LinuxサーバまたはHP-UXサーバで発生したアラートをsyslogとして記録できます。syslogには,「7.3.1(2) アラート単位でのフィルタリング」で設定した通知アラートの情報が記録されます。
アラートをsyslogとして記録する場合,smheditコマンドで設定します。設定手順を次に示します。なお,smheditコマンドの詳細については,マニュアル「JP1 Version 8 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 リファレンス」のsmheditコマンド(Linuxサーバ)またはsmheditコマンド(HP-UXサーバ)について記載されている節を参照してください。
/usr/sbin/smhedit
#### JP1/ServerConductor/Agent #### |
#### JP1/ServerConductor/Agent #### |
アラートをsyslogとして記録した場合,次の形式でsyslogが記録されます。
KASAXXXXX-X An alert occurred at agent. (ID=アラートID:LEVEL=YYYY:MSG=メッセージテキスト) |
項番 | アラートレベル | 挿入される文字列 |
---|---|---|
1 | インフォメーション | 0905A-I |
2 | 注意 | 0906A-W |
3 | 警告または障害 | 0907A-E |
項番 | アラートレベル | 挿入される文字列 |
---|---|---|
1 | インフォメーション | 0x02 |
2 | 注意 | 0x08 |
3 | 警告 | 0x0a |
4 | 障害 | 0x0c |