TPBroker Version 5
トランザクショナル分散オブジェクト基盤
TPBroker ユーザーズガイド
解説・手引・文法・操作書
3020-3-M16
目 次
- 前書き
- はじめに
- 第1編 概説
- 1. TPBrokerの概要
- 1.1 TPBrokerとは
- 1.1.1 CORBAとIIOP
- 1.1.2 OTSとX/Open標準インタフェースのサポート
- 1.1.3 Cosminexus TPBrokerとは
- 1.2 TPBrokerの特長
- 1.3 TPBrokerの機能
- 1.3.1 ORB機能
- 1.3.2 OTS機能
- 1.3.3 C++ OTSの機能
- 1.3.4 Java OTSの機能
- 1.3.5 運用支援機能
- 第2編 環境設定
- 2. TPBrokerの環境設定
- 2.1 環境設定の手順
- 2.2 環境変数を設定する
- 2.3 TPBrokerのOTS環境をセットアップする
- 2.3.1 TPBrokerのOTS環境のセットアップ
- 2.4 システム環境定義を変更する
- 2.5 リソースマネージャと連携する場合の準備(C++)
- 2.5.1 リソースマネージャをTPBrokerに登録する
- 2.5.2 リソースマネージャをシステム環境定義に登録する
- 2.5.3 アプリケーションプログラムとのリンクを設定する
- 2.6 プロセス監視定義ファイルを編集する
- 2.7 TPBrokerの運用支援機能実行環境をセットアップする
- 2.7.1 TPBrokerの運用支援機能実行環境の初期化
- 2.7.2 TPBrokerの運用支援機能実行環境のOSへの登録
- 第3編 TPBrokerの機能
- 3. OTS機能
- 3.1 トランザクション制御
- 3.1.1 CORBAで規定されたOTSの仕様
- 3.1.2 トランザクション制御の概要
- 3.1.3 オブジェクトトランザクションサービス
- 3.1.4 トランザクションモデル
- 3.1.5 コンテキスト管理
- 3.1.6 プロパゲーション
- 3.1.7 チェックドトランザクション
- 3.1.8 ポリシーの設定
- 3.1.9 トランザクション稼働統計情報
- 3.1.10 トランザクショントレース
- 3.2 回復処理
- 3.2.1 部分回復処理
- 3.2.2 全面回復処理
- 3.2.3 決着コマンドによる回復処理
- 3.2.4 障害のケース
- 4. C++ OTS機能(C++)
- 4.1 トランザクションマネージャ機能
- 4.1.1 トランザクション処理との関係
- 4.1.2 XAインタフェース
- 4.1.3 TXインタフェース
- 4.2 時間監視機能
- 4.2.1 トランザクション処理時間監視
- 4.2.2 トランザクション決着指示待ち時間監視
- 4.2.3 トランザクションサスペンド時間監視
- 4.3 APIトレースの取得
- 4.3.1 概要
- 4.3.2 トレースの取得
- 4.3.3 トレースの解析
- 4.3.4 トレースファイルの自動削除
- 4.3.5 使用上の注意
- 4.4 高速オプションライブラリ(OTS Fast Path Option)
- 4.4.1 OTS Fast Path Optionとは
- 4.4.2 OTS Fast Path Optionの特長
- 4.4.3 OTS Fast Path Optionの制限事項
- 4.4.4 アプリケーションプログラムの開発手順
- 4.4.5 使用上の注意
- 5. Java OTS機能(Java)
- 5.1 Java OTSの構成
- 5.1.1 基本構成
- 5.1.2 Java OTSについて
- 5.2 Java OTS APIの概要
- 5.3 システム構成の選択
- 5.3.1 Javaベースのシステム構成
- 5.3.2 トランザクションコンテキストサーバについて
- 5.3.3 Javaアプリケーションについて
- 5.4 トランザクションコンテキストサーバのネーミング
- 5.5 時間監視機能
- 5.6 トランザクションマネージャへの接続
- 5.7 回復機能
- 5.7.1 トランザクションのタイムアウト
- 5.7.2 ライトウェイトJavaクライアントまたはサーバの異常終了
- 5.7.3 トランザクションコンテキストサーバの異常終了
- 5.7.4 コミット時の障害
- 6. 運用支援機能
- 6.1 システム運用
- 6.2 プロセス監視
- 6.2.1 プロセス監視の概要
- 6.2.2 直接起動によるプロセス監視
- 6.2.3 間接起動によるプロセス監視
- 6.2.4 運用コマンドによるプロセス監視
- 6.2.5 C++のAPIによるプロセス監視
- 6.3 監視対象プロセス並列起動/停止機能
- 6.3.1 概要
- 6.3.2 システム環境定義
- 6.3.3 プロセス監視定義ファイル
- 6.3.4 プロセス起動順序
- 6.3.5 プロセス停止順序
- 6.3.6 システム再開始時のプロセス起動順序
- 6.3.7 admstartprc,admstopprc,およびadmreloadコマンド実行時の考慮
- 6.4 プロセス監視定義ファイルの再読み込み機能
- 6.4.1 プロセス監視定義ファイルの再読み込み機能の概要
- 6.4.2 再読み込み定義単位の指定
- 6.4.3 状態遷移による動作
- 6.5 ADMの複数登録機能
- 6.5.1 ADMの複数登録機能の概要
- 6.5.2 Windows版固有の機能
- 6.5.3 設定手順
- 6.6 メッセージログの管理
- 6.7 稼働統計情報の取得
- 6.7.1 システム情報の取得
- 6.7.2 監視対象プロセス情報の取得
- 6.8 UAPログ出力機能(C++)(UNIX)
- 6.8.1 UAPログの出力方式
- 6.8.2 マルチスレッドおよびマルチプロセス環境への対応
- 6.8.3 出力形式
- 第4編 運用
- 7. TPBrokerの運用
- 7.1 TPBrokerの運用の流れ
- 7.1.1 ORBおよびADMを使用してTPBrokerを運用する場合
- 7.1.2 ORB,ADMおよびOTSを使用してTPBrokerを運用する場合
- 7.1.3 ORBおよびOTSを使用してTPBrokerを運用する場合
- 7.2 TPBrokerの開始と終了
- 7.2.1 TPBrokerの環境の開始と終了
- 7.2.2 TPBrokerの開始
- 7.2.3 TPBrokerの終了
- 7.3 アプリケーションプログラムの開始と終了
- 7.3.1 アプリケーションプログラムの開始
- 7.3.2 アプリケーションプログラムの終了
- 7.4 リソースマネージャの運用(C++)
- 7.4.1 XAインタフェースをサポートしたリソースマネージャの場合
- 7.4.2 XAインタフェースをサポートしていない,またはXAインタフェースでTPBrokerと連携していないリソースマネージャの場合
- 7.4.3 XAインタフェースによってTPBrokerと連携して使う場合の準備
- 7.4.4 リソースマネージャの操作
- 7.4.5 XAトレース
- 7.5 トランザクションサービスの運用
- 7.5.1 トランザクションサービスの開始と終了
- 7.5.2 トランザクションの状態表示
- 7.5.3 トランザクションの決着
- 7.6 TPBrokerファイルシステム(UNIX)
- 7.6.1 TPBrokerファイルシステムの概要
- 7.6.2 TPBrokerファイルシステムの作成方法
- 7.6.3 TPBrokerファイルシステムの運用
- 7.7 トランザクショントレースの運用(UNIX)
- 7.7.1 トレースファイル
- 7.7.2 トレースファイルの出力先
- 7.7.3 トレース取得範囲
- 7.7.4 トランザクショントレース定義の変更
- 7.7.5 注意事項
- 7.8 TPBrokerデーモン
- 7.8.1 TPBrokerのデーモンプロセス
- 7.9 TPBrokerのバージョンアップ
- 8. 定義
- 8.1 定義の概要
- 8.1.1 定義体系
- 8.1.2 定義情報の設定
- 8.2 プロセス監視定義の詳細
- 8.2.1 定義項目
- 8.2.2 プロセス監視定義のフォーマット
- 8.2.3 プロセス監視定義の記述規則
- 8.2.4 定義項目の詳細
- 8.3 システム環境定義の詳細
- 8.3.1 運用定義
- 8.3.2 トランザクション定義
- 8.3.3 リソースマネージャ定義(C++)
- 8.3.4 回復定義
- 8.3.5 トランザクションコンテキストサーバ定義(Java)
- 8.3.6 システム定義
- 8.3.7 トランザクショントレース定義
- 8.4 定義例
- 8.4.1 リソースマネージャとのXA連携(C++)
- 8.4.2 リソースマネージャの削除(C++)
- 8.4.3 プロセス監視定義の定義例
- 9. 運用コマンド
- 9.1 運用コマンドの概要
- 9.1.1 運用コマンドの入力方法
- 9.1.2 運用コマンドの記述形式
- 9.2 TPBrokerで使用する運用コマンド
- 9.3 運用コマンドの詳細
- admlaunch(vbjコマンド,ネーミングサービスの監視(Java)(Windows))
- admlogcat(メッセージログの出力)
- admlsenv(環境変数の情報の出力(Windows))
- admlsprc(監視対象プロセスの情報の表示)
- admreload(プロセス監視定義ファイルの再読み込み)
- admsetup(実行環境のセットアップ)
- admstart(TPBrokerの開始)
- admstartprc(プロセスの起動と監視の開始)
- admstat(TPBrokerの稼働情報表示)
- admstop(TPBrokerの終了)
- admstopprc(監視の終了とプロセスの停止)
- trnctxsv(トランザクションコンテキストサーバの起動(Java))
- tscommit(トランザクションのコミット)
- tsdefremove(定義パラメタの削除)
- tsdefvalue(定義パラメタへの指定値の設定)
- tsedapt(APIトレースファイル解析(C++))
- tsedtrntrc(トランザクショントレースの出力(UNIX))
- tskeycreate(定義キーの生成)
- tskeyremove(定義キーの削除)
- tslnkrm(リソースマネージャの登録・削除(C++))
- tslogcat(メッセージログの出力)
- tslsconf(定義パラメタの表示)
- tslsfs(TPBrokerファイルシステムの内容表示(UNIX))
- tslsrm(リソースマネージャ情報の表示(C++))
- tslstrn(トランザクションの状態表示)
- tsmkfs(TPBrokerファイルシステムの初期設定(UNIX))
- tsmkobj(トランザクション制御用オブジェクトファイルの作成(C++))
- tsrasget(障害調査資料の採取(UNIX))
- tsrollback(トランザクションのロールバック)
- tssetup(TPBrokerのセットアップ)
- tsstart(トランザクションサービスの開始)
- tsstat(OTSの状態表示)
- tsstatfs(TPBrokerファイルシステムの状態表示(UNIX))
- tsstop(トランザクションサービスの終了)
- tsstoptrnctxsv(トランザクションコンテキストサーバの終了(Java))
- tstrnsts(トランザクション稼働統計情報の出力)
- 第5編 障害対策
- 10. 障害対策
- 10.1 アプリケーションプログラムの障害
- 10.1.1 異常終了するとき
- 10.2 TPBrokerの障害
- 10.2.1 TPBrokerが正しくインストール,およびセットアップされていないとき
- 10.2.2 システム環境定義が誤っているとき
- 10.2.3 OSの構成がTPBrokerの実行環境として不適当なとき
- 10.2.4 異常終了するとき
- 10.2.5 TPBrokerの運用コマンドが正常終了しないとき
- 10.2.6 Java実行環境で障害が発生したとき(Java)
- 10.2.7 CosminexusのJ2EEトランザクションで障害が発生したとき(Cosminexus TPBroker)
- 10.3 障害の解決に必要な情報
- 10.3.1 UNIX版の場合
- 10.3.2 Windows版の場合
- 第6編 メッセージ
- 11. メッセージ
- 11.1 メッセージの形式
- 11.1.1 メッセージの出力形式
- 11.1.2 メッセージの記述形式
- 11.1.3 メッセージの出力先
- 11.2 メッセージ一覧
- 12. Java OTSが出力するメッセージ
- 12.1 メッセージの形式
- 12.1.1 メッセージの出力形式
- 12.1.2 メッセージの記述形式
- 12.1.3 例外
- 12.1.4 メッセージの出力先
- 12.2 メッセージ一覧
- 12.2.1 SystemExceptionおよびUserExceptionに組み込まれるメッセージ
- 12.2.2 標準エラー出力に出力されるメッセージ
- 索引
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