Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド
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データ変換処理を定義するアクティビティです。
データ変換アクティビティは,[データ変換アクティビティ]ダイアログで詳細を定義します。
また,データ変換定義画面でデータの変換方法の定義情報(データ変換定義ファイル)を作成します。
- <この項の構成>
- (1) 定義手順
- (2) 定義時の注意事項
定義の手順を次に示します。
- データ変換アクティビティをキャンバスに配置します。
アクティビティを配置する方法については,「6.4.1 アクティビティを配置する」を参照してください。
- 次のどちらかの方法で[データ変換アクティビティ]ダイアログを表示させます。
- キャンバスのデータ変換アクティビティをダブルクリックする
- キャンバスのデータ変換アクティビティを選択して右クリックし,[設定]を選択する
[データ変換アクティビティ]ダイアログが表示されます。
- [データ変換アクティビティ]ダイアログに必要な情報を入力します。
[データ変換アクティビティ]ダイアログの表示・入力内容の詳細については,「11.4.10 データ変換アクティビティダイアログ」を参照してください。
[変換元変数]および[変換先変数]に設定する変数の内容を編集する場合,[編集]ボタンをクリックします。表示される[変数・相関セット一覧]ダイアログで,変数の内容を編集できます。[変数・相関セット一覧]ダイアログの詳細については,「11.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ」を参照してください。
- キャンバスのデータ変換アクティビティを右クリックし,[マッピング定義起動]を選択します。
[データ変換アクティビティ]ダイアログで指定した内容が保存され,ダイアログが閉じられます。また,データ変換定義画面が表示されます。
- データ変換定義画面でデータ変換定義ファイルを作成します。
データ変換定義ファイルの作成方法の詳細については,「7.3 データ変換(マッピング)定義」を参照してください。
データ変換定義画面の詳細については,「11.2.4 データ変換(マッピング)定義画面」を参照してください。
なお,作成されたデータ変換定義ファイルは,ビジネスプロセスを保存するまで一時ディレクトリに保存されます。ビジネスプロセスを保存したときにリポジトリに格納されます。
- 注意
- [データ変換アクティビティ]ダイアログの[データ変換定義]に指定したデータ変換定義ファイルがリポジトリに格納されたあとは,[変換元変数]および[変換先変数]に設定されている変数の情報のうち,変数の部分指定に関する情報だけ変更できます。変数の部分指定に関する情報以外を変更したい場合,[ファイルを削除]ボタンをクリックしてください。
- なお,この場合に[ファイルを削除]をクリックしても,データ変換定義ファイルはリポジトリから削除されません。データ変換定義ファイルは,ビジネスプロセスを保存したときにリポジトリから削除されます。
(2) 定義時の注意事項
- アクティビティ名はビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定してください。
- アクティビティ名は64バイト以内にしてください。
- 必ず変換先変数を設定してください。
- 必ず変換元変数を設定してください。
- 必ずデータ変換定義を設定してください。
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