AIT_SelectListItem

機能

アクティブなウィンドウの特定のコントロールで指定した項目を選択します。

形式

bool AIT_SelectListItem  (
 string strCaption,    // コントロールのキャプション
 integer nCtrlType,    // コントロールタイプ
 string strItemText    // 選択される項目テキスト
 [,float fTimeOut]     // タイムアウト時間
);
bool AIT_SelectListItem  (
 integer nCtrlID,      // コントロールID
 integer nCtrlType,    // コントロールタイプ
 string strItemText    // 選択される項目テキスト
 [,float fTimeOut]     // タイムアウト時間
);

引数

strCaption(入力用)

コントロールのキャプションを指定してください。

nCtrlID(入力用)

コントロールIDを指定してください。

nCtrlType(入力用)

コントロールタイプを指定してください。次の値のどれかに該当する必要があります。

意味
COMBO_CTRLコントロールタイプはコンボボックスです。
LISTBOX_CTRLコントロールタイプはリストボックスです。
LIST_CTRLコントロールタイプはリストコントロールです。

strItemText(入力用)

特定のコントロール上で選択するテキストを指定してください。

fTimeOut(入力用,省略可)

この関数がコントロールを見つけるために使用できる最大時間を秒単位で指定してください。省略した場合は,AIT_SetDefaultWaitTimeout関数の設定値が使用されます。

戻り値

関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue,そのほかの場合はfalseとなります。

関数がfalseを返した場合には,AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返す可能性のあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号エラーコード
6ERROR_INVALID_HANDLE
8ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY
14ERROR_OUTOFMEMORY
87ERROR_INVALID_PARAMETER
112ERROR_DISK_FULL
1400ERROR_INVALID_WINDOW_HANDLE
1460ERROR_TIMEOUT

注意事項