Cosminexus サービスプラットフォーム 概説

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2.6.2 システム構築

システム設計の結果を基に,開発環境,運用環境および実行環境を構築します。

<この項の構成>
(1) 開発環境の構築
(2) 運用環境の構築
(3) 実行環境の構築

(1) 開発環境の構築

開発環境を構築して,各種定義やアプリケーション開発をできる状態にします。

前提ソフトウェアとuCosminexus Service Architectのインストール,各種定義を行うときに利用するプラグインの組み込み,リポジトリの設定などが含まれます。

(2) 運用環境の構築

運用環境を構築して,開発環境と情報を受け渡しできる状態にします。また,運用環境から実行環境のセットアップを実行できる状態にします。

前提ソフトウェアとuCosminexus Service Platformのインストール,実行環境のセットアップ作業に必要な定義ファイルの作成,リポジトリの設定などが含まれます。

(3) 実行環境の構築

実行環境を構築して,開発環境および運用環境から受け渡される定義やアプリケーションをセットアップできる状態にします。

前提ソフトウェアとuCosminexus Service Platformのインストール,J2EEサーバの設定,データベースの設定などが含まれます。