BSMのマネージャサービスとコンソールサービスのバージョンと,サーバモジュールの切り替えに利用できる方式との関係を,次の表に示します。
表20-3 利用バージョンと利用方式の対応
利用するバージョン | 利用できる方式 | ||
---|---|---|---|
マネージャサービス | コンソールサービス | N+1コールドスタンバイ※1 | N+Mコールドスタンバイ |
08-60以降 | 08-60以降 | ○ | ○※2※3※4※5 |
08-50以降 | 08-50以降 | ○ | ○※3※4※5 |
08-13以降 | 08-13以降 | ○ | ○※3※4 |
08-10以降 | 08-10以降 | ○ | ○※3 |
07-60以降 | 07-60以降 | ○ | ○ |
07-60以降 | 07-55以前 | ○ | × |
07-55以前 | 07-60以降 | ○ | × |
07-55以前 | 07-55以前 | ○ | × |
BSMのマネージャサービスおよびコンソールサービスのバージョンが07-60以降の場合は,N+1コールドスタンバイまたはN+Mコールドスタンバイから選択できます。ただし,現用系サーバモジュールに復帰する場合は,予備系サーバモジュールに切り替えるときに選択した方式と同じ構成で復帰します。
07-55以前のバージョンを利用する場合は,N+1コールドスタンバイを利用してください。
なお,SANブート構成のインタフェースとサポートしているバージョンの対応は次のようになります。
表20-4 SANブート構成のインタフェースとサポートしているバージョンの対応
インタフェース | サポートしているBSMのバージョン |
---|---|
FCインタフェース | 07-50以降 |
SASインタフェース | 08-22以降 |
iSCSIインタフェース | 08-51以降 |