false
ebxml.mssl.jp1event.app.CONFIRMDOCUMENT = false

ebxml.mssl.jp1event.gui.COMPLETEMESSAGE = false
ebxml.mssl.jp1event.gui.UNCOMPLETEMESSAGE = false

ebxml.mssl.jp1event.cmd.PUTMESSAGE = false
ebxml.mssl.jp1event.cmd.GETMESSAGE = false
ebxml.mssl.jp1event.cmd.COMPLETEMESSAGE = false
ebxml.mssl.jp1event.cmd.UNCOMPLETEMESSAGE = false

ebxml.mssl.jp1event.PUTDOCUMENT.id = 3825
ebxml.mssl.jp1event.RECEIVEOUTPUT.id = 3826
ebxml.mssl.jp1event.RECEIVEOUTPUT-ERROR.id = 3827
ebxml.mssl.jp1event.GETDOCUMENT.id = 3828
ebxml.mssl.jp1event.CONFIRMDOCUMENT.id = 3829
ebxml.mssl.jp1event.PUTMESSAGE.id = 3830
ebxml.mssl.jp1event.GETMESSAGE.id = 3831
ebxml.mssl.jp1event.COMPLETEMESSAGE.id = 3832
ebxml.mssl.jp1event.UNCOMPLETEMESSAGE.id = 3833