2.1.1 画面遷移図作成の開始と終了(Visio)

<この項の構成>
(1) 画面遷移図の作成を開始する(Visio)
(2) 画面遷移図を保存する(Visio)
(3) 画面遷移図の作成を終了する(Visio)

(1) 画面遷移図の作成を開始する(Visio)

画面遷移図の作成を開始する方法を次に示します。

  1. Windowsの[スタート]-[プログラム]からVisioを起動します。
    図2-1に示すような「図面の種類の選択」の画面が表示されます。

    図2-1 図面の種類を選択する画面

    [図データ]

  2. 「分類」の「画面遷移定義」を選び,「テンプレート」から「画面遷移定義」を選択します。
    マクロを含んでいることを示すダイアログが表示された場合は,「マクロを有効にする」を選択してください。
    Visioのウィンドウに,図2-2に示すような新しい画面遷移図が開き,Application Designerを利用した編集ができる状態になります。

    図2-2 画面遷移図の初期ウィンドウ

    [図データ]

既存の画面遷移図を編集する場合
Application Designer 05-06以前で作成した画面遷移図を06-00以降で使用する場合には,次の手順で06-00以降の画面遷移図(Visio)に移行してください。06-00以降に移行することで,画面遷移図上に環境設定情報を保持できるようになります。
  1. 06-00以降のApplication Designerで,移行元の05-06以前で作成したVisioファイル(画面遷移図)を開く。
  2. Visioファイルを任意の名称で保存する。

(2) 画面遷移図を保存する(Visio)

Application Designerで定義した画面遷移図は,VSD形式(.vsd)のVisioファイルとして保存します。画面遷移図を新規に保存する場合と,編集中の画面遷移図を上書き保存する場合について説明します。

●新規保存する場合
  1. メニューから[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択します。
    ファイルを選択するダイアログが表示されます。
  2. 保存するフォルダとファイル名を指定して,[保存]ボタンを押します。
    指定したファイル名で画面遷移図が保存されます。
●現在編集中のファイルに上書き保存する場合
  1. メニューから[ファイル]-[上書き保存]を選択します。
    編集中の画面遷移図が保存されます。

(3) 画面遷移図の作成を終了する(Visio)

画面遷移図作成を終了する方法について説明します。

  1. メニューから[ファイル]-[終了]を選択するか,Visioのウィンドウ右上の[×]ボタンをクリックします。
    Visioが終了するとともに,Application Designerも終了します。