8.3.16
hrmmkaddr(あて先登録)
<この項の構成>
(1) 形式
(2) 機能
(3) オプション
(4) コマンド引数
(5) 注意事項
(1)
形式
hrmmkaddr -u あて先アドレス 〔-i ユーザID -p パスワード〕
〔-S システム名〕 あて先名
(2)
機能
サーバ間転送に使用するあて先情報を,あて先情報テーブルに登録します。
(3)
オプション
-u あて先アドレス
~<1~512文字の文字列>
メッセージを転送するあて先アドレスを指定します。
転送先システムのキュー間転送用WebアプリケーションのURLを指定してください。なお,指定する文字列は,RFC2396で規定された文字とします。
-i ユーザID
~<1~16文字の英数字>
BASIC認証のためのユーザIDを指定します。
このオプションは-pオプションと同時に指定してください。このオプションを指定して-pオプションを指定していない場合は,エラーが発生します。
-p パスワード
~<1~16文字の英数字>
BASIC認証のためのパスワードを指定します。
このオプションは-iオプションと同時に指定してください。このオプションを指定して-iオプションを指定していない場合は,エラーが発生します。
-S システム名
~<先頭が英字の1~3文字の大文字英字または数字>
コマンド操作対象となるシステムのシステム名(プロパティのRMSystemName)を指定します。
指定を省略した場合は,環境変数に設定されたシステム名を指定したものとみなされます。
環境変数にもシステム名が設定されていない場合はエラーが発生します。
(4)
コマンド引数
あて先名
~<1~32文字の識別子>
あて先情報に対応する論理名を指定します。
指定したあて先名がすでに実在する場合はエラーが発生します。
(5)
注意事項
転送キューはこのコマンドのあて先名に対応するあて先情報を基にメッセージを転送します。
-uオプションで,自システムのキュー間転送用WebアプリケーションのURLを指定しないでください。