JP1 Version 8 JP1/NETM/Remote Control
エージェントのデバイスファイルの入れ替えについて確認します。この設定画面は,[リモートコントロールエージェント−セットアップ]ダイアログボックスだけで表示されます。[リモートコントロールエージェント−プロパティ]ダイアログボックスでは表示されません。
Windows NT 4.0のリモートコントロールエージェントは,Windowsが使用しているディスプレイのデバイスファイルを,リモートコントロールエージェントが使用するデバイスファイルに入れ替えて動作します。デバイスファイルを入れ替えないと,リモートコントロールエージェントは使用できません。
デバイスファイルは,リモートコントロールエージェントのインストール時に入れ替えられます。また,JP1/NETM/DMのリモートコントロールエージェントでは,インストールしたあとの最初のセットアップ時にもデバイスファイルが入れ替えられます。セットアップ時は次のダイアログボックスで入れ替えを指示します。
図3-44 [リモートコントロールエージェント−セットアップ]ダイアログボックス(エージェントのデバイス変更)
このダイアログボックスはセットアップ時だけでなく,リモートコントロールエージェントをインストールしたあとにデバイスドライバを変更した場合にも直接表示されます。リモートコントロールエージェントを使用するためには,必ずディスプレイドライバにJP1/NETM/Remote Controlが対応しているかを確認し,対応していればデバイスファイルを入れ替える設定をしてください。
デバイスファイルを入れ替えたあと,リモートコントロールエージェントを使用するには,システムの再起動が必要です。新しいデバイスファイルがシステムに認識され,リモートコントロールエージェントが使用できるようになります。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2008, Hitachi, Ltd.