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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow コマンド


はじめに

このマニュアルは,uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflowの環境構築および運用で使用するコマンドについて説明したものです。

以降,このマニュアルでは,上記のプログラムプロダクトをCSCIWと称します。また,CSCIWを使用した業務システム全体の総称をワーク管理システムとします。

BPMN連携機能を使用する場合の読み替えについて

BPMN連携機能を使用する場合,ビジネスプロセスの設計には,CSCIW-DefinerではなくBPMNエディタを使用します。マニュアル内の「CSCIW-Definer」の表記を「BPMNエディタ」に置き換えてお読みください。

〈はじめにの構成〉

■ 対象読者

このマニュアルは,uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflowの環境を構築,または運用される方を対象としています。また,次の知識をお持ちであることを前提にしています。

■ 読書手順

このマニュアルは,利用目的に合わせて章を選択して読むことができます。利用目的別に次の流れに従ってお読みいただくことをお勧めします。

[図データ]

■ このマニュアルで使用する記号

図中で使用する記号

このマニュアルの図中で使用する記号を次のように定義します。

[図データ]

このマニュアルで使用する記号

このマニュアルで使用する記号を次のように定義します。

記号

意味

< >

可変値を意味します。

コマンドの説明で使用する記号

コマンドの説明で使用する記号を次のように定義します。

記号

意味

< >

可変値を意味します。

|(ストローク)

横に並べられた複数の項目に対し,項目間の区切りを示します。

{ }

この記号で囲まれている複数の項目のうちから1つを選択することを意味します。項目が横に並べられ,記号|で区切られている場合は,そのうちの1つを選択します。

{A|B}は,「Aと指定する」または「Bと指定する」ことを示します。

( )

この記号で囲まれている複数の項目のうちから1つ以上を選択することを意味します。項目が横に並べられ,記号|で区切られている場合は,そのうちの1つ以上を選択します。

(A|B)は,「Aと指定する」,「Bと指定する」または「AおよびBと指定する」ことを示します。

[ ]

この記号で囲まれている項目は省略してよいことを意味します。

[A]は「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。

操作の説明で使用する記号

操作の説明で使用する記号を次のように定義します。

記号

意味

[ ]

次のどれかを示します。

  • ボタン

  • キーボードのキー

  • 画面またはダイアログの名称

  • 画面またはダイアログに表示される項目

[A]+[B]

+の前のキーを押したまま,後ろのキーを押すことを示します。

[AAA]−[BBB]

−の前に示したメニューから,−の後ろのメニューを選択することを示します。

■ このマニュアルで使用する注記

このマニュアルで使用する注記を次に示します。

重要

操作を完了させるための重要な情報を示します。

メモ

本文に対して強調したい内容または補足事項を示します。

ヒント

操作する上で効果的な情報,指針,提案を示します。

■ このマニュアルでの表記

このマニュアルで使用している表記と,対応する製品名を次に示します。

表記

製品名

AIX

IBM AIX V7.1

Chrome

Google Chrome

Cosminexus

uCosminexus Application Server

CSCIW

uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow

Firefox

Mozilla Firefox

HiRDB

HiRDB Server Version 10

Linux

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) Server 7.1(64-bit x86_64)以降

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) Server 8.1(64-bit x86_64)以

ORACLE

Oracle(R) Database 19c

WorkCoordinator Definer

WorkCoordinator Definer Version 6

注※

AIXおよびLinuxの製品名称を特に区別する必要がない場合,UNIXと表記しています。

■ マイクロソフト製品の表記について

このマニュアルでは,マイクロソフト製品の名称を次のように表記しています。

表記

製品

SQL Server

SQL Server 2005

Microsoft SQL Server 2005

SQL Server 2008

Microsoft SQL Server 2008

Microsoft SQL Server 2008 R2

SQL ServerのJDBCドライバ

Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver 1.1

Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver 1.2

Microsoft SQL Server JDBC Driver 2.0

Microsoft SQL Server JDBC Driver 3.0

Windows Server

Windows Server 2016

Microsoft Windows Server 2016 Standard 日本語版

Microsoft Windows Server 2016 Datacenter 日本語版

Windows Server 2019

Microsoft Windows Server 2019 Standard 日本語版

Microsoft Windows Server 2019 Datacenter 日本語版

Windows

Windows 10

Windows 10 Pro 日本語版(64ビット版)

Windows 10 Enterprise 日本語版(64ビット版)

Windows 11

Windows 11 Pro 日本語版

Windows 11 Enterprise 日本語版

Windows Server 2016,Windows Server 2019,Windows 10,およびWindows 11を特に区別する必要がない場合,Windowsと表記しています。

■ このマニュアルで使用している略語

このマニュアルで使用している英略語を次に示します。

英略語

英字での表記

BPMN

Business Process Modeling and Notation

GMT

Greenwich Mean Time

J2EE

Java 2 Platform, Enterprise Edition,およびJ2EE

Java

Java

JavaVM

Java Virtual Machine

JDBC

Java Database Connectivity,およびJDBC

JDK

Java Development Kit,およびJDK

REST

Representational State Transfer

UTF

UCS Transformation Format

■ このマニュアルで使用するKB(キロバイト)などの単位表記

1KB(キロバイト),1MB(メガバイト),1GB(ギガバイト),1TB(テラバイト)はそれぞれ1,024バイト,1,0242バイト,1,0243バイト,1,0244バイトです。

■ 関連マニュアル

このマニュアルの関連マニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。

CSCIW関連

  • uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow システム構築・運用ガイド(3020-3-M80)

  • uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow AP開発ガイド(3020-3-M81)

  • uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow 案件運用操作ガイド(3020-3-M82)

  • uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow メッセージ(3020-3-M83)

  • uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow ビジネスプロセス開発ガイド(3020-3-M85)

  • uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引(3020-3-M86)

Cosminexus関連

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド(3021-3-J02)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)(3021-3-J05)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)(3021-3-J06)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)(3021-3-J07)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編(3021-3-J08)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編(3021-3-J10)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編(3021-3-J11)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編(3021-3-J12)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド(3021-3-J13)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編(3021-3-J15)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)(3021-3-J16)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)(3021-3-J17)

  • Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド(3021-3-J20)

  • Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド(3021-3-J45)

なお,このマニュアルでは,Cosminexus関連のマニュアルについて,バージョン番号を省略して表記しています。

HiRDB関連

  • HiRDB Version 10 解説(3020-6-551)

  • HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)(3020-6-552)

  • HiRDB Version 10 システム定義(UNIX(R)用)(3020-6-554)

  • HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)(3020-6-556)

  • HiRDB Version 10 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)(3020-6-558)

  • HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)(3020-6-553)

  • HiRDB Version 10 システム定義(Windows(R)用)(3020-6-555)

  • HiRDB Version 10 システム運用ガイド(Windows(R)用)(3020-6-557)

  • HiRDB Version 10 コマンドリファレンス(Windows(R)用)(3020-6-559)

  • HiRDB Version 10 UAP開発ガイド(3020-6-560)

  • HiRDB Version 10 SQLリファレンス(3020-6-561)

  • HiRDB Version 10 メッセージ(3020-6-562)

なお,このマニュアルでは,HiRDB関連のマニュアルについて,バージョン番号を省略して表記しています。

■ 適用OSの違いによる機能相違点の表記

このマニュアルで説明する機能は,適用OSの種類(UNIXまたはWindows)によって,異なる場合があります。OSによって機能差がある場合,OS名を明記しています。また,OSによってバージョン,リビジョンが異なる場合があります。バージョン,リビジョンによって操作方法などが異なる場合はそれぞれの説明にOS名,バージョン,およびリビジョンを明記しています。

なお,UNIXおよびWindowsの共通の説明部分に使用している「ディレクトリ」という用語は,Windows の場合は,特に断りのないかぎり,「フォルダ」に読み替えてください。また,UNIXのパスの区切り文字として使用している「/」は,Windowsの場合には,特に断りのないかぎり,「\」に読み替えてください。