LPARとUSBとを対応づける手順を次に示します。
- [HVM構成管理]ウィンドウでHVMを選択し,[設定]メニューから[USB割り当て設定]を選択する
[USB割り当て設定]ダイアログボックスが表示されます。
![[図データ]](figure/sm202200.gif)
- [USB接続一覧]で,LPARに割り当てるPCIデバイス番号を選択する
[USB接続一覧]の表示内容を次に示します。
表22-25 [USB接続一覧]の表示内容
表示項目 | 表示内容 |
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PCI Device Number | PCIデバイス番号が表示されます。 |
Slot Number | スロット番号が表示されます。
- U0~7:USBの場合(数字はサーバモジュール番号)
- UK0~7:KVMの場合(数字はサーバモジュール番号)
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Device Name | PCIデバイス名が表示されます。
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LPAR識別子 | PCI デバイスがattach状態のLPARのLPAR識別子が表示されます。attach状態のLPARがない場合,「-」が表示されます。 |
- [接続先変更]で,[接続先LPAR識別子]からUSBを対応づけるLPAR識別子のラジオボタンをONにする
- [接続先LPAR識別子]は,[USB接続一覧]で選択状態のUSBデバイスが割り当て状態であるLPARに対応したラジオボタンだけ選択できます。
- [USB接続一覧]で選択状態のUSBデバイスに対して,すでにattach状態のLPARが存在する場合,[接続解除]のラジオボタンおよびattach状態のLPAR識別子に対応したラジオボタンだけ選択できます。
- [USB接続一覧]で選択状態のUSBデバイスが,どのLPARにも割り当てられていない場合,[接続先変更]の項目は設定できません。
- [OK]ボタンをクリックする
- 注意
- すでにLPARとUSBとが対応づけられている場合は,いったん接続を解除してから,再設定してください。