3.13.4 エージェントサービスの起動停止

手動でエージェントサービスの起動/停止をするには,smhautobootコマンドを使用します。smhautobootコマンドの起動書式は,次のとおりです。

/usr/sbin/smhautoboot [-on|-off|-start [-on]|-stop]

起動オプションの意味は,次のとおりです。

-on
エージェントサービスの自動起動の設定を有効にします。
-off
エージェントサービスの自動起動の設定を無効にします。
-start
エージェントサービスを起動します。-onと同時に指定した場合は,エージェントサービスの自動起動の設定を有効にし,エージェントサービスを起動します。
-stop
エージェントサービスを停止します。

起動オプションを指定しない場合は,エージェントサービスの自動起動の設定が有効か無効かを表示します。

AUTOBOOT:ON
エージェントサービスの自動起動の設定は有効です。
AUTOBOOT:OFF
エージェントサービスの自動起動の設定は無効です。
<この項の構成>
(1) 起動方法
(2) 停止方法
(3) 再起動方法

(1) 起動方法

エージェントサービスを手動で起動するには,次の操作をしてください。

# /usr/sbin/smhautoboot -start

(2) 停止方法

エージェントサービスを手動で停止するには,次の操作をしてください。

# /usr/sbin/smhautoboot -stop

(3) 再起動方法

エージェントサービスを手動で再起動するには,次の操作をしてください。

# /usr/sbin/smhautoboot -stop
# /usr/sbin/smhautoboot -start