SOAP通信基盤は,レジストリアクセスのAPIであるJAXR1.0に準拠しています。APIの使用方法は,http://java.sun.com/j2ee/1.4/docs/api/index.htmlを参照してください。JAXR1.0に対応したパッケージ名を次に示します。
Associationインタフェースで,次に示すbooleanを返すメソッドに対する正しい値を必要とする場合は,BusinessQueryManager#findCallerAssociationsメソッド,またはBusinessQueryManager#findAssociationsメソッドを発行してください。
LifeCycleManager#createAssociationメソッドから生成されたAssociationのインスタンスに対して次のメソッドを呼び出すと,一部のUDDIレジストリ環境では正しい結果が取得できない場合があります。
BusinessQueryManager#findCallerAssociationsメソッドの第一パラメタであるfindQualifiersの値は使用されません。値を指定した場合の動作は,値を指定していない場合の動作と同様になります。
BusinessQueryManager#findServiceBindingsメソッドの第三パラメタであるclassificationsの値は使用されません。値を指定した場合の動作は,値を指定していない場合の動作と同様になります。
次に示すインタフェース,またはインタフェースを継承するインタフェースでのCollectionのインスタンスを返すメソッドについては,Collectionの要素はコピーされません。そのため,要素自体の内容を変更しないようにしてください。
Collectionの要素自体を変更した場合,Collectionを取得したインスタンスの状態も変更されるため,そのインスタンスの,ほかのメソッドの動作が不正になるおそれがあります。
UDDIクライアントライブラリを利用して運用する場合,固有の注意事項はありません。共通の注意事項を参照してください。共通の注意事項については,「7.5 SOAPアプリケーション運用時の注意事項」を参照してください。