2.7.5 メッセージマッピングファイルの編集

メッセージマッピングファイルは,J2EEサーバが検知した障害や通知を,メッセージごとにどの重大度のJP1イベントに変換するか定義したファイルです。メッセージマッピングファイルを編集して,JP1イベントとして発行するメッセージを制御するなど,JP1イベントをカスタマイズできます。なお,マッピング定義がなくJP1イベントの重大度を割り当てられないメッセージは,JP1イベントとして発行されません。

メッセージマッピングファイルのファイル名は「manager.jp1event.system.mapping.properties」です。マッピング関係を定めた標準的なメッセージマッピングファイルを提供しているので,必要に応じて,テキストエディタなどで編集してください。メッセージマッピングファイルの格納場所を次に示します。

Windowsの場合
<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥manager¥config
UNIXの場合
/opt/Cosminexus/manager/config

メッセージマッピングファイルについては,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。