7.4.2 管理コンソール未接続時の未通知アラートを通知するための設定
(1) コンソールサービスに対する設定
コンソールサービスに対して,未通知アラートを受信するかどうかを設定します。
- 注意
- マネージャサービスへのログイン時に未通知アラートを受信できるのは,BSMを使用している場合だけです。
- コンソールサービスをインストールしたサーバで環境設定ユティリティを実行する
環境設定ユティリティの起動方法については,「3.8 環境設定ユティリティの基本操作」を参照してください。
- [コンソールサービス]タブを選択し,[詳細設定]ボタンをクリックする
- [アラート]タブを選択する
環境設定ユティリティの[アラート]タブが表示されます。
![[図データ]](figure/sm063000.gif)
- [マネージャサービスへのログイン時に未受信アラートを受信する]チェックボックスをONにする
- [OK]ボタンをクリックする
(2) マネージャサービスに対する設定
マネージャサービスに対して,未通知アラートの保存日数および保存件数を設定します。
- マネージャサービスをインストールしたサーバで環境設定ユティリティを実行する
環境設定ユティリティの起動方法については,「3.8 環境設定ユティリティの基本操作」を参照してください。
- [マネージャサービス]タブを選択し,[詳細設定]ボタンをクリックする
- [保存設定]タブを選択する
環境設定ユティリティの[保存設定]タブが表示されます。
![[図データ]](figure/sm063100.gif)
- [アラート保存設定]の各項目を設定する
ここでは,次の情報を設定します。
設定項目 | 設定内容 |
---|
アラートの保存日数 | マネージャサービスがアラートを保存する日数を設定します。設定範囲は1~1,000です。デフォルトは30日です。 ここで指定した保存日数を超えた場合,アラートは削除されます。 |
アラートの保存件数 | マネージャサービスがアラートを保存する件数を設定します。設定範囲は1,000~65,535です。デフォルトは65,535件です。 ここで指定した保存件数を超えた場合,古いアラートから削除されます。 |
- 注意
- 次のどちらかの条件が成立すると,通知アラート画面に対象のアラートが表示されなくなります。また,アラートが削除される際に,削除する旨のアラートは通知されません。
- ・アラートが発生してから「アラートの保存日数」で指定した日数の間,一度もマネージャサービスにログインしなかった場合
- ・アラートが発生してから「アラートの保存件数」で指定した件数のアラートを受信する間,一度もマネージャサービスにログインしなかった場合
- [OK]ボタンをクリックする