22.10.1 LPARとUSBとの対応づけ

LPARとUSBとを対応づける手順を次に示します。

  1. [HVM構成管理]ウィンドウでHVMを選択し,[設定]メニューから[USB割り当て設定]を選択する
    [USB割り当て設定]ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

  2. [USB接続一覧]で,LPARに割り当てるPCIデバイス番号を選択する
    [USB接続一覧]の表示内容を次に示します。

    表22-25 [USB接続一覧]の表示内容

    表示項目表示内容
    PCI Device NumberPCIデバイス番号が表示されます。
    Slot Numberスロット番号が表示されます。
    • U0~7:USBの場合(数字はサーバモジュール番号)
    • UK0~7:KVMの場合(数字はサーバモジュール番号)
    Device NamePCIデバイス名が表示されます。
    • USB:USB Controller
    LPAR識別子PCI デバイスがattach状態のLPARのLPAR識別子が表示されます。attach状態のLPARがない場合,「-」が表示されます。
  3. [接続先変更]で,[接続先LPAR識別子]からUSBを対応づけるLPAR識別子のラジオボタンをONにする
    • [接続先LPAR識別子]は,[USB接続一覧]で選択状態のUSBデバイスが割り当て状態であるLPARに対応したラジオボタンだけ選択できます。
    • [USB接続一覧]で選択状態のUSBデバイスに対して,すでにattach状態のLPARが存在する場合,[接続解除]のラジオボタンおよびattach状態のLPAR識別子に対応したラジオボタンだけ選択できます。
    • [USB接続一覧]で選択状態のUSBデバイスが,どのLPARにも割り当てられていない場合,[接続先変更]の項目は設定できません。
  4. [OK]ボタンをクリックする
注意
すでにLPARとUSBとが対応づけられている場合は,いったん接続を解除してから,再設定してください。