3.6.1
DBMSの設定をする場合
DBMSの初期設定時の注意事項について説明します。
共用キューを使用して複数システム間でのアプリケーション連携をする場合には,同一
スキーマ定義
内に送信側システムの管理情報テーブルと受信側システムの管理情報テーブルを定義する必要があります。
共用キューを使用して複数システム間でのアプリケーション連携をする場合の管理情報テーブルについて,次の図に示します。
図3-2
共用キューを使用して複数システム間でのアプリケーション連携をする場合の管理情報テーブル
共用キューの場合,送信側(または受信側)システムの管理情報テーブルを定義したあとで受信側(または送信側)システムの管理情報テーブルを定義するときは,DBMSの初期設定は不要です。受信側(または送信側)システムでは,送信側(または受信側)システムと同じ接続ユーザ名を使用します。
各DBで使用する言語モードは,Cosminexus DABroker LibraryやDB Connector for Cosminexus RMなどの上位のソフトウェアの言語モードと合わせてください。