11.5.1 ルート要素選択ダイアログ
ルート要素選択ダイアログでは,マッピングするスキーマ論理名のルート要素を選択します。
次のどちらかの操作をした場合に表示されます。
- アダプタ定義画面またはビジネスプロセス定義画面のデータ変換アクティビティから,データ変換定義画面を表示する(新規にデータ変換(マッピング)を定義する場合)
- 変換元マッピングビューアまたは変換先マッピングビューアのスキーマ論理名を右クリックし,[ルート要素選択]を選択する
ルート要素選択ダイアログを次に示します。
図11-65 ルート要素選択ダイアログ
![[図データ]](figure/zs106600.gif)
- <この項の構成>
- (1) 表示項目
- (2) このダイアログでできる内容
(1) 表示項目
- [スキーマ論理名]
- マッピング対象となるXMLスキーマファイルのスキーマ論理名が表示されます。
- [ルート要素]
- ルート要素をドロップダウンリストから選択します。選択したルート要素のスキーマがデータ変換(マッピング)定義画面でツリー表示されます。
- [変換元/変換先]
- マッピング対象となるXMLスキーマファイルが,変換元XMLスキーマファイルの場合は「変換元」,変換先XMLスキーマファイルの場合は「変換先」と表示されます。
- [OK]ボタン
- 設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- 設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。
(2) このダイアログでできる内容
ルート要素選択ダイアログでは,ルート要素を選択および変更することができます。選択および変更すると,ルート要素のスキーマがデータ変換(マッピング)定義画面でツリー表示されます。ルート要素の選択および変更方法については,「7.3.1 データ変換(マッピング)の定義手順」を参照してください。