ストレージ運用支援機能を利用していた環境からストレージ運用支援機能を利用しない環境に変更する場合,ホストグループ割り当てを解除してから,BSM Plusの[ストレージ設定]タブの[ストレージ運用支援機能]チェックボックスをOFFにする必要があります。
ここでは,ストレージ運用支援機能を無効にする場合の操作方法について説明します。
- テキストエディタで空のホストグループ割り当て定義ファイルを作成する
何も情報が記述されていない,サイズが0バイトのホストグループ割り当て定義ファイルを作成します。
- ホストグループ割り当て定義ファイルを再登録する
作成したサイズが0バイトのホストグループ割り当て定義ファイルをBSM Plusに再度インポートしてください。ホストグループ割り当て定義ファイルのインポート方法については,「19.5.2 ホストグループの自動割り当ての設定」を参照してください。
- ホストグループの割り当てを解除する
ホストグループの割り当てを解除する方法については,マニュアル「JP1/HiCommand Device Manager Web Client ユーザーズガイド」またはマニュアル「Hitachi Device Manager Software Web Client ユーザーズガイド」を参照してください。
- BSM Plusの[ホスト管理]ウィンドウの[設定]メニューから[マネージャサービス設定]を選択する
[マネージャサービス設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [ストレージ設定]タブを選択する
![[図データ]](figure/sm151700.gif)
- [ストレージ運用支援機能]チェックボックスをOFFにする
ストレージ運用支援機能が無効になります。
- [OK]ボタンをクリックする
[マネージャサービス設定]ダイアログボックスを閉じます。
- 再度ストレージ運用支援機能を利用する場合
- 再度ストレージ運用支援機能を利用する場合は,Device Managerのコマンドを利用してホストグループの作成およびLU(LDEV)の割り当てが必要です。