6.4 スキーマ検証に関する注意事項

スキーマ検証に関する注意事項を表6-4に示します。

表6-4 スキーマ検証に関する注意事項

項番注意事項
1maxOccursファセットに大きな値を指定するとメモリを大量に消費します。maxOccursファセットには,可能な限りunboundedを指定してください。
2XMLパーサにエンティティリゾルバを登録する場合は,エンティティリゾルバのresolveEntityメソッドの戻り値であるInputSourceに必ずシステム識別子を設定してください。設定しないと,xsd:importやxsd:includeで指定したスキーマ文書の場所の解決に失敗してエラーとなる場合があります。