JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 システム管理者ガイド
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26.3.5 管理サーバ(BSMまたはServer Manager)での資料の採取方法
(1) JP1/ServerConductorの各製品のログファイルの採取
次に示すファイルをすべて採取してください。
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
- インストール先ディレクトリ下の\Logディレクトリにある全ファイル
- インストール先ディレクトリ下の\Dataディレクトリにある全ファイル
- インストール先ディレクトリ下の\PROGRAMディレクトリにある拡張子dat,csv,およびxmlの全ファイル
BSM,BSM Plus,およびServer Managerの,デフォルトのインストール先ディレクトリは,次のとおりです。
C:\Program Files\HITACHI\ServerConductor\Server Manager
インストール先ディレクトリが不明の場合は,次のレジストリデータを参照してください。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\System Manager]の[TargetDir]
(2) イベントログ情報の採取
次に示す情報をすべて採取してください。
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
これらの資料は次の二つの形式で採取してください。
- テキスト形式またはCSV形式
- イベントログ形式(.evt)
イベントログ情報の採取方法を次に示します。
(a) Windows 2000の場合
- イベントビューアを起動する
- 左ペインの[アプリケーションログ]を選択して右クリックする
- [ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
- 左ペインの[システムログ]を選択して右クリックする
- [ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
(b) Windows Server 2003またはWindows XPの場合
- イベントビューアを起動する
- 左ペインの[アプリケーション]を選択して右クリックする
- [ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
- 左ペインの[システム]を選択して右クリックする
- [ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
(c) Windows VistaまたはWindows Server 2008の場合
- イベントビューアを起動する
- 左ペインの[Windowsログ]のツリーを展開し,[アプリケーション]を選択して右クリックする
- [イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントファイル形式を選択して保存する
- [表示情報]ダイアログボックスで,[表示情報なし]を選択して[OK]ボタンをクリックする
- 左ペインの[Windowsログ]のツリーを展開し,[システム]を選択して右クリックする
- [イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントファイル形式を選択して保存する
- [表示情報]ダイアログボックスで,[表示情報なし]を選択して[OK]ボタンをクリックする
(3) ネットワーク情報の採取
次に示す情報をすべて採取してください。
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
- ipconfig /allコマンドの実行結果
- netstat -ano※コマンドの実行結果
- 注※
- oオプションはWindows 2000以外の場合だけ指定してください。
- route printコマンドの実行結果
(4) システム情報の採取
システム情報の採取方法を次に示します。
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
(a) Windows 2000の場合
- [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する
- [名前]に「msinfo32」を指定し,[OK]ボタンをクリックする
[システム情報]ダイアログボックスが表示されます。
- 左ペインから[システム情報]を選択する
- [操作]メニューから[テキスト ファイルとして保存]を選択し,システム情報をテキストファイルで保存する
(b) Windows XPまたはWindows Server 2003の場合
- [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する
- [名前]に「msinfo32」を指定し,[OK]ボタンをクリックする
[システムの概要]ダイアログボックスが表示されます。
- 左ペインから[システムの概要]を選択する
- [ファイル]メニューから[エクスポート]を選択し,システム情報をテキストファイルで保存する
(c) Windows VistaまたはWindows Server 2008の場合
- [スタート]メニューから[コマンドプロンプト]を右クリックして,[管理者として実行]を選択する
- msinfo32コマンドを実行する
[システムの概要]ダイアログボックスが表示されます。
- 左ペインから[システムの概要]を選択する
- [ファイル]メニューから[エクスポート]を選択し,システム情報をテキストファイルで保存する
(5) レジストリ情報の採取
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
次に示すレジストリをすべて採取してください。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\System Manager]以下のデータ
(6) クラスタ関連情報の採取
管理サーバをクラスタシステムで運用している場合,次に示す情報をすべて採取してください。
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
- <システムドライブ>\System32\LogFiles\Cluster\ClCfgSrv.logファイル
- <システムドライブ>\Cluster\cluster.logファイル
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