8001 NO_SUCH_INTERF
- 障害内容
- クライアントからEJBホームまたはEJBオブジェクトを呼び出しましたが,J2EEアプリケーションが開始されていません。そのため,該当するEJBオブジェクト呼び出しに失敗しました。
- 開発時の対策
- [リトライ(EJBメソッドの呼び出し)]
- 該当するインタフェースのEJBオブジェクトを提供するJ2EEアプリケーションを開始させたあと,再度,EJBオブジェクトを呼び出してください。
- [処理の終了]
- 内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,EJBオブジェクト呼び出しを終了してください。
- 運用時の対策
- [J2EEアプリケーションの開始]
- 該当するインタフェースのEJBオブジェクトを提供するJ2EEアプリケーションを開始させたあと,再度,EJBオブジェクトのユーザメソッドを呼び出す処理をしてください。
- [環境設定の確認]
- CTMドメインマネジャの環境設定に誤りがないかどうかを確認し,再度,EJBオブジェクトを呼び出してください。次に示す環境設定に誤りがあるおそれがあります。
- OSAGENT_PORT環境変数の指定値
- コマンドオプション引数-CTMDomainの指定値
- コマンドオプション引数-CTMPortの指定値
- コマンドオプション引数-CTMSendIntervalの指定値
8002 NO_SUCH_NAME
- 障害内容
- クライアントから,EJBオブジェクトを呼び出しましたが,同じインタフェース名称で,かつ,同じINS登録名称のEJBオブジェクトを提供するJ2EEアプリケーションが開始されていません。そのため,該当するEJBオブジェクト呼び出しは失敗しました。
- 開発時の対策
- [リトライ(EJBメソッドの呼び出し)]
- 該当するインタフェース名称,INS登録名称のEJBオブジェクトを提供するJ2EEアプリケーションを開始させたあと,再度,EJBオブジェクトを呼び出してください。
- [処理の終了]
- 内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,EJBオブジェクト呼び出しを終了してください。
- 運用時の対策
- 該当するインタフェース名称,およびINS登録名称のEJBオブジェクトを開始させたあと,再度,EJBメソッドを呼び出す処理を実行してください。
8003 NO_SUCH_REGLTD
- 障害内容
- クライアントから,EJBオブジェクトを呼び出しましたが,J2EEアプリケーションを開始したCTMデーモンにCTMレギュレータが開始されていません。そのため,該当するEJBオブジェクト呼び出しは失敗しました。
- 開発時の対策
- [リトライ(EJBホームのcreate)]
- J2EEアプリケーションを開始するCTMデーモンにCTMレギュレータおよびJ2EEサーバを開始したあと,再度,EJBホームに対して,createメソッドを呼び出してください。
- [処理の終了]
- 内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,EJBオブジェクト呼び出しを終了してください。
- 運用時の対策
- [CTMレギュレータの確認]
- J2EEアプリケーションを開始したCTMデーモンにCTMレギュレータが開始していることを確認してください。CTMレギュレータが開始していない場合,CTMレギュレータを開始したあと,再度,EJBメソッドを呼び出す処理を実行してください。
8998 TPBROKER_NO_IMPLEMENT
- 障害内容
- [CORBAメソッド]
- CORBA::NO_IMPLEMENTの例外通知を受けました。