Cosminexus サービスプラットフォームのシステム構成について説明します。次の図は,開発環境,運用環境,実行環境をすべて異なるマシンに配置したシステム構成の例です。
図7-6 開発環境,運用環境,実行環境をすべて異なるマシンに配置したシステム構成
この図の場合,開発環境,運用環境,実行環境を分けて構築しています。
Cosminexus サービスプラットフォームを構成するそれぞれのマシンには,次の製品をインストールします。使用できる製品が複数ある場合は,どれかをインストールしてください。
表7-2 Cosminexus サービスプラットフォームを構成するマシンにインストールする製品
構築する環境 | 使用できる製品 |
---|---|
開発環境 | Service Architect |
運用環境 | Service Platform uCosminexus Operator Service Architect※ |
実行環境 | Service Platform Service Architect※ |
注※ 開発環境でのテスト用運用環境またはテスト用実行環境として使用できます。
なお,運用環境については,実行環境と同じマシンに構築することもできます。また,Cosminexus サービスプラットフォームの実行環境と,サービスが動作しているマシンを同じマシンにすることもできます。
また,サービスを利用する側(サービスリクエスタ)のマシンには,次の製品をインストールします。サービスを利用する側のマシンは,クライアントの種類によって,インストールする製品が異なります。