11.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ

変数・相関セット一覧ダイアログは,変数や相関セットを追加,変更したり,一覧を表示したりするときに使用します。

操作手順については,「6.5.1(6) 変数の定義方法」,および「6.5.2(4)(a) 相関セットの新規定義」を参照してください。

図11-41 変数・相関セット一覧ダイアログ(変数情報の表示)

[図データ]

図11-42 変数・相関セット一覧ダイアログ(相関セット情報の表示)

[図データ]

[変数一覧]
プロセスまたはスコープに属する定義済み変数の一覧が表示されます。
[変数名]
変数名を64バイト以内で指定します。
[種別]
変数の種別をメッセージ型(message Type),数値(numeric),文字列(string),真偽値(boolean)の4種類から選択します。
[電文フォーマット]
変数の種別がメッセージ型の場合に,電文フォーマットとなるXMLスキーマファイルが表示されます。
[取込]ボタン
変数の種別がメッセージ型の場合に,呼び出すサービス部品またはユーザ定義受付の要求電文,応答電文またはフォルト電文に設定されている電文フォーマットを,変数に設定する場合に使用します。
電文フォーマットの取込ダイアログが表示されます。電文フォーマットの取込ダイアログでは,変数に設定する電文フォーマットを指定します。
[...]ボタン
変数の種別がメッセージ型の場合に,電文フォーマットとなるXMLスキーマファイルを設定します。
[表示]ボタン
変数の種別がメッセージ型の場合,変数のパスを取得するときに使用します。変数の表示ダイアログが表示されます。
[部分指定]チェックボックス
変数の種別がメッセージ型の場合,部分指定をするためにチェックします。
[部分名]
部分指定をする場合,部分名を指定します。
部分名は,次の条件に従って指定します。
部分の型がメッセージ型(message Type)の場合
部分名はビジネスプロセス内で一意である必要があります。
部分の型が数値(numeric),文字列(string)または真偽値(boolean)の場合
  • 電文フォーマットが異なる変数で,同じ部分の型である場合,同じ部分名を使用できます。
  • 上記以外の場合,部分名は一意である必要があります。
[指定式]
部分指定をする場合,部分名に対応する式を指定します。指定式には,変数の表示ダイアログの[選択パス]で取得したパスを指定します。
[型]
変数の種別がメッセージ型の場合,部分名に対応する型を選択します。メッセージ型(message Type),数値(numeric),文字列(string),真偽値(boolean)の4種類から選択します。
[相関セット一覧]
プロセスまたはスコープに属する定義済み相関セットの一覧が表示されます。
[相関セット名]
相関セット名を64バイト以内で指定します。
[取得部]
[利用変数]
相関セットの定義に利用する電文フォーマットを持つ変数を指定します。所属しているスコープおよびその親スコープで定義済みの,基本型の部分を持つメッセージ型の変数が表示されます。
[部分名]
[利用変数]で選択した変数に対して,相関セットとして利用する基本型の部分の部分名を指定します。
[行追加]ボタン
部分指定または取得部指定をするための行を追加します。
[行削除]ボタン
不要な部分指定または取得部指定の行を削除します。
[追加]ボタン
定義した変数や相関セットの情報を新規追加します。
[削除]ボタン
定義した変数や相関セットの情報を削除します。
[更新]ボタン
定義済みの変数や相関セットの情報の内容を更新します。
[OK]ボタン
定義した内容で,変数・相関セット一覧ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
定義した内容を取り消し,定義前の内容で変数・相関セット一覧ダイアログを閉じます。