2.2.7 J2EEサーバの起動ユーザの設定

カスタムセットアップの場合,ここでJ2EEサーバの起動ユーザ(Component Container管理者)を設定します。J2EEサーバの起動ユーザは,UNIXの場合にだけ設定します。

[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面では,操作の流れに従って次のように画面が遷移します。

図2-16 [J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面での画面遷移

[図データ]

操作の流れ
[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面での操作の流れを次に示します。
  1. J2EEサーバの起動ユーザの設定が現在の設定でよいかどうかを数字で入力します。
  2. Enterキーを押します。
    1を選択した場合,[システム構成の選択]画面が表示されます。
    2を選択した場合,[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面(設定内容変更)が表示されます。
  3. 手順2.で2を選択した場合,[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面(設定内容変更)で必要な項目に適切な値を入力します。
  4. 値を入力するごとにEnterキーを押します。
    すべての設定項目に値を入力すると,[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面が表示されます。
<この項の構成>
(1) [J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面
(2) [J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面(設定内容変更)

(1) [J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面

[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面を次に示します。

図2-17 [J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面

[図データ]

図中の(n/m)は,セットアップの進行状況を表す数字です。セットアップ方法および使用するOSによって表示される数字が異なります。表示される数字について,次の表に示します。

表2-11 [J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面に表示される数字

セットアップ方法使用するOS表示される数字
標準セットアップWindows/UNIX
カスタムセットアップWindows
UNIX3/6

(凡例)-:該当なし


設定項目
[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面で設定する項目を次の表に示します。

表2-12 [J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面で設定する項目

設定項目設定内容入力値設定後に表示される画面
J2EEサーバの起動ユーザの設定Component Container管理者について,現在の設定を適用します。1[システム構成の選択]画面
設定内容を変更します。2[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面(設定内容変更)
前の画面に戻ります。0[運用管理機能の設定]画面
セットアップウィザードを終了します。9[終了確認]画面

(2) [J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面(設定内容変更)

[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面(設定内容変更)の図を次に示します。

図2-18 [J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面(設定内容変更)

[図データ]

設定項目
[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面(設定内容変更)で設定する項目を次の表に示します。

表2-13 [J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面(設定内容変更)で設定する項目

設定項目設定内容入力値設定後に表示される画面
Component Container管理者Component Container管理者を指定します。1文字以上
Component Container管理者グループComponent Container管理者グループを指定します。1文字以上[J2EEサーバの起動ユーザの設定]画面

(凡例)-:なし