cjjsp2javaコマンド実行時のメッセージは,コマンドを実行したコンソールの標準出力,および標準エラー出力に出力されます。出力されるメッセージは,cjjsp2javaコマンドの実行結果,およびJSPファイル解析時のエラー通知です。
- cjjsp2javaコマンドの実行結果
cjjsp2javaコマンドを実行し,正常にJavaソースファイルが生成された場合,次のフォーマットでメッセージが出力されます。
KDJE53400-I A JSP file was successfully translated. (date = YYYY/MM/DD hh:mm:ss, JSP file = <JSPファイル>, java file = <生成したJavaソースファイル>) |
- YYYY/MM/DD hh:mm:ss
- Javaソースファイルの生成時刻です。-d:nonオプションを指定してJavaソースファイルを生成しない場合は,JSPファイルの解析完了時刻になります。
- <JSPファイル>
- 指定したJSPファイルの絶対パスです。
- <生成したJavaソースファイル>
- 生成したJavaソースファイルの絶対パスです。-d:nonオプションを指定してJavaソースファイルを生成しない場合は,空文字("")になります。
複数のJSPファイルを指定した場合,cjjsp2javaコマンドの実行結果は,JSPファイル単位に出力されます。
- JSPファイル解析時のエラー通知
JSPファイルの解析時にJSPファイルのエラー(シンタックスエラーなど)を検出した場合に出力されます。cjjsp2javaコマンドで複数のJSPファイルを指定した場合,エラーを検出した時点で,Javaソースファイルの生成が中断されます。