6.1 トレースを収集する

Webサービスセキュリティ機能では,障害対策に必要な情報をトレースとして出力します。トレースは障害の発生個所の割り出しや原因の調査などに利用します。Webサービスセキュリティ機能で出力するトレースの種類を次に示します。

表6-1 Webサービスセキュリティ機能が出力するトレースの種類

トレースの種類説明
サーバトレースWebサービスセキュリティ機能のサーバ処理部分が出力します。
クライアントトレースWebサービスセキュリティ機能のクライアント処理部分が出力します。
コマンドトレースWebサービスセキュリティ機能のコマンドラインインタフェースが出力します。
<この節の構成>
6.1.1 トレースの内容
6.1.2 トレースの出力先
6.1.3 トレースの重要度