3.9.1 初回起動時
初回起動時の手順について説明します。
- 「スタート」メニュー→「プログラム」(または「すべてのプログラム」)→「ServerConductor」→「DeploymentManager」→「イメージビルダー」を選択します。「接続設定」画面が表示されますので,管理サーバのIPアドレスを入力します。
![[図データ]](figure/zu037800.gif)
- IPアドレスの入力後,「OK」ボタンをクリックします。「イメージビルダー」画面が表示されます。「一括登録」,「接続設定」以外の使用方法は,管理サーバのイメージビルダーと同じです。
- 【ヒント】
- 管理サーバのガードパラメータでイメージビルダーの設定が「パスワード」になっている場合はパスワードの入力を求められます。「警告」の場合はポップアップウィンドウが表示されます。
![[図データ]](figure/zu037900.gif)
- 【ヒント】
- イメージビルダー用コンピュータでは,一時的に次のフォルダにファイルを格納します。
- <イメージビルダーインストールフォルダ>¥PXE¥images
- <イメージビルダーインストールフォルダ>¥source¥SHARE
- SHAREフォルダの構成は管理サーバの<共有フォルダ>と同じものです。
- (例)
- 「ディスク複製用情報ファイルCSV形式編集」を選択したときは
- <イメージビルダー>¥source¥SHARE¥Ansfile¥sysprep¥csvフォルダ
- 【注意!】
- イメージビルダー(リモートコンソール)を使用してイメージファイルを上書きするときは,そのイメージファイルを使用したシナリオが実行中でないことを確認してください。
- 【ヒント】
- フロッピーディスクのイメージ作成/EFIアプリケーションの登録
起動フロッピーディスク形式になっているアップデート媒体(BIOSやファームウェア等)のフロッピーディスクイメージを作成して登録します。
EFIアプリケーションをネットワーク経由で実行させるために,あらかじめEFIプログラムを登録します。
- オペレーティングシステムの登録
OSをリモートインストールする場合は,あらかじめOSファイルを登録します。
- セットアップパラメータファイルの作成
セットアップパラメータファイルは,Windows/Linux OSのクリアインストールとディスク複製を行うために使用するファイルです。
- パッケージの登録/修正
サービスパック/HotFix/Linuxパッチをリモートインストールする場合は,サービスパック/HotFix/Linuxパッチのファイルをあらかじめ登録します。
- 登録データの削除
登録したイメージデータを削除します。
- 一括登録
イメージビルダー(リモートコンソール)で動作するとき有効になります。管理サーバへ未登録のイメージファイルを一括して送信し,登録します。
- 接続設定
イメージビルダー(リモートコンソール)で動作するとき有効になります。管理サーバのIPアドレスを設定します。初回起動時はこの設定画面が最初に表示されます。