4001 CALL_IN_HOLD
- 障害内容
- 次の要因が考えられます。
- 該当するEJBオブジェクトが提供するサービスが閉塞中です。
- J2EEサーバが異常終了しました。
- 開発時の対策
- [リトライ(閉塞解除できる場合)]
- 再度,EJBメソッドを呼び出してください。
- [処理の終了]
- 内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
- 運用時の対策
- 該当するEJBオブジェクトが提供するサービスが閉塞中の場合は,それらのサービスを閉塞解除してから,再度,EJBメソッドを呼び出してください。
- J2EEサーバが異常終了している場合は,必要に応じてJ2EEサーバを再開始してから,再度,EJBメソッドを呼び出してください。
4005 SERV_CONN_IN_END
- 障害内容
- CTMデーモンの終了処理中にJ2EEサーバを開始しました。
- 運用時の対策
- [CTMデーモンの再開始]
- CTMデーモンを再開始したあと,J2EEサーバの開始から,し直してください。
4007 CLNT_CONN_IN_END
- 障害内容
- CTMデーモンの終了処理中にCTMレギュレータまたはOTMゲートウェイを開始しました。
- 運用時の対策
- [CTMデーモンの再開始]
- CTMデーモンを再開始したあと,CTMレギュレータまたはOTMゲートウェイの開始から,し直してください。
4009 CALL_IN_END
- 障害内容
- CTMデーモン終了処理中にEJBオブジェクトを呼び出しました。EJBメソッドの呼び出しは完了していません。
- 開発時の対策
- [リトライ(CORBAネーミングサービス)]
- ほかのCTMデーモンを検索するため,JNDIのLookup処理から,し直してください。
- [処理の終了]
- 内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
- 運用時の対策
- [CTMデーモンの再開始]
- CTMデーモンを再開始したあと, JNDIのLookup処理から,し直してください。
4011 SERV_CONN_IN_START
- 障害内容
- CTMデーモンの開始処理中にJ2EEサーバを開始しました。
- 運用時の対策
- [CTMデーモンの確認]
- CTMデーモンが開始していることを確認してから,再度,J2EEサーバを開始してください。
4012 CLNT_CONN_IN_START
- 障害内容
- CTMデーモンの開始処理中にCTMレギュレータまたはOTMゲートウェイを開始しました。
- 運用時の対策
- [CTMデーモンの確認]
- CTMデーモンが開始していることを確認してから,再度,CTMレギュレータまたはOTMゲートウェイを開始してください。
4013 CTMD_IS_NOT_MY_HOST
- 障害内容
- J2EEアプリケーションをCTMデーモンとは異なるホストで開始しました。
- 運用時の対策
- [再開始]
- J2EEアプリケーションとCTMデーモンを同一ホストで起動してください。
4015 NOT_SUPPORTED
- 障害内容
- 機能をサポートしていません。
- [EJBホームのcreate]
- ステートレスセッションBeanのEJBホームに対して,create以外のメソッドが発行されました。
- 開発時の対策
- [リトライ(EJBホームのcreate)]
- EJBホームに対して,create以外のメソッドを発行していないかどうかを確認してから,し直してください。
- [処理の終了]
- 内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
- 運用時の対策
- [上記以外]
- 内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得して,システム管理者に連絡してください。
4016 ACTIVATE_IN_START
- 障害内容
- CTMデーモンの開始中にJ2EEアプリケーションの開始が実行されました。
- 運用時の対策
- CTMデーモンが開始したあと,J2EEアプリケーションまたはJ2EEサーバを再開始してください。
4018 DEACTIVATE_IN_END
- 障害内容
- CTMデーモンの終了中にJ2EEアプリケーションの停止が実行されました。
- 運用時の対策
- CTMデーモンを終了する前に,J2EEアプリケーションまたはJ2EEサーバを終了してください。
4020 CLNT_DISCONN_IN_END
- 障害内容
- CTMデーモンの終了中にORBゲートウェイを終了しようとしました。
- 運用時の対策
- CTMデーモンを終了する前に,ORBゲートウェイを終了してください。
4022 ACTIVATE_WITH_DIFF_PROP
- 障害内容
- すでに同じCTMキュー名称で登録されているJ2EEアプリケーションが提供するEJBオブジェクトの種類が一致しません。
- 開発時の対策
- [J2EEアプリケーションの確認]
- CTMキュー名称を変更するか,CTMキューを共有する場合は,J2EEアプリケーションに登録するEJBオブジェクトの種類を一致させてください。
4035 INVALID_NAME_PAIR
- 障害内容
- INS登録名称とインタフェース名称の組み合わせが,すでに登録されている組み合わせと異なります。
- 開発時の対策
- [J2EEアプリケーションの定義変更]
- J2EEアプリケーションに登録されているEJBオブジェクトのインタフェース名称とINS登録名称の組み合わせについて確認したあと,再度,J2EEアプリケーションを開始してください。
4037 QUEUE_IS_ACTIVE
- 障害内容
- 指定されたCTMキューはすでに活性化状態です。
- 運用時の対策
- [J2EEサーバの終了]
- J2EEアプリケーションの停止処理でCTMキューを正常に閉塞できていないおそれがあります。J2EEサーバを終了させ,再度,J2EEサーバを開始してください。
4998 TPBROKER_NO_PERMISSION
- 障害内容
- [CORBAメソッド]
- CORBA::NO_PERMISSIONの例外通知を受けました。