5.13.3  UNIXシステムログに出力される監査ログの収集をやめる

UNIXシステムログに出力される監査ログの収集をやめるには,まず,監査ログ管理サーバで監査ログ収集対象を削除し,次に,監査ログ収集対象サーバでUNIXシステムログの収集を解除します。

<この項の構成>
(1) 監査ログ管理サーバでの作業
(2) 監査ログ収集対象サーバでの作業

(1) 監査ログ管理サーバでの作業

監査ログ収集マネージャで,監査ログ収集対象を削除します。この作業の詳細については「5.13.1 ファイルに出力される監査ログの収集をやめる」を参照してください。

(2) 監査ログ収集対象サーバでの作業

UNIXシステムログの収集を解除してください。手順を次に示します。

  1. cronデーモンへUNIXのログファイルの変換コマンドを登録している場合は,このコマンドの登録を削除する。
  2. UNIXのログファイルの変換コマンドを削除する。
    セットアップ時にコピーしたUNIXのログファイルの変換コマンドを削除します。「5.4.5(1) UNIXのログファイルの変換コマンドをコピーする」を参照し,その作業でコピーしたファイルを削除してください。