3.3.1 組み込みデータベースへの接続

HiRDB SQL Executerを使用した組み込みデータベースへの接続方法を示します。なお,ここでは,GUI版 HiRDB SQL Executerを使用した手順を説明します。

  1. Windowsの[スタート]メニューの[プログラム]-[HiRDB SQL Executer]-[GUI版 HiRDB SQL Executer]を選択します。
    [CONNECT]ダイアログが表示されます。

    [図データ]

    設定が必要な項目を次に示します。
    項目名設定値
    認可識別子セットアップ時に設定されたテーブル所有者の認可識別子を指定します。
    インスタントセットアップ機能では「USER1」を設定しています。
    なお,デフォルトのユーザIDとパスワードは,"root"/"root"です。
    パスワードセットアップ時に設定されたテーブル所有者のパスワードを指定します。
    インスタントセットアップ機能では「PSWD」を設定しています。
    ホスト名セットアップ時に構築された組み込みデータベースのホストの名称を指定します。
    インスタントセットアップ機能では「localhost」を設定しています。
    ポート番号セットアップ時に設定されたDB_PORTパラメタの指定値を入力します。
    インスタントセットアップ機能では「22200」を設定しています。
    必要に応じて,次の項目を設定してください。
    項目名設定値
    認可識別子/パスワードを記憶する認可識別子およびパスワードを記憶するかどうかを指定します。
    • チェックする
      認可識別子およびパスワードを記憶します。
    • チェックしない
      認可識別子およびパスワードを記憶しません。
  2. [CONNECT]ダイアログの[OK]ボタンをクリックします。
    組み込みデータベースに接続します。組み込みデータベースへの接続が成功すると,GUI版 HiRDB SQL Executerのタイトルバーに[接続中]と表示されます。

    [図データ]