12.4.23 getPIIDListByProcessData(プロセスデータから案件IDのリストを取得)
構文
List<Integer> getPIIDListByProcessData( java.sql.Connection aDBConnection, boolean aIsSortASC, int aOffset, int aMax, java.util.Collection<CIWBPMNProcessData<?>> aProcessDataCollection ) throws CIWFatalException, CIWSQLTransientException
機能
プロセスデータのコレクションで指定されたプロセスデータに対して,案件IDを取得します。
指定されたプロセスデータをすべて保持している案件のIDが返されます。
引数
getPIIDListByProcessDataの引数を次の表に示します。
項番 |
仮引数名 |
名称 |
I/O |
説明 |
---|---|---|---|---|
1 |
aDBConnection |
JDBCコネクション |
in |
JDBCコネクションを指定します。 nullは指定できません。 |
2 |
aIsSortASC |
ソート条件 |
in |
案件IDを取得する際のソート条件を指定します。 trueを指定した場合は,案件IDを昇順で取得します。falseを指定した場合は,案件IDを降順で取得します。 |
3 |
aOffset |
オフセット値 |
in |
案件IDを取得する際のオフセットを指定します。 0未満の値は指定できません。 |
4 |
aMax |
最大取得件数 |
in |
案件IDを取得する際の最大取得件数を指定します。 -1未満の値は指定できません。 0を指定した場合は,空のコレクションが返されます。-1を指定した場合は,全件取得します。 |
5 |
aProcessDataCollection |
プロセスデータのコレクション |
in |
複数件のプロセスデータを持つプロセスデータのコレクションを指定します。 nullおよび空は指定できません。 |
戻り値
指定されたプロセスデータのコレクションの要素である各プロセスデータをすべて含む案件IDのリストを返します。
例外
getPIIDListByProcessDataで発生する例外を次の表に示します。
項番 |
発生する例外 |
説明 |
---|---|---|
1 |
CIWFatalException |
処理を続行できない障害が発生した場合 |
2 |
CIWSQLTransientException |
DBMSの一時的な要因で処理を実行できない場合 |
注意事項
-
JDBCコネクションにnullを指定した場合は,例外(java.lang.IllegalArgumentException)が発生します。
-
aProcessDataCollectionのプロセスデータの中にnullが存在する場合は,例外(java.lang.IllegalArgumentException)が発生します。
-
aOffsetに0未満の値を指定した場合は,例外(java.lang.IllegalArgumentException)が発生します。
-
aMaxに-1未満の値を指定した場合は,例外(java.lang.IllegalArgumentException)が発生します。
-
aProcessDataCollectionが空またはnullの場合は,例外(IllegalArgumentException)が発生します。
-
aProcessDataCollectionにリスト型プロセスデータを指定した場合は,指定したリスト型プロセスデータの全要素を含む案件IDが返されます。なお,指定したリスト型プロセスデータに重複した要素が存在する場合,重複した個数分の要素を含む案件IDが返されます。
-
aProcessDataCollectionに指定できるプロセスデータの数は,32個までです。33個以上のプロセスデータを指定した場合の動作は,サポートしません。なお,リスト型プロセスデータを指定した場合は,リストに格納されたプロセスデータ値の個数分を含みます。
-
指定したプロセスデータをすべて含む案件IDが存在しない場合は,空のリストが返されます。