ここでは,管理対象のホストやサーバシャーシからの通知アラートを表示する方法について説明します。
[通知アラート]ウィンドウには次の情報が表示されます。
表示項目 | 表示内容 |
---|---|
発生日時 | アラートが発生した日時が表示されます。 |
発生ホスト | アラートが発生したホストのホスト名が表示されます。 |
アラートレベル※1 | 発生したアラートのレベルが表示されます。 |
内容※2 | アラートの内容が表示されます。 |
確認状態 | アラートについて調査や確認をしたかどうかが表示されます。アラートの確認については,「(1) 通知アラートを確認する」を参照してください。 |
アラートID | アラートIDが表示されます。 |
発生部位 | アラートが発生した部位(エージェントなど)が表示されます。 |
イベントログ | JP1/ServerConductorのアラートレベル |
---|---|
情報 | インフォメーション |
警告 | 注意,警告 |
エラー | 障害 |
syslogレベル | JP1/ServerConductorのアラートレベル |
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LOG_INFO | インフォメーション |
LOG_WARNING | 注意 |
LOG_ERR | 警告,障害 |
[通知アラート]ウィンドウには,通知されたアラートが表示されます。場合によっては,アラートの数が多かったり,対策したアラートと未対策のアラートの区別が付かなくなったりし,どのアラートについて対策する必要があるのかわからなくなることがあります。
このため,[通知アラート]ウィンドウでは,確認済みのアラートと未確認のアラートを区別して表示できます。ここでは,確認済みのアラートと未確認のアラートを区別する方法を説明します。
すべての通知アラートを確認した(確認したことにする)場合は,[確認]メニューの[全確認]を選択してください。また,選択したアラートを削除する場合は[確認]メニューの[消去]を選択してください。ただし,削除できるのは確認状態が「済」になっているアラートだけです。
サーバで発生したすべてのアラートを管理コンソールに通知していては,重大なアラートの対処が遅れる場合があります。そのため,コンソールサービスでは,アラートが発生したときのサーバの動作をあらかじめ設定しておいたり,通知アラートをフィルタリングして必要なアラートだけを通知したりできます。これらの設定方法については,「7.5 アラート発生時のサーバの動作を設定する」または「7.3 アラート通知をフィルタリングする」を参照してください。