監査証跡管理システムに設置するサーバの種類と台数,および各サーバで使用するプログラムを確認しておきます。
監査証跡管理システムを構成する各サーバの設置に関する条件を次の表に示します。この条件を参考に,設置するサーバの種類と台数を確認してください。
表4-3 監査証跡管理システムを構成するサーバの種類
サーバの種類 | 説明 | 設置に関する条件 |
---|---|---|
監査ログ管理サーバ | 指定された監査ログを収集するサーバです。 | 通常,一つのシステムに1台以上設置します。 クラスタシステムの場合は,実行系サーバ,および待機系サーバをそれぞれ1台ずつ設置します。 |
監査ログ収集対象サーバ | 収集対象の監査ログが出力されるサーバです。 | 収集対象に応じて,1台以上設置します。 |
監査ログ閲覧サーバ | 監査ログ管理サーバからバックアップした監査ログのデータを閲覧するためのサーバです。 | 設置は任意です。※ |
各サーバに必要なプログラム,およびシステム構成例については「3. システム構成」を参照してください。