23.2.2 必要な環境

JP1/ServerConductorで仮想化されたサーバを管理する場合の必要なプログラムなどについて,説明します。

<この項の構成>
(1) console1,manager1,agent3
(2) agent1,agent2

(1) console1,manager1,agent3

管理サーバ,管理コンソールおよび管理対象サーバのagent3に必要なプログラムについては,「2.3.2 必要な環境」を参照してください。

(2) agent1,agent2

agent1,agent2を管理対象サーバとして設定する場合,物理サーバと同様,LPAR上で稼働しているサーバそれぞれにエージェントサービスをインストールする必要があります。また,使用する機能によって,LPAR上で稼働しているサーバそれぞれに,JP1/ServerConductorのコンポーネントから必要なコンポーネントを選択してインストールする必要があります。

使用する機能ごとに必要なプログラムやハードウェアなどについては,「2. システム構成」を参照してください。

注意
Agentをインストールする前に,OSドライバの設定でTCPセグメンテーションオフロード機能を無効にしてください。TCPセグメンテーションオフロード機能は,仮想NICでサポートされていません。TCPセグメンテーションオフロード機能を無効にしていないと,マネージャサービスがほかのサービスとの接続を受け付けなくなる場合があります。詳細については,マニュアル「BladeSymphonyユーザーズガイド」の仮想NICの使用にあたっての注意事項が記載されている章を参照してください。