7.3.5 J2EEアプリケーションの削除

[J2EEアプリケーションの削除]画面を次の図に示します。

図7-13 [J2EEアプリケーションの削除]画面

[図データ]

<この項の構成>
(1) 機能概要
(2) 表示手順
(3) 操作手順
(4) 画面詳細

(1) 機能概要

インポート済みの停止しているJ2EEアプリケーションを削除します。削除操作が正常に終了した場合,該当論理J2EEサーバからJ2EEアプリケーションのインポート履歴も削除されます。

同一J2EEアプリケーションの別バージョンをインポートし,インポート履歴を残す場合は,削除ではなく,更新操作をする必要があります。これによって,J2EEアプリケーションのインポート履歴が更新されます。更新操作については,「7.3.3 J2EEアプリケーションのインポート」を参照してください。

J2EEサーバクラスタの場合,クラスタを構成しているすべてのJ2EEサーバに対して削除が成功したときに,削除操作の実行結果は「成功」と表示されます。一つでも失敗すると「失敗」と表示されます。

(2) 表示手順

画面の表示手順を次に示します。

  1. 運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックします。
  2. ツリーペインで次のどちらかの操作をします。
    J2EEサーバの場合
    [論理J2EEサーバ]-[J2EEサーバ]-[<J2EEサーバ名>]-[アプリケーション]をクリックします。
    J2EEサーバクラスタの場合
    [論理J2EEサーバ]-[J2EEサーバクラスタ]-[<J2EEサーバクラスタ名>]-[アプリケーション]をクリックします。
  3. [削除]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. 削除するJ2EEアプリケーションの[削除]アンカーをクリックします。
    J2EEアプリケーションの削除確認画面に,J2EEアプリケーションの詳細が表示されます。

    図7-14 削除確認画面(J2EEアプリケーションの削除)

    [図データ]

  2. 内容を確認して,[はい]ボタンをクリックします。
    結果確認画面が表示されます。画面の[ステータス]に「実行中」または「実行待ち」と表示され,処理が終了すると[ステータス]が「成功」または「失敗」に更新されます。
  3. 次のどちらかの方法で,画面の表示内容を更新します。
    • [最新の情報に更新]アンカーをクリックする
    • [更新時間間隔]から表示内容を自動更新する間隔を選択して,[適用]ボタンをクリックする
    失敗した場合は,[ログの表示]タブをクリックしてエラーの内容を確認します。
    原因を取り除き,[削除]タブをクリックして再度実行します。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

(a) [J2EEアプリケーションの削除]画面
操作
[削除]アンカー
論理J2EEサーバから削除するJ2EEアプリケーションを選択するための削除確認画面が表示されます。
アプリケーション名
登録されているJ2EEアプリケーションの表示名が表示されます。
インポート時刻
論理J2EEサーバへのインポート,または世代回復が完了した時刻(Management Server稼働ホストの時刻)が表示されます。
登録時刻
J2EEアプリケーションが登録された時刻(Management Server稼働ホストの時刻)が表示されます。
説明
登録されているJ2EEアプリケーションの説明が表示されます。
[実行状況の表示]アンカー
前回実施した操作の実行状況を表示するための結果確認画面が表示されます。該当する実行状況がない場合は文字だけが表示されます。
(b) 削除確認画面
アプリケーション名
削除するアプリケーション名が表示されます。
インポート時刻,登録時刻,説明
現在,論理J2EEサーバにインポートしているJ2EEアプリケーションの各情報が表示されます。
[はい]ボタン
J2EEアプリケーションを論理J2EEサーバから削除します。結果確認画面が表示されます。
[いいえ]ボタン
[J2EEアプリケーションの削除]画面に戻ります。