Cosminexus サービスプラットフォーム 概説
Cosminexus サービスプラットフォームの運用環境には,運用・実行環境での障害の発生に備えて,トレース情報を保存する機能があります。トレース情報は,次に示すファイルに格納されます。
そのほかにも保守情報(例外ログ,メンテナンスログ,メソッドとレースなど)を取得できます。
これらのトレース情報を確認することで,障害の発生時刻,発生場所,原因などを把握できます。
また,Cosminexus サービスプラットフォームの開発環境および運用環境の画面では,画面操作時に自動的に実行されるチェックによって何らかのメッセージが出力された場合,コンソールビューにメッセージが表示されます。コンソールビューに表示されるメッセージの内容を確認し,各種定義や設定を変更してから再度操作できます。
JP1連携機能を使用すれば,Cosminexus サービスプラットフォームで発生した障害のメッセージをJP1イベントとしてJP1に通知することで,通知されたJP1イベントの詳細情報を確認して,障害の原因を究明し,対策できます。
次に示す運用時に発生した障害についても,コマンドで情報の確認,ファイルのバックアップ,または環境の復旧などができます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2008, Hitachi, Ltd.