2.6.3 シナリオ実行
BIOS/ファームウェアのアップデートのシナリオ実行について説明します。
- 以下のどれかの方法で作成したシナリオファイルをコンピュータに割り当てます。
- イメージビュー,またはツリービューからコンピュータアイコンをクリックし,「コンピュータ」メニューから「シナリオ割当て」を選択します。
- コンピュータアイコンを右クリックし,「シナリオ」→「シナリオ割当て」を選択します。
- メインウィンドウ画面のイメージビューでコンピュータアイコンを選択し,
アイコンをクリックします。 - シナリオビューでシナリオファイルを選択し,ツリービュー,またはイメージビューのコンピュータアイコンにドラッグ&ドロップをして割り当てます。
- シナリオ割当て画面が表示されたら,「シナリオ名」のプルダウンから先ほど作成したシナリオファイルを選択し,「OK」ボタンをクリックします。
- シナリオを割り当てたコンピュータをクリックし,「コンピュータ」メニューから「シナリオ実行」を選択します。ただちにシナリオが開始されます。同じ操作は,コンピュータアイコンを右クリックし,「シナリオ」→「シナリオ実行」を選択しても行えます。また,メインウィンドウ画面のイメージビューでコンピュータアイコンを選択し,
アイコンをクリックしても同様の操作ができます。
- 【重要!】
- シナリオを実行するとき,コンピュータの電源がON状態のときは,シナリオ実行は開始されません。「シナリオファイル」の「オプション」タブで「実行前に再起動の強制実行を行う」を選択しておくか,シナリオ実行前に,手動で電源をOFFしてください。
- イメージビューの「ステータス」欄に“シナリオ実行中”と緑色で表示され,BIOS/ファームウェアのアップデートを行います。
- メインウィンドウ画面の「表示」メニュー→「シナリオ実行状況」→「シナリオ実行一覧」を選択し,「シナリオ実行一覧」画面を表示します。
- 「シナリオ実行一覧」画面の「ステータス」に“実行完了”と表示されたら,シナリオは完了です。
- 【注意!】
- 実行するコンピュータのBIOSのバージョンが同じものを配信すると,BIOSの設定によってはBIOSが終了せずに途中で止まってしまう場合があります。途中で止まってしまうと,DPMではタイムアウトするまでシナリオ実行エラーになりません。シナリオを実行する際は,配信するBIOSのバージョンにご注意ください。