11.4.10 データ変換アクティビティダイアログ

データ変換アクティビティの詳細を定義するダイアログです。

次のどちらかの操作をした場合に表示されます。

データ変換アクティビティの詳細の定義方法については,「6.6.6 データ変換アクティビティ」を参照してください。

図11-51 データ変換アクティビティダイアログ

[図データ]

[アクティビティ名]
アクティビティの名称を指定します。使用できる文字は,XMLSchemaのNCName定義文字です。また,アクティビティの名称は,ビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定します。
[変換元変数]
次の項目を利用して,データ変換の変換元となる変数を指定します。変数は複数指定できます。
[変数]
データ変換の変換元になる変数をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,変数・相関セット一覧ダイアログで定義した変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。
選択した変数は,[追加]ボタンをクリックすると[一覧]に表示されます。
[追加]ボタン
[変数]で選択した変数を[一覧]に追加します。
[編集]ボタン
[変数・相関セット一覧]ダイアログが表示されます。[変数]に設定する変数の内容を編集する場合にクリックします。
[変数・相関セット一覧]ダイアログの詳細については「11.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ」を参照してください。
[一覧]
データ変換の変換元になる変数が表示されます。
[削除]ボタン
[一覧]で選択した変数を削除します。複数選択して[削除]ボタンをクリックすると,選択したすべての変数が削除されます。
[変換先変数]
次の項目を利用して,データ変換の変換先となる変数を指定します。
[変数]
データ変換の変換先になる変数をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,変数・相関セット一覧ダイアログで定義した変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。
[編集]ボタン
[変数・相関セット一覧]ダイアログが表示されます。[変数]に設定する変数の内容を編集する場合にクリックします。
[変数・相関セット一覧]ダイアログの詳細については「11.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ」を参照してください。
[データ変換定義]
データ変換定義ファイルの論理名を指定します。XMLで無効となる文字は指定できません。また,データ変換定義ファイルの名称は,ビジネスプロセス内で一意になるように指定します。
論理名とは,データ変換定義ファイルに仮想的に付与する名称です。論理名には対応するファイル名が自動的に付与されます。
データ変換定義画面では,指定したデータ変換定義ファイルの名称でデータ変換定義を作成します。
[ファイルを削除]ボタン
[データ変換定義]に指定したデータ変換定義ファイルを削除します。
[OK]ボタン
定義内容を保存してダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
定義内容を保存しないでダイアログを閉じます。
注意
[データ変換定義]に指定したデータ変換定義ファイルがリポジトリに格納されたあとは,[変換元変数]および[変換先変数]が非活性になります。[変換元変数]および[変換先変数]を変更したい場合,[ファイルを削除]ボタンをクリックしてください。
なお,この場合に[ファイルを削除]をクリックしても,データ変換定義ファイルはリポジトリから削除されません。データ変換定義ファイルは,ビジネスプロセスを保存したときにリポジトリから削除されます。
そのため,[ファイルを削除]をクリックしてからビジネスプロセスを保存する前に,[データ変換アクティビティ]ダイアログを再表示した場合,[変換元変数]および[変換先変数]は非活性のままになります。