JP1/NETM/Audit
監査ログ管理サーバをクラスタシステムで運用する場合は,実行系および待機系のサーバマシンをセットアップしてから,監査ログ管理サーバで必要なプログラムをインストールします。
クラスタシステムで運用する場合はMicrosoft Cluster Serviceをインストールする必要があります。Microsoft Cluster Serviceを除いて,クラスタシステムで運用する場合と運用しない場合で,インストールするプログラムは同様です。
監査ログ管理サーバで必要なプログラムのインストールの詳細について,次に説明します。
- 注意事項
- 監査ログ管理サーバをクラスタシステムで運用する場合は,次のことに注意してください。
- OSでワトソンログを取得するよう設定している場合は,フェールオーバーされません。監査ログ管理サーバをクラスタシステムで運用する場合は,ワトソンログを取得しない設定にしてください。
- クラスタアドミニストレータでオンラインにするとサービスが開始します。以降,WWWサービスを停止または開始するときは,クラスタアドミニストレータで状態をオフラインまたはオンラインにしてください。
- フェールオーバー発生後,アクティブ状態になっていないWWWサービスは停止してください。
- クラスタ環境に合わせてWWWサービスを制御する場合は,必要に応じてスクリプトをカスタマイズしてください。
- <この節の構成>
- 6.2.1 Microsoft Cluster Serviceをインストールする
- 6.2.2 前提プログラムをインストールする(クラスタシステムの場合)
- 6.2.3 JP1/NETM/Audit - Managerを新規インストールする(クラスタシステムの場合)
- 6.2.4 JP1/NETM/Audit - Managerを上書きインストールする(クラスタシステムの場合)
- 6.2.5 JP1/NETM/Audit - Managerをアンインストールする(クラスタシステムの場合)
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