ネットワークスイッチ連携機能を適用するときの設定手順を示します。
- 注意
- ネットワークスイッチ情報の設定は,N+1グループの設定,およびJP1/Cm2/NCの設定が完了してから設定してください。
- JP1/Cm2/NCの設定をする
JP1/Cm2/NCをBSM Plus(マネージャサービス追加機能)がインストールされているホストと同じホストにインストールし,必要な設定をします。JP1/Cm2/NCの設定については,「20.8.2 JP1/Cm2/NCの設定」を参照してください。
- ネットワークスイッチ連携機能を有効にする
[マネージャサービス設定]ダイアログボックスの[ネットワーク連携機能]タブで設定します。設定手順については,「20.7.2(2) ネットワークスイッチ連携機能を有効にする」を参照してください。
- コンソールサービスから,JP1/Cm2/NCを実行できるか確認する
[マネージャサービス設定]ダイアログボックスの[ネットワーク連携機能]タブで確認します。確認方法については,「20.7.2(2) ネットワークスイッチ連携機能を有効にする」を参照してください。
- スイッチ情報を設定する
JP1/Cm2/NCなどで設定したスイッチ情報を基に設定します。次のどちらかの設定方式で,スイッチ情報を設定してください。
- コンソールサービスから,スイッチ情報定義ファイルを登録し,ネットワークスイッチを設定する(ポート情報インポート設定方式の場合だけ実施)
スイッチ情報定義ファイルは,[マネージャサービス設定]ダイアログボックスの[ネットワーク連携機能]タブで登録します。また,スイッチ情報定義ファイルの登録時にスイッチポートを設定できます。スイッチ情報定義ファイルの登録方法については,「20.7.2(2) ネットワークスイッチ連携機能を有効にする」を参照してください。
- N+1/N+Mコールドスタンバイの事前確認をするときに,切り替え後のネットワークアクセスが正常にできることを確認する
- 運用を開始する