監査証跡管理システムでは,WWWブラウザからJP1/NETM/Audit - Managerの監査ログ管理画面にアクセスして監査ログの調査や監査を実施します。不正なユーザによるアクセスを防止するために,JP1/NETM/Audit - Managerのログオン時に,JP1/Baseのユーザ認証機能によってユーザ認証を行います。
ユーザ認証をするJP1/Baseを認証サーバと呼びます。また,ユーザ認証に同一の認証サーバを参照しているサーバの集まりを認証圏と呼びます。
ユーザ認証の概念を次の図に示します。
図2-15 ユーザ認証の概念