23.3.11 SMP構成管理

<この項の構成>
(1) [SMP設定]ウィンドウでの表示
(2) パーティション構成の変更

(1) [SMP設定]ウィンドウでの表示

SMP構成で物理パーティションを構成しているサーバモジュールが,LPARモードで稼働しているサーバモジュールの場合,LPAR上のサーバが起動していても,その物理パーティションのコンピュータ名,ホスト名,OS名の情報は取得できません。[SMP設定]ウィンドウでの表示例を次の図に示します。

図23-4 [SMP設定]ウィンドウでの表示例

[図データ]

(2) パーティション構成の変更

LPARモードの物理パーティションの場合でも,SMP構成管理機能でパーティションの構成を変更できます。ただし,次の現象が発生することがあるため,LPARモードで運用中の物理パーティションのSMP構成を縮小しないでください。

また,物理パーティションの構成変更によって,LPARモードの物理パーティションを削除した場合,削除したパーティションを再度作成しても,LPARモードにはなりません。再度,LPARモードにするには,SVP機能でサーバをLPARモードに変更してください。詳細については,マニュアル「BladeSymphonyユーザーズガイド」を参照してください。