2.11.1 コンピュータの追加
コンピュータ追加時の操作は「1.4.4 CPUブレードの登録」と「1.4.5 一般コンピュータの登録」を参照してください。
コンピュータ登録時の各項目は以下のようになります。
![[図データ]](figure/zu021400.gif)
- 各項目の説明
- グループ名
コンピュータを追加するグループを選択します。
- コンピュータ名
コンピュータ名を指定します。
- 収納ユニットID
ブレード収納ユニットのIDを選択します。
- スロットID
CPUブレードを挿入したスロットIDを挿入します。
- スロット幅
登録するCPUブレードの幅を入力します。
- UUID
使用しません。空白のまま(未入力)にします。
- MACアドレス
コンピュータのMACアドレスを入力します。
- シナリオ割当て許可
シナリオの割当てを許可する場合,チェックをいれます。チェックを入れると「シナリオ割当て許可」ボックスが入力できるようになります。
- シナリオ名
追加するコンピュータに割当てるシナリオを設定します。
- シナリオ実行管理スケジュール
「シナリオ名」で指定したシナリオを実行する時間を指定することができます。指定する場合はチェックを入れ,日時を指定してください。
詳しくは,「3.6 スケジュール機能の利用」を参照してください。
- クライアントからのシナリオ実行許可
クライアントからのシナリオ実行を許可する場合はチェックを入れます。実行方法は「3.2 クライアントからのシナリオ実行」を参照してください。
- クライアントパスワード
クライアントからシナリオ実行を行うときのパスワードを入力します。パスワードは半角英数字15文字以内で設定できます。
- 電源管理スケジュール
電源ON,シャットダウンを行う時間を指定できます。詳細は「3.6 スケジュール機能の利用」を参照してください。
- 【重要!】
- すでに管理するコンピュータにWindows OSがインストールされている場合は,必ず登録するコンピュータ名は管理するコンピュータ名と同じ名前にしてください。
- クライアントサービスfor DPMがインストールされている場合は,Webコンソール上で登録したコンピュータ名と実際のコンピュータ名が違っていても,コンピュータを電源ONしたときに自動でWebコンソール上のコンピュータ名を実際のコンピュータ名に変更します。もし,同じ管理サーバ配下にすでに同じ名前のコンピュータ名が存在した場合は,すでに存在するコンピュータの方の名称が「(コンピュータ名)x」と変更されます(xの箇所には1から順に9215までの数字が入ります)。
- 【注意!】
- 正しいコンピュータ名を入力してください。DPMは,コンピュータの生存確認やシナリオ実行を行うときに登録されたコンピュータ名から名前解決を行い,取得したIPアドレスを使ってTCP/IP通信を行います。詳細は「1.1.8 ネットワーク環境の設定について」を参照してください。