AIT_MouseDown
機能
指定した座標でマウスのボタンを押します。
形式
bool AIT_MouseDown (
integer nX, // X座標
integer nY, // Y座標
integer nButton, // マウスボタン
integer nKeyState // キー状態
);
引数
nX(入力用)
マウスボタンを押す位置のX座標を指定してください。
nY(入力用)
マウスボタンを押す位置のY座標を指定してください。
nButton(入力用)
マウスで押すボタンを指定してください。これは,次の値のどれかにする必要があります。
値 | 意味 |
---|---|
LBUTTON | 左マウスボタン |
MBUTTON | 中央マウスボタン |
RBUTTON | 右マウスボタン |
nKeyState(入力用)
キー状態を指定してください。これは,次の値のどれかにする必要があります。
値 | 意味 |
---|---|
SHIFT_ON | [Shift]キーはオン状態 |
ALT_ON | [Alt]キーはオン状態 |
CTRL_ON | [Ctrl]キーはオン状態 |
SHIFT_OFF | [Shift]キーはオフ状態 |
ALT_OFF | [Alt]キーはオフ状態 |
CTRL_OFF | [Ctrl]キーはオフ状態 |
戻り値
この関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue,そのほかの場合はfalseとなります。
関数がfalseを返した場合には,AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返す可能性のあるエラーコードを次に示します。
拡張エラー番号 | エラーコード |
---|---|
8 | ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY |
14 | ERROR_OUTOFMEMORY |
87 | ERROR_INVALID_PARAMETER |
112 | ERROR_DISK_FULL |