11.3 監査ログ検索画面
監査ログ検索画面は,監査ログを検索するときに使います。監査ログ検索画面の各部の名称と使い方を説明します。
図11-3 監査ログ検索画面の各部の名称
![[図データ]](figure/zu110030.gif)
- 検索条件
- 監査ログを検索するための条件を指定します。各項目の詳細については「7.3.2 監査ログの検索条件項目」を参照してください。
- 検索条件の項目は必要に応じて非表示にしたり,並べ替えたりできます。詳細については「7.7.1(3) 監査ログ検索画面の表示設定項目」を参照してください。
- カレンダーボタン
- カレンダーを使って,日付を指定できます。カレンダーボタンをクリックすると,カレンダーが表示されます。
- カレンダーを使った日付の指定方法を次の図に示します。
図11-4 カレンダーを使った日付の指定方法
![[図データ]](figure/zu110040.gif)
- 検索操作ボタン
- 監査ログの検索を実行するボタンについて次に説明します。
- 「表示件数」
- 監査ログの検索結果一覧の1ページに表示されるレコード数を,1~200の半角数字で入力します。ほかの画面に移動した場合,指定した値は保持されません。また,[保存]ボタンをクリックすると,表示件数は検索パターン名と合わせて保存されます。
- デフォルト値は,表示設定画面の「レコード数/ページ」で指定している値です。
- 検索パターン名
- 検索パターンとは,保存した検索条件のことです。作成した検索パターンは,ドロップダウンリストに一覧表示されます。ここで検索パターンを選択し,保存した検索条件を呼び出して検索できます。検索条件を保存する方法については「7.3.5 監査ログ検索パターンの編集」を参照してください。
- 検索パターン操作ボタン
- 検索パターンを利用するためのボタンについて説明します。
- [適用]ボタン
検索パターンを適用して,保存した検索条件を呼び出します。検索パターンを適用する方法については「7.3.1(2) 検索パターンを利用する」を参照してください。
- [保存]ボタン
指定した検索条件を検索パターンとして保存します。同じ業務メニュー内の既存のフォルダと同じ名称を指定することはできません。
既存の検索パターンと同じ名称を指定した場合,内容が上書きされます。新規の検索パターン名を指定した場合,パターン保存画面が表示されます。検索条件を保存する方法については「7.3.5 監査ログ検索パターンの編集」を参照してください。
- [削除]ボタン
検索パターンを削除します。検索パターンを削除する方法については「7.3.5(3) 検索パターンを削除する」を参照してください。
- 検索結果一覧
- 検索条件と一致する監査ログが一覧で表示されます。各項目のヘッダーをクリックすると,項目ごとに一覧を昇順または降順にソートできます。デフォルトでは「発生日時」で降順にソートされます。表示設定画面で「発生日時」を非表示に設定している場合でも,検索結果一覧は「発生日時」でソートされた状態で表示されます。
- 検索結果の見方については「7.3.3 監査ログ検索結果の確認」を参照してください。
- 表示結果
- 現在のページに表示されているレコード番号が,「先頭のレコード番号 - 末尾のレコード番号)/レコード総数」で表示されています。
- ページ遷移
- 検索結果が複数ページにわたる場合は,ページリンクをクリックしてほかのページを表示します。また,ページ番号を指定して,指定したページを表示することもできます。
- ページリンク
- 各ページリンクをクリックすると表示されるページを次に示します。
- 「<<」
最初のページが表示されます。
- 「<」
一つ前のページが表示されます。
- 「>」
次のページが表示されます
- 「>>」
最後のページが表示されます。
- 現在のページ番号/合計ページ数
- 現在のページ番号とページの総数を示します。
- 「ページ」
- 表示するページ番号を,1~最終ページ番号の半角数字で入力します。
- デフォルト値は空白です。
- [表示]ボタン
- 指定したページ番号の検索結果が表示されます。
なお,ページ遷移の実行中に検索条件と一致する新たな監査ログが追加された場合は,表示されている情報が最新の状態に更新されます。再度ページを遷移すると,追加された監査ログの件数だけ検索結果に反映して表示されます。