ネットワークスイッチ連携機能の前提条件を示します。
ネットワークスイッチ連携機能は,マネージャサービスおよびコンソールサービスのバージョンが07-60以降の場合に利用できます。
ただし,あらかじめバージョン07-60以降のコンソールサービスで,ネットワークスイッチ連携機能を設定していた場合は,バージョン07-55以前のコンソールサービスでも,ネットワークスイッチの設定を変更できます(この場合でも,マネージャサービスのバージョンは07-60以降が前提となります)。
また,ポート情報GUI設定方式を使ってネットワークスイッチを設定するには,マネージャサービスおよびコンソールサービスのバージョンが08-00以降の場合に利用できます。
内蔵スイッチがBS320の場合は,マネージャサービスおよびコンソールサービスのバージョンが08-10以降の場合に利用できます。また,利用できる設定方式はポート情報GUI設定方式だけです。
BS2000の場合は,マネージャサービスおよびコンソールサービスのバージョンが08-60以降の場合に利用できます。また,利用できる設定方式はポート情報GUI設定方式だけです。
ネットワークスイッチ連携機能は,JP1/Cm2/NCのコマンドを利用します。したがって,BSM Plus(マネージャサービス追加機能)がインストールされているホストと同じホストにJP1/Cm2/NCをインストールする必要があります。
JP1/Cm2/NCは,07-51以降のバージョンを使用してください。
ただし,ポート情報GUI設定方式を使ってネットワークスイッチを設定するには,JP1/Cm2/NCのバージョンが08-00以降の場合に利用できます。
内蔵スイッチ(BS320)の場合は,JP1/Cm2/NCのバージョンが08-00以降の場合に利用できます。
ネットワークスイッチ連携機能を利用できるネットワークスイッチは,内蔵スイッチ(BS1000,BS320),外付スイッチ(AX2400S,AX3600S)です。また,BS2000ではLANスイッチモジュール(BS2000SWITCH)を外付スイッチとして登録することで,ネットワークスイッチ連携機能を利用できます。ただし,内蔵スイッチ(BS320)と外付スイッチ(AX2400S,AX3600S)は,JP1/Cm2/NCのバージョンが08-00以降の場合に利用できます。