付録I.3 バッチアプリケーションを実行するシステムの構築で操作できる画面

バッチアプリケーションを実行するシステムの構築の場合に,運用管理ポータルの論理J2EEサーバの環境設定で操作できる画面および項目を,次の表に示します。

表I-9 バッチアプリケーションを実行するシステムの構築で操作できる画面および項目

操作できる画面操作できる項目
J2EEサーバの基本設定コンテナの設定管理用サーバのポート番号
http/ajp13のポート番号※1
利用するネーミングサービスの設定インプロセス用のポート番号
利用する論理サーバの設定利用するパフォーマンストレーサ
利用するスマートエージェント
運用監視エージェントの設定
Managementイベントの発行機能の設定
起動オプションの設定
J2EEコンテナの設定J2EEコンテナの設定作業ディレクトリの定義
オプションパスワード情報のスクランブル化
J2EEアプリケーション実行時間監視間隔
運用監視エージェントの設定
Managementイベントの発行機能の設定Managementイベントの発行
送信タイムアウト
再送期限
再送間隔
メッセージIDリストファイル
ローカルアドレスの固定
コンテナ拡張ライブラリの設定
拡張パラメタ
EJBコンテナの設定CTMの設定リクエストの優先順位
サーバとの接続
オプションホストの固定
通信ポート番号
Webコンテナの設定管理用サーバの設定
Webサーバとの接続インプロセスHTTPサーバ機能の使用※2
ネーミングの設定利用するネーミングサービスの設定インプロセス選択時の設定
タイムアウト時間
キャッシュの設定
InitialContextファクトリの設定
ラウンドロビン検索のグループ設定
トランザクションの設定トランザクションに関する設定利用するスマートエージェント
タイムアウト時間
コネクションアソシエーション機能
リソース枯渇監視の設定リソース枯渇監視メモリ
ファイルディスクリプタ数
スレッド数
スレッドダンプファイル数
監視対象リソースの設定
リソース枯渇監視ログファイルの設定※3
ログの設定※4ログの出力レベルの設定
ログ別の設定ファイルサイズ
ファイル面数
ユーザログの設定すべて使用できます。
稼働情報の設定すべて使用できます。
イベントの設定すべて使用できます。
通信の設定すべて使用できます。
起動パラメタの設定すべて使用できます。
システムプロパティの設定すべて使用できます。
JP1連携の設定すべて使用できます。
オプションの設定すべて使用できます。
環境変数の設定すべて使用できます。
注※1
ajp13のポート番号だけ指定できます。httpのポート番号は指定できません。
注※2
「しない(ajp13)」を指定した場合に,「ポート番号」と「ホストの固定」を指定できます。
注※3
次の監視対象リソースだけ操作できます。
・メモリ
・ファイルディスクリプタ数
・スレッド数
・スレッドダンプファイル数
・コネクションプール
注※4
バッチサーバで使用できるログの種類とチャネル名は次のように対応しています。
・メッセージログ:MessageLogFile
・保守ログ:MaintenanceLogFile
・例外ログ:ExceptionLogFile
・コンソールログ:ConsoleLogFile
・EJBコンテナ保守ログ:EJBContainerLogFile
・ユーザ出力ログ:UserOutLogFile
・ユーザエラーログ:UserErrLogFile