作成したMyEclipseのプロジェクトをJ2EEサーバにデプロイして,J2EEアプリケーションをテスト用実行環境で実行します。
J2EEアプリケーションのテストの流れは,次の図のとおりです。
図7-1 J2EEアプリケーションのテストの流れ図
![[図データ]](figure/zu080100.gif)
それぞれの手順の概要を説明します。
- 組み込みデータベースの開始
組み込みデータベースを使用する場合は,インスタントセットアップ機能が提供するショートカットを使用して組み込みデータベースを開始します。
- J2EEサーバの開始
J2EEサーバをデバッグモードで開始します。ただし,J2EEサーバを開始する前に,Management Serverリモート管理機能へログインしてください。
- デプロイ
MyEclipseで作成したプロジェクトをJ2EEサーバにデプロイします。プロジェクトをJ2EEサーバにデプロイすると,J2EEサーバ上にJ2EEアプリケーションが作成されます。
- J2EEアプリケーションの入れ替え
J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタに対してプロパティを設定した場合,J2EEアプリケーションを入れ替えます。なお,エンタープライズアプリケーションプロジェクトの内容に変更があった場合もJ2EEアプリケーションを入れ替えます。
- デバッグ
作成したJ2EEアプリケーションをデバッグします。デバッグしたあとに,必要に応じてJ2EEアプリケーションを入れ替えてください。
- J2EEアプリケーションのエクスポート
MyEclipseで開発したJ2EEアプリケーションをEARファイルとしてエクスポートします。エクスポートにはMyEclipseを使用します。
以降の節では,この流れに沿ってJ2EEアプリケーションのテストの手順を説明します。