はじめに
このマニュアルは,uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflowで出力されるメッセージについて説明したものです。
以降,このマニュアルでは,上記のプログラムプロダクトをCSCIWと称します。また,CSCIWを使用した業務システム全体の総称をワーク管理システムとします。
- BPMN連携機能を使用する場合の読み替えについて
-
BPMN連携機能を使用する場合,ビジネスプロセスの設計には,CSCIW-DefinerではなくBPMNエディタを使用します。マニュアル内の「CSCIW-Definer」の表記を「BPMNエディタ」に置き換えてお読みください。
- 〈はじめにの構成〉
■ 対象読者
このマニュアルでは,CSCIWを使用して,対話型ワークフローを適用したシステムを設計,構築,または運用される方を対象としています。また,次の知識をお持ちであることを前提にしています。
-
使用しているOSに関する基本的な知識
-
CSCIWに関する知識
-
リレーショナルデータベースの操作(SQL文など)に関する知識
■ このマニュアルでの表記
このマニュアルで使用している表記と,対応する製品名を次に示します。
表記 |
製品名 |
|
---|---|---|
AIX※ |
IBM AIX V7.1 |
|
Chrome |
Google Chrome |
|
Cosminexus |
uCosminexus Application Server |
|
CSCIW |
uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow |
|
Firefox |
Mozilla Firefox |
|
HiRDB |
HiRDB Server Version 10 |
|
JBoss |
JBoss(R) | |
Linux※ |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) Server 7.1(64-bit x86_64)以降 |
|
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) Server 8.1(64-bit x86_64)以降 |
||
ORACLE |
Oracle 18c |
Oracle(R) Database 18c |
Oracle 19c |
Oracle(R) Database 19c |
|
WorkCoordinator Definer |
WorkCoordinator Definer Version 6 |
- 注※
-
AIXおよびLinuxの製品名称を特に区別する必要がない場合,UNIXと表記しています。
■ マイクロソフト製品の表記について
このマニュアルでは,マイクロソフト製品の名称を次のように表記しています。
表記 |
製品名 |
|
---|---|---|
Internet Explorer,またはIE |
Internet Explorer 11 |
|
SQL Server |
SQL Server 2005 |
Microsoft SQL Server 2005 |
SQL Server 2008 |
Microsoft SQL Server 2008 |
|
Microsoft SQL Server 2008 R2 |
||
SQL ServerのJDBCドライバ |
Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver 1.1 |
|
Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver 1.2 |
||
Microsoft SQL Server JDBC Driver 2.0 |
||
Microsoft SQL Server JDBC Driver 3.0 |
||
Windows Server |
Windows Server 2016 |
Microsoft Windows Server 2016 Standard 日本語版 |
Microsoft Windows Server 2016 Datacenter 日本語版 |
||
Windows Server 2019 |
Microsoft Windows Server 2019 Standard 日本語版 |
|
Microsoft Windows Server 2019 Datacenter 日本語版 |
||
Windows |
Windows 10 |
Windows 10 Pro 日本語版(64ビット版) |
Windows 10 Enterprise 日本語版(64ビット版) |
Windows Server 2016,Windows Server 2019,およびWindows 10を特に区別する必要がない場合,Windowsと表記しています。
■ このマニュアルで使用している略語
このマニュアルで使用している英略語を次に示します。
英略語 |
英字での表記 |
---|---|
BPMN |
Business Process Modeling and Notation |
EJB |
Enterprise JavaBeans |
GMT |
Greenwich Mean Time |
J2EE |
Java 2 Platform, Enterprise Edition,およびJ2EE |
JavaVM |
Java Virtual Machine |
JDBC |
Java Database Connectivity,およびJDBC |
JSP |
Java Server Pages,およびJSP |
REST |
Representational State Transfer |
■ このマニュアルで使用するKB(キロバイト)などの単位表記
1KB(キロバイト),1MB(メガバイト),1GB(ギガバイト),1TB(テラバイト)はそれぞれ1,024バイト,1,0242バイト,1,0243バイト,1,0244バイトです。
■ 関連マニュアル
このマニュアルの関連マニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。
CSCIW関連
-
uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow システム構築・運用ガイド(3020-3-M80)
-
uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow AP開発ガイド(3020-3-M81)
-
uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow 案件運用操作ガイド(3020-3-M82)
-
uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow コマンド(3020-3-M84)
-
uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow ビジネスプロセス開発ガイド(3020-3-M85)
-
uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引(3020-3-M86)
Cosminexus関連
-
WorkCoordinator Version 6 システム管理者ガイド(3020-3-D28)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド(3021-3-J02)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)(3021-3-J05)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)(3021-3-J06)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)(3021-3-J07)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編(3021-3-J08)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編(3021-3-J10)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編(3021-3-J11)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編(3021-3-J12)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド(3021-3-J13)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編(3021-3-J15)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)(3021-3-J16)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)(3021-3-J17)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ Cosminexus Reliable Messaging(3021-3-J19)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド(3021-3-J20)
-
Cosminexus V11 アプリケーションサーバ メッセージ(構築/運用/開発用)(3021-3-J27)
-
Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド(3021-3-J45)
なお,このマニュアルでは,Cosminexus関連のマニュアルについて,バージョン番号を省略して表記しています。
HiRDB関連
-
HiRDB Version 10 解説(3020-6-551)
-
HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)(3020-6-552)
-
HiRDB Version 10 システム定義(UNIX(R)用)(3020-6-554)
-
HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)(3020-6-556)
-
HiRDB Version 10 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)(3020-6-558)
-
HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)(3020-6-553)
-
HiRDB Version 10 システム定義(Windows(R)用)(3020-6-555)
-
HiRDB Version 10 システム運用ガイド(Windows(R)用)(3020-6-557)
-
HiRDB Version 10 コマンドリファレンス(Windows(R)用)(3020-6-559)
-
HiRDB Version 10 UAP開発ガイド(3020-6-560)
-
HiRDB Version 10 SQLリファレンス(3020-6-561)
-
HiRDB Version 10 メッセージ(3020-6-562)
なお,このマニュアルでは,HiRDB関連のマニュアルについて,バージョン番号を省略して表記しています。
その他
-
VisiBroker Version 5 Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド(3020-3-U28)
■ 適用OSの違いによる機能相違点の表記
このマニュアルで説明する機能は,適用OSの種類(UNIXまたはWindows)によって,異なる場合があります。OSによって機能差がある場合,OS名を明記しています。また,OSによってバージョン,リビジョンが異なる場合があります。バージョン,リビジョンによって操作方法などが異なる場合はそれぞれの説明にOS名,バージョン,およびリビジョンを明記しています。
なお,UNIXおよびWindowsの共通の説明部分に使用している「ディレクトリ」という用語は,Windows の場合は,特に断りのないかぎり,「フォルダ」に読み替えてください。また,UNIXのパスの区切り文字として使用している「/」は,Windowsの場合には,特に断りのないかぎり,「\」に読み替えてください。