送受信したドキュメントの伝送履歴は[履歴表示]画面に表示されます。
[履歴表示]画面を表示するには,スタートメニューから[すべてのプログラム]-[uCosminexus Message Service Client Light for ebXML]-[伝送履歴]-[履歴表示]をクリックします。
[履歴表示]画面を次に示します。
図4-2 [履歴表示]画面
![[図データ]](figure/zu04020b.gif)
メニュー項目を次に示します。
- [ファイル]-[最新の状態に更新]
- 履歴ファイルを再度読み込み,[履歴表示]画面の表示内容を更新します。
- また,右クリックで表示されるポップアップメニューの[最新の状態に更新]を選択しても同様の操作ができます。ユーザーが退避した履歴ファイルの内容を表示している場合は,非活性となります。
- [ファイル]-[履歴ファイル]
- [履歴表示]画面の表示内容を元に戻します。
- このメニューは,[ファイル]-[開く]を使用して,ユーザーが退避した履歴ファイルの内容を表示している場合に,[履歴表示]画面に表示する内容を元に戻すために使用します。
- また,右クリックで表示されるポップアップメニューの[履歴ファイル]を選択しても同様の操作ができます。ユーザーが退避した履歴ファイルの内容を表示していない場合は,非活性となります。
- [ファイル]-[詳細情報]
- 選択している伝送履歴の詳細情報を[詳細情報]画面に表示します。
- なお,伝送履歴を複数件選択していた場合,いちばん上の伝送履歴の詳細情報が表示されます。
- [詳細情報]画面については,「4.3 送受信の成功・失敗の確認をする」を参照してください。
- また,次のどちらかを実施することでも同様の操作ができます。
- [履歴表示]画面で伝送履歴を一つ選択し,ダブルクリックする
- [履歴表示]画面で伝送履歴を一つ選択し,右クリックで表示されるポップアップメニューから[詳細表示]を選択する
- 伝送履歴が選択されていない場合は,非活性となります。
- [ファイル]-[開く]
- ユーザーが退避した履歴ファイルの内容を表示します。
- このメニューは,ユーザーが退避した履歴ファイルの内容を表示したい場合に使用します。
- メニューを選択したあとに,表示したい履歴ファイル(*.chf)を指定します。
- [ファイル]-[アプリケーションの終了]
- [履歴表示]画面を終了します。
- [ヘルプ]-[バージョン情報]
- バージョン情報画面を表示します。
表示項目を次に示します。
- 伝送日
- ドキュメントの伝送日が,YYYY/MM/DD形式で表示されます。
- また,この項目の左端にはドキュメント送信,またはドキュメント受信を示すアイコンが表示されます。
:受信を表しています。
:送信を表しています。- アイコンの色の意味を次に示します。
- 青:ドキュメントの送受信状態が成功であることを表しています。
- 赤:ドキュメントの送受信状態が異常であることを表しています。
- 黄:ドキュメントの送受信状態が不確定であることを表しています。
- 白:ドキュメントが0バイトであることを表しています。
- 伝送時刻
- ドキュメントの伝送時刻が,hh:mm:ss形式で表示されます。
- hh:時間
- mm:分
- ss:秒
- 伝送番号
- ドキュメントの伝送番号が表示されます。
- 送受信区別
- ドキュメントの送受信区別が次のように表示されます。
- ∧送信:ドキュメントの送信を表しています。
- ∨受信:ドキュメントの受信を表しています。
- 警告情報
- 警告情報の有無を示します。警告情報がある場合は"△"が表示されます。警告情報がない場合は何も表示されません。
- 送受信ファイル名称
- ドキュメントのファイル名称が表示されます。
- ドキュメント送信者識別子
- ドキュメントの送信者識別子が表示されます。
- ドキュメント受信者識別子
- ドキュメントの受信者識別子が表示されます。
- ドキュメント識別子
- 受信したドキュメント識別子が表示されます。