ログインユーザの種類を識別して管理するには,ユーザの種類ごとにパスワードを設定しておく必要があります。マネージャサービスまたはローカルコンソールサービスの環境設定ユティリティで,アドミニストレータおよびサブアドミニストレータのパスワードをそれぞれ設定します。
手順を次に示します。この操作は,Administrators権限を持つユーザが実施してください。
- 環境設定ユティリティを起動する
環境設定ユティリティの起動方法については,「3.8 環境設定ユティリティの基本操作」を参照してください。
- [マネージャサービス]タブまたは[ローカルコンソール]タブを選択する
選択したタブが表示されます。[マネージャサービス]タブを選択した場合の表示例を次に示します。
![[図データ]](figure/sm041300.gif)
- [認証設定]で[アドミニストレータ]ボタンをクリックする
[パスワード設定]ダイアログボックスが表示されます。
![[図データ]](figure/sm041400.gif)
- [新しいパスワード]でアドミニストレータのパスワードを設定する
パスワードは,16文字以内の半角英数字,半角スペース,および半角記号で設定します。パスワードは必ず設定してください。
- 確認のため,[新しいパスワード]で設定したパスワードを[パスワード確認入力]に入力する
- [OK]ボタンをクリックする
- [認証設定]で[サブアドミニストレータ]ボタンをクリックする
[パスワード設定]ダイアログボックスが表示されます。
![[図データ]](figure/sm041500.gif)
- アドミニストレータのパスワード設定と同じ手順で,サブアドミニストレータのパスワードを設定する
- [OK]ボタンをクリックする
- [OK]ボタンをクリックする
コンソールサービスへのログイン方法については,「5.1.1(1) 起動」を参照してください。