仮想化されたサーバをJP1/ServerConductorで管理する場合のシステム構成を次に示します。
図24-1 仮想化されたサーバを管理する場合のシステム構成(仮想化プラットフォーム)
![[図データ]](figure/sm241000.gif)
- 注※1
- 管理対象サーバがWindows Server 2008 StandardおよびWindows Server 2008 Enterpriseの場合,その環境をHyper-V環境として管理する場合でも,すでにインストールされているAgentおよびAdvanced Agentをアンインストールする必要はありません。AgentおよびAdvanced Agentがインストールされている場合,管理対象サーバをAgentホストとしてもVMホストとしても管理できます。この状態をAgentホストとVMホストの共存と呼びます。
- 注※2
- SVPボード 環境設定ツールは,Advanced Agentが提供するSVP PCI設定ユティリティに相当するものです。SVPボード 環境設定ツールの詳細は,SVPボードに添付されているマニュアルを参照してください。
上記の図では物理的な管理対象サーバは3台ですが,管理サーバは,VMホストおよびVMゲストも物理サーバと同様に独立したサーバとして認識します。