9.2 JP1/NETM/Audit - Managerの設定変更
ログファイルのサイズなど,JP1/NETM/Audit - Managerの設定を変更できます。JP1/NETM/Audit - Managerの設定は,[マネージャセットアップ]ダイアログで変更します。
[マネージャセットアップ]ダイアログで変更できる情報を次に示します。
- データベース情報
- クラスタ情報
- 監査ログ情報
- 監査ログ管理画面監査ログ情報
- ログ情報
- 監査ログ管理画面ログ情報
- 監査ログ統計情報
- 監査ログ管理画面情報
これらの情報の変更は,JP1/NETM/Audit - Managerをセットアップする場合と同様の方法で実施できます。JP1/NETM/Audit - Managerの設定の変更方法については「5.5.6 監査ログ管理サーバの環境設定をする」を参照してください。なお,これらの情報を変更した場合は,JP1/NETM/Audit - ManagerのサービスおよびWWWサービスを再起動してください。
- 注意事項
- JP1/NETM/Audit - Managerの設定を変更する前に,JP1/NETM/Audit - Managerのサービスを停止してください。停止するサービスの詳細は「5.7.2 サービスを停止する」を参照してください。ただし,[定時収集の設定]ダイアログの「収集時刻」に指定した時間帯は避けてください。指定した時間帯にJP1/NETM/Audit - Managerのサービスを停止すると,監査ログが収集されません。[定時収集の設定]ダイアログの詳細については「5.6.3 監査ログを定期的に収集する」を参照してください。
- <この節の構成>
- (1) [マネージャセットアップ]ダイアログで設定項目を変更するときの注意事項
(1) [マネージャセットアップ]ダイアログで設定項目を変更するときの注意事項
[マネージャセットアップ]ダイアログの項目を変更するときの注意事項を次に示します。なお,各項目の内容については「5.5.6(2) [マネージャセットアップ]ダイアログの設定内容」を参照してください。
(a) 「データベース情報」を変更するときの注意事項
- 「データベース情報」の「ログインID」は,[マネージャセットアップ]ダイアログで一度設定すると変更できません。
- データベースのパスワードは,次の手順で変更してください。
- データベースマネージャでパスワードを変更する。
データベースマネージャでデータベースのパスワードを変更する方法については「10.1.6 データベースのパスワード変更」を参照してください。
- 「データベース情報」の「パスワード」を変更する。
- データベースのサービス名は,次の手順で変更してください。
- OSの[ODBCデータソースアドミニストレータ]ダイアログでデータソース名を変更する。
[ODBCデータソースアドミニストレータ]ダイアログは,コントロールパネルの「管理ツール」から,「データソース(ODBC)」を開いて表示します。「システムDSN」タブで,「データソース名」を変更してください。なお,このほかの項目は変更しないでください。
- 「データベース情報」の「サービス名」を変更する。
(b) 「クラスタ情報」を変更するときの注意事項
「クラスタ運用」を「運用する」に変更した場合は,必ず次の項目も指定してください。なお,クラスタシステムの運用中は,これらの項目を変更できません。クラスタシステムを停止させた状態で変更してください。クラスタシステムを停止する方法については「6.7.2 リソースをオフラインにする」を参照してください。