リモートコンソールアプリケーションを[ホスト管理]ウィンドウから起動し,遠隔地にある管理対象サーバの画面を管理コンソールに表示して,直接操作できます。
なお,BS2000の場合はリモートコンソールアプリケーションのほか,BMCのWebコンソールも使用できます。BMCのWebコンソールは,BSMが提供するWebコンソール機能ではありません。Webブラウザからリモートコンソール接続を実行する機能です。
リモートコンソールアプリケーションまたはBMCのWebコンソールを,[ホスト管理]ウィンドウから起動する手順を次に示します。
[リモートコンソール]ダイアログボックスで,非活性になっているサーバモジュールにカーソルを移動させると,そのサーバモジュールを選択できない理由がツールチップに表示されます。
ツールチップに表示されるメッセージと対処方法を,次の表に示します。
表11-5 ツールチップに表示されるメッセージと対処方法([リモートコンソール]ダイアログボックス)
優先順位※ | メッセージ | 対処 |
---|---|---|
1 | Slot%d:SVPから情報が取得できません。本機能を利用するにはSVPのファームウェアを更新する必要があります。 | 保守員に連絡してください。 |
2 | Slot%d:パーティションが存在しません。 | システム管理者に連絡してください。 |
3 | Slot%d:サーバモジュールが挿入されていないか,BSMからリモートコンソールを起動できません。 | サーバモジュールが挿入されていることを確認してください。挿入されている場合は,BSMからのリモートコンソールの起動に対応したサーバモジュールかどうかを確認してください。BSMからのリモートコンソールアプリケーション,およびBMCのWebコンソールの起動に対応したサーバモジュールについては,BladeSymphonyのリモートコンソールに関するドキュメントの「はじめに」を参照してください。 |