7.4.4 リソースアダプタの削除

[リソースアダプタの削除]画面を次の図に示します。

図7-20 [リソースアダプタの削除]画面

[図データ]

<この項の構成>
(1) 機能概要
(2) 表示手順
(3) 操作手順
(4) 画面詳細

(1) 機能概要

論理J2EEサーバにインポートされているリソースアダプタを削除します。

指定されたリソースアダプタがない場合,削除操作の実行結果は「失敗」と表示されます。

稼働しているリソースアダプタを削除する場合は,リソースアダプタを停止したあと,J2EEサーバを再起動してからリソースアダプタを削除してください。次の場合は,削除に失敗します。

J2EEサーバクラスタの場合,クラスタを構成しているすべてのJ2EEサーバに対して削除が成功した場合に,ステータスが「成功」となります。一つでも失敗すると「失敗」となります。

(2) 表示手順

画面の表示手順を次に示します。

  1. 運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックします。
  2. ツリーペインで次のどちらかの操作をします。
    J2EEサーバの場合
    [論理J2EEサーバ]-[J2EEサーバ]-[<J2EEサーバ名>]-[リソース]-[リソースアダプタ]をクリックします。
    J2EEサーバクラスタの場合
    [論理J2EEサーバ]-[J2EEサーバクラスタ]-[<J2EEサーバクラスタ名>]-[リソース]-[リソースアダプタ]をクリックします。
  3. [削除]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. 削除するリソースアダプタの[削除]アンカーをクリックします。
    リソースアダプタの削除確認画面に,リソースアダプタの詳細が表示されます。

    図7-21 削除確認画面(リソースアダプタの削除)

    [図データ]

  2. 内容を確認して,[はい]ボタンをクリックします。
    指定内容に誤りがある場合,エラーが表示されます。[戻る]アンカーをクリックして原因を取り除き,再度[実行]ボタンをクリックします。
    指定内容が正しい場合,結果確認画面の[ステータス]に「実行中」または「実行待ち」と表示されます。処理が終了すると,[ステータス]が「成功」または「失敗」に更新されます。
  3. 次のどちらかの方法で,画面の表示内容を更新します。
    • [最新の情報に更新]アンカーをクリックする
    • [更新時間間隔]から表示内容を自動更新する間隔を選択して,[適用]ボタンをクリックする
    失敗した場合は,[ログの表示]タブをクリックしてエラーの内容を確認します。原因を取り除き,[削除]タブをクリックして再度実行します。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

(a) [リソースアダプタの削除]画面
操作
[削除]アンカー
論理J2EEサーバから削除するリソースアダプタを選択するための削除確認画面が表示されます。
リソース名
論理J2EEサーバにインポートされたリソースアダプタ名が表示されます。
インポート時刻
論理J2EEサーバへのインポートが完了した時刻(Management Server稼働ホストの時刻)が表示されます。
[実行状況の表示]
前回実施した操作の実行状況を表示するための結果確認画面が表示されます。該当する実行状況がない場合は文字だけが表示されます。
(b) 削除確認画面
リソース名
削除するリソースアダプタ名が表示されます。
インポート時刻
論理J2EEサーバへのインポートが完了した時刻(Management Server稼働ホストの時刻)が表示されます。
[はい]ボタン
リソースアダプタを論理J2EEサーバから削除します。結果確認画面が表示されます。
[いいえ]ボタン
[リソースアダプタの削除]画面に戻ります。