2.17 管理サーバのIPアドレス変更

管理サーバ for DPMをインストールし,DPMの運用中に管理サーバ自身のIPアドレスの変更を行う場合はレジストリの編集が必要となります。以下の手順に従ってください。

【注意!】
  • 管理サーバとデータベースサーバを同一マシンに構築している場合は,「2.18 データベースサーバのIPアドレス変更」を参照して,データベースのIPアドレスの変更を先に行ってください。
  • 手順どおりに行わなかった場合,管理サーバ for DPMが正常に動作しなくなります。
  1. DPMに関する処理を終了してください。
  2. 管理サーバにDPMのプログラムのCD-ROM(1/2)をCD-ROMドライブにセットします。
  3. CD-ROM内の¥TOOLS¥IP¥RegSet1.regを実行します。以下の画面が表示されます。

    [図データ]

  4. 「はい」ボタンをクリックします。以下の画面が表示されます。

    [図データ]

  5. 「OK」ボタンをクリックします。
  6. 管理サーバのIPアドレスを変更します。
  7. 管理サーバを再起動してください。
  8. 管理サーバの再起動後,WebコンソールからIPアドレスを変更した管理サーバを削除してください。
  9. 削除後,Webコンソールで変更したIPアドレスで管理サーバを追加してください。
  10. Webコンソールのツリービューから登録した管理サーバを選択後,右クリックし「アクセスモード変更」→「更新モード」をクリックします。
  11. Webコンソールの「設定」メニューから「詳細設定」をクリックします。「詳細設定」画面が表示されます。
  12. 「詳細設定」画面の「全般」タブのIPアドレスから管理サーバが使用するIPアドレスを選択した後,「OK」,または「適用」ボタンをクリックします。
    【注意!】
    必ず「詳細設定」画面で「OK」,または「適用」ボタンを一度はクリックしてください。行わないと管理サーバが正常に動作しない場合があります。
  13. DPMに関する処理を終了してください。
  14. 管理サーバにDPMのプログラムのCD-ROM(1/2)をCD-ROMドライブにセットします。
  15. CD-ROM内の¥TOOLS¥IP¥RegSet2.regを実行します。以下の画面が表示されます。

    [図データ]

  16. 「はい」ボタンをクリックします。以下の画面が表示されます。

    [図データ]

  17. 「OK」ボタンをクリックします。
  18. WebコンソールからIPアドレスを変更した管理サーバに登録されているすべてのコンピュータに対してシャットダウン,またはリモートアップデートのシナリオ実行を行います。

以上で管理サーバのIPアドレスの変更手順は完了です。