付録B.2 Linuxの場合

psコマンドを実行したときに表示されるプロセス名を次に示します。

プロセスは,プロセス名のアルファベット順に記載しています。また,プロセス名の()には,同時に実行できるプロセス数を示します。

<この項の構成>
(1) Agent
(2) Advanced Agent

(1) Agent

Agentの各プロセスのプロセス名とその機能を,コンポーネント単位に次の表に示します。

表B-4 Agentのプロセス名と機能(Linuxの場合)

プロセス名※1機能子プロセスとなるサービスプログラム機能コンポーネント名
smhagt (2)※2エージェントエージェントサービス
smhtraced (2)smhagtのトレース情報収集エージェントサービス
smhelper.sh (1)※3smhagtのサービス監視エージェントサービス
(凡例)
-:該当しない
注※1
プロセス名は次のコマンドで確認できます。
ps -eo comm
注※2
smhagtはユーザからのサービス停止要求がなくても停止することがあります。このため,smhagtのプロセス最低数は0になります。なお,smhagtの動作はsmhelper.shが制御しています。
注※3
smhelper.shのプロセス最低数は1となります。なお,最大数は特定できません。

(2) Advanced Agent

Advanced Agent用のプロセスはありません。