付録G.1 システムの起動手順

システムの起動手順について説明します。

なお,データベースは起動済みであることを前提に説明します。データベースを使用している場合は,必要に応じてあらかじめ起動しておいてください。

<この項の構成>
(1) アプリケーションサーバの起動の流れ

(1) アプリケーションサーバの起動の流れ

システムで使用するアプリケーションサーバの起動の流れについて説明します。

システムの起動の流れを次の図に示します。

図G-1 システムの起動の流れ(Windowsの場合)

[図データ]

図中の1.~6.について説明します。

  1. 環境変数の設定
    環境変数を設定します。環境変数の設定方法については,「付録D.2(1) システム起動時の環境変数の設定」を参照してください。
  2. PRFデーモンの起動
    cprfstartコマンドでPRFデーモンを起動します。起動方法については,「付録D.2(2) PRFデーモンの起動」を参照してください。
  3. バッチサーバの起動
    cjstartsvコマンドでバッチサーバを起動します。起動方法については,「付録G.2(1) バッチサーバの起動」を参照してください。
  4. リソースの開始
    リソースを使用しない場合,この操作は不要です。
    サーバ管理コマンド(cjstartrar)でリソースを開始します。開始方法については,「付録D.2(9) リソースの開始」を参照してください。
  5. バッチアプリケーションの実行
    cjexecjobコマンドでバッチアプリケーションを実行します。
    実行方法については,「付録G.2(2) バッチアプリケーションの実行」を参照してください。