11.8.3 オブジェクトを貼り付ける

コピーまたは切り取ったオブジェクト(アクティビティ,コネクション,フォルトコネクション,およびリンクコネクション)を,ビジネスプロセス画面のキャンバスまたはほかのアプリケーションに貼り付けます。

オブジェクトを貼り付ける方法を,キャンバスの場合とほかのアプリケーションの場合とに分けて次に示します。

キャンバスの場合
次のどちらかの方法で貼り付けます。
  • アクティビティが選択されていない状態でキャンバス上を右クリックして,[貼り付け]を選択します。
  • [Ctrl]キー+[v]キーを押します。
ほかのアプリケーションの場合
[Ctrl]キー+[v]キーを押します。

なお,貼り付け先によって,コピーまたは切り取り元から貼り付けられるアクティビティの内容が異なります。貼り付け先によるアクティビティの内容の違いを次の表に示します。

表11-11 貼り付け先によるアクティビティの内容の違い

コピーまたは切り取り元のアクティビティ貼り付け先
同じキャンバス内同じビジネスプロセスの定義内(別のスコープまたは別の繰り返し)別のビジネスプロセスの定義別のアプリケーション
開始アクティビティ×××
終了アクティビティ×××
データ変換アクティビティ
スコープアクティビティ
繰り返しアクティビティ
上記以外のアクティビティ
(凡例)
◎:次の内容が貼り付けられます。
  • アクティビティのアイコン
  • アクティビティの定義情報(変数の情報はコピーされません)
○:次の内容が貼り付けられます。
  • アクティビティのアイコン
 新規にアクティビティを配置した場合と同じ状態になります。
△:次の内容が貼り付けられます。
  • アクティビティのアイコン
 コピー先では定義できません。
×:貼り付けられません。