共用キューによるシステム間連携の手順を次に説明します。共用キューを使用する場合,共用キューのバージョンについてあらかじめ確認してください。共用キューのバージョンについては,「(2) Cosminexus RMのバージョンと共用キューのバージョン」を参照してください。
受信側システムの手順
送信側システムの手順
Cosminexus RMのバージョンによって共用キューに格納する情報が異なるため,Cosminexus RMのバージョンに対応して共用キューにもバージョンが存在します。
また,Cosminexus RMのバージョンによって使用できる共用キューのバージョンが決められています。したがって,共用キューを使用する場合は,送信側システムと受信側システムのCosminexus RMのバージョンを統一し,必要に応じて共用キューをバージョンアップする必要があります。
Cosminexus RMのバージョンと,それに対応する共用キューのバージョンを次の表に示します。
表4-1 Cosminexus RMのバージョンと共用キューのバージョン
Cosminexus RMのバージョン | 共用キューのバージョン |
---|---|
01-00 | 0100 |
01-01 | 0200 |
01-02 | |
01-03 |
なお,共用キューのバージョン0200を使用してTP1/EEとシステム間連携する場合は,TP1/EEのDBキュー機能オプションはTYPE1に指定してください。共用キューのバージョン0100を使用する場合は,TP1/EEのDBキュー機能オプションはTYPE0に指定してください。