7.4.2 管理コンソール未接続時の未通知アラートを通知するための設定

管理コンソール未接続時の未通知アラートを通知する場合,コンソールサービスに対する設定とマネージャサービスに対する設定が必要です。それぞれの設定方法を次に示します。

<この項の構成>
(1) コンソールサービスに対する設定
(2) マネージャサービスに対する設定

(1) コンソールサービスに対する設定

コンソールサービスに対して,未通知アラートを受信するかどうかを設定します。

注意
マネージャサービスへのログイン時に未通知アラートを受信できるのは,BSMを使用している場合だけです。
  1. コンソールサービスをインストールしたサーバで環境設定ユティリティを実行する
    環境設定ユティリティの起動方法については,「3.8 環境設定ユティリティの基本操作」を参照してください。
  2. [コンソールサービス]タブを選択し,[詳細設定]ボタンをクリックする
  3. [アラート]タブを選択する
    環境設定ユティリティの[アラート]タブが表示されます。

    [図データ]

  4. [マネージャサービスへのログイン時に未受信アラートを受信する]チェックボックスをONにする
  5. [OK]ボタンをクリックする

(2) マネージャサービスに対する設定

マネージャサービスに対して,未通知アラートの保存日数および保存件数を設定します。

  1. マネージャサービスをインストールしたサーバで環境設定ユティリティを実行する
    環境設定ユティリティの起動方法については,「3.8 環境設定ユティリティの基本操作」を参照してください。
  2. [マネージャサービス]タブを選択し,[詳細設定]ボタンをクリックする
  3. [保存設定]タブを選択する
    環境設定ユティリティの[保存設定]タブが表示されます。

    [図データ]

  4. [アラート保存設定]の各項目を設定する
    ここでは,次の情報を設定します。
    設定項目設定内容
    アラートの保存日数マネージャサービスがアラートを保存する日数を設定します。設定範囲は1~1,000です。デフォルトは30日です。
    ここで指定した保存日数を超えた場合,アラートは削除されます。
    アラートの保存件数マネージャサービスがアラートを保存する件数を設定します。設定範囲は1,000~65,535です。デフォルトは65,535件です。
    ここで指定した保存件数を超えた場合,古いアラートから削除されます。
    注意
    次のどちらかの条件が成立すると,通知アラート画面に対象のアラートが表示されなくなります。また,アラートが削除される際に,削除する旨のアラートは通知されません。
    ・アラートが発生してから「アラートの保存日数」で指定した日数の間,一度もマネージャサービスにログインしなかった場合
    ・アラートが発生してから「アラートの保存件数」で指定した件数のアラートを受信する間,一度もマネージャサービスにログインしなかった場合

  5. [OK]ボタンをクリックする