cprfflush(バッファ内容の強制ファイル出力)
形式
cprfflush [-PRFID <PRF識別子>] [ -h ]
機能
PRFデーモンに対して,バッファに格納されているトレース情報の出力を要求します。
出力する範囲は,前回ファイル出力したトレースの次のトレースから,コマンドが入力された時点までです。
引数
- -PRFID <PRF識別子>
- PRFデーモンの識別子を1~31文字の英数字,またはアンダースコア(_)で指定します。"TSC"や"tsc",または"CTM"や"ctm"で始まる文字列は指定しないでください。省略した場合は,"PRF_ID"という文字列がPRF識別子となります。
- -h
- コマンドの使用方法が表示されます。
戻り値
- 0:
- 正常終了しました。
- 1:
- PRFデーモンが起動していません。PRFSPOOL環境変数が異なっている,または-PRFIDの値が誤っているおそれがあります。
- 2:
- PRFSPOOL環境変数が設定されていません。
- 上記以外:
- コマンド処理中にエラーが発生しました。出力されたメッセージに従って対策したあと,再度コマンドを実行してください。エラーメッセージは標準エラー出力,ログファイルに出力されます。資料の取得方法については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」を参照してください。
注意事項
- cprfflushコマンドの実行中は,cprfflushコマンドを実行できません。
- 要求先のPRFデーモンと同じPRFSPOOL環境変数が設定されている必要があります。設定されていない場合,コマンドがエラーリターンします。