XMLスキーマは次の条件を満たしている必要があります。
- 次の要素を使用していないこと。
xsd:any要素
xsd:anyAttribute要素
xsd:redefine要素
- xsd:anyType型を使用していないこと。
- xsd:anySimpleType型を使用していないこと。
- xsd:element要素の型が定義されていること。なお,型の定義には,type属性,ref属性または内部定義(complexTypeまたはsimpleType)が使用できます。
- スキーマのXSD名前空間が「http://www.w3.org/2001/XMLSchema」であること。
- wsdl:partから参照する要素が,必ずWSDLファイルのwsdl:types要素以下に定義した内部のXMLスキーマに記述されていること。
- 選択したXMLスキーマファイルに,必ずルート要素が記述されていること。
- スキーマのファイル名の長さが128バイト以下であること。
- XMLスキーマの属性(attribute)の先頭と末尾にWhite space文字(半角スペース(#x20),タブ(#x9),および改行文字(#xAまたは#xD))を使用していないこと。
また,ビジネスプロセスの受付として標準受付を使用する場合,xsd:schema要素のelementFormDefault属性には,qualifiedを指定することをお勧めします。