6.6.2 その他の注意事項

表6-7 XSLTに関する注意事項(その他)

項番注意事項
1xsl:number要素のgrouping-size属性に指定できない負の値を指定した場合,正の値に変換してグルーピングを行います。
2xsl:preserve-space要素およびxsl:strip-space要素のelements属性には空文字列以外の文字列を指定してください。
3XSLTを使って変換を行う場合,xsl:strip-space要素またはxsl:preserve-space要素のelements属性に"*"を指定すると,名前空間接頭辞付きの要素が空白の削除対象,または保存対象として選択されない場合があります。名前空間接頭辞付きの要素を空白の削除対象または保存対象とする場合は,elements属性に名前空間接頭辞付きの要素名を指定してください。
4format-number関数の第二引数には,長さが1文字以上のフォーマットパターンを指定してください。
5出力プロパティのmethod属性に"html"を指定し,cdata-section-elements属性に要素名を指定した場合,cdata-section-elements属性が無視されず,指定した要素の内容がCDATAセクションとして出力されます。