N+1/N+Mコールドスタンバイ機能を有効にする手順について説明します。また,ネットワークスイッチ連携機能を有効にする手順についても説明します。
設定項目 | 設定内容 |
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N+1コールドスタンバイ | 障害発生時にN+1/N+Mコールドスタンバイ機能を有効にする場合にチェックボックスをONにします。 |
障害時の自動切り替え実行の適用 | 障害発生時にN+1/N+Mコールドスタンバイ機能を自動で実行するかどうかを設定します。[適用する]ラジオボタンをONにした場合,N+1コールドスタンバイ機能を自動で実行します。切り替えの契機については,「20.3.2 予備系への切り替えの方法(N+1コールドスタンバイ)」を参照してください。[適用しない]ラジオボタンをONにした場合,障害発生時に手動で切り替えを実行します。手動切り替えの操作については,「20.10.2 予備系サーバモジュールへの手動切り替えの実行」を参照してください。 |
自動切り替えを中止する | N+1/N+Mコールドスタンバイ機能を自動で実行中に障害を回復できた場合,自動切り替えを中止するかどうかを設定します。[現用ホストでエージェントサービスが起動]チェックボックスをONにした場合,障害発生後,一定時間内に現用系ホストでエージェントサービスが起動したときに自動切り替えを中止します。デフォルトはOFFです。 |
設定項目 | 設定内容 |
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ネットワークスイッチ連携機能 | ネットワークスイッチ連携機能を有効にする場合にチェックボックスをONにします。 [接続確認]ボタンをクリックすると,マネージャサービスがJP1/Cm2/NCを実行できるかを確認します。確認した結果はメッセージとして表示されます。 |
ネットワークスイッチ連携機能(ポート情報インポート設定方式)の詳細設定 | ポート情報インポート設定方式で,ネットワークスイッチ連携機能を利用する場合に設定します。 「内蔵スイッチ(BS1000)情報定義のファイルパス」に,登録するスイッチ情報定義ファイルを指定します。スイッチ情報定義ファイルを登録するタイミングでスイッチポートを設定する場合は,[定義ファイル設定時にスイッチポートの設定を行う]チェックボックスをチェックします。 [定義ファイル出力]ボタンで,指定したスイッチ情報定義ファイルを出力できます。 [定義ファイル設定]ボタンで,指定したスイッチ情報定義ファイルをマネージャサービスに登録します。指定したスイッチ情報定義ファイルの内容が0バイト,またはコメント行と空白行だけの場合は,マネージャサービスに登録された内容が消去されます。 |
ネットワークスイッチ連携機能(ポート情報GUI設定方式)の詳細設定 | ポート情報GUI設定方式で,ネットワークスイッチ連携機能を利用する場合に設定します。 [外付スイッチ登録・削除]ボタンをクリックすると,[外付スイッチ名称登録]ダイアログボックスが開き,外付スイッチタイプと外付スイッチ名称を登録,削除できます。 [設定]ボタンをクリックすると,[スイッチ情報登録]ダイアログボックスが開き,シャーシと内蔵スイッチ名称の関連づけ,シャーシとの各スロット(サーバモジュール)のPCIスロットから直結されたスイッチのどのポートに接続されているかの関連づけを設定します。 |