7.2 ワーク管理データベースを作成する(HiRDBの場合)
SQLスクリプトファイルを使用して,テーブルやインデクスなどをHiRDBに作成します。
HiRDBのSQL最適化についての注意事項
HiRDBのSQL最適化オプション,SQL拡張最適化オプションはデフォルトで指定される最適化方法を無効にしないでください。無効にした場合,性能が劣化するおそれがあります。
- 該当するクライアント環境定義
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PDSQLOPTLVL:SQL最適化オプション
PDADDITIONALOPTLVL:SQL拡張最適化オプション
- 該当するシステム定義のオペランド
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pd_optimize_level:SQL最適化オプション
pd_additional_optimize_level:SQL拡張最適化オプション
操作手順
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テキストエディタを使用して,SQLスクリプトファイル中の文字列を編集する。
■対象のSQLスクリプトファイル
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<CSCIWのインストールディレクトリ>\sql\createtable_hirdb.sql
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<CSCIWのインストールディレクトリ>\sql\createtableex_hirdb.sql
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<CSCIWのインストールディレクトリ>\sql\insertex_hirdb.sql
表7‒1 テーブルやインデクスの作成時に書き換えが必要なSQLスクリプトファイル中の文字列(HiRDBの場合) 項番
書き換えが必要な文字列
書き換える内容
1
<SYSTEMID>
- システムID
-
ワーク管理データベースを一意に識別するためのシステムIDに置換してください。システムIDに指定できる文字は,半角英大文字で始まる半角英大文字および半角数字で,5文字以内です。
2
<RDDATA>
- テーブルを格納するRDエリア名
-
ワーク管理データベースのテーブルを格納するRDエリア名に置換してください。
3
<RDINDEX>
- インデクスを格納するRDエリア名
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ワーク管理データベースのインデクスを格納するRDエリア名に置換してください。
- 注
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テーブルごとに格納先のRDエリアを変えて指定するなど,格納するRDエリアをカスタマイズできます。RDエリアの指定方法については,マニュアルHiRDB SQLリファレンスを参照してください。
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HiRDB SQL Executerのpdsqlコマンドを使用して,編集したSQLスクリプトファイルを実行する。
編集したSQLスクリプトファイルを実行すると,接続する認可識別子のスキーマにテーブルが作成されます。HiRDB SQL Executerの使用方法については,HiRDB SQL Executer付属のヘルプを参照してください。
pdsqlコマンドの指定形式を示します。
pdsql -u 接続認可識別子/パスワード -h HiRDBサーバのホスト名またはIPアドレス -n HiRDBサーバのポート番号 < 編集したSQLスクリプトファイルのパス
- 注
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接続認可識別子には,CONNECT権限のある認可識別子を指定してください。