3.3.7 アクションのプロパティ設定ダイアログ
「アクションのプロパティ設定」ダイアログでは,画面遷移図に配置したアクションのプロパティを設定します。設定する内容について次に説明します。
- <この項の構成>
- (1) ダイアログ
- (2) 設定項目
(1) ダイアログ
「アクションのプロパティ設定」ダイアログを図3-5に示します。
図3-5 「アクションのプロパティ設定」ダイアログ
![[図データ]](figure/zu040330.gif)
(2) 設定項目
「アクションのプロパティ設定」ダイアログの各設定項目について次に示します。
- アクションID
- Webアプリケーションの中で画面遷移の各アクションを識別するためのID(アクションID)を指定します。
- なお,「アクションID」に「DEFAULT」※1と指定したアクションはデフォルトとなり,ほかのアクションに対応したボタン操作以外でフォームを送信した場合のアクションになります。遷移元Web画面のテキストフィールド上で[Enter]キーを押してフォームを送信する場合の遷移に使用してください。
- ただし,テキストフィールド上で[Enter]キーを押したときの動作はWebブラウザによって異なるので注意してください。
- 設定規則
- 使用できる文字は半角英数字(0~9,a~z,A~Z)および半角アンダーバー(_)です。
- 30文字以内で指定してください。
- 先頭には半角英字(a~z,A~Z)を指定してください。
- 文字列「NoActionID」および「*ActionID」は指定しないでください。
- 注※1
- すべて半角大文字で指定してください。
- 説明
- アクションの説明を記入します。
- 設定規則
- ボタン名
- 遷移元Web画面のフォーム送信ボタンに表示する文字列を指定します。
- 設定規則
- ID/説明の表示
- 「ID」と「説明」を画面遷移図上に表示するかどうかを指定します。
- フォントサイズ
- 「ID」と「説明」を画面遷移図上に表示する場合のフォントサイズを指定します。