9.1.2 メッセージの記述形式

このマニュアルでのメッセージの記述形式,メッセージIDの記述形式について説明します。

<この項の構成>
(1) メッセージの記述形式
(2) メッセージIDの記述形式

(1) メッセージの記述形式

メッセージの記述形式について説明します。なお,ここで説明する「可変値に関する説明」,「説明」および「対処」はメッセージによって記述しない場合があります。


KDCRnnnnn-Y

メッセージテキスト

可変値について説明します。
説明
メッセージが出力された要因,およびシステムの動作について説明します。
対処
ユーザーが実施する対処について説明します。
なお,対処方法の「保守員に連絡してください」とは,購入時の契約に基づいて,弊社問い合わせ窓口へ連絡することを示します。

(2) メッセージIDの記述形式

メッセージIDの記述形式の詳細について説明します。

KDCR
CMS Lightクライアントのメッセージプレフィックスで,固定値です。
nnnnn
メッセージIDの通し番号を示します。
Y
メッセージの種別を表します。メッセージの種別は英字1文字で示します。
メッセージの種別を示す文字とその意味を次に示します。
E:エラー
W:警告
I:通知