20. N+1/N+Mコールドスタンバイ

N+1/N+Mコールドスタンバイは,サーバモジュール障害が発生した場合に,予備系サーバモジュールに切り替える機能です。この機能によって,サーバモジュールの交換などの回復作業を待たないで業務を再開できます。

なお,この機能は,BSMおよびBSM Plusをインストールしている場合に使用できます。

この章では,N+1/N+Mコールドスタンバイ機能について説明します。

LPAR上で稼働しているサーバおよびHVMを管理する場合は「23.3.13 N+Mコールドスタンバイ」を,仮想化プラットフォームのサーバを管理する場合は「24.3.9 N+Mコールドスタンバイ」を参照してください。

<この章の構成>
20.1 N+1/N+Mコールドスタンバイ機能とは
20.2 N+1/N+Mコールドスタンバイ機能の前提事項
20.3 N+1コールドスタンバイの適用に必要な検討
20.4 N+Mコールドスタンバイの適用に必要な検討
20.5 ネットワークスイッチと連携したN+1/N+Mコールドスタンバイの切り替え
20.6 N+1コールドスタンバイの冗長化構成
20.7 N+1/N+Mコールドスタンバイ機能の設定
20.8 ネットワークスイッチ連携機能の設定
20.9  N+1冗長化の設定
20.10 N+1/N+Mコールドスタンバイ機能の運用
20.11 N+1/N+Mコールドスタンバイ機能の注意事項