トランザクションサービスが開始されたあとに,アプリケーションプログラムを実行してください。このとき,環境変数TPDIR,TPSPOOLが適切なディレクトリに設定されている必要があります。環境変数TPSPOOLが設定されていない場合は,$TPDIR/otsspoolが使用されます。環境変数の詳細については,「2.2 環境変数を設定する」および「9.3 運用コマンドの詳細」のtssetupコマンドを参照してください。
Javaアプリケーションを実行する場合は,vbjコマンド行で次に示すオプションを設定してください。
org.omg.PortableInterceptor.ORBInitializerClass.COM.Hitachi.software.TPBroker.OTS.Init
vbj -Dorg.omg.PortableInterceptor.ORBInitializerClass.COM.Hitachi.software.TPBroker.OTS.Init Client