2.15.2 必要な環境

管理対象サーバの電源を制御する場合に必要なプログラムなどについて説明します。

<この項の構成>
(1) console1,manager1
(2) agent1
(3) agent2
(4) agent3

(1) console1,manager1

管理サーバ,管理コンソールに必要な環境については,「2.3.2 必要な環境」を参照してください。

(2) agent1

agent1を管理対象サーバとして設定する場合,次の環境が必要です。

項目名称
プログラム
  • Agent(Windows,またはLinux)
    エージェントサービスをインストール
  • Advanced Agent
    SVP/BMCエージェントサービスをインストール
    Linuxサーバの場合は,インストール後にSVPエージェントサービスが有効になるように設定します。
ハードウェアSVP PCIボード
設定情報管理サーバ(manager1)のIPアドレス,またはホスト名(agent1およびSVP PCIボード)
  • SVP PCIボードのIPアドレス

(3) agent2

agent2を管理対象サーバとして設定する場合,次の環境が必要です。

項目名称
プログラム
  • Agent(WindowsまたはLinux)
    エージェントサービスをインストール
ハードウェア電源ON機能を備えたLANアダプタ
設定情報管理サーバ(manager1)のIPアドレス,またはホスト名

(4) agent3

agent3を管理対象サーバとして設定する場合,次の環境が必要です。

項目名称
プログラム
  • Agent(Windows,Linux,またはHP-UX)
    エージェントサービスをインストール
  • Advanced Agent
    SVP/BMCエージェントサービスをインストール
    Linuxサーバの場合は,インストール後にSVP/BMCエージェントサービスが有効になるように設定します。
    HP-UXの場合は,インストール後にBMCエージェントサービス(BMCConfiguration)が有効になるように設定します。
ハードウェアSVP機能(BladeSymphony)
設定情報管理サーバ(manager1)のIPアドレス,またはホスト名(agent3およびSVP)