ネットワークスイッチ連携機能を利用するには,JP1/Cm2/NCをBSM Plus(マネージャサービス追加機能)がインストールされているホストと同じホストにインストールし,次に示す設定をする必要があります。
- JP1/Cm2/NCが提供するコマンドの実行ファイルへのパスを,PATH環境変数に登録する。
次のパスをPATH環境変数に登録してください。
<JP1/Cm2/NCのインストール先フォルダ>¥view¥bin
PATH環境変数を登録したあとに,OSを再起動してください。
- ネットワークスイッチ連携機能で使用するVLAN IDおよび各ネットワークスイッチは事前にJP1/Cm2/NCに登録し,ネットワークスイッチを適切なVLANの配下に設定する。
- ポート情報インポート方式でスイッチポートの初期設定を実行する場合は,JP1/Cm2/NC - ViewでN+1/N+Mコールドスタンバイで使用するポートがデフォルトVLAN(VLAN ID=1)になるように設定する。
ネットワークスイッチの初期設定時に,N+1/N+Mコールドスタンバイで使用するポートがデフォルトVLANに設定されていない場合は,ポートの設定時にエラーとなります。ただし,N+1/N+Mでネットワークスイッチ連携機能を使用しないグループのポートについては設定の変更が不要です。
JP1/Cm2/NCでの設定については,マニュアル「JP1 Version 7i JP1/Cm2/Network Element Configuration」またはマニュアル「JP1 Version 8 JP1/Cm2/Network Element Configuration 運用・操作ガイド」を参照してください。