JP1 Version 8 JP1/NETM/DM Automatic Installation Toolガイド (Windows(R)用)

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AIT_GetCtrlText

機能

アクティブなウィンドウの特定のコントロールからテキストを取得します。

形式

bool AIT_GetCtrlText  (
  string strCaption,     // コントロールのキャプション
  integer nCtrlType,     // コントロールタイプ
  string strCtrlText     // コントロールのテキスト
  [,float fTimeOut]      // タイムアウト時間
);
bool AIT_GetCtrlText  (
  integer nCtrlID,      // コントロールID
  integer nCtrlType,    // コントロールタイプ
  string strCtrlText    // コントロールのテキスト
  [,float fTimeOut]     // タイムアウト時間
);

引数

strCaption(入力用)

コントロールのキャプションを指定してください。

nCtrlID(入力用)

コントロールIDを指定してください。

nCtrlType(入力用)

コントロールタイプを指定してください。これは,次の値のどれかにする必要があります。

意味
BUTTON_CTRL コントロールタイプはコマンドボタンです。
CHECKBOX_CTRL コントロールタイプはチェックボックスです。
OPTIONBUTTON_CTRL コントロールタイプはオプションボタンです。
EDIT_CTRL コントロールタイプはエディットボックスです。
STATIC_CTRL コントロールタイプはスタティックテキストコントロールです。
COMBO_CTRL コントロールタイプはコンボボックスです。
LISTBOX_CTRL コントロールタイプはリストボックスです。
SPIN_CTRL コントロールタイプはスピンコントロールです。
TREE_CTRL コントロールタイプはツリーコントロールです。
LIST_CTRL コントロールタイプはリストコントロールです。
DTPICKER_CTRL コントロールタイプは日時ピッカーです。

strCtrlText(出力用)

コントロールのテキストを受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると,この変数にテキストが格納されます。

fTimeOut(入力用,省略可)

この関数がコントロールを見つけるために使用できる最大時間を秒単位で指定してください。省略した場合は,AIT_SetDefaultWaitTimeout関数の値が使用されます。

戻り値

関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue,そのほかの場合はfalseとなります。関数がfalseを返した場合には, AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返す可能性のあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号 エラーコード
6 ERROR_INVALID_HANDLE
8 ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY
14 ERROR_OUTOFMEMORY
87 ERROR_INVALID_PARAMETER
112 ERROR_DISK_FULL
1400 ERROR_INVALID_WINDOW_HANDLE
1460 ERROR_TIMEOUT

注意事項