操作の実行経過は,[Cosminexus Server Plug-in]パースペクティブの[コンソール]ビューに表示されます。コンソールは,接続しているManagement Server単位に,一つだけ提供されています。また,コンソールには,Eclipseのエラーログも出力されています。
図11-8 [コンソール]ビューの実行経過表示
![[図データ]](figure/zu090130.gif)
[コンソール]ビューには,Server Plug-inのコンソールであることが識別できるように,次の形式でタイトルが表示されています。
- タイトルの形式
[<リモート管理機能と接続しているホスト名>] (<リモート管理機能への接続した日時>) - Cosminexus Server Plug-in |
コンソールには,次の情報が表示されます。
- [サーバー・エクスプローラー]ビューの操作メッセージ
Server Plug-inから通知される,[サーバー・エクスプローラー]ビューで選択した操作が実行されたときのメッセージです。メッセージの形式を次に示します。
- メッセージの形式
[Server Plug-in] <日時> <操作メッセージ> (<操作対象>) |
- メッセージ例
- [Server Plug-in] yyyy/mm/dd hh:MM:ss '開始'を開始します (ホスト'MyHost')
- [Server Plug-in] yyyy/mm/dd hh:MM:ss '開始'を終了します (ホスト'MyHost')
- Management Serverから通知されるメッセージ
Management Serverから通知されるManagement Serverのメッセージです。メッセージの形式を次に示します。
- メッセージの形式
[<出力コンポーネント>] <日時> <通知されたメッセージID> <通知されたメッセージ> |
- メッセージ例
- [Management Server] yyyy/mm/dd hh:MM:KEOS2009-I 一括起動を開始します。
- Management Serverを経由して起動されたCUIなどのエラーメッセージ
Management Serverを経由して起動されたCUIなどの標準出力/標準エラーのメッセージです。メッセージの形式を次に示します。
- メッセージの形式
[リモート管理機能] <日時> <投入されたエラーメッセージ> |
- Management Serverから通知される論理サーバの標準出力/標準エラー出力
Management Serverから通知される論理サーバの標準出力/標準エラーのメッセージです。メッセージの形式を次に示します。
- メッセージの形式
[リモート管理機能] <日時> (<論理サーバ名>)<通知されたエラーメッセージ> |
- 注意事項
- Server Plug-inの環境設定の[コンソール]ページで,[メッセージ出力時にコンソールを前面に表示]がチェック済みのとき,メッセージを出力するたびにコンソールが前面に表示されます。[コンソール]ビューに複数のコンソールがある場合,閲覧中のコンソールがServer Plug-inのコンソールに切り替わります。自動的なコンソールの切り替えを抑止するには,[コンソール]ページの[メッセージ出力時にコンソールを前面に表示]のチェックを外すか,[コンソール]ビューの
([コンソールのピン留め])をONにしてください。