1.6 Webコンソールに関する注意事項
Webコンソールに関する注意事項を以下に記載します。
「2. 基本操作」,「3. 応用」の前に一度ご確認ください。
- Webコンソールを終了させてもInternet Explorer のプロセスが残る場合があります。その場合には,タスクマネージャでInternet Explorer のプロセス「IEXPLORE.EXE」を終了させてください。
- F1などのブラウザ固有のショートカットキーを使用すると,Webコンソールの動作に影響を与える場合があります。
- 「コンピュータの追加」画面などの子画面を閉じると,メインウィンドウ画面でショートカットキーなどのキーを受け付けなくなる場合があります。このような場合はメインウィンドウ画面のツリービューをクリックしてください。
- メインウィンドウ画面を移動した際にメインウィンドウ画面の一部が再描画されない場合には,Webコンソールの画面サイズを変更するなどの操作を行い,強制的に再描画が行われるようにしてください。
- シナリオ実行後,すぐには画面上の状態は変更されません。シナリオ実行中断などのようにシナリオ実行中の表示状態でないとできない操作を行う場合には,「表示」メニューの「最新の情報に更新」をクリックしてください。
- グループ名やコンピュータ名などの日本語が入力できる項目に,外字を入力すると文字化けが発生します。
- シナリオビューのシナリオアイコンを,ドラッグ&ドロップすると他のシナリオアイコンを選択できなくなる場合があります。このような場合は,「表示」メニューの「シナリオビュー表示」を選択して一度シナリオビューを非表示にした後,再度シナリオビューを表示してください。
- 同一コンピュータ上で複数のWebコンソールを使用する場合は,同一Webサーバに接続しないでください。また,ブラウザの起動方法によっては,他のブラウザでWebコンソールを使用中でない場合にも同一Webサーバにすでに接続されているという趣旨のメッセージが表示される場合があります。このような場合は,一度すべてのブラウザを終了してください。
- アイコン化していたブラウザを通常の表示状態に戻すと,最新情報を取得中のメッセージが表示されたままになる場合があります。このような場合は,「表示」メニューの「最新の情報に更新」を選択して表示を更新してください。
- 子画面を表示中に自動更新が実行されると子画面よりも前面にメインウィンドウが表示される場合があります。このような場合は,子画面をクリックしてください。
- DPMでは,ブラウザ上で管理サーバ上の全フォルダ,ファイルに対して「一覧の取得」,「フォルダの作成」の操作を行うことができます。
このような操作を行って問題のあるファイル,フォルダが存在する場合,以下のサービスについてデフォルトのログオンアカウントである「ローカルシステムアカウント」から管理者権限を持つ他のアカウントに変更しそのアカウントに対してアカウント制限を行うことを推奨します。
DeploymentManager API Service
- Webコンソールの確認画面では画面の右上の「X」から終了すると,デフォルトで選択されているボタンをクリックしたことになる場合があります。確認画面では「X」を使用せずに各ボタンをクリックしてください。
- Webコンソール起動中にInternet Explorerの「ツール」→「インターネットオプション」や,エクスプローラの「ツール」→「フォルダオプション」メニューから設定を変更しないでください。Webコンソールが強制的にリロードされ,選択情報が破棄されてしまいます。
- DPMではJIS2004はサポートしておりません。
- Internet Explorerのセキュリティの設定によりWebコンソールの画面が表示できない場合があります。その場合,Internet Explorerのインターネットオプションで以下のセキュリティの設定を変更してください。
- 「スクリプト」-「Javaアップレットのスクリプト」の項目を「有効にする」に設定する。
- 「スクリプト」-「アクティブ スクリプト」の項目を「有効にする」に設定する。
- 「Microsoft VM」-「Javaの許可」の項目を「Javaを無効にする」以外に設定する。
- DeploymentMangaer 08-50以降,性能向上のため参照モードの場合には,管理対象コンピュータの電源状態を取得しなくなりました。参照モード時に「表示」メニューの「最新の情報に更新」を行うと,「イメージビュー」の「ステータス」列は空欄になります。