7.9.3 イベントログに記録する
(1) アプリケーションログの記録
アラートをアプリケーションログとして記録する場合,次の方法で設定します。
- [ホスト管理]ウィンドウで,アプリケーションログの記録の設定をするサーバを選択する
複数のサーバを選択することはできません。
- [設定]メニューから[エージェントサービス設定]を選択する
- [アラート]タブを選択する
[アラート]タブが表示されます。
![[図データ]](figure/sm061700.gif)
- [通知アラート]で,アプリケーションログとして記録するアラートレベルのチェックボックスをONにする
- [アプリケーションログとして記録]のチェックボックスをONにする
- [OK]ボタンをクリックする
(2) アプリケーションログとして記録される情報
アラートをアプリケーションログとして記録した場合,次の情報が記録されます。
- ユーザ
- 未使用を意味するN/Aが記録されます。
- イベントID
- JP1/ServerConductorのアラートIDが記録されます。表示は10進数となります。
- ソース
- プログラム名SM_AgtSvcが記録されます。この値は固定です。
- 種類(アラートレベル)
- アラートのレベルが記録されます。記録されるアラートレベルの表示は,JP1/ServerConductorと次のように異なります。
記録されるアラートレベル | JP1/ServerConductorのアラートレベル |
---|
情報 | インフォメーション |
警告 | 注意 |
警告 |
エラー | 障害 |
- 分類
- イベントビューアには項目がありますが,JP1/ServerConductorではこの情報は記録されません。
- 説明
- アラート発生日時,アラートレベル,発生部位,アラートのメッセージが記録されます。
- データ
- イベントビューアには項目がありますが,JP1/ServerConductorではこの情報は記録されません。
次にイベントビューアの表示例を示します。
![[図データ]](figure/sm061800.gif)