13.1.2 メッセージの形式

このマニュアルでのメッセージの記述形式について説明します。

このマニュアルでのメッセージの記述形式を次に示します。


XXXXnnnnn-Y

メッセージテキスト

メッセージの説明
(S)
Cosminexus サービスプラットフォームの動作
(O)
ユーザの処置

なお,「(S)」および「(O)」はメッセージによって記述しないものもあります。

 

XXXX
メッセージを出力した環境(開発環境,実行環境,または運用環境)を示すID(プリフィックス)を表します。プリフィックスは英字4文字で示します。
nnnnn
メッセージを出力したプログラムで管理するメッセージ番号を表します。それぞれのメッセージには,5けたの固有の番号が付いています。
Y
メッセージのレベルを表します。メッセージのレベルは英字1文字で示します。
メッセージのレベルを示す文字とその意味を次に示します。
E(Error)
エラーレベルのトラブルが発生したことを通知するメッセージです。
このメッセージが出力されたときは,処理を中断します。
W(Warning)
警告レベルのトラブルが発生したことを通知するメッセージです。
メッセージが出力されたあとも処理を続行します。
I(Information)
システムの動作を通知するメッセージです。
メッセージが出力されたあとも処理を続行します。
メッセージテキスト
Cosminexus サービスプラットフォームが出力したメッセージテキストを示します。
メッセージの説明
メッセージテキストに対する補足説明を示します。
(S)
Cosminexus サービスプラットフォームの動作を示します。
(O)
ユーザの処置を示します。なお,「保守員に連絡してください」とは,購入時の契約に基づいて,システム管理者が弊社問い合わせ窓口へ連絡することを示します。