インポート済みの停止しているJ2EEアプリケーションを世代回復します。世代回復とは,インポートされているバージョンを,一つ前にインポートされていたバージョンに戻すことです。J2EEアプリケーションのインポート履歴は,J2EEアプリケーションごとに5個保存します。
世代回復操作で,該当J2EEアプリケーションが稼働中の場合,世代回復操作の実行結果は「失敗」と表示され,世代回復はされません。該当J2EEアプリケーションがすでになかった場合,指定されたJ2EEアプリケーションがそのままインポートされ,実行結果は「成功」と表示されます。
操作に失敗した場合,世代回復前のJ2EEアプリケーションが削除されてしまうことがあります。この場合,再度同一の世代回復操作を実施する必要があります。
J2EEサーバクラスタの場合,クラスタを構成しているすべてのJ2EEサーバに対して世代回復が成功したときに,世代回復操作の実行結果は「成功」と表示されます。一つでも失敗すると「失敗」と表示されます。
画面の表示手順を次に示します。
画面での操作手順を次に示します。
図7-12 世代回復確認画面
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。