20.7.3 [N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウ

N+1/N+Mコールドスタンバイ機能を設定または変更するには,[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウを表示します。

  1. [ホスト管理]ウィンドウで,N+1/N+Mコールドスタンバイ機能を設定するマネージャを選択する
  2. [BSM Plus管理]メニューから「N+1コールドスタンバイ詳細設定」を選択する
    [N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウが表示されます。

    [図データ]

[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウでは,現用系の業務サーバ(ホスト単位)と予備系のサーバ(サーバモジュール単位)をグループ単位で管理し,予備のサーバモジュールを登録できます。

現用系の業務サーバのグループを,現用系のN+1グループと呼び,予備系のサーバのグループを予備プールと呼びます。現用系のN+1グループと予備プールをまとめてN+1グループと呼びます。ひとつのN+1グループの中では,現用系のN+1グループと予備プールは1対1の関係です。また,N+1グループは1,024グループまで作成できます。

[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウの左側(左ペインと呼ぶ)には,N+1コールドスタンバイをルートノードとしてN+1グループがツリー表示されます。

N+1グループの下位に,現用系のホスト名および予備プールが表示されます。さらに予備プールの下位にはシャーシが表示され,シャーシの下位にはサーバモジュールが表示されます。

[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウの右側(右ペインと呼ぶ)には,左ペインで選択したノードについての情報が表示されます。各ノードを選択した場合に表示される右ペインの情報については,「20.7.7 設定内容の確認」を参照してください。