作成したLPARとUSBを対応づけます。LPARとUSBとの対応づけとは,USBコントローラをLPARに対してattachまたはdetachすることを示します。
LPARとUSBを対応づけする場合,次の条件を満たしていることを事前に確認してください。
- USBデバイスのScheduling Modeが排他共有(Exclusive)である
[PCI Device Scheduling Mode設定]ダイアログボックスの[Scheduling Mode]項目で確認できます。
- 操作対象のLPARのUSBデバイスが割り当て状態である
[LPAR構成変更]ダイアログボックスの[PCI Device Assignment]タブの[PCI Device Assignment]項目で確認できます。
- コンソールサービスにアドミニストレータ権限でログインしている
- HVMの電源状態がActiveである
また,attachを実行する場合は,あらかじめLPARをActivate状態にしておいてください。
- <この節の構成>
- 22.10.1 LPARとUSBとの対応づけ
- 22.10.2 LPARとUSBとの対応づけの変更