4.2.2 設定手順

ログインユーザの種類を識別して管理するには,ユーザの種類ごとにパスワードを設定しておく必要があります。マネージャサービスまたはローカルコンソールサービスの環境設定ユティリティで,アドミニストレータおよびサブアドミニストレータのパスワードをそれぞれ設定します。

手順を次に示します。この操作は,Administrators権限を持つユーザが実施してください。

  1. 環境設定ユティリティを起動する
    環境設定ユティリティの起動方法については,「3.8 環境設定ユティリティの基本操作」を参照してください。
  2. [マネージャサービス]タブまたは[ローカルコンソール]タブを選択する
    選択したタブが表示されます。[マネージャサービス]タブを選択した場合の表示例を次に示します。

    [図データ]

  3. [認証設定]で[アドミニストレータ]ボタンをクリックする
    [パスワード設定]ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

  4. [新しいパスワード]でアドミニストレータのパスワードを設定する
    パスワードは,16文字以内の半角英数字,半角スペース,および半角記号で設定します。パスワードは必ず設定してください。
  5. 確認のため,[新しいパスワード]で設定したパスワードを[パスワード確認入力]に入力する
  6. [OK]ボタンをクリックする
  7. [認証設定]で[サブアドミニストレータ]ボタンをクリックする
    [パスワード設定]ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

  8. アドミニストレータのパスワード設定と同じ手順で,サブアドミニストレータのパスワードを設定する
  9. [OK]ボタンをクリックする
  10. [OK]ボタンをクリックする

コンソールサービスへのログイン方法については,「5.1.1(1) 起動」を参照してください。