データ変換(マッピング)を定義するときのデータ変換定義画面について説明します。
操作方法については,「11.9 データ変換(マッピング)定義画面の操作」を参照してください。
図11-18 データ変換定義画面
変換元スキーマツリービューアのノードから変換先スキーマツリービューアのノードへマッピングします。マッピングビューアでは,パレットから選択したファンクションを配置したり,ノードアダプタやファンクションをマッピング線で接続したりします。
変換元スキーマツリービューア,マッピングビューア,および変換先スキーマツリービューアの各項目について説明します。
図11-19 変換元スキーマツリービューア,マッピングビューア,および変換先スキーマツリービューア
マッピングビューアに配置するファンクションをパレットのツールから選択します。また,マッピング線を選択して,ノードアダプタやファンクションを接続します。
パレットの各項目について説明します。
図11-20 パレット(データ変換定義画面)
パレットのグループおよびツールの一覧を次の表に示します。
表11-6 パレットのグループおよびツール(データ変換定義画面)
アイコン | 表示名 | 説明 |
---|---|---|
![]() | 選択 | マッピングビューア上のファンクションおよびマッピング線を選択します。 |
![]() | 囲み枠 | 四角で囲んだ範囲に含まれるファンクションおよびマッピング線を選択します。 |
![]() | マッピング | ノードやファンクションを接続するマッピング線です。 |
![]() | 文字列 | 文字列に関するファンクションをまとめたグループです。 |
![]() | concat | 文字列連結ファンクションです。 |
![]() | substr | 部分文字列取得ファンクションです。 |
![]() | length | 文字数取得ファンクションです。 |
![]() | contain | 文字列調査ファンクションです。 |
![]() | trim | 空白除去ファンクションです。 |
![]() | 数値 | 数値に関するファンクションをまとめたグループです。 |
![]() | format | 数値フォーマット変換ファンクションです。 |
![]() | calc | 数値演算ファンクションです。 |
![]() | round | 端数処理ファンクションです。 |
![]() | sum | 総和ファンクションです。 |
![]() | ノード | ノードに関するファンクションをまとめたグループです。 |
![]() | name | ノード名取得ファンクションです。 |
![]() | count | ノード数取得ファンクションです。 |
![]() | exist | ノード調査ファンクションです。 |
![]() | 制御 | マッピングを制御するファンクションをまとめたグループです。 |
![]() | loop | くり返しファンクションです。 |
![]() | choose | 選択ファンクションです。 |
![]() | その他 | どのグループにも当てはまらないファンクションをまとめたグループです。 |
![]() | const | 定数ファンクションです。 |
![]() | replace | 値置換えファンクションです。 |