2.14.2 必要な環境

アラートが発生した場合にプログラムを自動起動するときに必要なプログラムなどについて説明します。

<この項の構成>
(1) コンソールサービスを使用する場合
(2) ローカルコンソールサービスを使用する場合

(1) コンソールサービスを使用する場合

(a) console1,agent1

管理コンソール,および管理対象サーバに必要な環境については,「2.3.2 必要な環境」を参照してください。

(b) manager1

アラート発生時に自動的にプログラムを実行する場合,管理サーバとして設定するには,次の環境が必要です。

項目名称
プログラム
  • BSMまたはServer Manager
    マネージャサービスをインストール
設定情報プログラム実行サーバ(action1)のIPアドレス,またはホスト名
(c) action1

action1をアラート発生時に自動的にプログラムを実行するサーバとして設定する場合,次の環境が必要です。

項目名称
プログラム
  • BSM,Server Manager,またはAgent(Windows)
    アラートアクションサービスをインストール
  • 自動実行するプログラム
設定情報自動実行するプログラム名

(2) ローカルコンソールサービスを使用する場合

(a) agent1

agent1を管理コンソールおよび管理対象サーバとして設定する場合,次の環境が必要です。

項目名称
プログラム
  • Agent(Windows)
    エージェントサービスおよびローカルコンソールサービスをインストール
設定情報プログラム実行サーバ(action1)のIPアドレス,またはホスト名
(b) action1

action1をアラート発生時に自動的にプログラムを実行するサーバとして設定する場合,次の環境が必要です。

項目名称
プログラム
  • BSM,Server Manager,またはAgent(Windows)
    アラートアクションサービスをインストール
  • 自動実行するプログラム
設定情報自動実行するプログラム名