10.1.2 「リソース監視」のサーバビューの構成

「リソース監視」のサーバビューの構成は,次のとおりです。

 リソース監視
 │
 └─<運用管理ドメイン名>
   └─論理J2EEサーバ
     ├─J2EEサーバ
     │ └─<J2EEサーバ名>
     │   ├─ログインセッションモニタ
     │   ├─LDAP接続モニタ
     │   └─JDBC接続モニタ
     │
     └─J2EEサーバクラスタ
       └─<J2EEサーバクラスタ名>
         └─<J2EEサーバ名>
           ├─ログインセッションモニタ
           ├─LDAP接続モニタ
           └─JDBC接続モニタ

 

サーバビューに表示されるノードの意味を次に示します。

表10-1 「リソース監視」のサーバビューに表示されるノードの意味

ノード名説明ノード上でできる操作と参照先
<運用管理ドメイン名>運用管理ドメインに定義されている論理サーバのルートです。運用管理ドメイン内のすべての論理サーバ(J2EEサーバ)を対象にした操作ができます。
  • 運用管理ドメイン全体の論理サーバのステータス監視(8.3参照)
論理J2EEサーバJ2EEサーバおよびJ2EEサーバクラスタのルートです。このノードには操作画面がありません。
J2EEサーバJ2EEサーバのツリーです。このノードには操作画面がありません。
<J2EEサーバ名>各J2EEサーバ名です。このノードには操作画面がありません。
ログインセッションモニタ選択したJ2EEサーバのログインセッションモニタを操作できます。
  • ログインセッションモニタの表示(10.2.1参照)
  • 統合ユーザ管理のセッションの停止(10.2.2参照)
LDAP接続モニタ選択したJ2EEサーバのLDAP接続モニタを操作できます。
  • LDAP接続プールモニタの表示(10.3.1参照)
  • LDAP接続プールの空き待ち監視のリセット(10.3.2参照)
  • LDAP接続の定義情報の表示(10.3.3参照)
  • 障害情報の表示(10.5参照)
JDBC接続モニタ選択したJ2EEサーバのJDBC接続モニタを操作できます。
  • JDBC接続プールモニタの表示(10.4.1参照)
  • JDBC接続プールの空き待ち監視のリセット(10.4.2参照)
  • JDBC接続の定義情報の表示(10.4.3参照)
  • 障害情報の表示(10.5参照)
J2EEサーバクラスタJ2EEサーバクラスタのツリーです。このノードには操作画面がありません。
<J2EEサーバクラスタ名>各J2EEサーバクラスタ名です。このノードには操作画面がありません。
<J2EEサーバ名>J2EEサーバクラスタ内の各J2EEサーバ名です。このノードには操作画面がありません。
ログインセッションモニタJ2EEサーバクラスタ内の選択したJ2EEサーバのログインセッションモニタを操作できます。
  • ログインセッションモニタの表示(10.2.1参照)
  • 統合ユーザ管理のセッションの停止(10.2.2参照)
LDAP接続モニタJ2EEサーバクラスタ内の選択したJ2EEサーバのLDAP接続モニタを操作できます。
  • LDAP接続プールモニタの表示(10.3.1参照)
  • LDAP接続プールの空き待ち監視のリセット(10.3.2参照)
  • LDAP接続の定義情報の表示(10.3.3参照)
  • 障害情報の表示(10.5参照)
JDBC接続モニタJ2EEサーバクラスタ内の選択したJ2EEサーバのJDBC接続モニタを操作できます。
  • JDBC接続プールモニタの表示(10.4.1参照)
  • JDBC接続プールの空き待ち監視のリセット(10.4.2参照)
  • JDBC接続の定義情報の表示(10.4.3参照)
  • 障害情報の表示(10.5参照)