付録L.1 Cosminexusモニタ起動コマンドのセットアップ

Cosminexusモニタ起動コマンドのファイルをJP1/IM - View稼働マシンに格納して,セットアップします。この設定をすることで,JP1/IMの統合コンソールの[イベントコンソール]画面からモニタを起動したり,統合スコープのビューアーの[統合機能メニュー]画面に表示されているJP1/IMと連携するプログラムの一覧にCosminexusが登録されて,Cosminexusの運用管理ポータルの画面を起動したりできるようになります。

Cosminexusモニタ起動コマンドのセットアップの手順を次に示します。

  1. Cosminexusモニタ起動コマンドのファイルを,JP1/IM - View稼働マシンの任意のディレクトリにコピーします。
    コピーするのは次の四つのファイルです。
    • mngsvrmonitor.exe
    • mngsvrmonitor.jar
    • mngutil.dll
    • mngsvr_monitor_setup.exe
    Cosminexusモニタ起動コマンドのファイルは,次の場所に格納されています。
    <Cosminexusのインストールディレクトリ>¥manager¥externals¥jp1¥mngsvrmonitor
  2. mngsvr_monitor_setupコマンドを実行します。なお,実行するユーザにはAdministrator権限が必要です。
    コマンドの実行例を次に示します。
    mngsvr_monitor_setup -i

mngsvr_monitor_setupコマンドについては,マニュアル「Cosminexus リファレンス コマンド編」を参照してください。