cjjspcコマンドに-pageencodingオプションを指定することで,JSP事前コンパイル実行時にJSP事前コンパイルの実行対象となるJSPファイルにデフォルトの文字エンコーディングを設定できます。
このオプションを指定しない場合は,Servlet仕様で規定されている文字エンコーディングが適用されます。Servlet仕様で規定されている文字エンコーディングについては,マニュアル「Cosminexus 機能解説」を参照してください。
JSPファイルの文字エンコーディングを指定する場合のcjjspcコマンドの指定形式を示します。
cjjspc -pageencoding <文字エンコーディング> -root <Webアプリケーションのルートディレクトリ> |
指定できる文字エンコーディングは,JavaVMがサポートしている文字エンコーディングです。JavaVMがサポートしている文字エンコーディングについては,JDKのドキュメントを参照してください。また,指定できる文字列は,java.nio API用の正準名とjava.lang API用の正準名に記載されている文字エンコーディング,およびそれらの別名になります。指定できない文字エンコーディングを指定した場合は,メッセージ(KDJE53441-E)が出力されます。