1.5 iSCSIストレージを管理対象とする場合の注意事項
iSCSIストレージに対して,バックアップ/リストア/ディスク構成チェックを行う場合は,以下の手順に沿って設定を行ってください。
- シナリオを実行中,または自動更新中ではないことを確認してください。
(シナリオを実行中の場合は,シナリオが完了するまで待ってください。また,自動更新中の場合は,自動更新が完了するまで待ってください。)
- 「管理サーバ for DPM」をインストールしたシステムに管理者権限のあるユーザでログオンします。
- 以下のファイルをテキストエディタ等で開きます。
<管理サーバ for DPMのインストールフォルダ>¥Datafile¥KernelID.lst
- KernelID.lstに該当するiSCSIストレージを指定します。
- 特定のiSCSIストレージに対して,本設定を有効にする方法
[MAC]に以下のフォーマットでiSCSIストレージのMACアドレスを記載する。
xx-xx-xx-xx-xx-xx=_080731_26
(例)編集例
![[図データ]](figure/zu018270.gif)
- 【注意!】
- "=_080731_26" 部分は,固定値(必須)です。
- [MAC]に複数台指定する場合は,1台ごとに改行してください。
- MACアドレスの大文字/小文字は区別されません。
- iSCSIストレージのMACアドレス以外は指定しないでください。
- iSCSIストレージを管理対象から削除した場合は,本ファイルから該当するMACアドレスの記載を削除してください。
- 上記の説明箇所以外は,変更しないでください。
- 記載するMACアドレスは,「コンピュータのプロパティ」画面で表示される値を指定してください。