3.4.3 ディスクビューアによるディスク構成チェック
- ディスクビューアの起動
- 「スタート」メニュー→「プログラム」(または「すべてのプログラム」)→「ServerConductor」→「DeploymentManager」から「ディスクビューア」を選択します。
- 【ヒント】
- ディスクビューアを起動すると,前回読み込んだディスク構成情報が表示された状態となります。
![[図データ]](figure/zu036911.gif)
- 各項目の説明
- メニューバー
ログファイルの読み込み,保存,ディスク一覧/パーティション一覧の表示切り替え,隠しパーティションの表示切り替えを行います。
- ディスク一覧
ターゲットコンピュータのディスク一覧を表示します。
- ディスク一覧/パーティション一覧
ディスク一覧や,画面上部のディスク一覧で選択したディスクのパーティション一覧を表示します。
- ディスク構成情報ファイルの読み込み
- 「ディスクビューア」画面の「ファイル」メニューから「読み込み」を選択します。「ファイルを開く」画面が表示されますので,読み込むファイルを指定します。
![[図データ]](figure/zu036912.gif)
- 【ヒント】
- ディスク構成情報ファイルは以下のフォルダに格納されています。
- <共有フォルダ(C:Deploy)>¥probe
- 選択したファイルを読み込み,ターゲットコンピュータのディスク構成情報を表示します。
![[図データ]](figure/zu036913.gif)
- 「ディスクビューア」画面の「表示」メニューから「パーティションの一覧」を選択すると,「ディスク一覧」で選択したディスクのパーティション一覧が画面下部に表示されます。
![[図データ]](figure/zu036914.gif)
- ディスク番号/パーティション番号の照合
- ディスクサイズ,パーティションサイズ,およびパーティション一覧に表示される情報から,バックアップ/リストア対象とすべきディスク番号,パーティション番号の照合を行います。
- 【注意!】
- DPMのディスクビューアでは,以下の順番でパーティション番号を割り振ります。Windowsの「ディスクの管理」で表示されるパーティションの表示順序と異なる場合があります。
- ・プライマリパーティション
- ・拡張パーティションの論理ドライブ
- (例)ディスク装置が以下の場合
![[図データ]](figure/zu036915.gif)
- 照合した結果に基づき,バックアップ/リストアシナリオにディスク番号および,パーティション番号を指定してください。
- (例)バックアップシナリオにディスク番号および,パーティション番号を指定する場合
![[図データ]](figure/zu036916.gif)
- 【ヒント】
- バックアップ/リストア時のシナリオファイルで「シナリオ - 詳細設定」画面の「隠しパーティションを無視する(バックアップ/リストア)」に設定した内容によって,「パーティション番号」に指定する番号が異なります。
- 指定するパーティション番号の確認は,「ディスクビューア」画面の「表示」メニュー→「隠しパーティションを無視する」を選択して,隠しパーティションの表示/非表示の切り替えを行い確認してください。
- ファイルの保存
- ディスクビューアで表示した結果を別ファイルに保存することができます。また,保存したファイルを再度読み込むこともできます。
- ディスクビューアの「ファイル」メニューから「保存」を選択します。
「名前をつけて保存」画面が表示されますので,保存する場所とファイル名を指定します。
![[図データ]](figure/zu036917.gif)
- 【ヒント】
- <共有フォルダ(C:¥Deploy)>¥Probe¥Probe.datはディスクビューアに一時ファイルとして書き込まれるファイルですので指定しないでください。
- 保存したファイルの拡張子は自動的に「.dat」に設定されます。
- ファイルの保存
- ディスクビューアの「ファイル」メニューから「終了」を選択します。
ウィンドウ右上の「×」ボタンをクリックしても終了できます。