Cosminexus リファレンス 定義編
J2SEのプロパティファイル形式です。
各OSユーザのホームディレクトリ
mngsvrutilコマンドのオプションのデフォルト値を設定できます。
設定ファイルの変更後,次回mngsvrutilコマンドの発行時に更新情報が反映されます。
クライアント側定義ファイルで指定できるキーとその内容および指定を省略した場合のデフォルト値を次に示します。
| キー名称 | 内容 | デフォルト値 |
|---|---|---|
| mngsvrutil.connect.host | -mオプションに指定するホスト名,およびポート番号を設定します。 (設定例) mngsvrutil.connect.host=localhost:28080 Management Serverのホスト名とポート番号を指定します。
|
なし |
| mngsvrutil.connect.password | -pオプションに指定するパスワードを設定します。なお,パスワードを設定していない場合,このキーは必要ありません。 (設定例) mngsvrutil.connect.password=admin |
なし |
| mngsvrutil.connect.userid | -uオプションに指定するユーザIDを設定します。 (設定例) mngsvrutil.connect.userid=admin |
なし |
| mngsvrutil.output.file | -oオプションに指定する出力ファイル名を設定します。 (設定例) Windowsの場合 mngsvrutil.output.file=C:/tmp/output.txt UNIXの場合 mngsvrutil.output.file=/tmp/output.txt |
なし |
| mngsvrutil.output.format | -fオプションに指定する出力形式を設定します。 CSV形式で出力する場合はcsv,SNMP連携形式で出力する場合はsnmpを指定します。 (設定例) mngsvrutil.output.format=csv |
csv |
| mngsvrutil.output.suppress_header | -hオプションを指定する場合はtrueを,指定しない場合はfalseを設定します。なお,大文字と小文字は区別されません。 (設定例) mngsvrutil.output.suppress_header=true |
false |
| mngsvrutil.target_name※2 | -tオプションに指定する論理サーバ名,またはホスト名を指定します。 (設定例) mngsvrutil.target_name=myServer サブコマンドの対象となるターゲット名称(論理サーバ名またはホスト名)を指定します。 運用管理ポータルの「論理サーバの構成定義」の定義に従います。 IPアドレスはメタキャラクタを用いた正規表現で指定できます。IPアドレスが正規表現で指定された場合,利用可能なローカルIPアドレスのうちマッチするIPアドレスが使用されます※1
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なし |
| mngsvrutil.target_kind | -kオプションに指定するターゲット種別を指定します。 (設定例) mngsvrutil.target_kind=host |
なし |
| mngsvrutil.target_server_name※2 | -tオプションに指定する論理サーバ名を設定します。ただし,06-00以降のバージョンでは,mngsvrutil.target_nameを使用することを推奨します。mngsvrutil.target_nameと同時に指定した場合は,mngsvrutil.target_nameの指定が有効になります。 (設定例) mngsvrutil.target_server_name=myServer |
なし |
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