7.6 アラート受信時にプログラムを自動起動する

ここでは,ホストからアラートが通知されたとき,任意のプログラムを起動させる場合の設定方法について説明します。この方法を利用すると,アラートが通知されたときにブザーを鳴らしたり,独自のメッセージを表示させたりできます。

プログラムの自動起動の概要を次の図に示します。

図7-6 プログラムの自動起動の概要

[図データ]

アラート受信時にプログラムを自動起動するためには,次の設定をしてください。

  1. アラート受信時にプログラムを自動起動する環境へアラートアクションサービスをインストールする
  2. 7.6.1 接続先アラートアクションサービスの設定」を参照して,マネージャサービスまたはローカルコンソールサービスの設定をする
  3. 7.6.2 自動起動するプログラムの設定」を参照して,アラートアクションサービスの設定をする
注意
アラートアクションサービスには通知されないアラートがあります。アラートアクションサービスには通知されないアラートについては,「7.6.3 アラートアクションサービスに通知されないアラート」を参照してください。
<この節の構成>
7.6.1 接続先アラートアクションサービスの設定
7.6.2 自動起動するプログラムの設定
7.6.3 アラートアクションサービスに通知されないアラート