4.1.1 リモートコントロールマネージャの起動

リモートコントロールマネージャを起動するには,[JP1_Remote Control Manager]プログラムフォルダ,またはJP1/NETM/DMの各プログラムフォルダの[リモートコントロールマネージャ]アイコンを選択します。リモートコントロールマネージャが起動し,[Remote Control]ウィンドウが表示されます。[Remote Control]ウィンドウを次の図に示します。

図4-1 [Remote Control]ウィンドウ(未接続状態)

[図データ]

アドレスバー
接続先のエージェントを指定します。あらかじめ作成したエージェントリストから選択するための[エージェント]ボタンと,エージェントを直接指定するためのアドレスボックスから構成されています。アドレスバーの使用方法の詳細は,「4.1.2(1)(a) アドレスバーから接続する」を参照してください。
メニューバー
エージェントと接続していないときは,メニューバーが表示されます。エージェントと接続しているときは,メニューバーはなくなりますが,タイトルバーを右クリックすると表示される[リモートコントロール]メニューからメニューを表示できます。各メニュー項目については,「付録A.1 [Remote Control]ウィンドウのメニュー一覧」を参照してください。
ツールボタン
リモートコントロールでよく使用する機能のボタンです。各ボタンの詳細や表示状態の変更については,「4.2.4(7) ツールバーのカスタマイズ」を参照してください。
ステータスバー
リモートコントロール中の送受信データ数,接続経過時間,Ctrl/Altキーの状態,エージェントとのデータ転送状況などが表示されます。ステータスバーの表示状態の変更については,「3.3.5(3) ステータスバー」を参照してください。
特殊キー入力バー
機能キーやショートカットキーをエージェントに送信するためのボタンが表示されます。特殊キーについては,「4.2.2 特殊キーの登録と送信」を参照してください。

また,リモートコントロールマネージャは,次の方法でも起動できます。

コマンドで起動する
コマンドで起動するには,次のように指定します。

 dmrccntl.exe /agent ホスト名またはIPアドレス

接続先エージェントをホスト名またはIPアドレスで指定してください。リモートコントロールマネージャの起動と同時に,指定したエージェントと接続されます。指定を省略した場合は接続されません。
JP1/IM - Viewから起動する
JP1/IM - Viewの統合機能メニュー画面の[リモートコントロール]から[リモートコントロール]を選択してください。リモートコントロールマネージャが起動します。