ここでは,マネージャサービスの詳細情報を設定します。次に示す手順でマネージャサービスの詳細情報を設定してください。
ネットワークの共通情報について設定します。
表3-9 環境設定ユティリティ(マネージャサービス)-[ネットワーク(共通)]タブの設定内容
設定項目 | 設定内容 |
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送信タイムアウト時間 | 次のサービス間で送信エラーが発生した場合,送信をリトライする時間を秒単位で設定します。
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複数IPアドレス構成時には使用するIPアドレスを指定してください※ | 複数のLANボードを搭載している場合,このチェックボックスをONにして,使用するIPアドレスを設定します。 |
ネットワークのサービスについて設定します。
表3-10 環境設定ユティリティ(マネージャサービス)-[ネットワーク(サービス)]タブの設定内容
設定項目 | 設定内容 |
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コマンドタイムアウト時間 | マネージャサービスからエージェントサービスへの送信に対する返信が来るまでの待ち時間を秒単位で設定します。設定範囲は1~600です。デフォルトは90秒です。 |
通信ログの採取 | 通信ログを採取する場合,このチェックボックスをONにします。 |
[JP1/IM連携機能]タブでは,JP1/IM連携機能を使用するために必要な設定をします。JP1/IM連携の設定方法については,「3.17 JP1/IM連携の設定」を参照してください。
[アラートアクションサービス]タブでは,アラートアクションサービスを使用するために必要な設定をします。アラートアクションサービスの設定方法については,「7.6.1 接続先アラートアクションサービスの設定」を参照してください。
[保存設定]タブでは,マネージャサービスが保存するアラートの制限値を設定します。
表3-11 環境設定ユティリティ(マネージャサービス)-[保存設定]タブの設定内容
設定項目 | 設定内容 |
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アラートの保存日数 | マネージャサービスがアラートを保存する日数を設定します。設定範囲は1~1,000です。デフォルトは30日です。 |
アラートの保存件数 | マネージャサービスがアラートを保存する件数を設定します。設定範囲は1,000~65,535です。デフォルトは65,535件です。 |
[クラスタ設定]タブでは,クラスタ構成での共有フォルダと論理IPアドレスを設定します。
表3-12 環境設定ユティリティ(マネージャサービス)-[クラスタ設定]タブの設定内容
設定項目 | 設定内容 |
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フォルダパスを下記に変更する | クラスタ構成での共有フォルダを変更する場合,このチェックボックスをONにして,変更後の共用フォルダを90文字※以内で設定します。 |
下記論理IPアドレスを使用する | クラスタ構成での論理IPアドレスを指定する場合,このチェックボックスをONにして,論理IPアドレスを設定します。 |