クライアント引数情報ファイルは,CMS Lightクライアントのコマンドを実行するために必要な情報を定義するファイルです。
クライアント引数情報ファイルには,次の2種類があります。
- ドキュメント送信コマンドで使用するクライアント引数情報ファイル
- ドキュメント受信コマンドで使用するクライアント引数情報ファイル
ここでは,それぞれのクライアント引数情報ファイルについて,形式,ファイルの格納先,定義する項目について説明します。
なお,通常は必須のコンテナはクライアント引数情報ファイルに定義しますが,クライアント共通定義ファイルにも定義できます。クライアント引数情報ファイルに必須のコンテナが定義されていない場合は,クライアント共通定義ファイルに定義してください。
- ドキュメント送信コマンドで使用するクライアント引数情報ファイルについての注意
- PUTDOCUMENT(ドキュメント送信コマンドの引数情報)以外のコンテナがドキュメント送信コマンドで使用するクライアント引数情報ファイルに定義されている場合,簡易環境設定GUIで該当するクライアント引数情報ファイルを読み込み,[OK]ボタンおよび[適用]ボタンでファイルが上書きされると,該当するコンテナは削除されます。
- 簡易環境設定GUIがドキュメント送信コマンドで使用するクライアント引数情報ファイルを読み込むために,必ずPUTDOCUMENT(ドキュメント送信コマンドの引数情報)コンテナを,該当するクライアント引数情報ファイルに定義してください。
- ドキュメント受信コマンドで使用するクライアント引数情報ファイルについての注意
- GETDOCUMENT(ドキュメント受信コマンドの引数情報)以外のコンテナがドキュメント受信コマンドで使用するクライアント引数情報ファイルに定義されている場合,簡易環境設定GUIで該当するクライアント引数情報ファイルを読み込み,[OK]ボタンおよび[適用]ボタンでファイルが上書きされると,該当するコンテナは削除されます。
- 簡易環境設定GUIがドキュメント受信コマンドで使用するクライアント引数情報ファイルを読み込むために,必ずGETDOCUMENT(ドキュメント受信コマンドの引数情報)コンテナを,該当するクライアント引数情報ファイルに定義してください。
- <この節の構成>
- 6.4.1 ドキュメント送信コマンドを使用する場合
- 6.4.2 ドキュメント受信コマンドを使用する場合