ここでは，Cosminexusを再インストールしたときの注意事項と必要な作業について説明します。バージョンアップによってCosminexusを再インストールした場合，次に示すどちらかの操作が必要になります。

• 拡張ロケーションの削除
  拡張ロケーションを削除します。Eclipseのインストール先（eclipse.exeがあるフォルダ）で次のコマンドを実行して，拡張ロケーションを削除します。
  なお，拡張ロケーションを削除したあとは，以降の節に従って，Eclipseやプラグインをインストールしてください。
  

  java -cp startup.jar org.eclipse.core.launcher.Main -application org.eclipse.update.core.standaloneUpdate -command removeSite -to "<Cosminexusのインストールディレクトリ>\plugins\eclipse"

  注　改行を入れないでコマンドを実行してください。

  
  
• Eclipseの起動引数の指定
  Eclipseの起動引数に-cleanを指定して再起動します。
  

  <Eclipseのインストールディレクトリ>\eclipse.exe -clean

また，インスタントセットアップ機能で開発環境およびテスト用実行環境をセットアップしたあとでCosminexusを再インストールする場合は，インスタントセットアップ機能を使用して事前に開発環境およびテスト用実行環境をアンセットアップしておいてください。事前にアンセットアップしなかった場合は，Cosminexusの再インストール後に手動でManagement Server，J2EEサーバ，パフォーマンストレーサ，および組み込みデータベースを削除してください。