4.4.1 [エージェントマネージャ]ウィンドウの画面構成

[エージェントマネージャ]ウィンドウでは,次に示す2種類の情報を表示できます。どちらの情報を表示するかは,ツールバーのドロップダウン形式のボックスで選択します。

それぞれの情報を表示したウィンドウについて次に説明します。なお,[エージェントマネージャ]ウィンドウのメニューについては,「付録A.3 [エージェントマネージャ]ウィンドウのメニュー一覧」を参照してください。

<この項の構成>
(1) エージェントリスト
(2) 接続履歴リスト

(1) エージェントリスト

エージェントリストは,エージェントをユーザの好みの方法で整理した情報です。例えば,エージェントにわかりやすい名称を付けたり,エージェントを論理的なまとまり(部門ごと,業務ごとなど)で階層的にグルーピングしたりできます。また,エージェントからの接続要求を受信することもできます。

エージェントリストを表示させた場合の[エージェントマネージャ]ウィンドウの例を次の図に示します。

図4-37 [エージェントマネージャ]ウィンドウ(エージェントリストを表示させた場合)

[図データ]

[Remote Control]ウィンドウで[エージェント]ボタンをクリックすると,ここで作成したエージェントの構成情報が,メニューの形式で表示されます(エージェントメニュー)。例えば,図4-7のような情報の場合のエージェントメニューは次のようになります。

図4-38 エージェントメニューの例

[図データ]

(2) 接続履歴リスト

接続履歴リストは,それまでに接続したエージェントをリスト形式で管理している情報です。エージェントは,ホスト名,IPアドレス,またはエージェントのパスで表示されています。エージェントのパスについては,「4.4.5(2) エージェントのパスの記録」を参照してください。

接続履歴リストを表示させた場合の[エージェントマネージャ]ウィンドウの例を次の図に示します。

図4-39 [エージェントマネージャ]ウィンドウ(接続履歴リストを表示させた場合)

[図データ]