1.2.7 コマンドライン for DPMのインストール

コマンドライン for DPMとは,Webコンソールから操作を行わずにコマンドライン上でシナリオ実行等を行うことができるツールです。

コマンドライン for DPMをインストールする際は,以下の点にご注意ください。

  1. コマンドライン for DPMのインストールを行うために必要なディスク容量があることを確認してください。また,Windows Installer 3.0以上がインストールされていることを確認してください。
    【ヒント】
    管理サーバをインストールしたコンピュータへの新たなインストールは不要です。
    Windows Installer3.1は以下に格納されています。
    <DPMのプログラムのCD-ROM(1/2)>:
     ¥dotNet Framework30¥WindowsInstaller-KB893803-v2-x86.exe

コマンドライン for DPMのインストールについて説明します。

  1. DPMのプログラムのCD-ROM(1/2)をCD-ROMドライブにセットします。「JP1/ServerConductor/Deployment Manager Setup」画面から「コマンドライン for DPM」を選択します。

    [図データ]

  2. 確認画面が表示されます。「はい」ボタンをクリックします。

    [図データ]

  3. 「DeploymentManagerセットアップへようこそ」ウィザードが開始されるので,「次へ」ボタンをクリックします。

    [図データ]

  4. 「インストール先の選択」画面が表示されるので,インストール先のフォルダを指定して「次へ」ボタンをクリックします。

    [図データ]

    【重要!】
    インストール先に指定したフォルダは忘れないでください。コマンドライン for DPMを使用するにはコマンドプロンプト上でインストール先へ移動してください。「インストール先のフォルダ」のデフォルトは<システムドライブ>:¥Program Files¥Hitachi¥ServerConductor¥DeploymentManagerになります。
  5. 「セットアップステータス」画面が表示されインストールが開始されます。

    [図データ]

  6. インストールが完了し,「Installshield Wizardの完了」画面が表示されるので,「完了」ボタンをクリックします。

    [図データ]

以上でコマンドライン for DPMのインストールは完了です。

【ヒント】
コマンドラインからのコマンド実行については「3.13 コマンドラインからの操作」を参照してください。