ここでは,Management Serverの運用管理ポータルを利用して構築したシステムを削除する場合の流れについて説明します。
- リソースを停止します。
リソースの停止方法については,「付録J.4(1) リソースの停止」または「付録K.4(1) リソースの停止」を参照してください。
- 論理サーバを停止します。
論理サーバの停止方法については,「付録J.4(2) 論理サーバの停止」または「付録K.4(2) 論理サーバの停止」を参照してください。論理サーバは起動したときと逆の順序で停止させてください。
- 論理サーバを削除します。
それぞれの論理サーバの削除画面で論理サーバを削除します。
- バッチサーバをアンセットアップします。
論理サーバの削除画面では,サーバの環境はアンセットアップされません。cjsetupコマンドを使用して,ホスト上のバッチサーバの環境をアンセットアップします。cjsetupコマンドには,バッチサーバの論理サーバ名または実サーバ名※を指定します。cjsetupコマンドについては,マニュアル「Cosminexus リファレンス コマンド編」を参照してください。
- 注※ 論理サーバのセットアップ時に,[セットアップ]画面でバッチサーバの実サーバ名を指定している場合には,実サーバ名を指定してください。
実サーバ名を指定していないバッチサーバ(論理サーバ名:BatchServer1)をアンセットアップする場合の例を次に示します。
- Windowsの場合
<Cosminexusインストールディレクトリ>¥CC¥server¥bin¥cjsetup -d BatchServer1 |
- UNIXの場合
# /opt/Cosminexus/CC/server/bin/cjsetup -d BatchServer1 |