6.9.3 08-10からバージョンアップする場合の注意事項(クラスタシステムの場合)

クラスタシステム環境で,JP1/NETM/Audit - Managerを08-10から08-11以降のバージョンにバージョンアップする場合の注意事項を次に示します。

●JP1/NETM/Audit - Managerの監査ログを取得する場合の注意事項

JP1/NETM/Audit - Managerを08-10から08-11以降のバージョンにバージョンアップした場合,JP1/NETM/Audit - Managerの監査ログの出力先が変更になります。「JP1/NETM/Audit-Manager」および「JP1/NETM/Audit-ManagerWeb」を収集対象プログラムとして設定している場合は,[監査ログ収集マネージャ]ウィンドウでログファイルの格納先フォルダを変更してください。

「JP1/NETM/Audit-Manager」を設定している場合
  • 08-10の場合
    共有ディスク¥log
  • 08-11以降の場合
    JP1/NETM/Audit - Managerのインストール先フォルダ¥log
「JP1/NETM/Audit-ManagerWeb」を設定している場合
  • 08-10の場合
    JP1/NETM/Audit - Managerの仮想ディレクトリ¥log
  • 08-11以降の場合
    JP1/NETM/Audit - Managerのインストール先フォルダ¥log

このほかの注意事項については「5.12.3 08-10からバージョンアップする場合の注意事項」を参照してください。注意事項の内容を十分確認してから作業を開始してください。