BSMでは,管理対象としてサーバシャーシの登録と削除ができます(Server Managerではできません)。また,未接続で使用しなくなった管理対象のサーバシャーシは,管理対象から削除してください。コンソールサービス上で間違った操作を引き起こす原因になります。
サーバシャーシの登録には,次の方法があります。
登録方法とサーバシャーシの対応を次に示します。
表13-1 登録方法とサーバシャーシの対応
項番 | 登録方法 | サーバシャーシ | |
---|---|---|---|
BS1000またはBS320 | BS2000 | ||
1 | コンソールからの手動登録 | ○ | ○ |
2 | BSM起動時の自動登録 | ○ | × |
3 | SVPからの自動登録 | × | ○ |
コンソールから手動で登録する手順を次に示します。
起動しているサーバシャーシが[ホスト管理]ウィンドウに表示されない,サーバシャーシを誤って削除したなどの場合,次の手順でサーバシャーシを登録して[ホスト管理]ウィンドウに表示させます。
マネージャで管理しているサーバシャーシを,管理対象から削除する方法について説明します。これは,サーバシャーシを撤去したときなどに使用します。
次の手順で管理するサーバシャーシを削除します。
[OK]ボタンをクリックすると,サーバシャーシを削除します。サーバシャーシを複数選択した場合,確認用のメッセージが表示されます。すべてのサーバシャーシを削除する場合は[全てOK]ボタンをクリックしてください。
選択したサーバシャーシと,そのサーバシャーシ内のすべてのホスト(サーバモジュール)が管理対象から削除されます。
BS2000の場合は,次の手順に従ってサーバシャーシを削除してください。
上記の手順ではなくBSMのコンソール画面から削除した場合,削除したBS2000のサーバシャーシが,一定時間後にコンソール画面へ再登録されることがあります。