14.1 コンソールサービスから変更できる設定情報

システム構築時に環境設定ユティリティで設定した情報はコンソールサービスで参照および変更できます。これによって,管理コンソールから定期的にパスワードを変更したり,サーバの設置場所に行かなくても遠隔地から設定を変更したりできます。

コンソールサービスから変更できる設定情報を次の表に示します。

表14-1 コンソールサービスから変更できる設定情報

情報の種類設定項目参照先
ユーザ管理情報の設定
  • マネージャサービスにログインするときのパスワード
14.2
コンソールサービスの設定
  • 接続先マネージャサービス
  • コマンドタイムアウト値
  • キープアライブの設定
  • 保守情報の取得先
  • 外部プログラムの起動URL
  • アラート通知の設定
14.3
マネージャサービスの設定
  • コマンドタイムアウト値
  • サーバシャーシ定期監視の設定
  • e-mailの設定
  • JP1/IM連携機能の設定
  • インベントリ情報の管理設定
  • アラートの保存設定
  • サーバ起動監視の設定
14.4
エージェントサービスの設定
  • コマンドタイムアウト値
  • キープアライブの設定
  • アラート情報
  • アラートの属性
  • 使用率超過通知のしきい値
  • 保守情報の取得設定
14.5

なお,LPAR上で稼働しているサーバの環境設定については「23.3.10 コンソールサービスからの環境設定」を,仮想化プラットフォームのサーバの環境設定については「24.3.8 コンソールサービスからの環境設定」を参照してください。