7.5.12 ノードの有無を調査する

指定したマッピング元の変換元ノードが存在するかを調査して,マッピング先にその論理値を代入します。

<この項の構成>
(1) 使用するファンクション
(2) 設定手順

(1) 使用するファンクション

指定したマッピング元の変換元ノードが存在するかを調査して,マッピング先にその論理値を代入するには,ノード調査ファンクションを使用します。ノード調査ファンクションを使用した例を次に示します。

図7-13 ノード調査ファンクションの使用例

[図データ]

(2) 設定手順

指定したマッピング元の変換元ノードが存在するか調査する手順を次に示します。

  1. パレットからノード調査ファンクション(exist)を選択して,マッピングビューアに配置します。
  2. マッピング線を設定します。
  3. 次のどちらかの方法で[ノード調査]ダイアログを表示させます。
    • ノード調査ファンクションを右クリックして,[設定]を選択します。
    • ノード調査ファンクションをダブルクリックします。
    [ノード調査]ダイアログが表示されます。
    [ノード調査]ダイアログの詳細については,「11.5.20 ノード調査ダイアログ」を参照してください。
  4. [入力]に指定されている変換元ノードに条件を設定して,その条件を満たす場合だけマッピングさせたい場合,[ノード条件設定]ボタンをクリックします。
    [ノード条件設定]ダイアログが表示されます。
    ノード条件の設定方法については,「7.7 ノード条件を設定する」を参照してください。また,[ノード条件設定]ダイアログについては,「11.5.6 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。
  5. [OK]ボタンをクリックします。