ここでは,コマンドの説明で使用する,各見出しについて説明します。
- 形式
- コマンドの入力形式を示します。全コマンドに共通する入力形式については,「9.2.2 入力形式」を参照してください。
- ユーザーが入力した形式に誤りがある場合,標準出力にUsageが表示されます。
- 機能
- コマンドの機能について説明します。
- オプション
- コマンドのオプションについて説明します。
- 戻り値
- コマンドの戻り値について説明します。CMS Lightサーバのコマンドを実行すると,次に示す戻り値が返ります。
表9-2 コマンドの戻り値
戻り値 | 内容 |
---|
0 | 正常終了 |
1 | 警告付き正常終了 |
2 | 異常終了(システム定義エラー) システムの環境設定に問題があります。 |
3 | 異常終了(引数エラー) 指定した引数に誤りがあります。 |
4 | 異常終了(実行時エラー) コマンド処理中に処理を継続できないエラーが発生しました。 |
- 実行例
- オプションを選択し,オプションの引数に具体値を入力したコマンド実行例を示します。このマニュアルでは,Windowsの場合の実行例を示します。また,説明する実行例の設定値は,次のとおりに仮定しています。
- 自システムのサーバ識別子:S000000000000000
- クライアント企業の取引先識別子:C000000000000001
- クライアント企業の取引先URI:C000000000000001.com
- 送受信するビジネスメッセージのドキュメント識別子:20060418063642-4227063e2a664f4299b4440e07833adf@C000000000000001.com
- 取引先識別子ファイルの格納先:C:¥data¥id.txt
- 取引先URIファイルの格納先:C:¥data¥uri.txt