10.3.2 Windows版の場合

表10-2 障害の解決に必要な情報(Windows版の場合)

取得先取得情報注意事項
コンソールメッセージTPBrokerが出力するシステム情報OS起動時には出力されません。
ダンプファイルDr.Watsonが出力するクラッシュダンプファイルアプリケーションエラーが2回以上発生すると,このファイルは上書きされます。必要に応じてコピーしてください。また,クラッシュダンプファイルに対応した実行形式ファイルも残すようにしてください。
Dr.Watsonの仕様,設定については,Dr.Watson for Windows Helpを参照してください。
トレースファイル
(%TPSPOOL%¥trace¥traceXXX)
(%ADMSPOOL%¥traceXXX)
(XXX:プロセス番号+生成時刻)
TPBrokerのモジュールトレース情報残しておきたいトレースファイルは必要に応じてコピーしてください。
トランザクションステータスファイル
(%TPFS%¥tmsts)
トランザクションステータス情報
TPBrokerシステムステータスファイル
(%TPFS%¥status.tmd)
(%ADMFS%¥admsts)
(%ADMFS%¥admmon)
(%ADMFS%¥admproc)
TPBrokerシステムステータス情報
TPBroker保守ファイル
(%TPSPOOL%¥tmdproc)
(%TPSPOOL%¥tmdshm)
(%TPSPOOL%¥tmshm)
(%TPSPOOL%¥.command)
(%ADMSPOOL%¥.admcom)
(%ADMSPOOL%¥admshmsys)
TPBroker保守情報
TPBrokerメッセージログファイル
(%ADMSPOOL%¥log¥admlog)
TPBrokerの運用支援機能が出力したメッセージ
admlaunchのメッセージログファイル(Java)
(%ADMSPOOL%¥log¥admlaunchlog)
admlaunchコマンドが出力したメッセージ
イベントログTPBrokerが出力したメッセージ
標準出力および標準エラー出力
(%ADMSPOOL%¥log¥stdlog1,stdlog2)
TPBrokerおよび監視対象プロセスが,標準出力および標準エラー出力に出力したメッセージ
ORBトレースファイル
(%VBROKER_ADM%¥..¥log)
(%VBROKER_ADM%¥..¥log¥mdltrc)
(%VBROKER_ADM%¥..¥log¥comtrc)
エラーログ,モジュールトレース,通信トレース%VBROKER_ADM%¥..¥logはデフォルトの出力先です。設定によって出力先を変更できます。障害発生時にはコピーして退避してください。
Java実行環境のORBトレースファイル(Java)
(%VBROKER_ADM%¥..¥logj)
(%VBROKER_ADM%¥..¥logj¥mdltrc)
(%VBROKER_ADM%¥..¥logj¥comtrc)
(Cosminexus TPBroker)
($"Cosminexus Component Containerの作業ディレクトリ"¥ejb¥"サーバ名"¥logs¥TPB¥logj)
($"Cosminexus Component Containerの作業ディレクトリ"¥ejb¥"サーバ名"¥logs¥TPB¥logj¥mdltrc)
($"Cosminexus Component Containerの作業ディレクトリ"¥ejb¥"サーバ名"¥logs¥TPB¥logj¥comtrc)
エラーログ,モジュールトレース,通信トレース,UAPトレース(Cosminexus TPBrokerには不要)%VBROKER_ADM%¥..¥logjはデフォルトの出力先です。設定によって出力先を変更できます。
障害発生時にはコピーして退避してください。
(Cosminexus TPBroker)
"Cosminexus Component Containerの作業ディレクトリ"¥ejb¥"サーバ名"¥logs¥TPB¥logjはデフォルトの出力先です。Cosminexus Component Containerの設定によって出力先を変更できます。
障害発生時にはコピーして退避してください。
(Cosminexus TPBroker)
Cosminexus Component Containerのメッセージログ
("作業ディレクトリ"¥ejb¥"サーバ名"¥logs¥cjmessage?.log)
TPBrokerメッセージ作業ディレクトリ,サーバ名については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」および「Cosminexus メッセージ 2 KDSS/KEOS/KFCB 編」を参照してください。
(Cosminexus TPBroker)
Cosminexus Component Containerのユーザログ
("作業ディレクトリ"¥ejb¥"サーバ名"¥logs¥user_out?.log)
TPBrokerメッセージ作業ディレクトリ,サーバ名については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」および「Cosminexus メッセージ 2 KDSS/KEOS/KFCB 編」を参照してください。
(Cosminexus TPBroker)
Cosminexus Component ContainerのEJBコンテナの保守情報
("作業ディレクトリ"¥ejb¥"サーバ名"¥logs¥cjejbcontainer?.log)
TPBrokerトレース情報作業ディレクトリ,サーバ名については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」および「Cosminexus メッセージ 2 KDSS/KEOS/KFCB 編」を参照してください。
(Cosminexus TPBroker)
リソースマネージャのログ
リソースマネージャのログご使用のリソースマネージャのマニュアルを参照して取得してください。
APIトレースファイル(%TPSPOOL%¥aptrace)OTSアプリケーションが出力するAPIトレースCosminexus TPBrokerでは不要です。
XAトレース(%TPSPOOL%¥log¥XAtrace,XAtrace.bak)XA関数発行時のエラー情報
例外情報ファイル(%TPSPOOL%¥log¥iinfo0,iinfo1,iinfo2)OTSアプリケーション使用時の例外情報
OTSメッセージログファイル(%TPSPOOL%¥log¥otslog)OTSのデーモンプロセス,コマンドおよびOTSアプリケーションが出力したメッセージ
トランザクションコンテキストサーバのメッセージログファイル(Java)
(%TPSPOOL%¥log¥trnctxsvlog)
トランザクションコンテキストサーバのメッセージログ
運用支援機能の保守情報
(%ADMSPOOL%_logN)(N=1,2,3)
運用支援機能の保守情報
接続リソースマネージャ情報一覧tslsrmコマンドの出力結果
プロセス監視定義ファイル使用しているプロセス監視定義ファイル
(凡例) -:該当する内容がないことを表します。