一度インストールしたコンポーネントを追加または削除するには,メンテナンスウィザードを使用します。メンテナンスウィザードを使用すると,前回インストールした設定での再インストールや,製品のアンインストールもできます。なお,メンテナンスウィザードを使用する前に,リモートコントロールプログラムを終了してください。
メンテナンスウィザードを起動するには,インストール済み製品のCD-ROMからインストーラを起動してください。同一バージョンのインストーラで上書きインストールしようとすると,メンテナンスウィザードが起動し,次に示す[ようこそ]ダイアログボックスが表示されます。
図2-23 [ようこそ]ダイアログボックス
![[図データ]](figure/rm024100.gif)
メンテナンスウィザードのダイアログボックスで,「変更」,「修正」,または「削除」から希望する操作を選択してください。
- 変更
- 新しいコンポーネントを追加したい場合や,インストール済みコンポーネントの一部を削除したい場合に選択します。
- 「変更」を選択して[次へ]ボタンをクリックすると,[コンポーネントの選択]ダイアログボックスが表示されます(JP1/NETM/DM Managerの場合はその前の[種別の選択]ダイアログボックスから表示されます)。インストールコンポーネントを変更し,新規インストールの場合と同様にインストールを進めてください。インストールが完了すると,[メンテナンスの完了]ダイアログボックスが表示されます。
- 修正
- 前回インストールしたすべてのコンポーネントを再インストールしたい場合に選択します。
- 「修正」を選択して[次へ]ボタンをクリックすると,処理状況を示すダイアログボックスが表示されます。再インストールが完了すると,[メンテナンスの完了]ダイアログボックスが表示されます。
- 削除
- すべてのコンポーネントを削除し,製品をアンインストールしたい場合に選択します。
- 「削除」を選択して[次へ]ボタンをクリックすると[ファイル削除の確認]ダイアログボックスが表示され,[OK]ボタンをクリックするとアンインストールが開始されます。アンインストールが終了すると,[メンテナンスの完了]ダイアログボックスが表示されます。