1.6 プロセスデータとは
プロセスデータの概要や利用場面について説明します。
プロセスデータは,各案件に付随するデータ項目です。
プロセスデータの利用用途の一つとして,ビジネスプロセスの排他ゲートウェイの分岐条件があります。ビジネスプロセスの設計時に,分岐条件にプロセスデータを指定することで,ビジネスプロセスの分岐先の遷移を動的に制御できます。
プロセスデータは,製品内部のワーク管理データベースに保存されます。分岐条件で使うデータを製品内部に登録することで,製品外部のデータベースにアクセスしなくてもビジネスプロセスを制御できます。