admstdel監査ログの統計情報削除

機能

監査ログ管理データベースに格納されている監査ログの統計情報を削除します。Administrator権限を持つユーザで実行してください。

形式

admstdel△{-e△削除終了日 | -d△保持日数}△[-y]

格納先フォルダ

JP1/NETM/Audit - Managerのインストール先フォルダ¥bin

引数

-e△削除終了日

ここで指定した日付までに監査ログ管理データベースに生成された監査ログの統計情報を削除します。日付は,YYYY=年,MM=月,DD=日として次の形式で指定します。

なお,次の場合はエラーとなります。

-d△保持日数

コマンド実行日を含め,何日前までの監査ログの統計情報を保持したいか0~366の整数で指定し,それより過去のデータを削除します。保持されるデータは,コマンド実行日を含め,さかのぼって指定した日数分のデータです。0を指定するとコマンド実行日以前のデータを削除します。

-y

確認メッセージの出力を省略して,コマンドの実行と同時に処理を開始したい場合に指定します。

このオプションを省略した場合,コマンドを実行すると確認メッセージが表示され,メッセージに応答するまで処理が実行されません。実行する場合はYまたはyを,実行を中断する場合はNまたはnを入力してください。

注意事項

戻り値

戻り値説明
0コマンドの処理が正常に終了しました。
1コマンド引数の指定に誤りがあります。
2コマンドの実行権限がありません。
3同一マシン上で,すでにほかのデータベース管理コマンドが実行されています。
4ユーザによってコマンド実行が中断されました。
99その他のエラーが発生しました。