3.3.10 [記録]パネル

[記録]パネルでは,エージェントの画面情報の記録について設定します。[記録]パネルを次に示します。

図3-18 [記録]パネル

[図データ]

<この項の構成>
(1) ファイル
(2) 接続時に記録を開始する
(3) ステータスアイコンを表示する

(1) ファイル

エージェントの画面情報を記録するファイル名および保存先を指定します。記録ファイルを設定しておくと,[Remote Control]ウィンドウで画面情報の記録を開始したときに,記録ファイル名の設定を省略できます。デフォルトでは記録ファイルは指定されていません(空欄となっています)。

特定のファイル名を指定した場合,記録ファイルは記録のたびに上書きされます。しかし,記録ごとの記録ファイルが必要な場合は,変数を使って自動的にファイル名が付くように設定できます。変数を使ったファイル名は,[参照]ボタンをクリックして表示される[記録ファイルの選択]ダイアログボックスで設定します。

図3-19 [記録ファイルの選択]ダイアログボックス

[図データ]

「ファイルの種類」のリストから,ファイル名のテンプレートを選択します。次の3種類から選択できます。

テンプレートを選択すると,変数を使用したファイル名が「ファイル名」に表示されます。

なお,任意の変数を組み合わせて,「ファイル名」に記録ファイル名を直接指定することもできます。変数を使用した記録ファイル名の設定については,「4.5.2(4)(a) 記録ファイルの設定」を参照してください。

(2) 接続時に記録を開始する

エージェントと接続すると同時に記録を開始する場合,チェックボックスをオンにします。デフォルトではオフとなっています。

(3) ステータスアイコンを表示する

ステータスバーに,エージェントの画面情報の記録状態を示すアイコン(ステータスアイコン)を表示する場合,チェックボックスをオンにします。デフォルトではオフとなっています。