フォーマットダイアログは,バイナリフォーマット定義ファイルのフォーマット名称や文字コードを設定するときに使用します。
操作手順については,「4.4.2(1) フォーマット情報を設定する」を参照してください。
図11-24 フォーマットダイアログ
![[図データ]](figure/zs100116.gif)
- [インフォメーション]
- フォーマットダイアログの入力情報に問題がある場合に,ダイアログの最上段に問題点を示すメッセージが表示されます。表示されるメッセージと対策については,「4.4.5(1) 検証内容」を参照してください。
- [フォーマット名称]
- バイナリフォーマット定義ファイルのフォーマット名称を指定します。NCName型で256文字以内で指定します。
- [文字コード]
- バイナリデータで使用される文字コードをドロップダウンリストから選択します。
- [フォーマット]
- 使用するバイナリデータがCSV形式の場合,「CSV形式」と表示されます。CSV以外の場合は表示されません。
- [2進整数のエンディアン]
- バイナリデータに含まれる2進整数のエンディアンをラジオボタンで選択します。
- この項目は,使用するバイナリデータがCSV形式以外の場合にだけ選択できます。
- [セパレータ]
- [エスケープ文字]
- セパレータとして使用する文字がデータ内に含まれる場合に,エスケープ文字として使用する文字を指定します。エスケープ文字として使用できる文字は,1文字のラテン文字(JIS X 0201の「0x21」~「0x7E」)または半角スペース(JIS X 0201の「0x20」)です。
- この項目は,使用するバイナリデータがCSV形式以外の場合に指定できます。
- [改行指定]
- セパレータで使用する改行文字をドロップダウンリストで選択します。使用できる改行コードは,CR+LF,またはLFです。
- [不要なセパレータの削除]
- 末尾のセパレータを出力する場合に,チェックボックスをチェックします。
- [出力時のダブルクォーテーション「"」の囲み]
- データ項目をダブルクォーテーションで囲むかどうかを指定します。
- この項目は,使用するバイナリデータがCSV形式の場合に指定できます。
- [OK]ボタン
- 指定した内容を設定してフォーマットダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- 指定した内容を設定しないでフォーマットダイアログを閉じます。