8.1.4 履歴表示GUIの確認時のトラブルシュート(警告情報がある場合)

履歴表示GUIの[履歴表示]画面に警告情報があった場合(警告情報に"△"が表示されていた場合)のトラブルシュートについて説明します。

警告情報があった場合,エラーログを参照してファイルの移動に失敗した原因を取り除く必要があります。その後は[詳細情報]画面で確認したドキュメントの送受信状態によって障害の対処方法が異なります。履歴表示GUIの詳細については,「4. 履歴表示GUI」を参照してください。

<この項の構成>
(1) 送受信状態が"正常"だった場合
(2) 送受信状態が"異常"だった場合

(1) 送受信状態が"正常"だった場合

(a) 対象が送信ドキュメントだったとき

"正常"となっているドキュメントが送信ドキュメントだったとき,[詳細情報]画面の送受信ファイル名称に表示されているファイルを送信成功ディレクトリに移動してください。

(b) 対象が受信ドキュメントだったとき

"正常"となっているドキュメントが受信ドキュメントだったとき,[詳細情報]画面の送受信ファイル名称に表示されているファイルを受信成功ディレクトリに移動してください。

(2) 送受信状態が"異常"だった場合

[詳細情報]画面の送受信ファイル名称に表示されているファイルを送信失敗ディレクトリに移動してください。その後,送受信状態が"異常"だった場合の手順を実施します。手順の詳細については,「8.1.3(2) 送受信状態が"異常"だった場合」を参照してください。