N+1冗長化を設定する手順を次に示します。
- 各マネージャサービスのN+1切り替え開始順序を検討します。
- 最も早くN+1自動切り替えを開始するマネージャサービスの,自動切り替え対象アラート設定ファイルを変更します。自動切り替え対象アラート設定ファイルの変更については,「20.3.3 自動切り替えの対象となるアラートの設定」を参照してください。
- N+1コールドスタンバイ対象とするサーバモジュールに対してN+1切り替え手動テストを実施し,切り替え完了までに掛かる時間を測定します。
切り替え完了とは,N+1切り替え完了のアラートが通知された時点のことです。
- 次にN+1自動切り替えを開始するマネージャサービスに,手順2で変更した自動切り替え対象アラート設定ファイルをコピーします。
- 手順4でコピーしたファイルのWaitTime(自動実行待機時間)に,手順3で測定した切り替え時間を加算します。
手順4と手順5を,すべてのマネージャサービスに対して実施します。