ここでは,アラートをe-mailで通知する方法について説明します。
e-mailを利用してアラートを通知する場合の設定手順を次に示します。
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
e-mail設定を行う機能を選択してください。 | [アラートアクション]を選択します。 |
宛先 | アラートを送信するe-mailのアドレスを指定します。256バイト以内で指定してください。 |
発信者 | e-mailの発信元となるe-mailのアドレスを指定します。63バイト以内で指定してください。 |
件名 | メールの件名となる文字列を指定します。63バイト以内で指定してください。 |
メールサーバ | 発信者のe-mailアドレスが所属しているメールサーバのホスト名を指定します。63バイト以内で指定してください。 |
e-mailテストを行う | e-mail通知先リストに表示されているすべてのe-mailアドレスにテストメールを送信する場合,このチェックボックスをONにします。テストメールのタイトルと本文には「Test Mail」が設定され,添付ファイルは無しとなります。 テストメールは,[OK]ボタンをクリックした時点で送信されます。 |
デフォルトではすべてのアラートがe-mail送信されます。e-mailで通知したいアラートを選択する場合は,「(a) e-mailで通知したいアラートを選択する場合」を参照してください。
マニュアル「JP1 Version 8 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 メッセージ」に記載されていないアラートはe-mail送信できません。
特定のアラートが発生した場合だけe-mailで通知したいときは,e-mailで通知するアラートを選択できます。e-mailで通知するアラートを選択する場合の設定手順を次に示します。
e-mailでアラートを通知した場合,次のような情報が送信されます。
送信項目 | 内容 |
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送信先 | e-mail通知設定項目の宛先に設定したe-mailアドレスです。 |
送信元 | e-mail通知設定項目の発信者に設定したe-mailアドレスです。 |
タイトル | e-mail通知設定項目の件名に設定した内容です。 |
発生日時 | アラートが発生した日時です。 |
発生サーバ | アラートが発生したサーバのホスト名です(ホスト名が半角で16文字以上の場合,15文字までが表示されます)。 |
アラートレベル | 発生したアラートのアラートレベルです。 |
アラートID | 発生したアラートのアラートIDです。 |
内容 | 発生したアラートの説明です。通知できるアラートメッセージの長さは255バイトです。アラートメッセージが256バイト以上の場合,メッセージの先頭部分が「...」に置き換わって通知されます。 |
発生部位 | アラートの発生個所です。 |