簡易環境設定GUIで環境を設定し,生成されたバッチファイルでドキュメントを送受信するまでの手順について説明します。
- [すべてのプログラム]-[uCosminexus Message Service Client Light for ebXML]-[伝送実行]-[環境設定]をクリックします。
[簡易環境設定]画面が表示されます。
図2-1 [簡易環境設定]画面(ドキュメントを送受信するまでの手順)
![[図データ]](figure/zu03010b.gif)
- [簡易環境設定]画面で,アカウント,ログ,セキュリティ,受信,および送信の設定をします。
設定の詳細については,「3. 簡易環境設定GUI」を参照してください。
- [OK]ボタンをクリックします。
ドキュメント送信用バッチファイル,またはドキュメント受信用バッチファイルが生成され,簡易環境設定GUIが終了します。
- ドキュメント送信用バッチファイル
ドキュメントを送信するときに使用します。バッチファイルは次の場所に格納されます。
<CMS Lightクライアントインストールディレクトリ>¥bat¥HSRCSend_<[送信情報の設定]画面の送信情報の保存名>.bat
- ドキュメント受信用バッチファイル
ドキュメントを受信するときに使用します。
詳細な受信条件を設定しない受信を行うためのバッチファイルは次の場所に格納されます。
<CMS Lightクライアントインストールディレクトリ>¥bat¥HSRCReceive.bat
詳細な受信条件を設定した受信を行うためのバッチファイルは次の場所に格納されます。
<CMS Lightクライアントインストールディレクトリ>¥bat¥HSRCReceive_<[受信条件の設定]画面の受信条件の保存名>.bat
- 簡易環境設定GUIで生成されたドキュメント送信用バッチファイル,またはドキュメント受信用バッチファイルをダブルクリックします。
ドキュメントが送受信されます。
- 注意
- 手順3. では,バッチファイル以外にクライアント共通定義ファイル,クライアント引数情報ファイルも生成されます。ただし,生成された定義ファイルをテキストエディタなどで編集することは推奨していません。
- クライアント共通定義ファイル,クライアント引数情報ファイルの定義内容をテキストエディタなどで編集したあとで簡易環境設定GUIを起動した場合,編集した定義内容の一部が削除,または更新されることがあります。