ここでは,コンソールサービスの詳細情報の設定について説明します。次に示す手順でコンソールサービスの詳細情報を設定してください。
ネットワークの共通情報について設定します。
表3-3 環境設定ユティリティ(コンソールサービス)-[ネットワーク(共通)]タブの設定内容
設定項目 | 設定内容 |
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送信タイムアウト時間 | 次のサービス間で送信エラーが発生した場合,送信をリトライする時間を秒単位で設定します。
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複数IPアドレス構成時には使用するIPアドレスを指定してください※ | 複数のLANボードを搭載している場合,このチェックボックスをONにして,使用するIPアドレスを設定します。 |
ネットワークのサービスについて設定します。
表3-4 環境設定ユティリティ(コンソールサービス)-[ネットワーク(サービス)]タブの設定内容
設定項目 | 設定内容 |
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アイドルセッション時間 | コンソールサービスとマネージャサービス間の無通信状態を監視し,セッションを切断するまでの時間を秒単位で設定します。設定範囲は0~7,200です。デフォルトは900秒です。マネージャサービスとの通信回線にLANなどを使っていて,課金がない場合は,0を設定してください。0を設定するとセッションを切断しません。 |
コマンドタイムアウト時間 | コンソールサービスからマネージャサービスへの送信に対する返信までの待ち時間を秒単位で設定します。設定範囲は1~600です。デフォルトは180秒です。 |
キープアライブ※ | コンソールサービスとマネージャサービス間でキープアライブを実施する場合,チェックボックスをONにします。 キープアライブとは,各サービス間で回線が保持されているかどうかを定期的にチェックする機能です。 チェックボックスをONにすると,キープアライブ間隔を秒単位で設定できるようになります。キープアライブ間隔の設定範囲は1~3,600です。デフォルトはOFFです。ONにした場合,キープアライブ間隔のデフォルトは600秒です。 |
通信ログの採取 | 通信ログを採取する場合,このチェックボックスをONにします。 |
コンソールサービスに,グリニッジ標準時(GMT)と地域の標準時との時差を表示するかどうかを設定します。
表3-5 環境設定ユティリティ(コンソールサービス)-[表示]タブの設定内容
設定項目 | 設定内容 |
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時差を表示する | グリニッジ標準時(GMT)と地域の標準時との時差を次のウィンドウに表示する場合,このチェックボックスをONにします。
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ホストからコンソールサービスに送られるアラート通知またはデータ更新通知の表示について設定します。
表3-6 環境設定ユティリティ(コンソールサービス)-[ポップアップ通知]タブの設定内容
設定項目 | 設定内容 |
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ダイアログ種別 | ポップアップ通知するダイアログ種別を選択します。通知する場合は,通知するダイアログ種別のチェックボックスをONにします。デフォルトでは,次のチェックボックスがONになっています。
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マネージャサービスへのログイン時に未受信アラートを受信するかどうかを設定します。
表3-7 環境設定ユティリティ(コンソールサービス)-[アラート]タブの設定内容
設定項目 | 設定内容 |
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マネージャサービスへのログイン時に未受信アラートを受信する | マネージャサービスへのログイン時に,未受信のアラートを自動的に取得する場合,このチェックボックスをONにします。 |