付録D.1 接続できるリソースとトランザクションの管理方法

サーブレットエンジンモードの場合に接続できるリソースの種類とトランザクションの管理方法について説明します。

<この項の構成>
(1) 接続できるリソース
(2) トランザクションの管理方法

(1) 接続できるリソース

サーブレットエンジンモードで接続できるリソースについて次の表に示します。

表D-1 接続できるリソース(サーブレットエンジンモード)

リソースの種類サーブレットエンジンモード
データベースHiRDB
Oracle
SQL Server×
XDM/RD E2×
データベース上のキューHiRDB×
Oracle×
OpenTP1SPP×
TP1/Message Queue×
SMTPサーバ×
JavaBeansリソース×

(凡例) ○:接続できる  ×:接続できない

注※
リソースアダプタがNon-Managed環境での使用に対応している場合には,接続できる場合があります。ただし,Application Serverによるコネクションプーリングやトランザクション管理は利用できません。なお,TP1/Message Queueへの接続については,マニュアル「OpenTP1 Version 6 メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引」を参照してください。

(2) トランザクションの管理方法

サーブレットエンジンモードの場合,トランザクションはApplication Serverで管理されません。