配布するソフトウェアのインストール手順を調査して,インストーラに自動応答するAITファイルを作成します。AITファイルは,Automatic Installation Tool独自のAIT言語で作成します。
また,AITファイルの作成時にPP識別情報ファイルを作成します。PP識別情報ファイルには,配布するソフトウェアをAITファイルに関連づけるための情報が記述されています。PP識別情報ファイルは,PPDEFAIT.DMPという名称で,決められた場所に格納しておく必要があります。
なお,PP識別情報ファイルには,次の2種類があります。
AITファイルおよびPP識別情報ファイルの作成方法については,「2. AITファイルの作成」以降を参照してください。
また,配布するソフトウェアがWindows Installerを使用している場合のAITファイルの作成方法については,「付録E Windows Installerに対応したソフトウェアのリモートインストール手順」を参照してください。
なお,JP1/NETM/DMでは,主なソフトウェアに対応するAITファイルを標準添付しています。標準添付しているAITファイルについては,「付録B JP1/NETM/DMで提供するAITファイル」を参照してください。