3.5 受信の設定をする

ここでは,[簡易環境設定]画面の[受信]タブについて説明します。

[簡易環境設定]画面の[受信]タブでは,受信するドキュメントについての情報を設定します。

[簡易環境設定]画面の[受信]タブを次に示します。

図3-6 [簡易環境設定]画面の[受信]タブ

[図データ]

ドキュメント受信者識別子
ドキュメント受信者識別子として,[簡易環境設定]画面の[アカウント]タブで指定している,クライアントIDが表示されます。この項目は編集できません。クライアントIDが指定されていない場合は何も表示されません。
受信成功ディレクトリ
受信成功ファイルの格納ディレクトリを絶対パスで指定します。120バイト以内の文字列で指定してください。デフォルトは,"<CMS Lightクライアントインストールディレクトリ>¥data¥receive_success"です。[参照]ボタンをクリックすると,ツリー表示されたディレクトリ構成から,受信成功ディレクトリを指定できます。
受信失敗ディレクトリ
受信失敗ファイルの格納ディレクトリを絶対パスで指定します。120バイト以内の文字列で指定してください。デフォルトは,"<CMS Lightクライアントインストールディレクトリ>¥data¥receive_error"です。[参照]ボタンをクリックすると,ツリー表示されたディレクトリ構成から,受信失敗ディレクトリを指定できます。
受信済みファイル名に使用する項目を決めてください
受信済みファイルの名称規則を指定します。チェックボックスで表示されている項目は,次の四つです。
  1. 受信日付(非活性)
  2. ドキュメント送信者識別子
  3. ドキュメント形式
  4. ドキュメント種別
チェックボックスにチェックした項目を,上記の番号順でファイル名に採用します。受信日付はファイル名として必ず付与されます。
受信最大ファイル数
ドキュメント受信を1回実行することで受信できるファイル数の最大値を指定します。1~128の整数値で指定してください。デフォルトは32です。
リトライ回数
ドキュメント受信のリトライ回数を指定します。0~32の整数値で指定してください。デフォルトは3です。
リトライ間隔
ドキュメント受信のリトライ間隔を秒で指定します。10~3,600の整数値で指定してください。デフォルトは90です。
詳細な受信条件を表示する
受信条件一覧を表示するかどうかを指定します。
チェックボックスをチェックした場合,受信条件一覧が表示されます。
デフォルトは,チェックされていません。チェックを外して受信条件一覧が表示されなくなっても,すでに設定している受信条件は保持されます。
詳細な受信条件を設定した受信を行う場合,受信条件一覧に受信条件を設定する必要があります。
詳細な受信条件を設定した受信を行わない場合,受信条件一覧に受信条件を設定する必要がありません。
詳細な受信条件の設定については,「3.5.1 受信の詳細を設定する」を参照してください。
受信条件一覧
受信条件が一覧で表示されます。
[新規]ボタン
クリックすると,[受信条件の設定]画面が表示されて,受信条件を新規に設定できるようになります。
[編集]ボタン
クリックすると,[受信条件の設定]画面が表示されて,受信条件一覧で選択された受信条件が編集できるようになります。
[削除]ボタン
クリックすると,受信条件一覧で選択された受信条件を受信条件一覧から削除します。
<この節の構成>
3.5.1 受信の詳細を設定する