Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド
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サービスリクエスタから要求電文を送信するために必要な転送キューを作成します。転送キューは,サービスリクエスタからの要求電文を,HCSCサーバが提供する受信キューに送信します。
転送キューの作成には,Cosminexus RMのhrmmkaddrコマンドおよびhrmmkqueコマンドを使用します。
ここでは,hrmmkaddrコマンドおよびhrmmkqueコマンドのオプションの指定値について説明します。ここで説明していないオプションについては,マニュアル「Cosminexus Reliable Messaging」を参照してください。
- <この項の構成>
- (1) hrmmkaddrコマンドのオプションの指定値
- (2) hrmmkqueコマンドのオプションの指定値
(1) hrmmkaddrコマンドのオプションの指定値
hrmmkaddrコマンドのオプションの指定値を次に示します。
- -u 宛先アドレス
- HCSCサーバの宛先アドレス(転送先システムのキュー間転送用WebアプリケーションのURL)を指定します。
http://<ホスト名>:<ポート番号>※1/<コンテキストルート>※2/services/HRMReceiver/
https://<ホスト名>:<ポート番号>※1/<コンテキストルート>※2/services/HRMReceiver/
- 注※1
- HCSCサーバのURLです。
- 注※2
- 受信側Cosminexus RMのキュー間転送用Webアプリケーションのコンテキストルートです。デフォルトは「uCosminexusRM」です。
(2) hrmmkqueコマンドのオプションの指定値
- -t キューの種類
- transmit(転送キュー)を指定します。
- -m キューの永続性
- persistent(永続キュー属性)を指定します。
- -v 転送先キュー名
- 次のどちらかを指定します。
- CSC<HCSCサーバ名>ACPT_RCVQ
- HCSCサーバがロードバランスクラスタ構成の場合に指定します。
- CSC<HCSCクラスタ名>ACPT_RCVQ
- HCSCサーバがHAクラスタ構成の場合に指定します。
- HCSCクラスタ名は,開発環境および運用環境でHCSCサーバ構成配備時に決定されるHCSCサーバのクラスタ名です。
- -i キューの転送モード
- Compatible(互換モード)を指定します。
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