付録D.5 5000から5999までの内容コード


5001 PROPERTIES_FAILURE

障害内容
プロパティ定義の解析中に障害が発生しました。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
運用時の対策
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,システム管理者に連絡してください。

5002 MSG_TYPE_FAILURE

障害内容
通信プロトコルの処理中に障害が発生しました。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
運用時の対策
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,システム管理者に連絡してください。

5003 MUTEX_FAILURE

障害内容
排他制御の処理で障害が発生しました。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
運用時の対策
場所コードで示される部分でメモリが不足しているおそれがあります。CTMのシステムを終了してください。そのあと,プロセス単位の最大ユーザメモリサイズを大きくして,再度,システムを開始してください。

5004 SIG_COND_FAILURE

障害内容
排他制御付きスレッド間通信の処理で障害が発生しました。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
運用時の対策
場所コードで示される部分でメモリが不足しているおそれがあります。CTMのシステムを終了してください。そのあと,プロセス単位の最大ユーザメモリサイズを大きくして,再度,システムを開始してください。

5005 EVENT_FAILURE

障害内容
スレッド間通信の処理で障害が発生しました。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
運用時の対策
場所コードで示される部分でメモリが不足しているおそれがあります。CTMのシステムを終了してください。そのあと,プロセス単位の最大ユーザメモリサイズを大きくして,再度,システムを開始してください。

5006 SH_MEM_FAILURE

障害内容
共有メモリの初期化処理で障害が発生しました。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
運用時の対策
CTMSPOOL環境変数とCTMドメイン名称の関係が正しいかどうかを確認してください。また,ctmstartコマンドの-CTMServerCacheSizeオプション引数の指定値が正しいかどうかを確認してください。

5007 THREAD_CREATE_FAILURE

障害内容
スレッド生成の処理中に障害が発生しました。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
運用時の対策
プロセス単位の最大スレッド数の上限を超えて,スレッドを生成しようとしました。プロセス単位のスレッド数の上限を大きくしてください。

5008 TSD_FAILURE

障害内容
スレッド固有メモリの初期化処理で障害が発生しました。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
運用時の対策
場所コードで示される部分でメモリが不足しているおそれがあります。CTMのシステムを終了してください。そのあと,プロセス単位の最大ユーザメモリサイズを大きくして,再度,システムを開始してください。

5011 CONN_INFO_FAILURE

障害内容
コネクション識別子の取得に失敗しました。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
運用時の対策
場所コードで示される部分でメモリが不足しているおそれがあります。CTMのシステムを終了してください。そのあと,プロセス単位の最大ユーザメモリサイズを大きくして,再度,システムを開始してください。

5998 TPBROKER_INTERNAL

障害内容
[CORBAメソッド]
CORBA::INTERNALの例外通知を受けました。

5999 PROGRAM_ERROR

障害内容
CTMのシステム内で,そのほかの障害が発生しました。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。また,EJBクライアントアプリケーションまたはJ2EEサーバのプロセスを終了させてください。
運用時の対策
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,システム管理者に連絡してください。