5.1 メッセージの確認

AITファイルの実行時やコード解析時に,GUIの操作誤り,ディスク使用超過,メモリ破損などのトラブルが発生した場合は,まず,標準出力またはログファイルにエラーメッセージが出力されているかどうかを確認してください。エラーメッセージが出力されている場合,エラーメッセージのメッセージIDから,エラーが発生しているプログラムやトラブルの要因が特定できます。

メッセージは,ダイアログボックスまたはアウトプットウィンドウに表示されます。なお,一部のメッセージはログファイルに出力されます。ログファイルの格納先を次に示します。

 

JP1/NETM/DMのインストールディレクトリ¥LOG

 

メッセージが出力されるログファイルと,その内容は次のとおりです。

ファイル名最大行数内容
AIT.log2000GUI関連のエラーがこのファイルに出力されます。
AITAPI.log2000API関連のエラーがこのファイルに出力されます。
AITexec.log2000実行,解析関連のエラーがこのファイルに出力されます。