JP1/NETM/Audit
パターンやフォルダをコピーする手順を次に示します。
- 注意事項
- 検索パターンまたは[監査ログ検索]業務メニューのフォルダを[監査ログ集計]業務メニュー配下にコピーすると,連動して統計パターンが作成されます。
- コピーしたいツリー項目を選択する。
フォルダを選択した場合,フォルダ配下のツリー項目すべてがコピー対象になります。
- [コピー]ボタンをクリックする。
[コピー]画面が表示されます。[コピー]画面については「11.10 パターン表示編集画面」を参照してください。なお,[コピー]画面の機能ツリーには,コピー先として指定できるツリー項目だけが表示されます。
- [OK]ボタンをクリックする。
パターンまたはフォルダが指定先にコピーされ,パターン表示編集画面に表示が反映されます。
- 指定先に同じ名称のパターンまたはフォルダが存在した場合
- [OK]ボタンをクリックしたあとに警告ダイアログが表示され,[パターン名]または[フォルダ名]に値の入力ができるようになります。
- フォルダ名を入力する際は,操作対象のフォルダ名だけを変更できます。操作対象のフォルダ配下のツリー項目は名称を変更できません。
- パターン名やフォルダ名を入力してから,再度[OK]ボタンをクリックしてください。
- [更新]ボタンをクリックする。
パターン表示編集画面で[更新]ボタンをクリックすると,編集した内容が監査ログ管理画面の機能ツリーに反映されます。
パターンまたはフォルダのコピー先は,コピー先のツリー項目および業務メニューの種類によって指定できるかどうかが異なります。コピー先のツリー項目および業務メニューの種類ごとに,コピー先として指定できるかどうかについて次の表に示します。
表7-27 パターンまたはフォルダのコピー先の指定可否
項番 コピー先のツリー項目 コピー先の業務メニューの種類 コピー元の業務メニューの種類 監査ログ検索 監査ログ集計 1 ルート なし − − 2 業務メニュー※1 監査ログ検索 − ○ 3 監査ログ集計 ○※2 − 4 ユーザ作成の
フォルダ監査ログ検索 − ○ 5 監査ログ集計 ○※2 − 6 テンプレート※3 監査ログ検索 − − 7 監査ログ集計 − −
- (凡例)
- ○:コピーできる
- −:コピーできない
- 注
- コピー先の業務メニュー内に同じ名称のパターンまたはフォルダが存在するときは,コピー元のフォルダまたはパターンの名称を変更してください。
- 注※1
- 業務メニューのうち[監査ログ検索]および[監査ログ集計]を示します。
- 注※2
- 集計単位や集計観点にはデフォルト値が設定されます。集計単位および集計観点のデフォルト値を次に示します。
- 集計単位のデフォルト値:発生場所
- 集計観点のデフォルト値:監査事象種別
- 注※3
- 「テンプレートのフォルダ」および「テンプレートのプログラムフォルダ」を示します。
Copyright (C) 2007, 2008, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2008, Hitachi Software Engineering Co., Ltd.