JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 リファレンス

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1.17 [通知アラート]ウィンドウ

[通知アラート]ウィンドウは,管理対象のホストやサーバシャーシからの通知アラートを表示するウィンドウです。

[通知アラート]ウィンドウを表示する手順を次に示します。

操作手順

  1. コンソールサービスまたはローカルコンソールサービスを起動し,[ホスト管理]ウィンドウの[アラート管理]メニューから[通知アラート表示]を選択する

[通知アラート]ウィンドウを次の図に示します。

図1-54 [通知アラート]ウィンドウ

[図データ]

表示項目を次の表に示します。

表示項目 表示内容
発生日時 アラートが発生した日時が表示されます。
発生ホスト アラートが発生したホストのホスト名が表示されます。
アラートレベル※1 発生したアラートのレベルが表示されます。
内容※2 アラートの内容が表示されます。
確認状態※3 アラートについて調査や確認をしたかどうかが表示されます。
アラートID アラートIDが表示されます。
発生部位 アラートが発生した部位(エージェントなど)が表示されます。

注※1
syslogのレベルとJP1/ServerConductorのアラートレベルの対応は次のとおりです。
・Linuxの場合
syslogレベル JP1/ServerConductorのアラートレベル
LOG_INFO インフォメーション
LOG_WARNING 注意
LOG_CRIT 警告,障害
・HP-UXの場合
syslogレベル JP1/ServerConductorのアラートレベル
LOG_INFO インフォメーション
LOG_WARNING 注意
LOG_ERR 警告
LOG_CRIT 障害
また,マニュアル「JP1 Version 8 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 メッセージ」に記載されていないアラートが通知された場合,アラートレベルが取得不可と表示されます。

注※2
通知アラートの内容に(SEL=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX)と表示されることがあります(「SEL=」以降の表示は,ご使用のファームウェアによって異なります)。これは,アラートに対応するSELの情報がないことを示しています。
また,通知できるアラートメッセージの長さは255バイトです。アラートメッセージが256バイト以上の場合,メッセージの先頭部分が「...」に置き換わって通知されます。

注※3
確認するアラートを選択して[確認]メニューの[確認]を選択した場合に確認状態が「済」になります。
<この節の構成>
1.17.1 [通知アラート]ウィンドウのメニューコマンド一覧