設定した時間内にエージェントサービスが起動しなかった場合,起動監視のタイムアウトが発生したことを示す,注意レベルのアラート(0x3741)がコンソールサービスに通知されます。この場合の対処方法を次に示します。
タイムアウトが発生したことを示すアラート(0x3741)の前後に障害アラートが通知された場合は,サーバ起動中に障害が発生した可能性があります。通知された障害アラートの対処に従ってください。
タイムアウトが発生したことを示すアラート(0x3741)のあとに,エージェント起動完了を示すインフォメーションレベルのアラート(0x3743)が通知された場合は,設定した監視時間が短かった可能性があります。必要に応じて監視時間の設定を見直してください。
(1)(2)以外の場合,サーバの保守運用操作中,またはサーバ起動中に障害が発生した可能性があります。
サーバの保守運用操作中の場合は,保守運用操作の終了を待ってから,再度サーバを起動してください。保守運用操作の例を次に示します。
サーバ起動中に障害が発生している場合は,OSまたはエージェントサービスの起動状態を確認し,OSまたはエージェントサービスを再起動してください。OSまたはエージェントサービスを再起動してもタイムアウトが発生したことを示すアラートが通知される場合は,保守員に連絡してください。