[ダイヤルアップ]パネルでは,エージェントとのダイヤルアップ接続時の接続先を設定します。このパネルは,ダイヤルアップネットワーク(リモートアクセスサービス)がインストールされている環境で表示されます。
自動ダイヤリングを使用するには,これ以前に,Windowsのダイヤルアップネットワークまたはリモートアクセスサービスの設定が必要です。コントローラでは,[ダイヤルアップ]パネルからダイヤルアップネットワーク(リモートアクセスサービス)を直接起動して,設定を変更できます。
[ダイヤルアップ]パネルを次に示します。
図3-21 [ダイヤルアップ]パネル
自動ダイヤリングを利用する場合は,「ダイヤルアップ接続を使用する」のチェックボックスをオンにして,(1)および(2)に示す設定をしてください。なお,ダイヤル先は一つしか設定できないため,エージェント単位にダイヤル先を変更するような場合は,そのつど設定を変更する必要があります。
現在使用中の電話帳に登録されている全エントリが表示されます。どれか一つを接続先として選択してください。
[詳細]ボタンをクリックすると,ダイヤルアップ接続に関する詳細情報を設定する[ダイヤルアップの詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。設定内容を次に示します。
接続・切断に関する詳細情報を設定します。
図3-22 [接続]パネル
ダイヤルアップ接続時のログオン情報を設定します。
図3-23 [ログオン]パネル
OSのダイヤルアップネットワーク(リモートアクセスサービス)の設定を直接追加,変更,または削除できます。
なお,ここでの操作は,OSの設定を直接変更するものです。一度設定すると,[プロパティ]ダイアログボックスで[キャンセル]ボタンをクリックしても元には戻りません。