5.1 CTMで使用するコマンドの一覧

CTMで使用するコマンドは,ctmで始まります。CTMで使用するコマンドの一覧を,次の表に示します。

表5-1 CTMで使用するコマンドの一覧

コマンド名称分類概要
ctmchparaスケジュールキューの同時実行数の変更CTMで管理するスケジュールキューの同時実行数を動的に変更します。
ctmdminfoCTMドメイン情報の表示と削除CTMドメインに関する情報を表示または削除します。
ctmdmstartCTMドメインマネジャの開始CTMドメインマネジャを開始します。
ctmdmstopCTMドメインマネジャの終了CTMドメインマネジャを終了します。
ctmgetpidプロセスIDの取得CTMドメインマネジャ,CTMデーモンのプロセスIDを取得します。
ctmholdqueスケジュールキューの閉塞スケジュールキューを閉塞します。
ctmjver実行形式ファイルおよびライブラリのバージョン情報の出力CTMが提供するjarファイルのバージョン情報を出力します。
ctmlogcatメッセージの編集と出力CTMで出力したメッセージを編集して標準出力に出力します。
ctmlsqueスケジュールキュー情報の出力スケジュールキューのスケジューリング情報を標準出力に出力します。
ctmrasgetトラブルシュート情報の取得と出力CTMが必要とするトラブルシュート情報を取得し,出力します。
ctmregltdCTMレギュレータの開始CTMレギュレータを開始します。
ctmridinfoCTMドメイン情報の出力CTMドメイン情報を標準出力に出力します。
ctmrlesqueスケジュールキューの閉塞解除スケジュールキューの閉塞状態を解除します。
ctmstartCTMデーモンの開始CTMデーモンを開始します。
ctmstopCTMデーモンの終了CTMデーモンを終了します。
ctmstsed稼働統計情報の編集と出力取得した稼働統計情報を必要な情報・出力形式に編集して出力します。
ctmstsflushバッファ内容の強制ファイル出力バッファ内のリクエスト情報をファイルに出力します。
ctmstsstart稼働統計情報の取得開始稼働統計情報ファイルへの情報の取得を開始します。
ctmstsstop稼働統計情報の取得終了稼働統計情報ファイルへの情報の取得を終了します。
ctmtscgwdOTMゲートウェイの開始OTMクライアントのリクエストをCTMで処理するためのゲートウェイプロセスを開始します。
ctmver実行形式ファイルおよびライブラリのバージョン情報の出力CTMが提供する実行形式ファイルおよびライブラリのバージョン情報を出力します。