5.9 監査ログ閲覧サーバのセットアップ

監査ログ閲覧サーバをセットアップします。

監査ログ閲覧サーバのセットアップ方法は,監査ログを収集するのに必要な設定や,監査ログのインポートを除いて,監査ログ管理サーバのセットアップ方法と同様です。監査ログ閲覧サーバでは,監査ログを収集するのに必要な設定は不要となります。

監査ログ閲覧サーバのセットアップの手順を次に示します。

  1. Microsoft Internet Information Servicesをセットアップする。
    セットアップの詳細については「5.5.1 Microsoft Internet Information Servicesをセットアップする」を参照してください。
  2. JP1/Baseのユーザ管理機能を設定する。
    ユーザ管理機能の設定方法については「5.5.3 JP1/Baseのユーザ管理機能を設定する」を参照してください。
  3. 監査ログ閲覧サーバの環境設定をする。
    セットアップの詳細については「5.5.6 監査ログ管理サーバの環境設定をする」を参照してください。
  4. 監査ログ閲覧サーバのデータベースをセットアップする。
    データベースのセットアップの詳細については「5.5.7 監査ログ管理サーバのデータベースをセットアップする」を参照してください。なお,JP1/NETM/Audit - Managerをバージョンアップした場合には,セットアップではなくアップグレードを実施する必要があります。データベースのアップグレードについては「5.5.8 監査ログ管理サーバのデータベースをアップグレードする」を参照してください。
  5. JP1/NETM/Audit - Managerのサービスを開始する。
    開始するサービスの詳細については「5.7.1 サービスを開始する」を参照してください。
  6. 監査ログをインポートする。
    監査ログ管理サーバで管理していた監査ログのバックアップファイルを監査ログ管理サーバから監査ログ閲覧サーバへインポートすることで,監査ログ閲覧サーバから監査ログを閲覧できるようになります。監査ログのバックアップファイルは,監査ログ管理画面からダウンロードします。
    インポートの詳細については「8.3 監査ログのバックアップファイルのインポート」を参照してください。