11.3.1 フォーマットダイアログ

フォーマットダイアログは,バイナリフォーマット定義ファイルのフォーマット名称や文字コードを設定するときに使用します。

操作手順については,「4.4.2(1) フォーマット情報を設定する」を参照してください。

図11-24 フォーマットダイアログ

[図データ]

[インフォメーション]
フォーマットダイアログの入力情報に問題がある場合に,ダイアログの最上段に問題点を示すメッセージが表示されます。表示されるメッセージと対策については,「4.4.5(1) 検証内容」を参照してください。
[フォーマット名称]
バイナリフォーマット定義ファイルのフォーマット名称を指定します。NCName型で256文字以内で指定します。
[文字コード]
バイナリデータで使用される文字コードをドロップダウンリストから選択します。
[フォーマット]
使用するバイナリデータがCSV形式の場合,「CSV形式」と表示されます。CSV以外の場合は表示されません。
[2進整数のエンディアン]
バイナリデータに含まれる2進整数のエンディアンをラジオボタンで選択します。
この項目は,使用するバイナリデータがCSV形式以外の場合にだけ選択できます。
[セパレータ]
[エスケープ文字]
セパレータとして使用する文字がデータ内に含まれる場合に,エスケープ文字として使用する文字を指定します。エスケープ文字として使用できる文字は,1文字のラテン文字(JIS X 0201の「0x21」~「0x7E」)または半角スペース(JIS X 0201の「0x20」)です。
この項目は,使用するバイナリデータがCSV形式以外の場合に指定できます。
[改行指定]
セパレータで使用する改行文字をドロップダウンリストで選択します。使用できる改行コードは,CR+LF,またはLFです。
[不要なセパレータの削除]
末尾のセパレータを出力する場合に,チェックボックスをチェックします。
[出力時のダブルクォーテーション「"」の囲み]
データ項目をダブルクォーテーションで囲むかどうかを指定します。
この項目は,使用するバイナリデータがCSV形式の場合に指定できます。
[OK]ボタン
指定した内容を設定してフォーマットダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
指定した内容を設定しないでフォーマットダイアログを閉じます。