Device Managerの設定に誤りがある場合や,N+1/N+Mコールドスタンバイ機能を利用して現用系および予備系サーバモジュールに設定したサーバモジュールをホストグループに割り当てようとした場合など,ホストグループの自動割り当てに失敗する場合があります。
ここでは,ホストグループの自動割り当ての失敗例とその場合の対処方法について説明します。
ホストグループの自動割り当ての失敗例を次に示します。
図19-12 ホストグループ自動割り当ての失敗例
ホストグループの自動割り当てに失敗するとアラートが通知され,失敗した原因の情報がBSMのログファイルに書き込まれます。BSMのログファイルに書き込まれた情報を確認して,ホストグループの割り当てに失敗した原因を取り除いてから再度ホストグループ割り当て定義ファイルを登録してださい。
ホストグループ自動割り当てに失敗した場合,ホストグループ自動割り当てに失敗したことを示す,障害レベルのアラート(0x3719)が通知されます。
ホストグループ自動割り当てが正常に実行されたかどうかは,[ディスク割当てリポジトリ]ウィンドウで確認できます。[ディスク割当てリポジトリ]ウィンドウの表示方法については,「19.6 ディスク情報の表示」を参照してください。