BSM Plusのストレージ運用支援機能は,ストレージ管理ソフトウェアであるDevice ManagerのAPIを利用して,サーバモジュールにストレージサブシステムの起動用ディスクおよびデータ用ディスクを割り当てます。そのため,Device ManagerのサーバをBSM Plusにあらかじめ登録しておく必要があります。
ここでは,Device ManagerのサーバをBSM Plusへ登録する方法について説明します。
設定項目 | 操作方法 |
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ホスト登録 (IP Address/ホスト名) | 必ず指定します。 Device ManagerがインストールされているIPアドレスまたはホスト名(半角1文字以上)を指定します。登録できるホストは1台だけです。 |
アクセスオプション | Device ManagerにHTTPSで接続する場合に選択します。 [アクセスオプション]チェックボックスをONにする場合は,Device ManagerのホストにSSLの電子証明書をインストールしてください。ホストにSSLの電子証明書をインストールする方法については,マニュアル「JP1/HiCommand Device Manager システム構成ガイド(サーバ編)」またはマニュアル「Hitachi Device Manager and Provisioning Manager Software システム構成ガイド」を参照してください。 |
接続Port | 必ず指定します。 Device Managerのホストへ接続するポート番号(半角数字1~65535)を指定します。デフォルトは2001です。 |
ストレージ管理者ユーザID | 必ず指定します。 ストレージ管理者※のユーザIDを指定します。ユーザIDは,半角4文字以上で指定してください。使用できる文字列は,半角英数字,半角ハイフン,半角アンダースコア,半角コンマ,および半角アットマークです。 |
ストレージ管理者ユーザパスワード | 必ず指定します。 ストレージ管理者※のユーザパスワードを指定します。半角英数字4文字以上で指定してください。 |
注※ Device Managerのアドミニストレータ権限を持つユーザ