保守員に問い合わせる場合,採取する資料を次に示します。
- エラーログ
エラーメッセージが出力されます。
エラーログの出力先はクライアント共通定義ファイルで設定します。クライアント共通定義ファイルの詳細については,「6.3 クライアント共通定義ファイル」を参照してください。
- トレースログ
エラーメッセージおよびインフォメーションメッセージが出力されます。
トレースログの出力先はクライアント共通定義ファイルで設定します。クライアント共通定義ファイルの詳細については,「6.3 クライアント共通定義ファイル」を参照してください。
- 通信ログ
接続先サーバのシステムから受信したSOAPメッセージおよび接続先サーバのシステムに送信するSOAPメッセージが出力されます。
通信ログの出力先は,クライアント共通定義ファイルで設定します。クライアント共通定義ファイルの詳細については,「6.3 クライアント共通定義ファイル」を参照してください。
- 伝送履歴ファイル
ドキュメントの送受信の履歴(履歴表示GUIで確認する履歴情報)が出力されます。
伝送履歴ファイルの出力先は次のとおりです。
<CMS Lightクライアントインストールディレクトリ>¥History¥HSRCTransHistData.chf
- メッセージボックスで表示されているメッセージの内容
GUI実行時にメッセージボックスで表示されているメッセージの内容です。
- クライアント共通定義ファイル
クライアント共通定義ファイルについては,「6.3 クライアント共通定義ファイル」を参照してください。
- クライアント引数情報ファイル
クライアント引数情報ファイルについては,「6.4 クライアント引数情報ファイル」を参照してください。
- 製品のバージョン情報
CMS Lightクライアントのバージョン情報です。
- Windowsシステムの情報
OS名,バージョンなどの情報です。
- CLRのバージョン情報
Microsoft .NET Frameworkのバージョン情報です。
- CLRが出力するダイアログボックス
アプリケーション中で発生した例外に対する適切な処理が行われなかった場合に出力されます。出力されている場合,採取してください。
- ワトソンログ
出力されている場合,採取してください。
- クラッシュダンプ
出力されている場合,採取してください。
- コマンドプロンプトに表示されているメッセージ
トレースログ,またはエラーログに出力できない場合に出力されます。出力されている場合,採取してください。