高速化定義ファイルを使用するには,Cosminexus XML Processorが規定するシステムプロパティを設定する必要があります。
高速化定義ファイルを使用するためのシステムプロパティ,およびエラー発生時の動作について説明します。
なお,このシステムプロパティは,システムで最初に事前解析を実行する際に1度だけ参照されます。このため,事前解析が1度でも実行されたあとにこのシステムプロパティを変更したり,このシステムプロパティに設定されている高速化定義ファイルを更新したりしても,効果はありません。
(1)のシステムプロパティに設定した高速化定義ファイルについて入出力エラーが発生した場合は,事前解析の実行タイミングによって次のように動作します。
事前解析の実行タイミングについては,「3.3.16 事前解析の実行タイミングの設定」を参照してください。