3.2.4 新規インストール

新規インストールについて説明します。

<この項の構成>
(1) 新規インストール時の注意
(2) インストール手順

(1) 新規インストール時の注意

(2) インストール手順

  1. すべてのプログラムを終了する
    スクリーンセーバなどの常駐プログラムも終了してください。
  2. 提供媒体をCD-ROMドライブにセットする
    [日立総合インストーラ]ダイアログボックスが自動起動されます。自動起動されなかった場合は,「HCD_INST.EXE」を実行してください。
  3. JP1/ServerConductor/Control Managerを選択し,[インストール実行]ボタンをクリックする
    ダイアログボックスに表示される指示に従ってインストールを進めます。途中,次の項目を入力します。
    ユーザー情報
    アプリケーションを使用するユーザーのユーザー名と会社名を指定します。最小文字数は半角1文字です。最大文字数に制限はありません。デフォルトはOSに登録してあるユーザー名と会社名です。
    インストール先
    Control Managerをインストールするフォルダを指定します。
    半角17文字まで指定できます。
    デフォルトでは,C:¥Program Files となります。
    プログラムフォルダ
    スタートメニュー内に配置するControl Managerのショートカットを格納するフォルダ名を指定します。
    クラスタシステムの構築
    組み込みHiRDBに対してクラスタシステムを構築するかどうかを選択します。
    ここでは,クラスタシステムを構築しないため,[使用しない]ラジオボタンを選択してください。
    データベースの保存先
    データベースの保存先に使用するフォルダを指定します。指定できる文字数は半角で4文字以上128文字以下です。デフォルトでは,<インストール先で指定したフォルダ>¥HITACHI¥DB_SC0¥Area となります。
    ポート番号
    次に示すポート番号を指定します。
    ・CM内部通信用
    ・BSM連携用
    ・データベース通信用
    ・Webサーバ通信用
    ・Cosminexus用
    ポート番号は,ほかのプログラムと重複しないことを確認して指定してください。なお,ポート番号の指定範囲については,「付録B ポート番号の変更」を参照してください。
  4. インストール完了後,OSを再起動する
    Control Managerを新規にインストールした場合には,必ずOSを再起動してください。
    システム環境変数「PATH」に次の値が追加されます。
    PATH=<インストールディレクトリ>¥HITACHI¥ServerConductor¥ControlManager¥bin;
注意事項
Control Managerをインストールしたあと,物理ホスト名および論理ホスト名を変更しないでください。物理ホスト名および論理ホスト名を変更する場合は,Control Managerをアンインストールしたあと,物理ホスト名および論理ホスト名を変更し,新規インストールしてください。