4.6.2 [MyEclipse XMLエディター]の操作方法

DDの編集には[MyEclipse XMLエディター]を使用します。

ここでは,[MyEclipse XMLエディター]の表示方法,構成,基本操作について説明します。

<この項の構成>
(1) [MyEclipse XMLエディター]の表示方法
(2) [MyEclipse XMLエディター]の構成
(3) [MyEclipse XMLエディター]の[設計]タブの基本操作

(1) [MyEclipse XMLエディター]の表示方法

[MyEclipse XMLエディター]の表示方法を説明します。

  1. [パッケージ・エクスプローラー]ビューで編集対象のDDを選択して,コンテキストメニューから[アプリケーションから開く]-[MyEclipse XMLエディター]を選択します。
    エディタエリアに[MyEclipse XMLエディター]が表示されます。

(2) [MyEclipse XMLエディター]の構成

[MyEclipse XMLエディター]の構成を説明します。

[MyEclipse XMLエディター]は,[設計]タブと[ソース]タブから構成されます。

[図データ]

[設計]タブと[ソース]タブに表示される情報は次のとおりです。

[設計]タブ
XMLのタグがテーブルビューで階層表示されます。左列には,タグまたは属性が表示されます。右列には,値または属性値が表示されます。
[ソース]タブ
XMLのソースが表示されます。

(3) [MyEclipse XMLエディター]の[設計]タブの基本操作

[MyEclipse XMLエディター]の基本操作を説明します。ここでは,[MyEclipse XMLエディター]の[設計]タブでのXMLタグの設定方法を説明します。

  1. テーブルビューの左列で,操作対象のタグおよび属性を選択します。
  2. コンテキストメニューから,タグおよび属性の操作を選択します。
    コンテキストメニューは操作対象によって表示項目が異なります。
  3. テーブルビューの右の列をクリックし,値を入力します。

XMLが文法的に誤っている場合やスキーマの定義に合わない場合は,Eclipseの[問題]ビューにエラーメッセージが表示されます。[問題]ビューでエラーが表示された行をダブルクリックすると,XMLソースの該当個所が表示されます。

web.xmlに<welcome-file-list>タグを挿入する場合の操作例を示します。

  1. [パッケージ・エクスプローラー]ビューでweb.xmlを選択し,コンテキストメニューから[アプリケーションから開く]-[MyEclipse XMLエディター]を選択します。
    選択したファイルがエディタエリアに表示されます。
  2. 挿入タグの親タグとなる<web-app>タグを選択します。
  3. コンテキストメニューから[子の追加]-[message-destination-welcome-file-list]-[welcome-file-list]を選択します。
    <welcome-file-list>タグと,その子要素である<welcome-file>タグが挿入されます。

    [図データ]

  4. <welcome-file>タグの右の列をクリックして,設定する値を入力します。

    [図データ]

なお,要素や属性値の削除は,コンテキストメニューの[除去]からできます。

[図データ]