TPBrokerを開始する前に,次に示す手順でTPBrokerの環境設定をします。
システム環境定義を変更します。
システム環境定義はTPBroker開始前に変更できます。TPBroker稼働中にtsdefvalueコマンドで変更することもできます。システム環境定義の詳細については,「8.3 システム環境定義の詳細」を参照してください。
プロセス監視定義を設定します。詳細は,「8.2 プロセス監視定義の詳細」を参照してください。
TPBrokerの運用支援機能実行環境をOSに登録するには,admsetupコマンドを使用します。
自動開始または手動開始によってORB環境とOTS環境(トランザクションサービス)が同時に起動され,プロセス監視が開始されます。
TPBrokerの開始を,次のコマンドで確認します。
TPBrokerが開始されたあとに,アプリケーションプログラムを実行します。
アプリケーションプログラムの終了方法は,VisiBrokerのアプリケーションプログラムの終了方法に従います。VisiBrokerのアプリケーションプログラムの終了方法については,マニュアル「Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド」を参照してください。
admstopコマンドを使用し,TPBrokerを終了します。
TPBrokerの終了を,次のコマンドで確認します。