サーブレット方式では,次のような流れでEJBタイマが自動生成されます。
図E-1 EJBタイマの自動生成の流れ(サーブレット方式)
![[図データ]](figure/zuze0100.gif)
- J2EEサーバを再起動する。
- J2EEアプリケーションが自動で開始する。
J2EEサーバ停止時に開始状態だったJ2EEアプリケーションが自動で開始されます(アプリケーションの自動起動を有効にしておく必要があります)。
- initメッドが実行される。
J2EEアプリケーションが開始するとサーブレットがロードされ,initメッドが実行されます。initメソッドでは,Enterprise Beanを生成してビジネスメソッドを呼び出します。
- EJBタイマが生成される。
Enterprise Beanのビジネスメソッドで,Timer ServiceオブジェクトからEJBタイマが生成されます。