KDCGOで始まるメッセージの意味,要因,および対処について説明します。
KDCGO0001-I
Validation has finished.
- 意味
- 定義ファイルの構文チェックが正常に終了しました。
KDCGO0002-E
Validation has failed.
- 意味
- 定義ファイルの構文に誤りがあります。
- 要因
- Webサービスセキュリティ機能定義ファイルまたはWebサービスセキュリティポリシー定義ファイルの内容に誤りがあります。
- 対処
- このメッセージの直前に出力されるメッセージの内容に従って,Webサービスセキュリティ機能定義ファイルまたはWebサービスセキュリティポリシー定義ファイルを修正してから,再度,定義ファイル構文チェックコマンドを実行してください。
KDCGO0010-E
An argument is not specified. (argument = <引数>)
- 意味
- 引数が指定されていません。
- <引数>には,指定する必要がある引数の名称が出力されます。
- 要因
- 定義ファイル構文チェックコマンドで指定する必要がある引数が指定されていません。
- 対処
- 引数を指定してから,再度,定義ファイル構文チェックコマンドを実行してください。
- 定義ファイル構文チェックコマンドで指定する引数については,「4.2 定義ファイル構文チェックコマンド(CWSSConfCheck)」を参照してください。
KDCGO0011-E
An invalid argument was specified. (argument = <引数>)
- 意味
- 不正な引数が指定されています。
- <引数>には,不正と判定された引数の名称が出力されます。
- 要因
- 定義ファイル構文チェックコマンドで使用できない,不正な引数が指定されています。
- 対処
- 不正と判定された引数を削除してから,再度,定義ファイル構文チェックコマンドを実行してください。
- 定義ファイル構文チェックコマンドで指定できる引数については,「4.2 定義ファイル構文チェックコマンド(CWSSConfCheck)」を参照してください。
KDCGO0012-E
An invalid argument value was specified. (argument = <引数>, value = <引数値>)
- 意味
- 引数に不正な値が指定されています。
- <引数>と<引数値>には,それぞれ次の内容が出力されます。
- <引数>
- 引数の名称が出力されます。
- <引数値>
- 引数に指定されている値が出力されます。
- 要因
- 定義ファイル構文チェックコマンドの引数に不正な値が指定されています。
- 対処
- 定義ファイル構文チェックコマンドの引数,および引数に指定されている値が正しいかどうかを確認してから,再度,定義ファイル構文チェックコマンドを実行してください。
- 定義ファイル構文チェックコマンドの引数に指定できる値については,「4.2 定義ファイル構文チェックコマンド(CWSSConfCheck)」を参照してください。
KDCGO9000-E
An unexpected error occurred during processing. (details = <詳細>)
- 意味
- 処理中に予期しないエラーが発生しました。
- <詳細>には,エラー内容の詳細が出力されます。
- 要因
- 定義ファイル構文チェックコマンドを実行中に原因不明のエラーが発生しました。
- 対処
- システム管理者に連絡してください。