2.15 イメージビルダー

DPMを使用してWindows OSのインストール,サービスパック,またはLinuxのアプリケーション,パッチなどのインストールを行う場合,パッケージファイルなどをあらかじめDPMに登録してください。登録したファイルはパッケージファイルと呼び,登録にはイメージビルダーというツールを使用します。

イメージビルダーを使用できるコンピュータは以下の2種類です。両方とも「スタート」メニュー→「プログラム」(または「すべてのプログラム」)→「ServerConductor」→「DeploymentManager」→「イメージビルダー」から起動することができます。

[図データ]

【注意!】
  • イメージファイルの登録・削除とシナリオの作成・編集は同時には行えません。
    シナリオ作成・編集画面を開いている時はイメージビルダーを操作しないでください。
  • イメージビルダーでは実行中のシナリオに設定されているパッケージや,自動更新で使用中のパッケージの修正,削除を行うことはできません。パッケージが使用中の場合は,しばらく待って処理が完了してからパッケージの修正,削除を行ってください。
  • Windowsのリモートデスクトップ接続でイメージビルダーを使用しないでください。
<この節の構成>
2.15.1 フロッピーディスクのイメージ作成/EFIアプリケーションの登録
2.15.2 オペレーティングシステムの登録
2.15.3 セットアップパラメータファイルの作成
2.15.4 パッケージの登録/修正
2.15.5 登録データの削除
2.15.6 一括登録
2.15.7 接続設定