Webサービスセキュリティポリシー定義ファイルは,受信したSOAPメッセージを検証するポリシーを定義するためのファイルです。Webサービスセキュリティ機能では,このポリシー定義ファイルを基に,SOAPメッセージが受信側の意図したものかどうかを検証します。
Webサービスセキュリティポリシー定義ファイルは,次の要素を持っています。
クライアントとサーバでは,必要な要素が異なります。
Webサービスセキュリティ機能を使用するために,クライアントおよびサーバで設定する必要がある要素を次の表に示します。
表3-2 設定が必要な要素(Webサービスセキュリティポリシー定義ファイル)
要素名 | クライアント | サーバ |
---|---|---|
GlobalConfig | ○ | ○ |
RequestReceiverConfig | × | ○ |
ResponseReceiverConfig | ○ | × |
Webサービスセキュリティポリシー定義ファイルの項目については,「付録C.2 Webサービスセキュリティポリシー定義ファイルの項目」を参照してください。