21.9.2 WAR属性設定ページ

エディタエリアには,[エレメント]と[エレメントの詳細]が表示されています。[エレメントの詳細]に編集するWAR属性ファイルのプロパティページが表示されます。

エディタエリアの[エレメント]のツリーのノードを選択すると,エディタエリアの表示が切り替わります。

WAR属性ファイルには,次のプロパティページがあります。

注意事項
プロパティページで,設定が必須の項目には「*」が付与されています。
<この項の構成>
(1) WARのプロパティページ
(2) パラメタの一覧ページ
(3) パラメタのプロパティページ
(4) フィルタマッピングの一覧ページ
(5) フィルタマッピング(URLパターン)のプロパティページ
(6) フィルタマッピング(サーブレット名)のプロパティページ
(7) リスナの一覧ページ
(8) リスナのプロパティページ
(9) セッションの設定のプロパティページ
(10) MIMEタイプのマッピングの一覧ページ
(11) MIMEタイプのマッピングのプロパティページ
(12) ウェルカムファイルリストのプロパティページ
(13) ウェルカムファイルのプロパティページ
(14) エラーページの一覧ページ
(15) エラーページ(エラーコード)のプロパティページ
(16) エラーページ(例外クラス)のプロパティページ
(17) タグライブラリの一覧ページ
(18) タグライブラリのプロパティページ
(19) ログインの設定のプロパティページ
(20) スレッド数制御のプロパティページ
(21) JSPプロパティグループの一覧ページ
(22) JSPプロパティグループのプロパティページ
(23) URLパターンの一覧ページ
(24) URLパターンのプロパティページ
(25) ヘッダにインクルードするファイルの一覧ページ
(26) ヘッダにインクルードするファイルのプロパティページ
(27) フッタにインクルードするファイルの一覧ページ
(28) フッタにインクルードするファイルのプロパティページ
(29) ロケールエンコーディングマッピングの一覧ページ
(30) ロケールエンコーディングマッピングのプロパティページ
(31) URLグループのスレッド数制御の一覧ページ
(32) URLグループのスレッド数制御のプロパティページ
(33) URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧ページ
(34) URLグループのスレッド数制御マッピングのプロパティページ
(35) 実行待ちリクエスト数の監視のプロパティページ
(36) HTTPリクエストのプロパティページ
(37) HTTPレスポンスのプロパティページ
(38) JSPのプロパティページ
(39) そのほかのプロパティページ

(1) WARのプロパティページ

WARのプロパティページを次に示します。

図21-104 WARのプロパティページ

[図データ]

表21-89 WARのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
説明×WARファイルについての説明を指定します。<description>
説明
</description>
表示名WARファイルの表示名が表示されます。<display-name>
表示名
</display-name>
分散したサーブレットコンテナーへデプロイ可能×WARファイルが分散化されたサーブレットコンテナに配布できるかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
チェック済み:デプロイ可能
チェック解除:デプロイ不可
<distributable/>
<distributable/>
タグ自体削除
コンテキスト・ルートコンテキストルートを,空文字,またURIで指定します。ルートは,空文,または「/」を指定します。<war-runtime>
<context-root>
コンテキスト・ルート
</context-root>
</war-runtime>
開始時のエラー通知×J2EEアプリケーション開始時にスタートアップ時のロードが指定されているサーブレットの初期化処理中や,タグライブラリの解析中にエラーが発生した場合に,エラーを通知してアプリケーションの開始を中断するかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • (空白)
    指定なし
  • true
    開始時のエラーを通知する
  • false
    開始時のエラーを通知しない
<start-notify-error>
</start-notify-error>
開始・停止順×J2EEアプリケーションの開始・停止順を「0」から「2147483647」の整数で指定します。
開始時は昇順,停止時は降順に処理が行われます。
指定がない場合,「10」が仮定されます。
<start-order>
開始・停止順
</start-order >

(凡例) ○:必須 ×:任意 -:変更不可


(2) パラメタの一覧ページ

パラメタの一覧ページを次に示します。

パラメタの一覧には,設定されたコンテキストパラメタ(WAR属性)または初期化パラメタ(フィルタ属性・サーブレット属性)がリストで表示されます。

図21-105 パラメタの一覧ページ

[図データ]

表21-90 パラメタの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
パラメーター名パラメタの名前が表示されます。<context-param>
<param-name>
パラメタ名
</param-name>
</context-param>
パラメタの値が表示されます。<context-param>
<param-value>

</param-value>
</context-param>

注※ 対応するタグは,初期化パラメタの場合<context-param></context-param>の部分は,<init-param></init-param>になります。


(3) パラメタのプロパティページ

パラメタのプロパティページを次に示します。

パラメタのプロパティページで,コンテキストパラメタ(WAR属性)または初期化パラメタ(フィルタ属性・サーブレット属性)を設定します。

図21-106 パラメタのプロパティページ

[図データ]

表21-91 パラメタのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
説明×パラメタついての説明を指定します。<description>
説明
</description>
パラメーター名パラメタの名前を指定します。<param-name>
パラメタ名
</param-name>
パラメタの値を指定します。<param-value>

</param-value>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※ 次の場合,同じパラメタの名前は指定できません。


(4) フィルタマッピングの一覧ページ

フィルタマッピングの一覧ページを次に示します。

フィルタマッピングの一覧には,設定されたフィルタマッピングがリストで表示されます。

図21-107 フィルタマッピングの一覧のページ

[図データ]

表21-92 フィルタマッピングの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
フィルター名フィルタの名前が表示されます。<filter-mapping>
<filter-name>
フィルタ名
</filter-name>
</filter-mapping>
URLパターン/サーブレット名フィルタを対応づけるURLパターンまたはサーブレット名が表示されます。<filter-mapping>
<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern >
</filter-mapping>
または
<filter-mapping>
<servlet-name>
サーブレット名
</servlet-name>
</filter-mapping >

(5) フィルタマッピング(URLパターン)のプロパティページ

フィルタマッピング(URLパターン)のプロパティページを次に示します。

図21-108 フィルタマッピング(URLパターン)のプロパティページ

[図データ]

表21-93 フィルタマッピング(URLパターン)のプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
フィルター名マッピングするフィルタの名称を選択します。
ドロップダウンリストには統合属性ファイルに定義済みのフィルタ名の一覧が表示されます。
<filter-name>
フィルタ名
</filter-name >
URLパターン指定したフィルタを適用するURLパターンを指定します。<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern >
ディスパッチャー×フィルタの適用ディスパッチャを選択します。
次の値から,複数選択できます。
  • FORWARD
    RequestDispatcher.forward()が呼び出された場合だけにフィルタを適用する
  • INCLUDE
    RequestDispatcher.include()が呼び出された場合だけにフィルタを適用する
  • REQUEST
    通常のクライアントからのアクセスのときだけにフィルタを適用する
  • ERROR
    例外処理の場合だけにフィルタを適用する
<dispatcher>
</dispatcher>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(6) フィルタマッピング(サーブレット名)のプロパティページ

フィルタマッピング(サーブレット名)のプロパティページを次に示します。

図21-109 フィルタマッピング(サーブレット名)のプロパティページ

[図データ]

表21-94 フィルタマッピング(サーブレット名)のプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
フィルター名マッピングするフィルタの名称を選択します。
ドロップダウンリストには統合属性ファイルに定義されているフィルタ名の一覧が表示されます。
<filter-name>
フィルタ名
</filter-name >
サーブレット名対応づけるサーブレットの名称を指定します。<servlet-name>
サーブレット名
</servlet-name>
ディスパッチャー×フィルタの適用ディスパッチャを次から選択します。複数選択できます。
  • FORWARD
    RequestDispatcher.forward()が呼び出された場合だけにフィルタを適用する
  • INCLUDE
    RequestDispatcher.include()が呼び出された場合だけにフィルタを適用する
  • REQUEST
    通常のクライアントがアクセスした場合だけにフィルタを適用する
  • ERROR
    例外処理の場合だけにフィルタを適用する
<dispatcher>
</dispatcher>
<dispatcher>
FORWARD
</dispatcher>
<dispatcher>
INCLUDE
</dispatcher>
<dispatcher>
REQUEST
</dispatcher>
<dispatcher>
ERROR
</dispatcher>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(7) リスナの一覧ページ

リスナの一覧ページを次に示します。

リスナの一覧には,設定されたリスナがリストで表示されます。

図21-110 リスナの一覧ページ

[図データ]

表21-95 リスナーの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
表示名表示名が表示されます。<listener>
<display-name>
表示名
</display-name>
</listener >
リスナー・クラスリスナクラスが表示されます。<listener>
<listener-class>
リスナクラス
</listener-class>
</listener >

(8) リスナのプロパティページ

リスナのプロパティページを次に示します。

図21-111 リスナのプロパティページ

[図データ]

表21-96 リスナのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
説明×リスナついての説明を指定します。<description>
説明
</description>
表示名×リスナの表示名を指定します。<display-name>
表示名
</display-name>
リスナー・クラスリスナの実装クラスを完全修飾名で指定します。
WAR属性に複数のリスナがある場合,同じリスナクラスは指定できません。
<listener-class>
リスナクラス
</listener-class>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(9) セッションの設定のプロパティページ

セッションの設定のプロパティページを次に示します。

図21-112 セッションの設定のプロパティページ

[図データ]

表21-97 セッションの設定のプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
デフォルトのセッション・タイムアウト間隔×セッションタイムアウトまでの時間を,「-1」,「0」,または「1(分)」から「35791394(分)」の整数で指定します。
セッションタイムアウトまでの時間に,「-1」,「0」を指定すると,タイムアウトしません。
指定がない場合,30(分)が仮定されます。
<session-config>
<session-timeout>
セッションタイムアウト間隔
</session-timeout>
</session-config>

(凡例)×:任意


(10) MIMEタイプのマッピングの一覧ページ

MIMEタイプのマッピングの一覧ページを次に示します。

MIMEタイプのマッピングの一覧には,設定されたMIMEタイプのマッピングがリストで表示されます。

図21-113 MIMEタイプのマッピングの一覧ページ

[図データ]

表21-98 MIMEタイプのマッピングの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
拡張子拡張子が表示されます。<mime-mapping>
<extension>
拡張子
</extension>
</mime -mapping>
MIMEタイプ拡張子に対応づけるMIMEタイプが表示されます。<mime-mapping>
<mime-type>
MIMEタイプ
</mime-type>
</mime-mapping>

(11) MIMEタイプのマッピングのプロパティページ

MIMEタイプのマッピングのプロパティページを次に示します。

図21-114 MIMEタイプのマッピングのプロパティページ

[図データ]

表21-99 MIMEタイプのマッピングのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
拡張子マッピングするファイル拡張子を指定します。
WAR属性に複数のMIMEタイプのマッピングがある場合,同じ拡張子は指定できません。
<extension>
拡張子
</extension>
MIMEタイプ拡張子に対応するコンテンツのタイプを指定します。<mime-type>
MIMEタイプ
</mime-type>

(凡例) ○:必須


(12) ウェルカムファイルリストのプロパティページ

ウェルカムファイルリストのプロパティページを次に示します。

図21-115 ウェルカムファイルリストのプロパティページ

[図データ]

表21-100 ウェルカムファイルリストのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
ウェルカム・ファイルウェルカムファイルを指定します。インライン入力ができます。
WAR属性のすべてのウェルカムファイルリストで,同じウェルカムファイルは指定できません。
<welcome-file-list>
<welcome-file>
ウェルカムファイル
</welcome-file>
<welcome-file-list>

(凡例) ○:必須

注※ [ウェルカム・ファイル]は,インライン入力のコンテキストメニューを持ちます。コンテキストメニューは,マウスの右クリックで表示します。


表21-101 インライン入力のコンテキストメニュー

コンテキストメニュー説明
[追加]リストの末尾および属性ファイルに項目を追加します。常に活性状態です。
[削除]リストの選択行の項目をリストおよび属性ファイルから削除します。リストの表示項目が一つの場合は不活性状態です。

(13) ウェルカムファイルのプロパティページ

ウェルカムファイルのプロパティページを次に示します。

図21-116 ウェルカムファイルのプロパティページ

[図データ]

表21-102 ウェルカムファイルのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
ウェルカム・ファイルウェルカムファイルを指定します。
WAR属性のすべてのウェルカムファイルリストで,同じウェルカムファイルは指定できません。
<welcome-file>
ウェルカムファイル
</welcome-file>

(凡例) ○:必須


(14) エラーページの一覧ページ

エラーページの一覧ページを次に示します。

エラーページの一覧には,設定されたエラーページがリストで表示されます。

図21-117 エラーページの一覧ページ

[図データ]

表21-103 エラーページの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
エラー・コード/例外クラスエラーページを設定するHTTPエラーコードまたは例外クラスが表示されます。<error-page>
<error-code>
エラーコード
</error-code>
</error-page>
または
<error-page>
<exception-type>
例外クラス
</exception-type>
</error-page>
エラー・ページHTTPエラーコードまたは例外クラスに対応づけられたエラーページが表示されます。<error-page>
<location>
エラーページ
</location>
</error-page>

(15) エラーページ(エラーコード)のプロパティページ

エラーページ(エラーコード)のプロパティページを次に示します。

図21-118 エラーページ(エラーコード)のプロパティページ

[図データ]

表21-104 エラーページ(エラーコード)のプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
エラー・コードエラーページを設定するHTTPエラーコードを指定します。
「-2147483648」から「2147483647」の整数で指定するか,ドロップダウンリストから選択してください。ドロップダウンリストで選択できる値を次に示します。
  • 400
  • 401
  • 403
  • 404
  • 500
  • 501
  • 502
WAR属性に複数のエラーページがある場合,同じエラーコードは指定できません。
<error-code>
エラーコード
</error-code>
エラー・ページエラーコードに対応づけるページのWARを指定します。
「/」で始まる値を指定します。
<location>
エラーページ
</location>

(凡例) ○:必須


(16) エラーページ(例外クラス)のプロパティページ

エラーページ(例外クラス)のプロパティページを次に示します。

図21-119 エラーページ(例外クラス)のプロパティページ

[図データ]

表21-105 エラーページ(例外クラス)のプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
例外クラスエラーページを設定する例外クラスを完全修飾名で指定します。
WAR属性に複数のエラーページがある場合,同じ例外クラスは指定できません。
<exception-type>
例外クラス
</exception-type>
エラー・ページ指定した例外が発生した場合に表示するページを指定します。「/」で始まる値を指定します。<location>
エラーページ
</location>

(凡例) ○:必須


(17) タグライブラリの一覧ページ

タグライブラリの一覧ページを次に示します。

タグライブラリの一覧には,設定されたタグライブラリがリストで表示されます。

図21-120 タグライブラリの一覧ページ

[図データ]

表21-106 タグライブラリの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
タグ・ライブラリーのURIタグライブラリのURIが表示されます。<taglib>
<taglib-uri>
タグライブラリのURI
</taglib-uri>
</taglib>
タグ・ライブラリーのファイル・パスタグライブラリのファイルパスが表示されます。<taglib>
<taglib-location>
タグライブラリのファイルパス
</taglib-location>
</taglib>

(18) タグライブラリのプロパティページ

タグライブラリのプロパティページを次に示します。

図21-121 タグライブラリのプロパティページ

[図データ]

表21-107 タグライブラリのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
タグ・ライブラリーのURIタグライブラリのweb.xmlに対する相対的なURIを指定します。
WAR属性に,タグライブラリ([JSPの設定]下,または[WAR属性]直下)が複数ある場合,同じタグライブラリのURIは指定できません。
<taglib-uri>
タグライブラリーのURI
</taglib-uri>
タグ・ライブラリーのファイル・パスタグライブラリのファイルの場所を,WARのルートからの相対位置のURLで指定します。<taglib-location>
タグライブラリーのファイルパス
</taglib-location>

(凡例) ○:必須


(19) ログインの設定のプロパティページ

ログインの設定のプロパティページを次に示します。

図21-122 ログインの設定のプロパティページ

[図データ]

表21-108 ログインの設定のプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
認証方式ログインの認証方式を指定します。指定できる値を次に示します。
  • BASIC
    HTTP Basic認証を使用する
  • FORM
    フォーム認証を使用する
  • CLIENT-CERTSSL
    クライアント認証を要求する
<login-config>
<auth-method>
</auth-method>
</login-config>
レルム名×BASIC認証で使用するレルム名を指定します。
[認証方法]で「BASIC」を指定した場合は必ず指定してください。
ただし,認証方法で[BASIC]以外を指定した場合は指定できません。
<login-config>
<realm-name>
レルム名
</realm-name>
</login-config>
ログイン・ページ×FORM認証で使用するログインページの,WARのルートからのURLを指定します。「/」で始まる値を指定します。
[認証方法]で「FORM」を指定した場合は,必ず指定してください。
ただし,[認証方法]で「FORM」以外を指定した場合は指定できません。
<login-config>
<form-login-config>
<form-login-page>
ログインページ
</form-login-page>
</form-login-config>
</login-config>
エラー・ページ×FORM認証でログインに失敗したときのエラーページの,WARのルートからのURLを指定します。「/」で始まる値を指定します。
[認証方法]で「FORM」を選択した場合は,必ず指定してください。
ただし,[認証方法]で「FORM」以外を指定した場合は指定できません。
<login-config>
<form-login-config>
<form-error-page>
エラーページ
</form-error-page>
</form-login-config>
</login-config>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(20) スレッド数制御のプロパティページ

スレッド数制御のプロパティページを次に示します。

図21-123 スレッド数制御のプロパティページ

[図データ]

表21-109 スレッド数制御のプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
最大同時実行スレッド数最大同時実行スレッド数を「1」から「1024」の整数で指定します。
[占有スレッド数]に指定した値以上の値を指定してください。
<thread-control>
<thread-control-max-threads>
最大同時実行スレッド数
</thread-control-max-threads>
</thread-control>
占有スレッド数占有スレッド数を「0」から「1024」の整数で指定します。占有スレッド数を使用しない場合は「0」を指定します。
[最大同時実行スレッド数]以下の値を指定てください。
<thread-control>
<thread-control-exclusive-threads>
占有スレッド数
</thread-control- exclusive-threads>
</thread-control>
実行待ちキュー・サイズ実行待ちキューサイズを「0」から「2147483647」の整数で指定します。<thread-control>
<thread-control-queue-size>
実行待ちキューサイズ
</thread-control-queue-size>
</thread-control>

(凡例) ○:必須


WAR属性のツリービューで<WAR属性名>を選択して,右クリックでコンテキストメニュー[追加] - [スレッド数制御]を選択したときに,実行待ちキューサイズ(<thread-control-queue-size>タグ)のあとに,リソース監視(<resource-watcher>タグ)が自動設定されます。スレッド数制御設定時のリソース監視の設定項目を次の表に示します。

表21-110 スレッド数制御設定時のリソース監視の設定項目

設定項目説明対応するタグ
アラートメッセージを出力するしきい値アラートメッセージを出力するしきい値(単位:%)を,「1」から「100」の整数で設定します。
指定がない場合,「80」が仮定されます。
<watcher-threshold>
</watcher-threshold>
監視間隔監視間隔を「1(秒)」から「2147483647(秒)」の整数で指定します。
指定がない場合,「30」が仮定されます。
<watcher-interval>
</watcher-interval>
リクエスト実行待ちキュー格納数の監視の有無リクエスト実行待ちキュー格納数の監視を有効にするかどうかをの指定します。
指定できる値を次に示します。
  • true:有効にする
  • false:無効にする
ただし,キュー・サイズの指定が0の場合は,「true」が指定されていても無効になります。
指定がない場合,「true」が仮定されます。
<watcher-enabled>
</watcher-enabled>
リソース使用状況の出力有無リソース使用状況をファイルに出力するかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • true:出力する
  • false:出力しない
指定がない場合,「true」が仮定されます。
<watcher-writefile-enabled>
</watcher-writefile-enabled>

(21) JSPプロパティグループの一覧ページ

JSPプロパティグループの一覧ページを次に示します。

JSPプロパティグループの一覧には,設定されたJSPプロパティグループがリストで表示されます。

図21-124 JSPプロパティグループの一覧ページ

[図データ]

表21-111 JSPプロパティグループの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
表示名JSPプロパティグループの表示名が表示されます。<jsp-property-group>
<display-name>
表示名
</display-name>
</jsp-property-group >
URLパターンJSPプロパティグループを適用するURLパターンが表示されます。<jsp-property-group>
<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern>
</jsp-property-group >
EL式を無視するJSP内のEL式を無視するかどうかが,次の形式で表示されます。
  • (空白)
    [EL式を無視する]が指定されていない
  • true
    EL式を使用しない
  • false
    EL式を使用する
<jsp-property-group>
<el-ignored>
EL式を無視する
</el-ignored>
</jsp-property-group >
ページ・エンコーディングJSP内のページエンコーディングが表示されます。<jsp-property-group>
<page-encoding>
ページエンコーディング
</page-encoding>
</jsp-property-group >
スクリプトレットを無効にするJSP内のスクリプトレットを無効にするかどうかが,次の形式で表示されます。
  • (空白)
    falseが仮定される
  • true
    スクリプトを無効にする
  • false
    スクリプトを有効にする
<jsp-property-group>
<scripting-invalid>
スクリプトレットを無効にする
</scripting-invalid>
</jsp-property-group>
JSPの形式がXML構文JSPの形式がXML構文かどうかが,次の形式で表示されます。
  • (空白)
    「JSPの形式がXML構文」の指定がされていない
  • true
    JSP2.0のJSPドキュメントである
  • false
    従来のJSPである
<jsp-property-group>
<is-xml>
JSPの形式がXML構文
</is-xml>
</jsp-property-group>

(22) JSPプロパティグループのプロパティページ

JSPプロパティグループのプロパティページを次に示します。

図21-125 JSPプロパティグループのプロパティページ

[図データ]

表21-112 JSPプロパティグループのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
説明×JSPプロパティグループの説明を指定します。<description>
説明
</description>
表示名×JSPプロパティグループの表示名を指定します。<display-name>
表示名
</display-name>
URLパターンJSPプロパティグループを適用するURLパターンを指定します。インライン入力ができます。<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern>
EL式を無視する×EL式を無視するかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • (空白)
    falseが仮定される。
  • true
    EL式を使用しない。
  • false
    EL式を使用する。
<el-ignored>
</el-ignored>
ページ・エンコーディング×ページエンコーディングを指定します。<page-encoding>
ページエンコーディング
</page-encoding>
スクリクプトレットを無効にする×JSP内のスクリプトレットを無効にするかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • true:スクリプトレットを無効にする
  • false,(空白):スクリプトレットを有効にする
<scripting-invalid>
</scripting-invalid>
JSPの形式がXML構文×JSPがXML構文のJSP(JSP 2.0仕様で導入されたJSPドキュメント形式)であるかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • (空白):JSPの形式の指定がない
  • true:JSP2.0のJSPドキュメントである
  • false:従来のJSPである
<is-xml>
</is-xml>
<is-xml>
true
</is-xml>
<is-xml>
false
</is-xml>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※ [URLパターン]は,インライン入力のコンテキストメニューを持ちます。コンテキストメニューは,マウスの右クリックで表示します。

インライン入力のコンテキストメニューについては,「(12) ウェルカムファイルリストのプロパティページ」を参照してください。


(23) URLパターンの一覧ページ

URLパターンの一覧ページを次に示します。

URLパターンの一覧には,設定されたURLパターンがリストで表示されます。

図21-126 URLパターンの一覧ページ

[図データ]

表21-113 URLパターンの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
URLパターンJSPプロパティグループを設定するURLパターンが表示されます。<jsp-property-group>
<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern>
</jsp-property-group>

(24) URLパターンのプロパティページ

URLパターンのプロパティページを次に示します。

図21-127 URLパターンのプロパティページ

[図データ]

表21-114 URLパターンのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
URLパターン設定したプロパティグループに対応づけるURLパターンを指定します。<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern>

(凡例) ○:必須

(25) ヘッダにインクルードするファイルの一覧ページ

ヘッダにインクルードするファイルの一覧ページを次に示します。

ヘッダにインクルードするファイルの一覧には,設定されたヘッダにインクルードするファイルがリストで表示されます。

図21-128 ヘッダにインクルードするファイルの一覧ページ

[図データ]

表21-115 ヘッダにインクルードするファイルの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
ヘッダーにインクルードするファイルヘッダにインクルードするファイルが表示されます。<include-prelude>
ヘッダにインクルードするファイル
</include-prelude>

(26) ヘッダにインクルードするファイルのプロパティページ

ヘッダにインクルードするファイルのプロパティページを次に示します。

図21-129 ヘッダにインクルードするファイルのプロパティページ

[図データ]

表21-116 ヘッダにインクルードするファイルのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
ヘッダーにインクルードするファイルページのヘッダにインクルードするファイルを相対パスで指定します。<include-prelude>
ヘッダにインクルードするファイル
</include-prelude>

(凡例) ○:必須

(27) フッタにインクルードするファイルの一覧ページ

フッタにインクルードするファイルの一覧ページを次に示します。

フッタにインクルードするファイルの一覧には,設定されたフッタにインクルードするファイルがリストで表示されます。

図21-130 フッタにインクルードするファイルの一覧ページ

[図データ]

表21-117 フッタにインクルードするファイルの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
フッターにインクルードするファイルフッタにインクルードするファイルが表示されます。<include-coda>
フッタにインクルードするファイル
</include-coda>

(28) フッタにインクルードするファイルのプロパティページ

フッターにインクルードするファイルのプロパティページを次に示します。

図21-131 フッターにインクルードするファイルのプロパティページ

[図データ]

表21-118 フッターにインクルードするファイルのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
フッターにインクルードするファイルページのフッタにインクルードするファイルを相対パスで指定します。<include-coda>
フッタにインクルードするファイル
</include-coda>

(凡例) ○:必須

(29) ロケールエンコーディングマッピングの一覧ページ

ロケールエンコーディングマッピングの一覧ページを次に示します。

ロケールエンコーディングマッピングの一覧には,設定されたロケールエンコーディングマッピングがリストで表示されます。

図21-132 ロケールエンコーディングマッピングの一覧ページ

[図データ]

表21-119 ロケールエンコーディングマッピングの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
ロケールロケールが表示されます。<locale-encoding-mapping-list>
<locale-encoding-mapping>
<locale>
ロケール
</locale>
<locale-encoding-mapping>
</local-encoding-mapping-list>
エンコーディングエンコーディングが表示されます。<locale-encoding-mapping -list>
<locale-encoding-mapping>
<encoding>
エンコーディング
</encoding>
<locale-encoding-mapping>
</local-encoding-mapping-list>

(30) ロケールエンコーディングマッピングのプロパティページ

ロケールエンコーディングマッピングのプロパティページを次に示します。

図21-133 ロケールエンコーディングマッピングのプロパティページ

[図データ]

表21-120 ロケールエンコーディングマッピングのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
ロケールISO-639-1およびISO-3166で定義されているロケールを指定します。<locale>
ロケール
</locale>
エンコーディングロケールに対応したエンコーディングを指定します。<encoding>
エンコーディング
</encoding>

(凡例) ○:必須

(31) URLグループのスレッド数制御の一覧ページ

URLグループのスレッド数制御の一覧ページを次に示します。

URLグループのスレッド数制御の一覧には,設定されたURLグループのスレッド数制御がリストで表示されます。

図21-134 URLグループのスレッド数制御の一覧ページ

[図データ]

表21-121 URLグループのスレッド数制御の一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
URLグループのスレッド数制御定義名URLグループのスレッド数制御定義名が表示されます。<urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-name>
URLグループのスレッド数制御定義名
</urlgroup-thread-control-name >
</urlgroup-thread-control>
URLグループの最大同時実行スレッド数URLグループ単位の最大同時実行スレッド数が表示されます。<urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-max-threads>
URLグループの最大同時実行スレッド数
</urlgroup-thread-control-max-threads>
</thread-control>
URLグループの占有スレッド数URLグループ単位の占有スレッド数が表示されます。<urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-exclusive-threads>
URLグループの占有スレッド数
</urlgroup-thread-control- exclusive-threads>
</urlgroup-thread-control>
URLグループの実行待ちキュー・サイズURLグループ単位の実行待ちキューのサイズが表示されます。<urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-queue-size>
URLグループの実行待ちキューサイズ
</urlgroup-thread-control-queue-size>
</urlgroup-thread-control>

(32) URLグループのスレッド数制御のプロパティページ

URLグループのスレッド数制御のプロパティページを次に示します。

図21-135 URLグループのスレッド数制御のプロパティページ

[図データ]

表21-122 URLグループのスレッド数制御のプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
URLグループのスレッド数制御定義名URLグループのスレッド数制御の定義名を英数字(0~9,A~Z,a~z),ハイフン(-),アンダースコア(_)で指定します。
Webアプリケーション内で一意な名称を,最大64文字で指定します。
WAR属性内に,複数のURLグループのスレッドがある場合,同じURLグループのスレッド数制御定義名は指定できません。
<urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-name>
URLグループのスレッド数制御定義名
</urlgroup-thread-control-name >
</urlgroup-thread-control>
URLグループの最大同時実行スレッド数URLグループの最大同時実行スレッド数を,「1」から[最大同時実行スレッド数]までの値を指定します。<urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-max-threads>
URLグループの最大同時実行スレッド数
</urlgroup-thread-control-max-threads>
</thread-control>
URLグループの占有スレッド数URLグループの占有スレッド数を指定します。
URLグループのスレッド数制御の[URLグループの最大スレッド数]および[URLグループの占有スレッド数]に指定した値以下の値で指定してください。
なお,URLグループの占有スレッド数を使用しない場合は「0」を指定します。
複数指定する場合は,次の範囲の値を指定してください。
  • WARのスレッド数制御の最大同時実行スレッド数とWARのスレッド数制御の占有スレッド数(<thread-control-exclusive-threads>)が等しくない場合
    WARのスレッド数制御の占有スレッド数 ≧ URLグループの占有スレッド数の総和
  • WARのスレッド数制御の最大同時実行スレッド数とWARのスレッド数制御の占有スレッド数(<thread-control-exclusive-threads>)が等しい場合
    WARのスレッド数制御の占有スレッド数 > URLグループの占有スレッド数の総和
<urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-exclusive-threads>
URLグループの占有スレッド数
</urlgroup-thread-control- exclusive-threads>
</urlgroup-thread-control>
URLグループの実行待ちキュー・サイズURLグループの実行待ちキューのサイズを「0」から「2147483647」の数値で指定します。<urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-queue-size>
URLグループの実行待ちキュー・サイズ
</urlgroup-thread-control-queue-size>
</urlgroup-thread-control>

(凡例) ○:必須

(33) URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧ページ

URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧ページを次に示します。

URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧には,設定されたURLパターンがリストで表示されます。

図21-136 URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧ページ

[図データ]

表21-123 URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧の表示項目

項目説明対応するタグ
URLグループのスレッド数制御マッピングURLグループのスレッド数制御の対象となるURLパターンが表示されます。<urlgroup-thread-control-mapping>
<url-pattern>
URLグループのスレッド数制御マッピング
</url-pattern>
</urlgroup-thread-control-mapping>

(34) URLグループのスレッド数制御マッピングのプロパティページ

URLグループのスレッド数制御マッピングのプロパティページを次に示します。

図21-137 URLグループのスレッド数制御マッピングのプロパティページ

[図データ]

表21-124 URLグループのスレッド数制御マッピングのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
URLパターンスレッド数制御対象となるURLパターンを指定します。
一つのWebアプリケーション内で同じURLパターンを指定することはできません。
Servlet2.4の規定に従って指定してください。
<urlgroup-thread-control-mapping>
<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern>
</urlgroup-thread-control-mapping>

(凡例) ○:必須

(35) 実行待ちリクエスト数の監視のプロパティページ

実行待ちリクエスト数の監視のプロパティページを次に示します。

図21-138 実行待ちリクエスト数の監視のプロパティページ

[図データ]

表21-125 実行待ちリクエスト数の監視のプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
しきい値イベントを有効にする実行待ちリクエスト数の監視のしきい値イベントを有効にするかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • true
    有効にする
  • false
    無効にする
<enabled>
</enabled>
<enabled>
true
</enabled >
<enabled>
false
</enabled>
しきい値イベントの出力上限しきい値しきい値イベントを出力する上限しきい値を,「1(%)」から「100(%)」の整数で指定します。
指定がない場合,「80(%)」が仮定されます。
[しきい値イベントを出力する下限しきい値]に指定した値以上の値を指定してください。
<high-threshold>
しきい値イベントの出力上限しきい値
</high-threshold>
しきい値イベントの出力下限しきい値しきい値イベントを出力する下限しきい値を「0(%)」から「99(%)」の整数で指定します。
指定がない場合,「0(%)」が仮定されます。
[しきい値イベントを出力する上限しきい値]に指定した値以下の値を指定してください。
<low-threshold>
しきい値イベントの出力下限しきい値
</low-threshold>

(凡例) ○:必須


(36) HTTPリクエストのプロパティページ

HTTPリクエストのプロパティページを次に示します。

図21-139 HTTPリクエストのプロパティページ

[図データ]

表21-126 HTTPリクエストのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
エンコーディング×リクエストボディ,およびクエリのデコードに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。指定できる文字列は,java.nio API用の正準名およびjava.ioとjava.lang API用の正準名に記載されている文字エンコーディングです。
J2EEアプリケーションで文字エンコーディングが指定されていない場合に適用されます。
<encoding>
エンコーディング
</encoding>

(凡例) ×:任意


(37) HTTPレスポンスのプロパティページ

HTTPレスポンスのプロパティページを次に示します。

図21-140 HTTPレスポンスのプロパティページ

[図データ]

表21-127 HTTPレスポンスのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
エンコーディング×レスポンスボディに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。指定できる文字列は,java.nio API用の正準名およびjava.ioとjava.lang API用の正準名に記載されている文字エンコーディングです。
J2EEアプリケーションで文字エンコーディングが指定されていない場合に適用されます。
<encoding>
エンコーディング
</encoding>

(凡例) ×:任意


(38) JSPのプロパティページ

JSPのプロパティページを次に示します。

図21-141 JSPのプロパティページ

[図データ]

表21-128 JSPレスポンスのプロパティページの設定項目

項目必須/任意説明対応するタグ
ページ・エンコーディング×JSPファイルの読み込みに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。指定できる文字列は,java.nio API用の正準名およびjava.ioとjava.lang API用の正準名に記載されている文字エンコーディングです。
J2EEアプリケーションで文字エンコーディングが指定されていない場合に適用されます。
<page-encoding>
エンコーディング
</page-encoding>

(凡例) ×:任意


(39) そのほかのプロパティページ

WAR属性ファイルの,そのほかのプロパティページは,Session Beanのプロパティの設定と同じです。プロパティページの詳細については,「21.6.2 Session Bean属性設定ページ」を参照してください。