uCosminexus Message Service Client Light for ebXML クライアント操作ガイド

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4.1 最大履歴保存件数を設定する

送受信したドキュメントを保存する最大件数(最大履歴保存件数)を設定します。

最大履歴保存件数は[環境設定]画面で設定します。

[環境設定]画面を表示するには,スタートメニューから[すべてのプログラム]−[uCosminexus Message Service Client Light for ebXML]−[伝送履歴]−[環境設定]をクリックします。

[環境設定]画面を次に示します。

図4-1 [環境設定]画面

[図データ]

表示項目およびボタンを次に示します。

最大履歴保存件数
最大履歴保存件数を,1〜9,999の整数値で指定します。デフォルトは1,000です。履歴を保存しない場合,0を指定します。
注意
最大履歴保存件数を以前に設定した値よりも小さくした場合,小さくした件数分の履歴が古い方から順に破棄されます。
過去の履歴を保管したい場合は,ドキュメントの送受信処理が行われていないときに,Windowsのエクスプローラなどを使用して,次に示す履歴ファイルを退避してください。
<CMS Lightクライアントインストールディレクトリ>\History\HSRCTransHistData.chf
なお,退避したファイルの名称は任意に変更できますが,拡張子".chf"は変更しないでください。拡張子を変更すると,GUIでの履歴表示ができなくなります。

[OK]ボタン
クリックすると,最大履歴保存件数が入力した値に変更され,[環境設定]画面が閉じます。
なお,履歴ファイルの再編成が発生した場合,履歴ファイルの再編成が完了したあと,[環境設定]画面を終了します。

[キャンセル]ボタン
クリックすると,入力した値が破棄され,[環境設定]画面が閉じます。伝送履歴ファイルの再編成処理実施中の場合は,実行できません。

再編成進行状況
最大履歴保存件数を以前に設定した値よりも小さくした場合,履歴ファイルが再編成されます。また,最大履歴保存件数を以前に設定した値よりも大きくした場合にも再編成処理が実行される場合があります。ここでは,履歴ファイルの再編成の進行状況(%)が表示されます。再編成が完了するまでは,[OK]ボタンや[キャンセル]ボタンをクリックしたり,[環境設定]画面を閉じたりすることはできません。
注意
再編成の途中で,ドキュメント送信コマンドおよびドキュメント受信コマンドは実行しないでください。
再編成が完了するまでは,履歴ファイルへの書き込みができないため,送受信の履歴が保存できません。