ノード選択ダイアログは,構成要素の出現回数やサイズをほかの要素から参照する場合のターゲットノードや,構成要素の選択条件値を持つ選択条件ノードを選択するときに使用します。
次のダイアログにある[ノード選択]ボタンをクリックした場合に表示されます。
- [インフォメーション]
- ノード選択ダイアログの入力情報に問題がある場合に,ダイアログの最上段に問題点を示すメッセージが表示されます。表示されるメッセージと対策については,「4.4.5(1) 検証内容」を参照してください。
- [パス指定]
- ターゲットノードまたは選択条件ノードの指定方法をラジオボタンで選択します。
- [基準パス]
- 基準ノードからのパスでターゲットノードまたは選択条件ノードを指定する場合に選択します。
- 基準ノードとは,参照元の構成要素(依存ノード)がツリー全体に複数ある場合に,共通するツリー構成部分の最上位ノードです。
- [基準パス]を選択すると,[ノード構成]には基準ノードからの構成がツリー表示されます。
- [基準パス]を選択した場合の例を次の図に示します。
図11-36 基準パスを選択した場合の例
![[図データ]](figure/zs100125.gif)
- [絶対パス]
- ルート要素からのパスでターゲットノードまたは選択条件ノードを指定する場合に選択します。
- [絶対パス]を選択すると,[ノード構成]にはルート要素からの構成がツリー表示されます。
- [絶対パス]を選択した場合の例を次の図に示します。
図11-37 絶対パスを選択した場合の例
![[図データ]](figure/zs100126.gif)
- [ノード構成]
- [パス指定]の選択に従って,ノードの構成がツリー表示されます。表示されたツリーからターゲットノードまたは選択条件ノードを選択します。
- [OK]ボタン
- 指定した内容を設定してノード選択ダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- 指定した内容を設定しないでノード選択ダイアログを閉じます。