Cosminexus リファレンス 定義編

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6.1 CTMで使用するファイルの一覧

CTMで使用するファイルの一覧を,次の表に示します。

表6-1 CTMで使用するファイルの一覧

ファイル名 分類 概要 参照先
(任意) CTMユーザ環境変数定義ファイル ctmstartコマンド(CTMデーモンの開始)を実行するときに必要な環境変数を指定します。 6.2
(任意) CTMコマンドオプションファイル ctmstartコマンド(CTMデーモンの開始)を実行するときに,CTMレギュレータを自動開始するために指定する引数(コマンドオプション)をあらかじめファイルに指定します。 6.3

注※
使用できる文字は,Windowsの場合,英数字,ピリオド(.),円符号(\),コロン(:),プラス(+),またはハイフン(-)です。UNIXの場合,英数字,ピリオド(.),スラッシュ(/),プラス(+),またはハイフン(-)です。

なお,CTMを使用してリクエストのスケジューリングや負荷分散をするためには,表6-1に示したファイルのほかに,J2EEサーバ用usrconf.propertiesファイルで,CTMの使用の有無,CTMドメイン名,CTMデーモンのCTM識別子,CTMが使用するホスト名などを指定する必要があります。J2EEサーバ用usrconf.propertiesファイルのCTMのキーについては,「2.4(5)(g) ejbserver.ctmから始まるキー」を参照してください。