11.5.15 数値演算ダイアログ

数値演算ダイアログでは,演算対象となる二つの数値と演算の種類を指定します。

次のどちらかの操作をした場合に表示されます。

数値演算ダイアログを次に示します。

図11-79 数値演算ダイアログ

[図データ]

<この項の構成>
(1) 表示項目
(2) このダイアログでできる内容

(1) 表示項目

[入力1]
演算対象となる一つ目の数値の変換元ノードおよびファンクションを指定します。すでに演算対象と数値演算ファンクションがマッピングされている場合,その演算対象が表示されます。
[入力1]での表示形式については,「7.4.4 マッピング元の表示形式」を参照してください。
[ノード選択]ボタン
[ノード選択]ダイアログが表示されます。[入力1]に演算対象となる数値の変換元ノードを指定する場合にクリックします。
[ノード選択]ダイアログについては,「11.5.4 ノード選択ダイアログ(データ変換)」を参照してください。
[ノード条件設定]ボタン
[ノード条件設定]ダイアログが表示されます。変換元ノードに条件を設定して,その条件を満たす場合だけマッピングさせる場合にクリックします。
[ノード条件設定]ダイアログについては,「11.5.6 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。また,ノード条件の設定方法については,「7.7 ノード条件を設定する」を参照してください。
[ファンクション選択]ボタン
[ファンクション選択]ダイアログが表示されます。[入力1]に演算対象となる数値のファンクションを指定する場合にクリックします。
[ファンクション選択]ダイアログについては,「11.5.5 ファンクション選択ダイアログ」を参照してください。
[演算]
実行できる演算が表示されます。表示される演算を次に示します。
  • +(加算)
  • -(減算)
  • *(乗算)
  • /(除算)
  • %(剰余)
[入力2]
演算対象となる二つ目の数値の変換元ノードおよびファンクションを指定します。表示形式は[入力1]と同じです。
[ノード選択]ボタン
[ノード選択]ダイアログが表示されます。[入力2]に演算対象となる数値の変換元ノードを指定する場合にクリックします。
[ノード選択]ダイアログについては,「11.5.4 ノード選択ダイアログ(データ変換)」を参照してください。
[ノード条件設定]ボタン
[ノード条件設定]ダイアログが表示されます。変換元ノードに条件を設定して,その条件を満たす場合だけマッピングさせる場合にクリックします。
[ノード条件設定]ダイアログについては,「11.5.6 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。また,ノード条件の設定方法については,「7.7 ノード条件を設定する」を参照してください。
[ファンクション選択]ボタン
[ファンクション選択]ダイアログが表示されます。[入力2]に演算対象となる数値のファンクションを指定する場合にクリックします。
[ファンクション選択]ダイアログについては,「11.5.5 ファンクション選択ダイアログ」を参照してください。
[OK]ボタン
設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。

(2) このダイアログでできる内容

数値演算ダイアログでは,数値演算ファンクションを設定できます。数値演算ファンクションの設定方法については,「7.5.7 数値を演算する」を参照してください。