必要に応じて,コンソールの出力形式の設定を変更します。EclipseおよびServer Plug-inのコンソールの設定を変更する手順を次に示します。
J2EEサーバのプロセスの標準出力や標準エラー出力は,Eclipseが提供するコンソールに表示されます。Eclipseのコンソールの設定を変更する手順を次に示します。
項目名 | 設定値 |
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固定幅コンソール | コンソールビューで表示する1行の文字数を固定するかどうかを指定します。
なお,1行の文字数が[最大文字幅]に指定した数を超える場合は,改行して表示されます。 |
最大文字幅 | コンソールビューに表示する1行の文字数を指定します。80~1000の範囲で指定します。 [固定幅コンソール]をチェックしている場合は必ず入力します。 |
コンソール出力の制限 | コンソールの出力を制限するかどうかを指定します。
<Eclipseのワークスペースディレクトリ>¥.metadata¥.log |
コンソールのバッファー・サイズ(文字) | コンソールのバッファサイズ(文字数)を,1000~1000000の範囲で指定します。必要に応じて調節してください。 [コンソール出力の制限]をチェックしている場合に必ず入力します。 |
表示されるタブ幅 | コンソールビューで表示するタブ幅を文字数で指定します。1~100の範囲で指定します。 |
プログラムが標準出力に書き込むときに表示 | J2EEサーバやJ2EEアプリケーションが標準出力にメッセージを出力したときに,コンソールビューを前面に表示するかどうかを指定します。
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プログラムが標準エラーに書き込むときに表示 | J2EEサーバやJ2EEアプリケーションが標準エラー出力にメッセージを出力したときに,コンソールビューを前面に表示するかどうかを指定します。
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標準出力のテキスト色 | 標準出力のテキストの色を指定します。 |
標準エラーのテキスト色 | 標準エラー出力のテキストの色を指定します。 |
標準入力のテキスト色 | 標準入力のテキストの色を指定します。 |
Server Plug-inでは,複数のコンソールを使用します。各種コンソールの設定は,Server Plug-inから変更できます。
項目名 | 設定値 |
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コンソール出力の制限 | コンソールの出力を制限するかどうかを指定します。
<Eclipseのワークスペースディレクトリ>¥.metadata¥.log |
コンソールのバッファー・サイズ(文字) | 一つのコンソールのバッファサイズ(文字数)を,20000~1000000の半角数字で指定できます。必要に応じて調節してください。 ただし,[コンソール出力の制限]チェックボックスをチェックしている場合は,必ず入力してください。 |
メッセージ出力時にコンソールを前面に表示 | メッセージ出力時に出力対象のコンソールを前面に表示するかどうかを指定します。
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