SMP構成管理機能を利用する場合の,サーバシャーシとサーバモジュールの前提について説明します。また,空きスロットの扱いについても説明します。
SMP構成管理機能に対応するサーバシャーシは,BS2000,BS1000A,BS1000B,およびBS320です。サーバシャーシの詳細については,ハードウェアのマニュアルを参照してください。なお,BS2000,BS1000A,BS1000Bの場合はサーバモジュールを最大8枚搭載できるので,スロット番号も0~7まで表示されます。BS320の場合はサーバモジュールを最大10枚搭載できるので,スロット番号も0~9まで表示されます。
対応するサーバモジュールは,XeonサーバモジュールおよびIPFサーバモジュールです。
複数のサーバモジュールから一つのパーティションを作成できるのは,IPFサーバモジュールだけです。
SMP構成管理機能では,空きスロットも一つのモジュールとして扱います。次に,ハードウェアでの空きスロットの扱いについて説明します。