10001 OVER_MAX_CLNT
- 障害内容
- [CTMレギュレータの開始]
- CTMレギュレータの数が,CTMデーモンのコマンドオプション引数-CTMClientConnectCountで指定した値を超えました。
- [OTMゲートウェイの開始]
- OTMゲートウェイの数が,CTMデーモンのコマンドオプション引数-CTMClientConnectCountで指定した値を超えました。
- 運用時の対策
- [定義の変更]
- CTMデーモンを終了後,コマンドオプション引数-CTMClientConnectCountの値を増加させて,再度,開始してください。
10002 OVER_MAX_SERV
- 障害内容
- [J2EEサーバの開始]
- CTMデーモンに接続するJ2EEサーバの数が,CTMデーモンのコマンドオプション引数-CTMServerConnectCountで指定した値を超えました。
- 運用時の対策
- [定義の変更]
- CTMデーモンを終了後,コマンドオプション引数-CTMServerConnectCountの値を増加させて,再度,開始してください。
10006 OVER_ADM_MAX_SERV
- 障害内容
- [J2EEサーバの開始]
- CTMデーモンに管理されるプロセス数が,CTMデーモンのコマンドオプション引数-CTMEntryCountで指定した値を超えました。
- 運用時の対策
- [定義の変更]
- CTMデーモンを終了後,コマンドオプション引数-CTMEntryCount(省略している場合は-CTMServerConnectCount)の値を増加させて,再度,開始してください。
10007 OVER_MAX_QUEUE
- 障害内容
- [J2EEアプリケーションの開始]
- CTMデーモンに登録するCTMキュー数が,CTMデーモンのコマンドオプション引数-CTMQueueCountまたは-CTMQueueRegistCountに指定した値を超えました。
- 運用時の対策
- [定義の変更]
- CTMデーモンを終了後,コマンドオプション引数-CTMQueueCount,または-CTMQueueRegistCountの値を増加させて,再度,開始してください。
10008 OVER_MAX_THIN_CLIENT
- 障害内容
- [EJBメソッドの呼び出し]
- CTMレギュレータ,ORBゲートウェイ,またはOTMゲートウェイに接続するクライアントの数が,-CTMClientConnectCountオプション引数で指定した値を超えました。
- 運用時の対策
- CTMレギュレータ,ORBゲートウェイ,またはOTMゲートウェイのプロセス数を増やすか,-CTMClientConnectCountオプションの指定値を見直して再開始してください。
10009 OVER_MAX_DISPATCH_PARALLEL
- 障害内容
- [J2EEアプリケーションの開始]
- CTMデーモンに登録するCTMキューのパラレルカウント(常駐スレッド数)の和が,CTMデーモンのコマンドオプション引数-CTMDispatchParallelCountで指定した値を超えました。
- 運用時の対策
- [定義の変更]
- CTMデーモンを終了後,コマンドオプション引数-CTMDispatchParallelCountの値を増加させて,再度,開始してください。
10010 OVER_MAX_REQUEST_COUNT
- 障害内容
- [EJBメソッドの呼び出し]
- クライアントから呼び出したインタフェースのEJBオブジェクトを提供するJ2EEアプリケーションの,スケジュールキューの最大値を超えました。
- 開発時の対策
- [リトライ]
- 再度,EJBオブジェクトを呼び出してください。スケジュールキューに空きがあるおそれがあります。
- 長時間連続して発生する場合は,該当するインタフェースのEJBオブジェクトを提供するJ2EEアプリケーションのパラレルカウント,またはJ2EEサーバのプロセス数を増加してください。
- [処理を終了]
- 内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,CTMの処理を終了してください。
- 運用時の対策
- [定義の変更]
- 該当するインタフェース名称と同じEJBオブジェクトを持つJ2EEアプリケーションを増加するか,J2EEアプリケーションのパラレルカウント数を増加させて,再度,J2EEアプリケーションを開始してください。
10998 TPBROKER_NO_RESOURCES
- 障害内容
- [CORBAメソッド]
- CORBA::NO_RESOURCESの例外通知を受けました。