アンインストールする前に,次の点を確認してください。
- アンインストールは途中で中断できません。
- アンインストールは,アドミニストレータ権限を持っているユーザーが実行してください。
- JP1/Baseをアンインストールする場合,Control Managerを先にアンインストールしてください。
- 「アプリケーションの追加と削除」を使用してControl Managerをアンインストールした場合,必ずOSを再起動してください。OSを再起動しないと「アプリケーションの追加と削除」が応答しなくなる場合があります。「アプリケーションの追加と削除」が応答しなくなった場合,「タスクマネージャ」を起動し,イメージ名「conime.exe」のプロセスを終了してください。ただし,「conime.exe」を終了した場合,それまでに起動中のコマンドプロンプトで日本語入力ができなくなります。日本語入力が必要な場合は,「conime.exe」終了後,コマンドプロンプトを再起動してください。詳細は,Microsoftの技術情報を参照してください。
- クラスタシステムの環境でアンインストールするときは,データベースを停止後,クラスタアドミニストレータで次のサービスをオフラインにしてください。オフラインにする順番は次のとおりです。
- JP1 ServerConducotor Control Manager Web Server
- Hitachi Control Manager
- HiRDB/ClusterService_SCx※
- HiRDB/EmbeddedEdition_SCx※
- 注※
- SCxのxはクラスタ構成の識別番号です。非クラスタ構成の場合は0になります。
-
- アンインストールでは,インストールしたプログラムファイルだけが削除され,インストールしたあとに作成したファイルは削除されません。ファイルが残ったままの状態で,同一ディレクトリにControl Managerをインストールすると,インストーラで設定した情報が反映されない場合があります。したがって,アンインストールが完了したあとに必ず手動で削除してください。削除するファイルは次のフォルダに格納されています。
<インストールディレクトリ>¥HITACHI¥ServerConductor¥ControlManager
<インストールディレクトリ>¥HITACHI¥DB_SCx※1
<インストールディレクトリ>¥Hitachi¥DB_SCx※1¥Area※2
<インストールディレクトリ>¥HITACHI¥ServerConductor¥CMCosmi
- 注※1
- SCxのxはクラスタ構成の識別番号です。非クラスタ構成の場合は0になります。
- 注※2
- インストール時に指定したデータベースデータの保存先です。ここでは,デフォルトのフォルダを示しています。
-
- アンインストール中に異常が発生すると,エラー要因が表示されたあとにアンインストールの中断または続行を選択するメッセージが表示されます。エラーの種類によっては,アンインストールが続行できないエラーもあります。その場合は終了してください。アンインストールを中断する場合は,「3.4 インストールまたはアンインストールでエラーが発生した場合の対処方法」を参照し,エラー要因を解決したあと,アンインストールを再度実行してください。なお,アンインストールを続ける場合は,インストールしたプログラムファイルの一部が削除されないときがあります。
- アンインストール中に次のメッセージが表示された場合,該当のファイルまたはフォルダを使用するプログラムを終了してから,リトライしてください。
- メッセージ:
- 次のファイルまたはフォルダが使用中のため削除ができません。
- XXXXXXXXXX
- Control Managerに関連するファイルおよびフォルダを閉じてください。
- リトライしますか?
- (XXXXXXXXXXは,ファイルまたはフォルダ名)