2.8.7 システム例外のマイナーコード(環境変数)

システム例外のマイナーコードに関する環境変数の詳細について説明します。

<この項の構成>
(1) HVI_OMGVMCID

(1) HVI_OMGVMCID

~<文字列> { true|false } <<false>>

システム例外発生時にOMGが規定するマイナーコードを使用するかどうかを設定します。

環境変数の値とシステム例外に設定されるマイナーコードの対応を次の表に示します。

表2-11 環境変数とマイナーコードの対応

HVI_OMGVMCIDの設定値OMGがマイナーコードを規定している例外OMGがマイナーコードを規定していない例外
trueOMGが規定するマイナーコードを使用します。一意な値のマイナーコードを使用します。
false(デフォルト)一意な値のマイナーコードを使用します。一意な値のマイナーコードを使用します。
注意事項
指定範囲外の値を設定した場合は,デフォルト値が設定されます。
使用言語
C++ ORB限定