11.5.12 文字列調査ダイアログ

文字列調査ダイアログでは,指定した文字列が含まれているかまたは指定した文字列で開始されているかのどちらを調査するかを選択し,調査対象となる文字列を指定します。

次のどちらかの操作をした場合に表示されます。

文字列調査ダイアログを次に示します。

図11-76 文字列調査ダイアログ

[図データ]

<この項の構成>
(1) 表示項目
(2) このダイアログでできる内容

(1) 表示項目

[入力]
調査対象となる文字列の変換元ノードおよびファンクションを指定します。すでに調査対象と文字列調査ファンクションがマッピングされている場合,その調査対象が表示されます。
[入力]での表示形式については,「7.4.4 マッピング元の表示形式」を参照してください。
[ノード選択]ボタン
[ノード選択]ダイアログが表示されます。[入力]に調査対象となる文字列の変換元ノードを指定する場合にクリックします。
[ノード選択]ダイアログについては,「11.5.4 ノード選択ダイアログ(データ変換)」を参照してください。
[ノード条件設定]ボタン
[ノード条件設定]ダイアログが表示されます。変換元ノードに条件を設定して,その条件を満たす場合だけマッピングさせる場合にクリックします。
[ノード条件設定]ダイアログについては,「11.5.6 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。また,ノード条件の設定方法については,「7.7 ノード条件を設定する」を参照してください。
[ファンクション選択]ボタン
[ファンクション選択]ダイアログが表示されます。[入力]に調査対象となる文字列のファンクションを指定する場合にクリックします。
[ファンクション選択]ダイアログについては,「11.5.5 ファンクション選択ダイアログ」を参照してください。
[調査種別]
[調査文字列]で指定した文字列に対する調査種別が表示されます。表示される調査種別を次に示します。
  • 指定文字列を含む
  • 指定文字列から開始
[調査文字列]
調査対象となる文字列を指定します。指定できる文字数は,1,024文字までです。
[OK]ボタン
設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。

(2) このダイアログでできる内容

文字列調査ダイアログでは,文字列調査ファンクションを設定できます。文字列調査ファンクションの設定方法については,「7.5.4 指定文字列の有無,または指定文字列の開始を調査する」を参照してください。