7.2.3 BIOSポストログを表示する

BIOSポストログとはシステム起動時にBIOSが検出したエラーを格納するログです。このBIOSポストログに格納されるエラーの種類については,コンソールサービスまたはローカルコンソールサービスのインストール先のhelpフォルダに格納されている「Invent.xls」を参照してください。

注意
BIOSポストログを表示できるのは,HA8000のWindowsサーバだけです。また,BladeSymphonyではBIOSポストログを取得できません。
BIOSポストログに対応している機種の詳細については,コンソールサービスまたはローカルコンソールサービスのインストール先のhelpフォルダに格納されている「Invent.xls」を参照してください。

次にBIOSポストログの表示方法について説明します。

  1. [ホスト管理]ウィンドウで,BIOSポストログを表示したいサーバを選択する
    BIOSポストログを表示できるサーバは,現在正常に起動しているサーバだけです。エラーが発生していたり,停止していたりするサーバのBIOSポストログは表示できません。
  2. [ホスト管理]メニューから[BIOSポストログ]を選択する
    [BIOSポストログ]ウィンドウが表示されます。

    [図データ]

[BIOSポストログ]ウィンドウには次の情報が表示されます。

表示項目表示内容
発生日時エラーが発生した日時が表示されます。
エラーコード発生したエラーのコードが表示されます。
内容エラーの詳細情報が表示されます。
付属データBIOSポストログが付属データを持つ場合,その付属データが表示されます。付属データの内容はBIOSポストログの内容やエラー情報によって異なります。