一つまたは複数のアクティビティを,ひとまとまりの処理単位として定義するためのアクティビティです。
スコープアクティビティを利用した処理単位について,次の図に示します。
図6-8 スコープアクティビティを利用した処理単位の設定
スコープアクティビティを定義すると,スコープ内の処理フローを一つのまとまりとして扱うことができます。また,上図のスコープ3のように,スコープ内の処理フローにさらにスコープを定義することもできます。
なお,スコープ内で定義した変数は,そのスコープ内でだけ有効になります。スコープと変数の有効範囲についての詳細は,「6.5.1(5)(a) スコープアクティビティを使用している場合の変数の使用」を参照してください。
定義の手順を次に示します。
アクティビティ名は64バイト以内にしてください。