1.5.1 論理サーバの運用

論理サーバの運用で使用する操作を,次に示す起動/停止と運用監視に分けて説明します。

<この項の構成>
(1) 論理サーバの起動/停止
(2) 論理サーバの運用監視

(1) 論理サーバの起動/停止

論理サーバの起動および停止に関する操作です。ドメイン全体,ホストごと,または論理サーバ単位に起動,停止および稼働状況確認が行えます。論理サーバの起動/停止に関する操作を,次の表に示します。

表1-19 論理サーバの起動/停止に関する操作

操作論理サーバ参照先
論理パフォーマンストレーサ論理J2EEサーバ論理ユーザサーバ
ホストごとの稼働状況確認6.2.1
ホストごとの一括起動6.2.2
ホストごとの一括停止6.2.3
ホストごとの一括再起動6.2.4
ドメイン全体の稼働状況確認6.3.1
ドメイン全体の一括起動6.3.2
ドメイン全体の一括停止6.3.3
ドメイン全体の一括再起動6.3.4
パフォーマンストレーサの起動/停止6.4.2
6.4.3
J2EEサーバの起動/停止6.10.2
6.10.3
ユーザサーバの起動/停止6.14.2
6.14.3
(凡例)
○:任意
-:不要

(2) 論理サーバの運用監視

運用管理ドメイン内の論理サーバについて,各サーバの構成および稼働状況が確認できます。論理サーバの運用監視に関する操作を,次の表に示します。

表1-20 論理サーバの運用監視に関する操作

操作論理サーバ参照先
論理パフォーマンストレーサ論理J2EEサーバ論理ユーザサーバ
ホストごとのステータス監視8.2
運用管理ドメイン全体のステータス監視8.3
論理サーバごとのステータス監視8.4
J2EEコンテナの稼働情報監視8.6
8.5.1
EJBコンテナの稼働情報監視8.6
8.5.2
JavaVMの稼働情報監視8.6
8.5.5
8.5.6
(凡例)
○:任意
-:不要