N+1冗長化は,サーバモジュール障害時のN+1自動切り替え処理の冗長化を対象とします。N+1冗長化の前提条件を次に示します。
- すべてのマネージャサービスのN+1コールドスタンバイ設定(N+1グループの設定,現用系サーバモジュールおよび予備系サーバモジュールの設定を含む)およびストレージ運用支援機能の設定が同一であること。また,ネットワークスイッチ連携機能を有効にする場合は,ネットワークスイッチ連携機能の設定が同一であること。
- 注意
- BSM Plusの自動切り替え対象アラート設定ファイルを,各マネージャサービスで変更する必要があります。自動切り替え対象アラート設定ファイルの変更については,「20.3.3 自動切り替えの対象となるアラートの設定」を参照してください。
- すべてのマネージャサービスの管理下にあるホストおよびシャーシが同一であること。
- すべてのマネージャサービスの管理する情報(シャーシ,サーバモジュール,パーティション,ストレージ)が一致していること。