付録E ログファイル単調増加ファイル

JP1/ServerConductorの製品ログファイルの,単調増加ファイルを次の表に示します。

表E-1 JP1/ServerConductorの製品ログファイルの単調増加ファイル

項番ファイル名出力元保存先説明
製品サービス
1@History@.logWindows版の全製品インストーラ<インストール先フォルダ>¥Log製品のインストールおよびアンインストールの履歴が必ず出力されます。
次の場合に約2キロバイト増加します。
  • アンインストールした場合
  • 変更インストールをした場合
  • 更新インストールをした場合
  • アンインストール後に同一フォルダに再インストールした場合
2@N1History@.logBSM Plusマネージャサービス<インストール先フォルダ>¥LogN+1/N+Mコールドスタンバイ実行時の動作履歴が必ず出力されます。サービス稼働中は単調増加ファイルとなるため,N+1切り替えが頻繁に発生する場合は注意が必要となります。
マネージャサービス起動時に,ファイルサイズが2,048キロバイトを超えている場合は,1,024キロバイトに自動的に調整されます。
1回の切り替えで約2キロバイト増加します。
3yyyymmdd.logAgentエージェントサービス
Windowsの場合
<インストール先フォルダ>¥Log
Linuxの場合
/var/opt/hitachi/system_manager/log
HP-UXの場合
/var/opt/htcsma
アラートの通知履歴が必ず出力されます。
設定した保存日数が経過すると,新しいアラートが発生したタイミングで,保存日数を超えたアラートログファイルが自動的に削除されます。
なお,設定によってはファイル数が単調増加となります。
アラートログの設定については,次の個所を参照してください。
Windowsの場合
3.11.4(4) アラート情報
Linuxの場合
3.12.2(3) エージェント設定メニューでの設定項目
HP-UXの場合
3.13.2(3) エージェント設定メニューでの設定項目