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Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド

手引・操作書

3020-3-M72-60


目  次

前書き
変更内容
はじめに
1. SOAに基づいたシステム開発の概要
1.1 概要
1.1.1 Cosminexus サービスプラットフォームの全体像
1.1.2 Cosminexus サービスプラットフォームを構成する環境
1.1.3 開発環境・実行環境・運用環境の関係
1.1.4 開発環境とテスト環境との関係
1.1.5 テスト環境と本番環境との関係
1.2 開発から実運用までの流れ
1.3 システム全体と開発環境の関係
1.4 動作環境
1.4.1 前提OS
1.4.2 ソフトウェアの構成
2. システムを開発する前に
2.1 開発環境を使用するためのセットアップ
2.1.1 前提条件
2.1.2 インストール
2.1.3 Eclipseの設定ファイルの確認
2.1.4 EclipseへのHCSCTEプラグインの組み込み
2.1.5 環境設定
2.1.6 uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitのセットアップ
2.1.7 組み込みデータベースの構築
2.1.8 アンインストール
2.2 構成の形態と選択
2.3 開発手順
2.4 テスト環境の簡易セットアップ
2.4.1 HCSC簡易セットアップ機能で構築できる環境
2.4.2 HCSC簡易セットアップ機能の実行
2.4.3 HCSC簡易セットアップ機能でセットアップしたテスト環境の運用
2.4.4 テスト環境のカスタマイズ
2.5 利用できるサービス部品の種類と適用範囲
2.5.1 Webサービスを利用したサービス部品の適用範囲
2.5.2 SessionBeanを利用したサービス部品の適用範囲
2.5.3 Cosminexus RMのローカルキューを利用したサービス部品の適用範囲
2.5.4 DBキューを利用したサービス部品の適用範囲
2.5.5 XMLスキーマの適用範囲
3. プロジェクトの管理とリポジトリの管理
3.1 プロジェクトの管理
3.1.1 プロジェクトを作成する
3.1.2 プロパティを設定する
3.1.3 プロジェクトをエクスポート/インポートする
3.1.4 プロジェクトを削除する
3.2 リポジトリの管理
3.2.1 リポジトリを設定する
3.2.2 リポジトリをエクスポートする
3.2.3 リポジトリをインポートする
4. 電文フォーマットの作成
4.1 電文フォーマットとデータ変換
4.2 電文フォーマットの種類
4.3 電文フォーマット(XMLフォーマット定義ファイル)の作成方法
4.3.1 標準電文を作成する
4.3.2 サービス部品電文を作成する(Webサービスの場合)
4.3.3 サービス部品電文を作成する(SessionBeanの場合)
4.3.4 サービス部品電文を作成する(MDB(WS-RまたはDBキュー)の場合)
4.3.5 サービス部品電文を作成する(DBアダプタ電文の場合)
4.4 電文フォーマット(バイナリフォーマット定義ファイル)の作成方法
4.4.1 バイナリフォーマット定義ファイルを新規作成する
4.4.2 要素を定義する(CSV以外の形式の場合)
4.4.3 要素を定義する(CSV形式の場合)
4.4.4 バイナリフォーマット定義ファイルを編集する
4.4.5 バイナリフォーマット定義ファイルを検証する
5. アダプタの定義
5.1 定義の流れ
5.2 アダプタの追加
5.2.1 サービスアダプタを新規に追加する
5.2.2 DBアダプタを新規に追加する
5.2.3 定義済みアダプタを利用してアダプタを追加する
5.3 アダプタの内容の定義
5.3.1 サービスアダプタ(Webサービス)を定義する
5.3.2 サービスアダプタ(SessionBean)を定義する
5.3.3 サービスアダプタ(MDB(WS-R))を定義する
5.3.4 サービスアダプタ(MDB(DBキュー))を定義する
5.3.5 DBアダプタを定義する
5.3.6 アダプタ定義での設定一覧
5.4 アダプタの保存
5.5 アダプタの編集
5.6 アダプタの検証
5.6.1 検証方法
5.6.2 検証内容の表示
5.7 アダプタの削除
6. ビジネスプロセスの定義
6.1 定義の流れ
6.2 ビジネスプロセスの追加
6.2.1 ビジネスプロセスを新規に追加する
6.2.2 定義済みビジネスプロセスを利用してビジネスプロセスを追加する
6.3 ビジネスプロセスの内容の定義
6.4 アクティビティの配置と連結
6.4.1 アクティビティを配置する
6.4.2 アクティビティを連結する
6.4.3 フォルト処理を定義する
6.5 変数・相関セットの定義
6.5.1 変数の定義
6.5.2 相関セットの定義
6.6 アクティビティの定義
6.6.1 開始アクティビティ
6.6.2 受付アクティビティ
6.6.3 応答アクティビティ
6.6.4 サービス呼出アクティビティ
6.6.5 Java呼出アクティビティ
6.6.6 データ変換アクティビティ
6.6.7 代入アクティビティ
6.6.8 無操作アクティビティ
6.6.9 フォルト送出アクティビティ
6.6.10 スコープアクティビティ
6.6.11 繰り返しアクティビティ
6.6.12 分岐アクティビティ
6.6.13 並列処理アクティビティ
6.6.14 終了アクティビティ
6.6.15 順次処理アクティビティ
6.7 ビジネスプロセスの保存
6.8 ビジネスプロセスの編集
6.8.1 ビジネスプロセスおよびアクティビティの定義情報を変更する
6.8.2 アクティビティ名を変更する
6.8.3 運用中のビジネスプロセス定義を変更する
6.9 ビジネスプロセスの検証
6.9.1 検証内容
6.9.2 検証方法
6.9.3 検証内容の表示
6.10 ビジネスプロセスの削除
7. データ変換の定義
7.1 データ変換に必要なファイルおよび定義
7.2 電文フォーマット定義ファイルの作成
7.3 データ変換(マッピング)定義
7.3.1 データ変換(マッピング)の定義手順
7.4 マッピングする
7.4.1 変換元ノードの値を変換先ノードに直接マッピングする
7.4.2 変換元ノードの値を加工して変換先ノードにマッピングする
7.4.3 マッピングを取り消す
7.4.4 マッピング元の表示形式
7.4.5 マッピングの注意事項
7.5 ファンクションを使用した値の加工
7.5.1 複数の文字列を連結する
7.5.2 一つの文字列から一部分の文字列を取り出す
7.5.3 文字列の文字数を代入する
7.5.4 指定文字列の有無,または指定文字列の開始を調査する
7.5.5 文字列の空白を除去する
7.5.6 数値をフォーマット変換する
7.5.7 数値を演算する
7.5.8 小数点以下の端数を処理する
7.5.9 複数のノードセットのノードの数値を合計する
7.5.10 ノード数を代入する
7.5.11 ノード名を代入する
7.5.12 ノードの有無を調査する
7.5.13 くり返しを対応づける
7.5.14 条件によって異なる値を出力する
7.5.15 指定した値を代入する
7.5.16 変換テーブルを利用して値を変換する
7.5.17 変換元ノードの値にある値を付加する
7.5.18 変換元ノードの値を倍にする
7.6 くり返しの設定
7.6.1 [くり返し設定]ダイアログを使用してマッピングする
7.6.2 くり返しを合成する
7.6.3 くり返し依存対象の対応づけ
7.6.4 くり返し依存対象を確認する
7.6.5 くり返し依存対象を変更する
7.6.6 くり返し依存対象が設定された変換元ノードのパスの表示
7.7 ノード条件を設定する
7.8 マッピングの条件
7.8.1 マッピング対象とマッピング対象外
7.8.2 マッピングできるノードおよびファンクションの対応
7.8.3 接続できるマッピング線の数
8. ユーザ定義受付の定義
8.1 ユーザ定義受付の概要
8.2 定義の流れ
8.2.1 ビジネスプロセスを定義する前にユーザ定義受付を定義する
8.2.2 ビジネスプロセスの定義後にユーザ定義受付を定義する
8.3 WSDLの作成
8.3.1 WSDLの作成に使用するビジネスプロセスの例
8.3.2 WSDLの作成例
8.4 ユーザ定義受付の追加
8.4.1 ユーザ定義受付を新規に追加する
8.5 ユーザ定義受付の内容の確認
8.6 ユーザ定義受付の検証
8.6.1 検証内容
8.6.2 検証方法
8.7 ユーザ定義受付の削除
9. HCSCコンポーネントのパッケージングと配備定義
9.1 パッケージングと配備定義
9.2 パッケージング
9.3 HCSCコンポーネントの配備定義
9.3.1 配備できるクラスタ(または単一のHCSCサーバ)
9.3.2 クラスタにHCSCコンポーネントを追加する
9.3.3 クラスタからHCSCコンポーネントを削除する
9.4 HCSCコンポーネントの情報の参照
9.4.1 参照できるHCSCコンポーネントの情報
9.4.2 HCSCコンポーネントの情報を表示する
9.4.3 HCSCコンポーネントの一覧を更新する
10. サービスリクエスタの作成
10.1 サービスリクエスタ作成の概要
10.2 標準の同期受付(Webサービス)に要求を出すサービスリクエスタ
10.2.1 サービスリクエスタ(標準の同期受付(Webサービス))の作成手順
10.2.2 WSDLを取得する
10.2.3 スタブを生成する
10.2.4 オブジェクトを生成する
10.2.5 パラメタを設定する
10.2.6 要求電文を作成する
10.2.7 応答電文を取得する
10.2.8 エラー情報を取得する
10.2.9 ビジネスプロセスの再実行を要求するサービスリクエスタの作成(Webサービス)
10.3 標準の同期受付(SessionBean)に要求を出すサービスリクエスタ
10.3.1 サービスリクエスタ(標準の同期受付(SessionBean))の作成手順
10.3.2 スタブを取得する
10.3.3 インスタンスを生成する
10.3.4 パラメタを設定する
10.3.5 要求電文を作成する
10.3.6 応答電文を取得する
10.3.7 エラー情報を取得する
10.3.8 ビジネスプロセスの再実行を要求するサービスリクエスタの作成(SessionBean)
10.4 標準の非同期受付(MDB(WS-R))に要求を出すサービスリクエスタ
10.4.1 サービスリクエスタ(標準の非同期受付(MDB(WS-R)))の作成手順
10.4.2 転送キューを作成する
10.4.3 JMSメッセージを生成する
10.4.4 パラメタを設定する
10.4.5 要求電文を作成する
10.4.6 JMSメッセージを送信する
10.4.7 応答用のキューを設定する
10.4.8 応答を取り出す
10.4.9 応答電文を取得する
10.5 標準の非同期受付(DBキュー)に要求を出すサービスリクエスタ
10.5.1 サービスリクエスタ(標準の非同期受付(DBキュー))の作成手順
10.5.2 送信用共用キューを作成する(JMS)
10.5.3 JMSメッセージを生成する(JMS)
10.5.4 バイナリデータを作成する(TP1/EE,JMS)
10.5.5 パラメタを設定する(TP1/EE,JMS)
10.5.6 要求電文を作成する(TP1/EE,JMS)
10.5.7 バイナリデータを受信用共用キューに設定する(TP1/EE)
10.5.8 JMSメッセージを送信する(JMS)
10.5.9 応答用のキューを設定する(TP1/EE,JMS)
10.5.10 応答を取り出す(TP1/EE,JMS)
10.5.11 応答電文を取得する(TP1/EE,JMS)
10.6 ユーザ定義受付(Webサービス)に要求を出すサービスリクエスタ
10.6.1 サービスリクエスタ(ユーザ定義受付(Webサービス))の作成手順
10.6.2 WSDLを編集する
10.6.3 スタブを生成する
10.6.4 オブジェクトを生成する
10.6.5 応答電文を取得する
10.6.6 エラー情報を取得する
10.7 DBアダプタに要求を出すサービスリクエスタ
10.7.1 要求電文の形式
10.7.2 応答電文の形式
11. 開発環境で使用する画面
11.1 画面構成
11.1.1 バイナリフォーマット定義ファイルを作成する画面の構成
11.1.2 HCSCコンポーネントおよびデータ変換定義を作成する画面の構成
11.2 画面一覧
11.2.1 バイナリフォーマット定義画面
11.2.2 サービスアダプタ定義画面
11.2.3 ビジネスプロセス定義画面
11.2.4 データ変換(マッピング)定義画面
11.2.5 ユーザ定義受付定義画面
11.2.6 HCSCコンポーネント情報表示画面
11.2.7 ユーザ定義受付情報表示画面
11.3 バイナリフォーマット定義に関連するダイアログ
11.3.1 フォーマットダイアログ
11.3.2 単純内容要素ダイアログ
11.3.3 複合内容要素ダイアログ
11.3.4 構成要素ダイアログ
11.3.5 条件値設定ダイアログ
11.3.6 ノード選択ダイアログ(バイナリフォーマット定義)
11.3.7 要素選択ダイアログ
11.3.8 セパレータ選択ダイアログ
11.3.9 セパレータ追加/変更ダイアログ
11.4 ビジネスプロセスに関連するダイアログ
11.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ
11.4.2 割当相関セット群ダイアログ
11.4.3 変数の表示ダイアログ
11.4.4 電文フォーマットの取込ダイアログ
11.4.5 フォルト処理の割当ダイアログ
11.4.6 受付アクティビティダイアログ
11.4.7 応答アクティビティダイアログ
11.4.8 サービス呼出アクティビティダイアログ
11.4.9 Java呼出アクティビティダイアログ
11.4.10 データ変換アクティビティダイアログ
11.4.11 代入アクティビティダイアログ
11.4.12 代入アクティビティサブダイアログ
11.4.13 無操作アクティビティダイアログ
11.4.14 フォルト送出アクティビティダイアログ
11.4.15 スコープアクティビティダイアログ
11.4.16 繰り返しアクティビティダイアログ
11.4.17 条件設定ダイアログ(繰り返しアクティビティ)
11.4.18 分岐アクティビティダイアログ
11.4.19 条件設定ダイアログ(分岐アクティビティ)
11.4.20 並列処理アクティビティダイアログ
11.4.21 リンクダイアログ
11.4.22 条件設定ダイアログ(並列処理アクティビティ)
11.4.23 パレット設定ダイアログ
11.5 データ変換(マッピング)に関連するダイアログ
11.5.1 ルート要素選択ダイアログ
11.5.2 マッピング元設定ダイアログ
11.5.3 くり返し設定ダイアログ
11.5.4 ノード選択ダイアログ(データ変換)
11.5.5 ファンクション選択ダイアログ
11.5.6 ノード条件設定ダイアログ
11.5.7 条件設定ダイアログ(ノード条件の設定)
11.5.8 設定ダイアログ
11.5.9 文字列連結ダイアログ
11.5.10 部分文字列取得ダイアログ
11.5.11 文字数取得ダイアログ
11.5.12 文字列調査ダイアログ
11.5.13 空白除去ダイアログ
11.5.14 数値フォーマット変換ダイアログ
11.5.15 数値演算ダイアログ
11.5.16 端数処理ダイアログ
11.5.17 総和ダイアログ
11.5.18 ノード数取得ダイアログ
11.5.19 ノード名取得ダイアログ
11.5.20 ノード調査ダイアログ
11.5.21 くり返しダイアログ
11.5.22 ソート条件追加/編集ダイアログ
11.5.23 選択ダイアログ
11.5.24 条件追加/編集ダイアログ
11.5.25 定数ダイアログ
11.5.26 値置換えダイアログ
11.6 ユーザ定義受付に関連するダイアログ
11.6.1 ユーザ定義受付削除ダイアログ
11.7 バイナリフォーマット定義画面の操作
11.7.1 要素をコピーして貼り付ける
11.7.2 要素を削除する
11.7.3 要素を移動する
11.7.4 操作を元に戻す
11.7.5 操作をやり直す
11.8 ビジネスプロセス定義画面の操作
11.8.1 オブジェクトをコピーする
11.8.2 オブジェクトを切り取る
11.8.3 オブジェクトを貼り付ける
11.8.4 オブジェクトを削除する
11.8.5 オブジェクトを整列する
11.8.6 操作を元に戻す
11.8.7 操作をやり直す
11.8.8 表示を拡大する
11.8.9 表示を縮小する
11.8.10 表示を元のサイズに戻す
11.8.11 パレットの表示を設定する
11.8.12 XPathを指定する
11.9 データ変換(マッピング)定義画面の操作
11.9.1 操作を元に戻す
11.9.2 操作をやり直す
11.9.3 定義を保存する
11.9.4 マッピング線の色を変更する
12. コマンド
コマンドの入力形式
コマンドの文法の記述形式
csamkxmls(DBアダプタ用のXMLフォーマット定義ファイルの生成)
13. メッセージ
13.1 メッセージの種類と形式
13.1.1 メッセージの種類
13.1.2 メッセージの形式
13.2 KECT02100~KECT12999のメッセージ
13.3 KECT13100~KECT24999のメッセージ
13.4 KECK72001~KECK74999のメッセージ
13.5 エラーメッセージダイアログが出力された場合の注意事項
付録
付録A 下位バージョンからのリポジトリの移行
付録A.1 移行の対象となるバージョン
付録A.2 下位バージョンからの移行手順
付録A.3 下位バージョンで開発環境と運用環境のリポジトリを共有していた場合の移行手順
付録B 上流ツールとの連携で使用するBPELのサポート範囲
付録B.1 ビジネスプロセス全体の定義に関連する要素の変換
付録B.2 基本アクティビティに関連する要素の変換
付録B.3 構造アクティビティに関連する要素の変換
付録C Cosminexus サービスプラットフォームのサンプルプログラム
付録C.1 サンプルプログラムを動かしてみましょう
付録C.2 サンプルプログラムを構成している要素
付録C.3 定義してみましょう
付録C.4 サンプルプログラムのファイルの構成
付録D 用語解説
索引