2.18 データベースサーバのIPアドレス変更
データベースをインストールし,DPMの運用中にデータベースサーバのIPアドレスを変更する場合は,以下の手順に従ってください。
- DPMに関する処理を終了してください。
- シナリオ実行中でないこと
- WebコンソールなどからDPMを操作/参照していないこと
- 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」から,「1.7 常駐サービスについて」の「管理サーバ for DPM」に記載のサービスを停止します。
- 管理サーバ上で「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」を選択し,実行するプログラムの名前に「regedit」を入力して「OK」ボタンをクリックしてください。
- レジストリエディタが起動されますので,以下のレジストリの「値のデータ」を変更するデータベースサーバのIPアドレスに変更してください。
レジストリパス : HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥NEC¥DeploymentManager
値の名前 : DBSrvIPAddress
- 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「管理ツール」→「データソース(ODBC)」を選択します。
- 以下の画面が表示されますので,「システム DNS」タブを選択します。
「システム データソース」の一覧から「DPM」を選択して「構成」ボタンをクリックします。
![[図データ]](figure/zu025200.gif)
- 以下の画面が表示されますので,「接続するSQL Serverサーバー名を入力してください。」の「サーバー」で変更するデータベースサーバを選択後,新しいデータベースサーバのIPアドレスに変更して「完了」ボタンをクリックしてください。
![[図データ]](figure/zu025300.gif)
- 【注意!】
- 管理サーバとデータベースサーバを同一マシンに構築している場合は,8.の手順を行わずに「2.17 管理サーバのIPアドレス変更」を参照して,管理サーバのIPアドレスの変更を行ってください。
- 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」から,手順2.で停止したサービスを「開始」してください。