ここでは,通信ログ出力定義で定義できるプロパティと定義例について説明します。通信ログ出力定義では,ビジネスメッセージの送受信時に出力される通信ログに関する情報を定義します。
表8-4 通信ログ出力定義に指定するプロパティ
項番 | プロパティ | 内容 | デフォルト値 | 必須/任意 |
---|---|---|---|---|
1 | ebxml.mssl.app.message.log.level | 通信ログの出力レベルを指定します。0,10,20,30,40のどれかを指定してください。
| 10 | 任意 |
2 | ebxml.mssl.app.message.log.size | 通信ログのファイルサイズ(バイト)を指定します。4096~16777216の整数値を指定してください。 | 1048576 | 任意 |
3 | ebxml.mssl.app.message.log.count | 通信ログの最大ファイル数を指定します。1~64の整数値を指定してください。 | 10 | 任意 |
4 | ebxml.mssl.app.message.log.path | 通信ログの出力先ディレクトリ名を指定します。100バイト以内の文字列をフルパスで指定してください。 | なし | 必須 |
注 ログのファイルサイズ,または最大ファイル数を変更する場合,CMS Lightサーバのシステムを停止し,ログの出力先ディレクトリ下にあるディレクトリおよびファイルを,すべて別のディレクトリへ移動するか,または削除してください。
ebxml.mssl.app.message.log.level = 10 |
ebxml.mssl.app.message.log.level = 10 |