3.17.1 JP1/IM連携機能の設定

ここでは,JP1/IM連携機能の設定について説明します。次に示す手順でJP1/IM連携機能を設定してください。

<この項の構成>
(1) マネージャサービスを経由して通知する場合
(2) マネージャサービスを経由しないでサーバから直接通知する場合

(1) マネージャサービスを経由して通知する場合

マネージャサービスを経由してアラートを通知する場合の手順を次に示します。

  1. マネージャサービスをインストールしたホストで環境設定ユティリティを実行する
    環境設定ユティリティが起動されます。
  2. [マネージャサービス]タブを選択する
    環境設定ユティリティ([マネージャサービス]タブ)が表示されます。
  3. [詳細設定]ボタンをクリックする
    環境設定ユティリティの[JP1/IM連携機能]タブが表示されます。

    [図データ]

  4. 次に示す情報を設定する

    表3-44 [マネージャサービス]タブ-[詳細設定]ボタン-[JP1/IM連携機能]タブの設定内容

    設定項目設定内容
    JP1/IMへのアラート通知JP1/IMへアラートを通知するかどうかを設定します。通知する場合は,[JP1/IMへのアラート通知]チェックボックスをONにします。デフォルトはOFFです。
    アラートレベルJP1/IMへ通知するアラートのレベルを設定します。通知するアラートレベルのチェックボックスをONにしてください。デフォルトは「警告」と「障害」のチェックボックスがONです。
    コンピュータ名付加オプションJP1/IMに通知するアラートのメッセージに,アラートが発生したサーバのコンピュータ名を付加するかどうかを設定します。メッセージにコンピュータ名を付加する場合は,[JP1/IMへ通知するアラートメッセージにコンピュータ名を付加する]チェックボックスをONにします。デフォルトはOFFです。

(2) マネージャサービスを経由しないでサーバから直接通知する場合

マネージャサービスを経由しないでサーバからアラートを直接通知します。

  1. ローカルコンソールサービスをインストールしたホストで環境設定ユティリティを実行する
    環境設定ユティリティが起動されます。
  2. [ローカルコンソール]タブを選択する
    環境設定ユティリティ([ローカルコンソール]タブ)が表示されます。
  3. [詳細設定]ボタンをクリックする
    環境設定ユティリティの[表示]タブが表示されます。
  4. [JP1/IM連携機能]タブを選択する
    環境設定ユティリティの[JP1/IM連携機能]タブが表示されます。

    [図データ]

  5. 次に示す情報を設定する

    表3-45 [ローカルコンソール]タブ-[詳細設定]ボタン-[JP1/IM連携機能]タブの設定内容

    設定項目設定内容
    JP1/IMへのアラート通知JP1/IMへアラートを通知するかどうかを設定します。通知する場合は,[JP1/IMへのアラート通知]チェックボックスをONにします。デフォルトはOFFです。
    アラートレベルJP1/IMへ通知するアラートのレベルを設定します。通知するアラートレベルのチェックボックスをONにしてください。デフォルトは「警告」と「障害」のチェックボックスがONです。
    コンピュータ名付加オプションJP1/IMに通知するアラートのメッセージに,アラートが発生したサーバのコンピュータ名を付加するかどうかを設定します。メッセージにコンピュータ名を付加する場合は,[JP1/IMへ通知するアラートメッセージにコンピュータ名を付加する]チェックボックスをONにします。デフォルトはOFFです。