11.6.1 操作手順(BS1000/BS320の場合)

BS1000およびBS320の管理対象サーバに対してランプ制御する手順を次に示します。

  1. [ホスト管理]ウィンドウで,次のどれかを選択する
    • サーバシャーシ
    • サーバ
    • HVM
  2. [ホスト操作]メニューから[ランプ制御]を選択する
    [ランプ制御]ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

    表示されるSlotの数は,サーバシャーシのタイプによって異なります。
  3. ランプの状態を変更したいサーバモジュールのSlot番号の[ON]ボタン,または[OFF]ボタンをクリックする
    サーバ指定状態にする場合は[ON]ボタンを,サーバ指定状態を解除する場合は[OFF]ボタンをクリックします。サーバまたはHVMを選択した場合は,パーティションを構成するサーバモジュールのランプの状態だけ変更できます。
    なお,[表示更新]ボタンをクリックすると,表示が更新されます。
ツールチップに表示されるメッセージ
[ランプ制御]ダイアログボックスで,非活性になっているサーバモジュールにカーソルを移動させると,そのサーバモジュールを選択できない理由がツールチップに表示されます。
ツールチップに表示されるメッセージと対処方法を,次の表に示します。

表11-6 ツールチップに表示されるメッセージと対処方法([ランプ制御]ダイアログボックス)

優先順位メッセージ対処
1Slot%d:選択したホストではないため,ランプ制御できません。[ホスト管理]ウィンドウで該当するサーバシャーシ,サーバまたはHVMを選択して[ランプ制御]ダイアログボックスを起動してください。
2Slot%d:選択したホストはLPAR上で稼働しているホストのため,ランプ制御できません。[ホスト管理]ウィンドウで該当するサーバシャーシ,またはHVMを選択して[ランプ制御]ダイアログボックスを起動してください。
3Slot%d:サーバシャーシがランプ制御機能をサポートしていないため,ランプ制御できません。保守員に連絡してください。
4Slot%d:サーバモジュールが挿入されていないため,ランプ制御できません。サーバモジュールを挿入してください。
5Slot%d:BMCが初期化中またはBMCとの通信に失敗したため,ランプ制御できません。しばらく待ってから[表示更新]ボタンを押すか[ランプ制御]ダイアログボックスを起動し直してください。
6Slot%d:サーバモジュールがランプ制御機能をサポートしていないため,ランプ制御できません。保守員に連絡してください。
注※
非活性の要因が複数ある場合,この欄で示す優先順位のいちばん高い項目が一つだけ表示されます。