ここでは,バッチアプリケーションおよびバッチサーバの停止方法について説明します。
バッチアプリケーションの停止方法について説明します。
バッチアプリケーションが停止していない場合に,cjkilljobコマンドを使用してバッチアプリケーションを停止します。なお,cjkilljobコマンドの実行には,root権限(Component Container管理者を設定していない場合),またはComponent Container管理者の権限(Component Container管理者を設定している場合)が必要です。
cjkilljobコマンドは,メソッドキャンセルによりバッチアプリケーションを停止します。停止に失敗した場合は,バッチサーバを強制停止します。
バッチアプリケーションの停止手順を次に示します。
# cd /opt/Cosminexus/CC/batch/bin |
# cjkilljob <サーバ名称> |
バッチサーバの停止手順を次に示します。
# cd /opt/Cosminexus/CC/server/bin |
# cjstopsv <サーバ名称> |
cjstopsvコマンドの実行例を次に示します。この例では,サーバ名は「MyServer」です。
# cd /opt/Cosminexus/CC/server/bin |
なお,バッチサーバでの処理が終了しないなどの原因で,バッチサーバの停止処理が完了しない場合があります。この場合,バッチサーバを強制的に停止する必要があります。バッチサーバを強制停止する場合,cjstopsvコマンドに-fオプションまたは-fdオプションを指定して実行します。-fdオプションを指定すると,バッチサーバの障害情報を取得したあと,バッチサーバを強制停止します。