付録E.6 パッケージング

AITファイルとPP識別情報ファイルを所定の場所に格納したあと,配布するソフトウェアをパッケージャでパッケージングします。パッケージングの方法は通常と同じです。

トランスフォームをサーバの共有フォルダなどに格納し,クライアントから参照させる場合は,MSIEXECコマンドのコマンドラインにトランスフォームの固定パスを指定してください。

トランスフォームをMSIファイルと一緒に配布する場合は,媒体に格納されているファイルをハードディスクなどにコピーし,トランスフォームと一緒にパッケージングしてください。このとき,トランスフォームは,MSIファイルから参照できるディレクトリに格納してください。MSIEXECコマンドのコマンドラインで指定するTRANSFORMSプロパティには,パッケージングするディレクトリからの相対パスを指定してください。

パッケージングするファイルがEドライブに入っていると仮定して,AITファイルおよびPP識別情報ファイルでの指定方法を説明します。