2.15 イメージビルダー
DPMを使用してWindows OSのインストール,サービスパック,またはLinuxのアプリケーション,パッチなどのインストールを行う場合,パッケージファイルなどをあらかじめDPMに登録してください。登録したファイルはパッケージファイルと呼び,登録にはイメージビルダーというツールを使用します。
イメージビルダーを使用できるコンピュータは以下の2種類です。両方とも「スタート」メニュー→「プログラム」(または「すべてのプログラム」)→「ServerConductor」→「DeploymentManager」→「イメージビルダー」から起動することができます。
![[図データ]](figure/zu021240.gif)
- 管理サーバ for DPMをインストールしたコンピュータ
作成したパッケージは管理サーバの共有フォルダに格納されます。
- イメージビルダー(リモートコンソール)をインストールしたコンピュータ
イメージビルダー(リモートインストール)をインストールしたコンピュータ上にパッケージファイルを一時的に格納し,その後管理サーバ上の共有フォルダに転送します。詳細は「3.9 イメージビルダー(リモートコンソール)」を参照してください。
- 【注意!】
- イメージファイルの登録・削除とシナリオの作成・編集は同時には行えません。
シナリオ作成・編集画面を開いている時はイメージビルダーを操作しないでください。
- イメージビルダーでは実行中のシナリオに設定されているパッケージや,自動更新で使用中のパッケージの修正,削除を行うことはできません。パッケージが使用中の場合は,しばらく待って処理が完了してからパッケージの修正,削除を行ってください。
- Windowsのリモートデスクトップ接続でイメージビルダーを使用しないでください。
- <この節の構成>
- 2.15.1 フロッピーディスクのイメージ作成/EFIアプリケーションの登録
- 2.15.2 オペレーティングシステムの登録
- 2.15.3 セットアップパラメータファイルの作成
- 2.15.4 パッケージの登録/修正
- 2.15.5 登録データの削除
- 2.15.6 一括登録
- 2.15.7 接続設定