コントローラは,リモートコントロールモードが「共有」または「制御」の場合,直接キーボードから送信できないショートカットキーを特殊キーとして登録し,エージェントに送信できます。
このパネルで登録した特殊キーは,このパネルか,[Remote Control]ウィンドウ下部に表示した特殊キーの入力バーから送信できます。
特殊キーの入力バーを表示するには,[表示]メニューから[キー入力バーを表示]を選択するか,または[プロパティ]ダイアログボックスの[ツールバー]パネルで「キー入力バーを表示する」チェックボックスをオンにします。
なお,このパネルで設定した内容は,[保存しないで更新]ボタンをクリックしても保存されます。
[キー登録]パネルを次に示します。
図3-17 [キー登録]パネル
キー要素の種類ごとに,特殊キーとして利用できるキーを表示します。
キー要素の種類を「デフォルト」または「カスタム」から選択します。「デフォルト」を選択すると,JP1/NETM/Remote Control Managerがデフォルトで提供している特殊キーの一覧が「キー要素」に表示されます。「カスタム」を選択すると,ユーザが組み合わせることができるキーの一覧が「キー要素」に表示されます。
「キー要素」で選択しているキーの説明が表示されます。
登録するキーを表示します。「キー要素」から選択し,[>>]ボタンをクリックして表示します。「登録するキー」にキーを表示した状態で[登録]ボタンをクリックすると,そのキーが特殊キーとして登録され,「現在のキー」に移動します。
「カスタム」から選択したキーは,「登録するキー」で組み合わせることができます。例えば,「Windows +」を選択して[>>]ボタンをクリックし,次に「E」を選択して[>>]ボタンをクリックすると,[Windows]+[E]というキーが「登録するキー」に表示されます。「デフォルト」から選択したキー要素は,カスタマイズできません。
「登録するキー」の表示を取り消すには,[取り消し]ボタンまたは[<<]ボタンをクリックしてください。「カスタム」から選択したキーを組み合わせて表示している場合,[取り消し]ボタンをクリックするとすべてのキーを,[<<]ボタンをクリックするとキーの要素を右側から順に削除します。
現在登録されているキーを一覧で表示します。「現在のキー」として登録されているキーが,エージェントに送信できる特殊キーとなります。エージェントに送信するには,送信したい特殊キーを選択して[送信]ボタンをクリックしてください。登録した特殊キーを削除するには,削除したい特殊キーを選択して[削除]ボタンをクリックしてください。
[Remote Control]ウィンドウ下部の特殊キー入力バーには,ここに表示された順序で特殊キーが表示されます。順序を入れ替えるには,特殊キーを選択して[↑]ボタンまたは[↓]ボタンをクリックしてください。