5.2  WSSElementProxyFactoryクラス(セキュリティ項目操作クラスの生成)

セキュリティ項目操作クラスのファクトリクラスです。

クラス定義

public final class WSSElementProxyFactory

パッケージ名

com.cosminexus.wss.element

WSSElementProxyFactoryクラスのメソッドを次の表に示します。

表5-2 WSSElementProxyFactoryクラスのメソッド一覧

メソッド機能概要
newWSSElementProxy
(スタブクラスから生成)
スタブクラスから空のセキュリティ項目操作クラスのインスタンスを生成します。
newWSSElementProxy
(メッセージクラスから生成)
メッセージ送信クラスから空のセキュリティ項目操作クラスのインスタンスを生成します。
newWSSElementProxy
(実装クラスから生成)
空のセキュリティ項目操作クラスのインスタンスを生成します。
getWSSElementProxy
(スタブクラスから生成)
スタブクラスから,受信したメッセージのセキュリティ項目操作クラスのインスタンスを生成します。
getWSSElementProxy
(メッセージクラスから生成)
メッセージ送信クラスから,受信したメッセージのセキュリティ項目操作クラスのインスタンスを生成します。
getWSSElementProxy
(実装クラスから生成)
受信したメッセージのセキュリティ項目操作クラスのインスタンスを生成します。

次に,各メソッドの詳細について説明します。

<この節の構成>
newWSSElementProxy(スタブクラスから生成)
newWSSElementProxy(メッセージクラスから生成)
newWSSElementProxy(実装クラスから生成)
getWSSElementProxy(スタブクラスから生成)
getWSSElementProxy(メッセージクラスから生成)
getWSSElementProxy(実装クラスから生成)