次に示すManagement Serverの構成情報を退避,または回復します。
論理サーバの環境設定を変更する場合に,現在のManagement Serverの構成情報を残しておきたいときは,構成情報の退避を実施します。構成情報を退避しておくと,変更前の構成情報に戻す場合に,退避しておいた構成情報ファイルから回復できます。
この画面で設定した内容は,それぞれの機能の操作画面でツリーペインの[ツリーの初期化]アンカーをクリックしてツリーを更新したあと,有効になります。
なお,Management Serverに登録したJ2EEアプリケーションやJ2EEリソースの退避方法については,「付録B.2 登録アプリケーションの退避/回復」を参照してください。
画面の表示手順を次に示します。
画面での操作手順を次に示します。
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
退避,および回復対象となる構成情報は,運用管理ポータルの「運用管理ドメインの構成定義」,「論理サーバの環境設定」,「論理サーバの起動/停止」または「論理サーバのアプリケーション管理」で設定した情報です。このため,構成情報を回復しても,実サーバの環境は回復されません。構成情報の回復を実施したあとに,再度,[設定情報の配布]画面で設定ファイルの配布を実施してください。