6.2.5 JP1/NETM/Audit - Managerをアンインストールする(クラスタシステムの場合)
クラスタシステムからJP1/NETM/Audit - Managerをアンインストールする場合の手順を次に示します。
- 実行系サーバ上で,クラスタアドミニストレータのJP1/NETM/Audit - ManagerのサービスおよびMicrosoft Internet Information Servicesのサービスのリソースをオフラインにする。
オフラインにするJP1/NETM/Audit - Managerのサービスのリソースについては「6.7.2 リソースをオフラインにする」を参照してください。
- 実行系サーバ上で,admdbstopコマンドを実行してデータベースを停止する。
次のコマンドを実行します。
admdbstopコマンドの詳細については「12. コマンド」の「admdbstop(データベースの停止)」を参照してください。
- 実行系サーバ上で,クラスタアドミニストレータのHiRDB/ClusterService _AL1サービスのリソースをオフラインにする。
- 実行系サーバ上で,クラスタアドミニストレータの[グループの移動]を選択し,共有ディスクを実行系から待機系に切り替える。
- 待機系サーバ上で,クラスタアドミニストレータのHiRDB/ClusterService _AL1サービスのリソースをオンラインにする。
- 待機系サーバ上でadmdbstopコマンドを実行してデータベースを停止する。
次のコマンドを実行します。
admdbstopコマンドの詳細については「12. コマンド」の「admdbstop(データベースの停止)」を参照してください。
- 待機系サーバ上で,クラスタアドミニストレータのHiRDB/ClusterService _AL1サービスのリソースをオフラインにする。
- 待機系サーバ上で,JP1/NETM/Audit - Managerをアンインストールする。
実行系サーバでアンインストールする前に,待機系サーバをアンインストールしてください。
アンインストールの手順については「5.2.6 JP1/NETM/Audit - Managerをアンインストールする」を参照してください。
- 待機系サーバ上で,クラスタアドミニストレータの[グループの移動]を選択し,共有ディスクを待機系から実行系に切り替える。
- 実行系サーバ上で,JP1/NETM/Audit - Managerをアンインストールする。
アンインストールの手順については「5.2.6 JP1/NETM/Audit - Managerをアンインストールする」を参照してください。
- 実行系サーバ上で,監査ログ管理サーバ用に作成したJP1/NETM/Audit - Managerのサービスのリソースをクラスタアドミニストレータから削除する。
削除するJP1/NETM/Audit - Managerのサービスのリソースについては「6.7.2 リソースをオフラインにする」を参照してください。
- 共有ディスク上に作成されたファイルを削除する。
共有ディスク上のファイルはアンインストールでは削除されません。必要に応じて,手動で削除してください。