11.5.16 端数処理ダイアログ

端数処理ダイアログでは,端数処理の対象となる数値を指定します。

次のどちらかの操作をした場合に表示されます。

端数処理ダイアログを次に示します。

図11-80 端数処理ダイアログ

[図データ]

<この項の構成>
(1) 表示項目
(2) このダイアログでできる内容

(1) 表示項目

[入力]
端数処理の対象となる数値の変換元ノードおよびファンクションを指定します。すでに端数処理の対象と端数処理ファンクションがマッピングされている場合,その端数処理の対象が表示されます。
[入力]での表示形式については,「7.4.4 マッピング元の表示形式」を参照してください。
[ノード選択]ボタン
[ノード選択]ダイアログが表示されます。[入力]に端数処理の対象となる数値の変換元ノードを指定する場合にクリックします。
[ノード選択]ダイアログについては,「11.5.4 ノード選択ダイアログ(データ変換)」を参照してください。
[ノード条件設定]ボタン
[ノード条件設定]ダイアログが表示されます。変換元ノードに条件を設定して,その条件を満たす場合だけマッピングさせる場合にクリックします。
[ノード条件設定]ダイアログについては,「11.5.6 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。また,ノード条件の設定方法については,「7.7 ノード条件を設定する」を参照してください。
[ファンクション選択]ボタン
[ファンクション選択]ダイアログが表示されます。[入力]に端数処理の対象となる数値のファンクションを指定する場合にクリックします。
[ファンクション選択]ダイアログについては,「11.5.5 ファンクション選択ダイアログ」を参照してください。
[種別]
実行できる端数処理が表示されます。表示される端数処理を次に示します。
  • 四捨五入
  • 切り捨て
  • 切り上げ
[OK]ボタン
設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。

(2) このダイアログでできる内容

端数処理ダイアログでは,端数処理ファンクションを設定できます。端数処理ファンクションの設定方法については,「7.5.8 小数点以下の端数を処理する」を参照してください。