マネージャサービスとコンソールサービスまたはエージェントサービスとの間の通信状態を一定時間おきに監視します。この機能をキープアライブといいます。ここでは,キープアライブの概要,設定方法,および注意事項について説明します。
キープアライブを使用すると,設定した間隔で通信状態が診断されます。診断時にマネージャサービスとの通信が切断されていると,接続が切断されたことを示すポップアップメッセージがコンソールサービスに表示されます。
マネージャサービスとコンソールサービスとの間の接続が切断されたことを示すポップアップメッセージが表示された場合は,コンソールサービスからマネージャサービスに再ログインしてください。
マネージャサービスとエージェントサービスとの間の接続が切断されたことを示すポップアップメッセージが表示された場合は,[ホスト管理]ウィンドウでホストを接続し直してください。ホストの再接続方法については,「13.1(2) 管理対象外のホストを再接続する」を参照してください。
キープアライブの設定方法について,次の場合に分けて説明します。
キープアライブは次のどちらかの方法で設定できます。
ここでは[コンソールサービス設定]ダイアログボックスでの設定方法について説明します。環境設定ユティリティを使用した設定方法については,「3.9.2 詳細情報の設定(コンソールサービス)」を参照してください。
マネージャサービスとコンソールサービスとの間のキープアライブの設定方法を次に示します。
キープアライブは次のどれかの方法で設定できます。
ここでは[エージェントサービス設定]ダイアログボックスでの設定方法について説明します。環境設定ユティリティまたはsmheditコマンドを使用した設定方法については,次の個所を参照してください。
マネージャサービスとエージェントサービスとの間のキープアライブの設定方法を次に示します。
キープアライブを設定するとコネクションが切断されないため,ダイヤルアップ回線など,接続時間に応じて課金される回線を使用している場合は,キープアライブを設定しないでください。