7.4.1 管理サーバ未接続時の未通知アラートの通知

<この項の構成>
(1) 管理コンソールが管理サーバに接続していない場合
(2) 管理対象サーバが管理サーバに接続していない場合

(1) 管理コンソールが管理サーバに接続していない場合

管理コンソールが管理サーバに接続していない間に管理対象サーバで発生したアラートは管理サーバ上に保存されます。

未通知のアラートを管理コンソール接続時に通知する場合,管理コンソールが管理サーバに接続した時点で,未通知のアラートがまとめて管理コンソールに通知されます。

未通知のアラートを管理コンソール接続時に通知する場合のアラート通知の流れを,次の図に示します。

図7-3 未通知のアラートを管理コンソール接続時に通知する場合のアラート通知の流れ

[図データ]

未通知のアラートを管理コンソール接続時に通知しない場合,管理コンソールが管理サーバに接続した時点で,「未通知のアラートがある」ということを示すアラート(0x3801)が管理コンソールに通知されます。

未通知のアラートを管理コンソール接続時に通知しない場合のアラート通知の流れを,次の図に示します。

図7-4 未通知のアラートを管理コンソール接続時に通知しない場合のアラート通知の流れ

[図データ]

(2) 管理対象サーバが管理サーバに接続していない場合

管理対象サーバが管理サーバに接続していない間に管理対象サーバでアラートが発生した場合,管理対象サーバが管理サーバに接続した時点で,「未通知のアラートがある」ということを示すアラート(0x3801)が管理サーバに通知されます。このアラートは,管理コンソールが管理サーバに接続した時点で,管理コンソールに通知されます。

管理対象サーバが未接続時のアラート通知の流れを,次の図に示します。

図7-5 管理対象サーバが未接続時のアラート通知の流れ

[図データ]