EJBクライアントアプリケーションからUserTransactionをルックアップする場合に指定する検索文字列を示します。
- 通常モードのアプリケーションを呼び出す場合
HITACHI_EJB/SERVERS/<サーバ名称>/SERVICES/UserTransaction
- テストモードのアプリケーションを呼び出す場合
$HITACHI_TEST/HITACHI_EJB/SERVERS/<サーバ名称>/SERVICES/UserTransaction
ルックアップの結果によって得られるオブジェクトは,java.lang.Object型であるため,javax.transaction.UserTransaction型にキャストして使用します。
また,ルックアップに失敗した場合,javax.naming.NamingException例外が発生します。
UserTransaction型へのキャストや例外については,J2EEサーバ上のWebアプリケーションやEnterprise BeanからUserTransactionをルックアップする場合と同様の仕様となります。
- 注意
- 次に示す環境でのUserTransactionのルックアップはサポートされません。
- CTM連携時に使用するグローバルネーミングサービスに対するUserTransactionのルックアップ
- ラウンドロビン検索機能などで使用されるユーザ指定名前空間管理機能を使用したUserTransactionのルックアップ
- この環境でUserTransactionを使用する場合は,UserTransactionFactoryクラスを使用してUserTransactionを取得してください。