受付アクティビティの詳細を定義するダイアログです。
次のどちらかの操作をした場合に表示されます。
- キャンバスの受付アクティビティをダブルクリックする
- キャンバスの受付アクティビティを選択して右クリックし,[設定]を選択する
受付アクティビティの詳細の定義方法については,「6.6.2 受付アクティビティ」を参照してください。
図11-47 受付アクティビティダイアログ
![[図データ]](figure/zs105000.gif)
- [アクティビティ名]
- アクティビティの名称を指定します。使用できる文字は,XMLSchemaのNCName定義文字です。また,アクティビティの名称は,ビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定します。
- [オペレーション名]
- サービスリクエスタからサービス部品を呼び出すときに利用するオペレーション名を255バイト以内で指定します。使用できる文字は,XMLSchemaのNCName定義文字です。
- オペレーション名には,ビジネスプロセス内のほかの受付アクティビティに設定されていない名称を指定します。
- [割当変数]
- ビジネスプロセスの要求電文に割り当てる変数をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,変数・相関セット一覧ダイアログで定義した変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。
- [編集]ボタン
- [変数・相関セット一覧]ダイアログが表示されます。[割当変数]に設定する変数の内容を編集する場合にクリックします。
- [変数・相関セット一覧]ダイアログの詳細については「11.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ」を参照してください。
- [割当相関セット群]
- [設定]ボタンをクリックして定義済みの相関セットグループをアクティビティに割り当てます。
- [設定]ボタン
- [割当相関セット群]ダイアログが表示されます。必要に応じて,アクティビティに割り当てる相関セットを[割当相関セット群]ダイアログで設定します。また,割り当てる相関セットを初期化するかどうかを設定します。
- なお,[インスタンス生成]で[no]を選択した場合,初期化しない相関セットを一つだけ設定する必要があります。
- [割当相関セット群]ダイアログの詳細については,「11.4.2 割当相関セット群ダイアログ」を参照してください。
- [通信モデル]
- オペレーションの同期または非同期を選択します。
- [インスタンス生成]
- 要求電文を受け付けたときに,プロセスを初期化するかどうかを選択します。
- [OK]ボタン
- 定義内容を保存してダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- 定義内容を保存しないでダイアログを閉じます。