[エージェントマネージャ]ウィンドウでは,次に示す2種類の情報を表示できます。どちらの情報を表示するかは,ツールバーのドロップダウン形式のボックスで選択します。
それぞれの情報を表示したウィンドウについて次に説明します。なお,[エージェントマネージャ]ウィンドウのメニューについては,「付録A.3 [エージェントマネージャ]ウィンドウのメニュー一覧」を参照してください。
エージェントリストは,エージェントをユーザの好みの方法で整理した情報です。例えば,エージェントにわかりやすい名称を付けたり,エージェントを論理的なまとまり(部門ごと,業務ごとなど)で階層的にグルーピングしたりできます。また,エージェントからの接続要求を受信することもできます。
エージェントリストを表示させた場合の[エージェントマネージャ]ウィンドウの例を次の図に示します。
図4-37 [エージェントマネージャ]ウィンドウ(エージェントリストを表示させた場合)
[Remote Control]ウィンドウで[エージェント]ボタンをクリックすると,ここで作成したエージェントの構成情報が,メニューの形式で表示されます(エージェントメニュー)。例えば,図4-7のような情報の場合のエージェントメニューは次のようになります。
図4-38 エージェントメニューの例
接続履歴リストは,それまでに接続したエージェントをリスト形式で管理している情報です。エージェントは,ホスト名,IPアドレス,またはエージェントのパスで表示されています。エージェントのパスについては,「4.4.5(2) エージェントのパスの記録」を参照してください。
接続履歴リストを表示させた場合の[エージェントマネージャ]ウィンドウの例を次の図に示します。
図4-39 [エージェントマネージャ]ウィンドウ(接続履歴リストを表示させた場合)