6.4 ホスティング環境の設定

Smart Composer機能によって構築されたシステムが動作するために,OSやデータベースなどのホスティング環境の設定が必要な場合があります。ここでは,ホスティング環境の設定について説明します。

Smart Composer機能によって構築されたシステムが使用するリソースと設定の要否を,次の表に示します。なお,各リソースに必要な見積もりの詳細については,「5.1 使用リソースの見積もり」を参照してください。

表6-2 使用リソースの設定要否

分類リソースWindowsの場合UNIXの場合
データベース最大同時接続数
サービスユニット共有メモリ×
プロセス数×
スレッド数×
ファイルディスクリプタ数×
運用管理サーバプロセス数×
スレッド数×
ファイルディスクリプタ数×
(凡例)
○:必要です。
×:不要です。
注※
JP1/SC/DPMを利用して,ホスト単位管理モデルのシステムを構築する場合は,Management Serverが稼働する各サーバマシンで設定します。