情報取得をする場合,次の環境設定が必要です。
次に,それぞれの操作手順について説明します。
情報取得メニューとしてOS情報,JP1/ServerConductorログ,ハードウェア情報(本体装置)の3種類をデフォルトで用意しています。デフォルト以外の保守情報を取得したい場合は,エージェントサービス設定で情報取得メニューを追加します。追加したメニューは「11.7 保守情報の取得」の[情報取得]ダイアログボックスに,メニューとして表示され,保守情報の取得時に選択できます。
メニューを追加する手順を次に示します。
設定項目 | 設定内容 |
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メニュータイトル | メニューリストに表示するメニュー名称を指定します。メニューは100個まで登録できます。 |
実行ファイル | 実行するファイル名および実行オプションを指定します。
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保守情報ファイルを管理コンソールへ転送する場合のファイルの格納先を設定します。
保守情報をe-mailで転送する場合の設定をします。
設定項目 | 設定内容 |
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宛先 | 保守情報を送信するe-mailのアドレスを指定します。 |
発信者 | e-mailの発信元となるe-mailのアドレスを指定します。 |
件名 | メールの件名となる文字列を指定します。 |
メールサーバ | 発信者のe-mailアドレスが所属しているメールサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。 |
e-mailテストを行う | e-mail通知先リストに表示されているすべてのe-mailアドレスにテストメールを送信する場合,このチェックボックスをONにします。テストメールのタイトルと本文には「Test Mail」が設定され,添付ファイルは無しとなります。 テストメールは,[OK]ボタンをクリックした時点で送信されます。 |
添付ファイルのサイズ最大 | 添付ファイルの最大サイズを指定します。単位はメガバイトです。32メガバイトまで指定できます。0を指定すると,サイズの制限がなくなります(32メガバイトを超えるサイズを添付できます)。デフォルトは0です。 |