10.1.7 JSPコンパイル時のJava言語仕様のバージョン指定

cjjspcコマンドに-sourceオプションを指定すると,JSPコンパイル時に生成されたJavaソースファイルを指定されたJava言語仕様のバージョンでコンパイルできます。このオプションを指定しない場合は,JavaSE 5.0のJava言語仕様に従ってコンパイルされます。

Java言語仕様のバージョン指定する場合のcjjspcコマンドの指定形式を示します。

> cjjspc -source <バージョン> -root <Webアプリケーションのルートディレクトリ>

指定できるバージョンを示します。

1.3
J2SE1.3のJava言語仕様に従って,JSPファイルから生成されたJavaのソースファイルがコンパイルされます。
1.4
J2SE1.4のJava言語仕様に従って,JSPファイルから生成されたJavaのソースファイルがコンパイルされます。
1.5または5
JavaSE 5.0のJava言語仕様に従って,JSPファイルから生成されたJavaのソースファイルがコンパイルされます。